ことば遊びも程々に

硫酸くん

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基盤人生も程々に

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大吉「なぁどっと君ちー君知らん?」

どっと「あれ…?さっきまでそこにいたよ?」

テント「お疲れ~」

大吉「あっ、テント君お疲れ様!」

ちー「おら!入口で突っ立てんじゃねぇよ!どけ!」

テント「痛っ!蹴らないでよぉ!」

どっと「ちー君それなに?」

ちー「今のは蹴りだ」

どっと「違うよ!その持ってるもの!」

ちー「これかぁ?気になるか?」

大吉「もしかして人生ゲーム?」

ちー「え、あ、おん、おぉん…」

テント「それどーしたの?」

ちー「あ?自作だよ バカタレ!」

どっと「(荒れてるなぁ(笑))」

ちー「ほら!いいからやるぞ!席につけ!」

大吉「普通の人生ゲームと一緒?」

ちー「まぁな。マスに書いてることをこと遊オリジナルにしただけだからな!」

テント「じゃあ僕からね!(コロコロ)3だ!1.2.3...『喉から手が出る!一回休み!』怖いよ!?なにこのマス…」

どっと「じゃあ次いくね。(コロコロ)5か…4.5...『助けてくれてありがとう!お礼にちー君に5000円払う』えぇ…ちー君これは…」

大吉「わいやな!(コロコロ)☆1て…『なんて運のない奴!ダサい!バカが!スタートに戻る』酷い…戻るよ…」

ちー「おい、早くスタートに戻れ?」

大吉「戻ったやんか」

ちー「ちげーよスタートだから、アウストラロピテクス?」

大吉「人類のスタート!?」

テント「ちー君の番だよ!」

ちー「よっしゃ行くぜ!(コロコロ)1か!」

大吉「はい!ちー君もスタートに戻っていただきましょう!さぁ!さぁ!」

ちー「…」

大吉「?」

ちー「(ペリ…ペリペリペリ)」

大吉・どっと・テント「!?」

ちー「えっとぉ?『助けた亀が鬼退治!30万円手に入れる!』よっしゃこれオラァ!!」

どっと「はぁい、解散でーす」

テント「あーあ今日の夜ご飯何かなぁ」

ちー「おい、待て待て」

大吉「ちー君それ燃やしといてな」

ちー「なんだよ!お前ら!ちくしょう……悪かったよクソ!待てよ!俺も帰るから!」

大吉「ちー君帰ってもいいけどそれ、燃やしてからな」

ちー「(こんな顔する大吉初めてだ…)」
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