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第十二話④
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エリザちゃんは裸のまま、私の方に歩み寄ってくる。
「失神ゲームってしたことある? 深く息を吸い込んだところで、胸を強く打つと、血圧が低下したりして、脳が酸素不足になって意識を失う。人は驚いた時に息を吸うから、マリーちゃんには誰が出てきても、最初に出てきた人の胸を打つようにお願いしていたんだ。たとえそれが私でも。そのまま私の体を押し込んで、乗り込むようにもね」
今まで泣いていたのが嘘のように、あのいつもの微笑みを浮かべていた。
「なんで……どういうこと……?」
体格のまさるエイちゃんを、マリーちゃんの細腕で倒した理由は分かった。
けれど、そんなことよりも──私はダリアちゃんやマリーちゃんが近くにいないか、警戒はしていたつもりだった。駅の周辺に隠れていないか、あとをつけられていないか確認もしたはずだった。多目的トイレに連れ込めた時点で、私は油断していた。二人が、特にマリーちゃんがエリザちゃんを見殺しにするとは思えなかったから。どうして今になって二人が乗り込んできたのか。
「私たちは五分ごとに連絡を取り合っていたの。気づかなかった?」
エリザちゃんはずっと私の腕にその腕を絡めていた。片手でスマートフォンを操作している様子もなかった。私がエイちゃんに連絡をした時、それに気を取られて見落としていたとしても、一回か二回程度。
「五分ごとにダリアちゃんがスタンプを送る。それに五分以内に既読がつかなければ、二人が駆けつけることになっていた。左のポケットにスマートフォンを入れて、画面をオンオフして既読をつけるだけ。それでも念のため、気づかれないように右手でお姉ちゃんの左手をつないで、死角にいたんだよ。お姉ちゃんが何かしようとするのなら、利き手を空けておいてあげたかったから」
そこまで私のことを警戒していて、エリザちゃんは少しも疑っている様子を見せなかった。それどころか私たちの作戦を利用して、今のこの状況をつくったように思えた。
「最初から、わかっていたの……?」
「アヤナお姉ちゃんらしくないと思ったんだ。一緒に買い物だなんて。ハナちゃんとそんなこと、めったにしないよね? 最近はお金があるから平気かもしれないけれど、それまでは遊ぶお金だって大変だったはず。そのお姉ちゃんが、買い物に誘うなんて、誰か別の人の発想、誰かが助言したんじゃないかと思ったんだ」
ダリアちゃんが言う。
「おおよそエリザの予想通りだったわね」
「私の場所は、私たち三人は互いにGPSで位置を共有しているけど、ここはフロアがいくつかあるから焦ったけどね」
「マリーが先行してフロアは特定していたわ」
エリザちゃんはどうして未然に防がなかったのか。誘いに乗ってきたのか。そのことを考えると、私は背筋が凍りつく思いだった。生きた心地がしなかった。
この密室に私たちを閉じ込めることがエリザちゃんの目的だったとしたら──エリザちゃんは自分自身さえも駒にした。何のためにか分からないけれど、エリザちゃんは何か恐ろしいことを企んでいるに違いない。
「この、クソガキ……!」
酸欠から立ち直ったエイちゃんが起き上がると、マリーちゃんに掴みかかる。
体格では、私とエイちゃんが上だ。単純な暴力でなら、二人で力を合わせれば──
マリーちゃんは両手を顔の高さにあげた。まるで降参するかのようなポーズだった。
「いまさら!」
エイちゃんがマリーちゃんの腕を掴もうとした時、マリーちゃんはエイちゃんの右腕を掴んで、背中を向ける。一瞬の出来事だった。そのままマリーちゃんはエイちゃんの腕を肩に乗せて、そこを支点にしてへし折る。太い枝の折れるような、低く鈍い音が聞こえた気がした。
エイちゃんは悲鳴をあげて、腕を押さえて、その場にへたり込んだ。
「いたいいたいたいっ……‼︎」
私は目の前で起きたことが信じられなかった。マリーちゃんは表情ひとつ変えず、エイちゃんを睨みつつ、体を私の方に向けていた。マリーちゃんのそばにいたダリアちゃんは、腕を折られたエイちゃんを見て、うるさそうに顔をしかめただけだった。
いつの間にか隣に立っていたエリザちゃんが私の手を握り、指を絡めてくる。その手は、彼女の体液で濡れていた。
「人の骨ってね、折るの、けっこう難しいんだよ。痛みを想像してしまうから。だけどマリーちゃんは、痛みがわからないから、ためらいがない。怪物を倒すためには、怪物にならなければいけなかったの」
そう言うエリザちゃんこそ、私にとって最も恐ろしい怪物だった。
エイちゃんの右腕は、ぶらりと垂れ下がって、彼女の身悶えに合わせて揺れていた。激痛に顔を歪めて、泣き叫んでいた。
