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おじさん♡整えました
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みぃ♡
失神しそう…
いや、気を失ってしまいたい_:(´ཀ`」 ∠):
お城は、まさかのお花盛り♡だったのです!:(;゙゚'ω゚'):
お義母さんの、お城は広い。
『リリィの間』から『なんとかの間?』とかいう宴会場?まで移動することになり…
僕は、クラウディアと女子ーズに四方八方を囲まれて、ゆったりおねりで参りました。
結構長い回廊を歩いたのに、途中で誰にも会わない。
静かで、厳かで…
何だか怖いくらいだった。
そして、百合の花の意匠が凝らされた、一際に大きな観音開きの扉の前に来ましたよ。
「では、花飾りを頂戴致します」
すると女子ーズが一旦、引き下がっていく。
「お待たせ致しました」
彼女達は直ぐに戻って来た。
そして一人残って僕に付き添っていたクラウディアの髪に何かを付けた。
…この一連の行動はお人形状態で身動きのならない、僕の死角で行われた。
だから、僕は気付かなかったんだ!
恐ろしい、現実に…:(;゙゚'ω゚'):
「王の間の皆様の、御心の準備は整うておろうな?」
クラウディアが厳しい顔で確認する。
王の間?
あ、ここか、前にも来たな(´・Д・)」
初顔合わせをした部屋だ。
前とは違う出入り口だから、分からなかった。
「はい、余りにのぼせ上がりの酷い御方には、万事!施術いたしました」
のぼせに、施術?
グレちゃんたら、ツボでも押してあげたのかね(´・Д・)」
なんて、愚にもつかない事を思ってはボケっとしていたら…
扉が開きました!
そして、まさかの光景が目に飛び込んできたんです:(;゙゚'ω゚'):
僕の恥ずかしい、汁が!
い、、、淫液が!:(;゙゚'ω゚'):
王の間においでのお客様の御髪に、御胸に!
咲き誇っているじゃ、あーりませんかヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3
僕の愛用♡している、例の♡、夜の♡、3種の神器のお花ちゃん♡が!
満開じゃ~\\\٩(๑`^´๑)۶////
やたら綺麗で、凝った造りだった訳が分かりました。
装飾品、だったんだ。
…いや、そんな事、あります?
α、マジ、ヤベェ( ˙-˙ )
こっっっッッッッッッ、わ!:(;゙゚'ω゚'):怖。
「女王の御なりです♡」
クラウディアが一声かけるなり、お客さん達は一斉に膝をついた。
…頭は下げない、作法みたいだ。
だもんで、皆んなが僕をガン見してきます。
気まずいよぉ:(;゙゚'ω゚'):
どんな顔をしたらいいか分からない。
こう見えて、腰が抜けております_:(´ཀ`」 ∠):
でもクラウディアに手を引かれる僕は、一見してご機嫌ふうだろう。
何食わぬ顔してこの異常事態をスルーしてます。
心中では七転八倒してますけどね!ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3
いや、お人形になってて良かった。
助かりましたね(;´д`)
だって、αの皆さんの普通なんでしょう。
これ。
この、珍事。
それをドン引きなんてしたら!
…なんか、悪いじゃない?(´Д` )
だって、すごい嬉しそうに飾ってくれているじゃない?
やっぱり、それに水を差すのは、大人気ないじゃない?
全力でこの一件を飲み込もうともがいている間も、僕の身体は一人でに動いている。
クラウディアが引いていた手を離しても、僕は青い絨毯の道をテクテクと歩いていく。
そして、どん詰まりの目的地に着きました。
立派な椅子が二つある。
一つはすでに、埋まっていた。
あ、王様だ。
昨日の彼が、隣の席に座っている。
すると彼はスッと立ちか上がり、僕の手を引いた。
…冷たい、手のひらをしている。
それから壊れ物を扱うみたいに、そうっと椅子に座らせてくれると、彼は直ぐにスッと身を離して座ってしまった。
だから、彼がどんな様子か、もう知れない。
でも、ほんのちょっと見た彼の顔は、優れなかった。
僕は、妙に居た堪れない気持ちになってしまう。
昨日、彼にはレイプされそうになったんだ。
もっと腹が立ってもいいはずだ。
でも、なぁ。
でも、そうなんだよなぁ。
結局、彼は止してくれた。
僕は酷い恐怖を感じた。
でも、結局は痛めつけられたりしなかった。
怖いめには、合わなかったよ。
逆に、彼の方は傷付いたんじゃないかな。
彼は決して、僕に酷い事をしようなんて気はなかったろう。
彼は『儀式』に則って、正しい事をしていたんだろう。
彼は誇らしげだった。
彼の澄んだ青い瞳は、夢と希望でキラキラしていた。
それを僕は、断固に拒否してへし折った。
へし折って当然でしたけどね!
