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おじさん♡結婚しました②
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マックス♡マクシミリアン
「まだ早い。眠っておいで、リリィ」
相棒の朝の挨拶に黙ったままの妻の頬を、人差し指の背で撫でる。
そのまま顎まで滑らせて上向かせた。
うっすらと開いた柔な唇の隙間から、真珠のような歯列が覗く。
その愛らしさに我慢できず可愛いひとに口づけた。
その途端に君は弾かれたように瞼をあげる。
そして不安気に瞳を揺らした。
なんて顔だ。
確かに昨夜はやり過ぎたかもしれない。
競い合うように君を求めては、尽きない欲望に溺れてしまった。
君は何度も許してと泣いては、極めた。
そんな昨夜の君はとても素敵だった。
今また思い出すと堪らなくなる。
君はこんなにも疲れ果てて、怯えてすらいるというのに…
俺はいけない夫だね。
でも君だっていけない。
おとなし気で痛々しい風情なくせに、可哀想なくらいに夫を唆っている。
だから仕方がない。
もう一度その慄く唇を舐めたら、そのまま臆病な舌を味わおう。
それからもう一度、その全てを味わいたい。
想像しただけで兆す欲望は、瞬く間に形をなして妻の知る所となった。
俺の情欲の塊はその熱を、君の太ももにつたえている。
君は愛される予感にかすかに震え始めた。
身体を反らし、やわやわと首を振って止して欲しいと訴える。
そんな君を後ろから相棒が抱き留めた。
彼もまた俺と同じ気持ちのだ。
硬く熱を持った二人分の肉塊が君に向かっている。
\\\٩(๑`^´๑)۶////
「まだ早い。眠っておいで、リリィ」
相棒の朝の挨拶に黙ったままの妻の頬を、人差し指の背で撫でる。
そのまま顎まで滑らせて上向かせた。
うっすらと開いた柔な唇の隙間から、真珠のような歯列が覗く。
その愛らしさに我慢できず可愛いひとに口づけた。
その途端に君は弾かれたように瞼をあげる。
そして不安気に瞳を揺らした。
なんて顔だ。
確かに昨夜はやり過ぎたかもしれない。
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君は何度も許してと泣いては、極めた。
そんな昨夜の君はとても素敵だった。
今また思い出すと堪らなくなる。
君はこんなにも疲れ果てて、怯えてすらいるというのに…
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でも君だっていけない。
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だから仕方がない。
もう一度その慄く唇を舐めたら、そのまま臆病な舌を味わおう。
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俺の情欲の塊はその熱を、君の太ももにつたえている。
君は愛される予感にかすかに震え始めた。
身体を反らし、やわやわと首を振って止して欲しいと訴える。
そんな君を後ろから相棒が抱き留めた。
彼もまた俺と同じ気持ちのだ。
硬く熱を持った二人分の肉塊が君に向かっている。
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