私はエイちゃんの痛みよりも、これから私が何をされるのか、想像もつかなくて、怖くて漏らしてしまった。
殺される──そう思った。私たちより小柄なのに、マリーちゃんの暴力は容赦なかった。
「それじゃ、えっと、名前なんだっけ? まあいいや。あとで自己紹介してもらお。お姉ちゃんのお友達さん、裸になって」
それにエイちゃんは怯えた顔でエリザちゃんを見た。
「できないなら、マリーちゃん、手伝ってあげて」
「わかった」
マリーちゃんがエイちゃんのシャツを引っ張る。
「や、やだっ……!」
「マリーちゃん。もし脱がないなら、十秒ごとに指を一本ずつ折って」
「ひっ……」
腕を折ることになんのためらいもないのに、いまさら指を折ることにためらうとも思えなかった。
「や、やめて……!」
「なら、早くして」
「ぬ、脱ぎます……!」
エイちゃんは泣きながら、痛そうに、片手でシャツを脱ぐ。折れた腕が引っかかって、痛くてうまく脱げないようだった。
「痛いっ……無理……」
エイちゃんはむせび泣いていた。
「うーん、あとで着せるのめんどくさいから、まくるだけでいいか。マリーちゃん、立たせて、便座に座らせて。ついでに下も脱がせて」
「わかった」
マリーちゃんは乱暴にエイちゃんを立たせ、便座に座らせる。
下に履いたスウェットと下着を、マリーちゃんは奪い取った。
「ダリアちゃん、彼女のスウェットのポケットにスマートフォンが入ってるから、私の動画を確認しておいて。あとで見たいから、ダリアちゃんのスマホに移しておいて。私のは壊されちゃったから」
「わ、わかった……」
その悪趣味さに、ダリアちゃんも少し動揺しているようだった。
「パスワードは?」
エリザちゃんがエイちゃんを見る。
「パスワード教えて」
エイちゃんは黙り込んで、答えたくない様子だった。
「早く。十秒以内。十、九、八──」
「0717……」
「え?」
思わず声が漏れてしまった。それは私の誕生日だった。
「どうしたの?」
「私の誕生日……」
エリザちゃんが私を見る。私は変に隠し事して、エリザちゃんを怒らせたくなかったので素直に答えた。
「ふーん、そうなんだ」
エリザちゃんがにやにやと笑った。
「あれ、マリーちゃんと誕生日、近いんじゃない?」
「うん。一日違い。私は十六日」
「すごい偶然! 一緒にバースデーパーティしよう。もうすぐだから、帰りに地下の食品市場で何か買って帰ろうか」
「ローストビーフ食べたい」
「いいね。お姉ちゃんは何がいい?」
「私は……」
この悪夢のような状況の中で、エリザちゃんは楽しそうだった。
「それじゃお友達ちゃん、シャツをまくって下着をずらして。それから股を開いて。マスターベーションをして」
エリザちゃんは自分がされたことを、そのままするつもりのようだった。
マリーちゃんがスマートフォンをエイちゃんに向けていた。
エイちゃんはすがるような目で、エリザちゃんを見た。
「早く」
「ごめんなさい……許してください……」
「そう。できないなら、もう一本の腕もいらないね」
「や、やります……! やりますから……」
エイちゃんは形のいい、お茶碗ぐらいの大きさの胸をさらけ出して、剥き出しにした自身の割れ目を、左手の指でなぞる。
私はエイちゃんに対して、こんなことになって、本当に申し訳ない気持ちになった。
私がエイちゃんに頼らなければ、彼女を巻き込まなければ、こんなことにはならなかった。
私は心の中で、何度もエイちゃんに謝った。
「失神ゲームってしたことある? 深く息を吸い込んだところで、胸を強く打つと、血圧が低下したりして、脳が酸素不足になって意識を失う。人は驚いた時に息を吸うから、マリーちゃんには誰が出てきても、最初に出てきた人の胸を打つようにお願いしていたんだ。たとえそれが私でも。そのまま私の体を押し込んで、乗り込むようにもね」
今まで泣いていたのが嘘のように、あのいつもの微笑みを浮かべていた。
「なんで……どういうこと……?」
体格のまさるエイちゃんを、マリーちゃんの細腕で倒した理由は分かった。
けれど、そんなことよりも──私はダリアちゃんやマリーちゃんが近くにいないか、警戒はしていたつもりだった。駅の周辺に隠れていないか、あとをつけられていないか確認もしたはずだった。多目的トイレに連れ込めた時点で、私は油断していた。二人が、特にマリーちゃんがエリザちゃんを見殺しにするとは思えなかったから。どうして今になって二人が乗り込んできたのか。
「私たちは五分ごとに連絡を取り合っていたの。気づかなかった?」
エリザちゃんはずっと私の腕にその腕を絡めていた。片手でスマートフォンを操作している様子もなかった。私がエイちゃんに連絡をした時、それに気を取られて見落としていたとしても、一回か二回程度。