悪気が無かったらいいってモンじゃないし!
\\\٩(๑`^´๑)۶////
とはいえ、君、疲れた顔をしていたね。
傷ついた顔を、していたよ。
君と僕は今のところ、もの凄くすれ違ってる。
…ただ、僕はもう君の事を怒って無いよ。
もちろん!
またああいうコトをされたら、二度目は絶対に許さ無いぜ。
とはいえ、誰にだって間違いはあるからさ。
…誰、か。
そういえば、君は誰?
るーらんす王、って呼ばれたね。
…ルーランス、君?
昨日は、ご苦労様、でした…
なああんて!
ルーランス君への気持ちの整理をしていたら、
「では、まず。女王より賜りし、愛垂れる花飾りに謝意を」
急にお花♡の件が持ち上がりました!
…うおぉ、気まずいなぁ:(;゙゚'ω゚'):
気まずさの大、大、大連鎖だ!
僕から溢れちゃった、愛♡
という認識なんですか…
ああ~、いや~、ええ~…
…本気ですかぁ:(;゙゚'ω゚'):
僕の内心の動揺をよそに、クラウディアの熱のこもった演説は続いた。
「君の恩恵たる愛液は、我らの生命の源であり…」
恥ずかしい汁♡でも、いやらしい汁♡でも無く…\(//∇//)\
愛液。
と、言う事ですね。
…ハイ、了解。
です( ˙-˙ )
それじゃ!
全く恥ずかしいヤツじゃ無い、と言うテイで!
どうか!
ひとつ、よろしくお願いします!
\\\٩(๑`^´๑)۶////
失神しそう…
いや、気を失ってしまいたい_:(´ཀ`」 ∠):
お城は、まさかのお花盛り♡だったのです!:(;゙゚'ω゚'):
お義母さんの、お城は広い。
『リリィの間』から『なんとかの間?』とかいう宴会場?まで移動することになり…
僕は、クラウディアと女子ーズに四方八方を囲まれて、ゆったりおねりで参りました。
結構長い回廊を歩いたのに、途中で誰にも会わない。
静かで、厳かで…
何だか怖いくらいだった。
そして、百合の花の意匠が凝らされた、一際に大きな観音開きの扉の前に来ましたよ。
「では、花飾りを頂戴致します」
すると女子ーズが一旦、引き下がっていく。
「お待たせ致しました」
彼女達は直ぐに戻って来た。
そして一人残って僕に付き添っていたクラウディアの髪に何かを付けた。
…この一連の行動はお人形状態で身動きのならない、僕の死角で行われた。
だから、僕は気付かなかったんだ!
恐ろしい、現実に…:(;゙゚'ω゚'):
「王の間の皆様の、御心の準備は整うておろうな?」
クラウディアが厳しい顔で確認する。
王の間?
あ、ここか、前にも来たな(´・Д・)」
初顔合わせをした部屋だ。
前とは違う出入り口だから、分からなかった。
「はい、余りにのぼせ上がりの酷い御方には、万事!施術いたしました」
のぼせに、施術?
グレちゃんたら、ツボでも押してあげたのかね(´・Д・)」
なんて、愚にもつかない事を思ってはボケっとしていたら…
扉が開きました!
そして、まさかの光景が目に飛び込んできたんです:(;゙゚'ω゚'):
僕の恥ずかしい、汁が!
い、、、淫液が!:(;゙゚'ω゚'):
王の間においでのお客様の御髪に、御胸に!
咲き誇っているじゃ、あーりませんかヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3
僕の愛用♡している、例の♡、夜の♡、3種の神器のお花ちゃん♡が!
満開じゃ~\\\٩(๑`^´๑)۶////
やたら綺麗で、凝った造りだった訳が分かりました。
装飾品、だったんだ。
…いや、そんな事、あります?
