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■登場人物紹介■
フォコンペレーラ公爵家 [追記有:2023/05/28]
しおりを挟むライリエル・デ・フォコンペレーラ
■性 別:女
■瞳の色:ラピスラズリ
■髪の色:薄い水色がかった銀色
■年 齢:3歳(1~)
■愛 称:ライラ
■備 考■
本作の主人公。 フォコンペレーラ公爵家令嬢。 3人兄妹の末っ子(長女)。 転生者。 乙女ゲーム『聖女と光輝の国』をプレイしていた為、転生したのがその乙女ゲームの中とわかり、歓喜→絶望する。 悪役令嬢→ラスボスへ立身出世を果たす(予定)。 強い怒りの感情を抱くと瞳がルビー色に変色し発光する。 誕生日パーティーの終わりがけに発熱し、熱にうなされる中で転生する前のライリエルの膨大な回帰の記憶を夢に見て、自分がライリエルの身代わりに選ばれて転生した(半信半疑)と知る。
アルヴェイン・デ・フォコンペレーラ
■性 別:男
■瞳の色:ペリドット
■髪の色:飴色
■年 齢:10歳(3~)
■愛 称:アルくん(母のみ)
■備 考■
メイン攻略対象者の1人。 フォコンペレーラ公爵家嫡男。 3人兄妹の長子(長男)。 勤勉で実直、真面目を絵に描いたような為人。 視力は悪くなく、眼鏡は現在していない。 頼りになる兄貴肌。 妹には天使に映るが、家族以外の他の人々からは冷淡ともとられる。 あまり自覚はないが、妹にベタ甘。
エリファス・デ・フォコンペレーラ
■性 別:男
■瞳の色:スフェーン
■髪の色:黒鳶色
■年 齢:7歳(4~)
■愛 称:エリーくん(母のみ)
■備 考■
フォコンペレーラ公爵家令息。 3人兄妹の次子(次男)。 無気力、無関心、不真面目を絵に描いたような為人。 しかし、一度興味を持つと脇目も振らず、その事に一直線。 ただし妹は例外的存在で、お願いされると断らない。 目の中に入れても痛くないほど溺愛している、重度のシスコン。 公爵家1の早食い大食漢。
コーネリアス・デ・ラ・フォコンペレーラ
■性 別:男
■瞳の色:エメラルド
■髪の色:琥珀色
■年 齢:38歳(4~)
■愛 称:コニー(今のところ妻のみ)
■備 考■
フォコンペレーラ公爵家当主。 王国魔術師団・副師団長。 国で有数の魔導師。 12歳差の年の差婚も辞さない程、妻のアヴィゲイルにゾッコンラブ、尻に敷かれている事も彼にとっては些事。 飄々としたお調子者だが、王国では一目置かれた存在。 若い頃はブイブイ言わせていた(本人談)が、現在は落ち着いたそう。 近年仕事面では師匠であり上司でもあるゼクウ・ケラヴノスに仕事を押し付けられる日々に業腹であり、顔を見た日には喧嘩を押し売らずにはいられないほどストレスフルな日々(本人談)を送っている。
アヴィゲイル・デ・フォコンペレーラ
■性 別:女
■瞳の色:クンツァイト
■髪の色:薄い桜色に煌めく銀色
■年 齢:26歳(4~)
■愛 称:アヴィ
■備 考■
フォコンペレーラ公爵家・公爵夫人。 柔和な微笑みを絶やさない、妖精の如き、永遠の少女のような貴婦人。 コーネリアスの手綱を締められる存在。 コーネリアスの猛アタックを微笑みとともに受け入れた。 現在は夫ラブを公言している程、コーネリアスに負けず劣らずな、相思相愛ラブラブ夫婦。 子供たちを平等に優しく見守る良き母親。 臨月でありながらも体型に一切響いていない、奇跡の妊婦。
【使用人】
オズワルド・デュヴェセール
■性 別:男
■瞳の色:常磐色
■髪の色:煉瓦色
■年 齢:40歳(4~)
■愛 称:オズ
■備 考■
フォコンペレーラ公爵家の屋敷家令。 フォコンペレーラ公爵家の傍系の産まれ。 先代の屋敷家令である父親と共に、フォコンペレーラ公爵家へは幼少期から仕える。 コーネリアスとは幼い頃から兄弟のように親しくしており、気のおけない仲。 兄的視点で接することも。 穏やかな微笑みを浮かべる心優しい初老の紳士。 独身で、彼を狙う侍女の間で密かに、水面下の争いが繰り広げられている。
サミュエル・セヴ
■性 別:男
■瞳の色:紺碧
■髪の色:象牙色
■年 齢:42歳(56~)
■愛 称:サミー/サム
■備 考■
フォコンペレーラ公爵家の領地家令。 主に領地経営など、財政面に携わる金勘定が大の好物♡な守銭奴。 誰に対しても礼儀正しく振る舞うが、その本音は言葉通りとは限らないので要注意。 コーネリアスとは幼少期から付き合いのある旧知の仲、だからといって家臣になる気など更々無かったが、それも人生♪と成り行きに任せて転がり込んだ。
サロメ・デュポン
■性 別:女
■瞳の色:青緑色
■髪の色:ダークブロンド
■年 齢:38歳(73~)
■備 考■
フォコンペレーラ公爵家の家政婦。 甘ったるい癖のある香水をこれでもかと吹き付けて纏っている芳香の塊な恰幅の良過ぎる中年女性。 娘時代はそれなりに可憐な少女であったようで、引く手数多の中から学園で親しくなったデュポン子爵家の次男坊と結婚するも、その夫は数年前に病を得て治療も虚しくこの世を去ってしまった。 未亡人となった後程なく、無常にも1人息子と共に子爵家を追い出されてしまうが持ち前の悪運の強さで昔馴染みのあらゆる伝手を駆使してフォコンペレーラ公爵家の家政婦の職を得る。
メリッサ・フィーユ
■性 別:女
■瞳の色:不明(眼鏡が分厚すぎて見えない)
■髪の色:榛色
■年 齢:32歳(2~)
■備 考■
フォコンペレーラ公爵家に奉公する侍女兼乳母(エリファス・ライラ)を務める、仕事のデキる女性。 スタイル抜群な寡婦。 夫と子供を流行り病で亡くし、公爵家の所縁ある貴族家からの紹介で雇用に至る。 眼鏡を取ったら美女、とライリエルから密かに期待されているが、眼鏡のない素顔は今のところ確認出来ていない。 ライラに対しての好感度は平常値であると公言してやまないサイボーグ侍女だが、ライラからの猛アプローチでペースを狂わされたのか、若干の変化の兆しが見えるとか、見えないとか…?
