白鬼
ホームレスになった少女、千真(ちさな)が野宿場所に選んだのは、とある寂れた神社。しかし、夜の神社には既に危険な先客が居座っていた。化け物に襲われた千真の前に現れたのは、神職の衣装を身に纏った白き鬼だった――。
普通の人間、普通じゃない人間、半分妖怪、生粋の妖怪、神様はみんなお友達?
田舎町の端っこで繰り広げられる、巫女さんと神主さんの(頭の)ユルいグダグダな魑魅魍魎ライフ、開幕!
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二人の主人公が織り成す、王道を走りたかったけど横道に逸れるなんちゃってあやかし奇譚。
コメディとシリアスの温度差にご注意を。
他サイト様でも掲載中です。
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序章 巡り、巡る
第一章 ホームレスな私ですが
第二章 巫女さんになった私ですが
第三章 ヒッキーじゃなくてインドア派
第四章 現実の学校の屋上は大体封鎖されている
第五章 春の氷人形
第六章 狐珱なのじゃ!
第七章 先生! バナナはおやつに入りますか!?
第八章 企画とかでよくある話
第九章 マスコットが増えるとそれなりに困る
第十章 仁義なき文化祭!
第十一章 白鬼斬怪鳥事
第十二章 二人の千真
第零章 千年目の彼岸桜 前編
第零章 千年目の彼岸桜 中編
第零章 千年目の彼岸桜 後編
第十三章 人はサイズじゃないんだよ
第十四章 奥底に秘めるのは
第十五章 夜に咲く華と
第十六章 夏の河と風
閑話 神様とおばあさんの話
第十七章 触れぬ指先
第十八章 勿忘草
第XX章 名前を忘れた怪物は幸せな夢を見る
第十九章 手折られた彼岸花
閑話 謎の青年と作家の話
二十章 白鬼
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