α、マジ、ヤベェ( ˙-˙ )
こっっっッッッッッッ、わ!:(;゙゚'ω゚'):怖。
「女王の御なりです♡」
クラウディアが一声かけるなり、お客さん達は一斉に膝をついた。
…頭は下げない、作法みたいだ。
だもんで、皆んなが僕をガン見してきます。
気まずいよぉ:(;゙゚'ω゚'):
どんな顔をしたらいいか分からない。
こう見えて、腰が抜けております_:(´ཀ`」 ∠):
でもクラウディアに手を引かれる僕は、一見してご機嫌ふうだろう。
何食わぬ顔してこの異常事態をスルーしてます。
心中では七転八倒してますけどね!ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3
いや、お人形になってて良かった。
助かりましたね(;´д`)
だって、αの皆さんの普通なんでしょう。
これ。
この、珍事。
それをドン引きなんてしたら!
…なんか、悪いじゃない?(´Д` )
だって、すごい嬉しそうに飾ってくれているじゃない?
やっぱり、それに水を差すのは、大人気ないじゃない?
全力でこの一件を飲み込もうともがいている間も、僕の身体は一人でに動いている。
クラウディアが引いていた手を離しても、僕は青い絨毯の道をテクテクと歩いていく。
そして、どん詰まりの目的地に着きました。
立派な椅子が二つある。
一つはすでに、埋まっていた。
あ、王様だ。
昨日の彼が、隣の席に座っている。
すると彼はスッと立ちか上がり、僕の手を引いた。
…冷たい、手のひらをしている。
それから壊れ物を扱うみたいに、そうっと椅子に座らせてくれると、彼は直ぐにスッと身を離して座ってしまった。
だから、彼がどんな様子か、もう知れない。
でも、ほんのちょっと見た彼の顔は、優れなかった。
僕は、妙に居た堪れない気持ちになってしまう。
昨日、彼にはレイプされそうになったんだ。
もっと腹が立ってもいいはずだ。
でも、なぁ。
でも、そうなんだよなぁ。
結局、彼は止してくれた。
僕は酷い恐怖を感じた。
でも、結局は痛めつけられたりしなかった。
怖いめには、合わなかったよ。
逆に、彼の方は傷付いたんじゃないかな。
彼は決して、僕に酷い事をしようなんて気はなかったろう。
彼は『儀式』に則って、正しい事をしていたんだろう。
彼は誇らしげだった。
彼の澄んだ青い瞳は、夢と希望でキラキラしていた。
それを僕は、断固に拒否してへし折った。
へし折って当然でしたけどね!
悪気が無かったらいいってモンじゃないし!
\\\٩(๑`^´๑)۶////
とはいえ、君、疲れた顔をしていたね。
傷ついた顔を、していたよ。
君と僕は今のところ、もの凄くすれ違ってる。
…ただ、僕はもう君の事を怒って無いよ。
もちろん!
またああいうコトをされたら、二度目は絶対に許さ無いぜ。
とはいえ、誰にだって間違いはあるからさ。
…誰、か。
そういえば、君は誰?
るーらんす王、って呼ばれたね。
…ルーランス、君?
昨日は、ご苦労様、でした…
なああんて!
ルーランス君への気持ちの整理をしていたら、
「では、まず。女王より賜りし、愛垂れる花飾りに謝意を」
急にお花♡の件が持ち上がりました!
…うおぉ、気まずいなぁ:(;゙゚'ω゚'):
気まずさの大、大、大連鎖だ!
僕から溢れちゃった、愛♡
という認識なんですか…
ああ~、いや~、ええ~…
…本気ですかぁ:(;゙゚'ω゚'):
僕の内心の動揺をよそに、クラウディアの熱のこもった演説は続いた。
「君の恩恵たる愛液は、我らの生命の源であり…」
恥ずかしい汁♡でも、いやらしい汁♡でも無く…\(//∇//)\
愛液。
と、言う事ですね。
…ハイ、了解。
です( ˙-˙ )
それじゃ!
全く恥ずかしいヤツじゃ無い、と言うテイで!
どうか!
ひとつ、よろしくお願いします!
\\\٩(๑`^´๑)۶////
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