【厨房】
ジャン=ジャック・ロベール
■性 別:男
■瞳の色:青磁色
■髪の色:狐色
■年 齢:35歳(92~)
■備 考■
フォコンペレーラ公爵家の厨房の最高責任者、総料理長。 レティシアの夫で5子の父。 王都で最高峰のレストランで副料理長をしていたが、シェフに仕事を押し付けられ仕事量は倍以上、かなりブラックな勤務体制で店で寝泊まりする日々が続き、家に帰ったのはいつだったか記憶になく、帰路を忘れてしまったというエピソードは、今では定番の笑い話として語られる。 妻のためにとびきり美味しい料理を作って欲しい、そうコーネリアス直々に声をかけられて引き抜きに応じて現在に至る。 食材に語りかけたり、火を扱うと人が変わったり、とってもユニークでマニアックな料理馬鹿。
レティシア・ロベール
■性 別:女
■瞳の色:若草色
■髪の色:茶色
■年 齢:36歳(93~)
■愛 称:レティ
■備 考■
フォコンペレーラ公爵家の厨房仕入れ係。 ジャン=ジャックの妻で5子の母。 トランス状態の総料理長を正気に戻せる唯一の人物。 厨房の面々から親しみを込めて女将さんと呼ばれている。
ヤニス・ロベール
■性 別:男
■瞳の色:露草色
■髪の色:茶色
■年 齢:10歳(92~)
■備 考■
フォコンペレーラ公爵家の厨房で働く雑用係。 ジャン=ジャックとレティシアの息子(2子/長男)。 厨房の大人連中からは腕白坊主と呼ばれ可愛がられている。 公爵家の敷地内にある東側の屋敷で働く使用人用の居住区に一家7人+2人で住んでおり、そこの子供らのリーダー的存在。 仲間と一度でも認めた相手には寛容を示し面倒見良く接する。
テオ・ロベール
■性 別:男
■瞳の色:若草色
■髪の色:金茶色
■年 齢:3歳(96~)
■備 考■
ジャン=ジャックとレティシアの息子(5子/三男)。 偶々遭遇したレグリスに目をつけられ、絡まれてしまう。 兄のヤニスに助けられ、その時は逃げ果せられたが、その後事ある毎に追いかけ回される事になる。 泣き虫で非暴力主義、けれど一度覚悟を決めるとしっかり行動に移せる気丈さも持ち合わせている。 年相応な3歳児。
【医師】
ユーゴ・ドラクロワ
■性 別:男
■瞳の色:ペツォッタイト
■髪の色:松葉色
■年 齢:35歳(66~)
■備 考■
フォコンペレーラ公爵家の筆頭医師。 単なる名誉職で、業務量に対して役職手当が割に合わないと早々に気づき、早く誰かにこの職位を譲りたいと切に願うが同僚には悪魔しか居ない為押し付けることもできず叶わぬ夢に終わる。 もじゃついた癖毛の持ち主。 考え事をしたり、感情が昂ぶると頭を掻き毟る癖もある。 ガチギレしたコーネリアスにはガクブルするが、不機嫌くらいならヘッチャラ~♪でなんちゃって敬語で普段通り対応する。 言葉遣いは悪いがその心根は真っ直で、人の命(特に子供)を軽んじる輩に憤る熱ぅ~~い男。
ジェラルド・ヴァレーズ
■性 別:男
■瞳の色:空色
■髪の色:黄蘗色
■年 齢:41歳(96~)
■備 考■
フォコンペレーラ公爵家の医師。 テンションは低めで余り感情的になることは少ない方。 5人姉弟の末っ子で、唯一の男児だった為父親には大層喜ばれた。 父親が魔導具師をしており、ドラクロワ伯爵家の現当主(ユーゴの父)に腕を見込まれて、ちょくちょく魔導具を納めに屋敷に出入りしていた。 その際荷物持ちとして同行し、女の子の格好をしたユーゴと初対面を果たす。
【看護師】
ローレンス・ラノワ
■性 別:女性
■瞳の色:梔子
■髪の色:樺茶
■年 齢:56歳(78~)
■備 考■
フォコンペレーラ公爵家の看護師長。 夫が医師で、夫婦揃って公爵家に長く仕えており、コーネリアスの幼少期を知る数少ない使用人の1人。 時々昔の癖で『コニー坊ちゃま』と呼んでしまうとか…。 チャキチャキっと仕事をこなし、サバサバっとした性格で人当たりも良く同僚からの信頼も厚い好人物。 子供が3人おり、末の娘が今年から新米医師見習いとして公爵家で働き始めた。 大抵の人物を“君”、“ちゃん”付で呼ぶ。
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