「五分ごとにダリアちゃんがスタンプを送る。それに五分以内に既読がつかなければ、二人が駆けつけることになっていた。左のポケットにスマートフォンを入れて、画面をオンオフして既読をつけるだけ。それでも念のため、気づかれないように右手でお姉ちゃんの左手をつないで、死角にいたんだよ。お姉ちゃんが何かしようとするのなら、利き手を空けておいてあげたかったから」
そこまで私のことを警戒していて、エリザちゃんは少しも疑っている様子を見せなかった。それどころか私たちの作戦を利用して、今のこの状況をつくったように思えた。
「最初から、わかっていたの……?」
「アヤナお姉ちゃんらしくないと思ったんだ。一緒に買い物だなんて。ハナちゃんとそんなこと、めったにしないよね? 最近はお金があるから平気かもしれないけれど、それまでは遊ぶお金だって大変だったはず。そのお姉ちゃんが、買い物に誘うなんて、誰か別の人の発想、誰かが助言したんじゃないかと思ったんだ」
ダリアちゃんが言う。
「おおよそエリザの予想通りだったわね」
「私の場所は、私たち三人は互いにGPSで位置を共有しているけど、ここはフロアがいくつかあるから焦ったけどね」
「マリーが先行してフロアは特定していたわ」
エリザちゃんはどうして未然に防がなかったのか。誘いに乗ってきたのか。そのことを考えると、私は背筋が凍りつく思いだった。生きた心地がしなかった。
この密室に私たちを閉じ込めることがエリザちゃんの目的だったとしたら──エリザちゃんは自分自身さえも駒にした。何のためにか分からないけれど、エリザちゃんは何か恐ろしいことを企んでいるに違いない。
「この、クソガキ……!」
酸欠から立ち直ったエイちゃんが起き上がると、マリーちゃんに掴みかかる。
体格では、私とエイちゃんが上だ。単純な暴力でなら、二人で力を合わせれば──
マリーちゃんは両手を顔の高さにあげた。まるで降参するかのようなポーズだった。
「いまさら!」
エイちゃんがマリーちゃんの腕を掴もうとした時、マリーちゃんはエイちゃんの右腕を掴んで、背中を向ける。一瞬の出来事だった。そのままマリーちゃんはエイちゃんの腕を肩に乗せて、そこを支点にしてへし折る。太い枝の折れるような、低く鈍い音が聞こえた気がした。
エイちゃんは悲鳴をあげて、腕を押さえて、その場にへたり込んだ。
「いたいいたいたいっ……‼︎」
私は目の前で起きたことが信じられなかった。マリーちゃんは表情ひとつ変えず、エイちゃんを睨みつつ、体を私の方に向けていた。マリーちゃんのそばにいたダリアちゃんは、腕を折られたエイちゃんを見て、うるさそうに顔をしかめただけだった。
いつの間にか隣に立っていたエリザちゃんが私の手を握り、指を絡めてくる。その手は、彼女の体液で濡れていた。
「人の骨ってね、折るの、けっこう難しいんだよ。痛みを想像してしまうから。だけどマリーちゃんは、痛みがわからないから、ためらいがない。怪物を倒すためには、怪物にならなければいけなかったの」
そう言うエリザちゃんこそ、私にとって最も恐ろしい怪物だった。
エイちゃんの右腕は、ぶらりと垂れ下がって、彼女の身悶えに合わせて揺れていた。激痛に顔を歪めて、泣き叫んでいた。
私はエイちゃんの痛みよりも、これから私が何をされるのか、想像もつかなくて、怖くて漏らしてしまった。
殺される──そう思った。私たちより小柄なのに、マリーちゃんの暴力は容赦なかった。
「それじゃ、えっと、名前なんだっけ? まあいいや。あとで自己紹介してもらお。お姉ちゃんのお友達さん、裸になって」
それにエイちゃんは怯えた顔でエリザちゃんを見た。
「できないなら、マリーちゃん、手伝ってあげて」
「わかった」
マリーちゃんがエイちゃんのシャツを引っ張る。
「や、やだっ……!」
「マリーちゃん。もし脱がないなら、十秒ごとに指を一本ずつ折って」
「ひっ……」
腕を折ることになんのためらいもないのに、いまさら指を折ることにためらうとも思えなかった。
「や、やめて……!」
「なら、早くして」
「ぬ、脱ぎます……!」
エイちゃんは泣きながら、痛そうに、片手でシャツを脱ぐ。折れた腕が引っかかって、痛くてうまく脱げないようだった。
「痛いっ……無理……」
エイちゃんはむせび泣いていた。
「うーん、あとで着せるのめんどくさいから、まくるだけでいいか。マリーちゃん、立たせて、便座に座らせて。ついでに下も脱がせて」
「わかった」
マリーちゃんは乱暴にエイちゃんを立たせ、便座に座らせる。
下に履いたスウェットと下着を、マリーちゃんは奪い取った。
「ダリアちゃん、彼女のスウェットのポケットにスマートフォンが入ってるから、私の動画を確認しておいて。あとで見たいから、ダリアちゃんのスマホに移しておいて。私のは壊されちゃったから」
「わ、わかった……」
その悪趣味さに、ダリアちゃんも少し動揺しているようだった。
「パスワードは?」
エリザちゃんがエイちゃんを見る。
「パスワード教えて」
エイちゃんは黙り込んで、答えたくない様子だった。
「早く。十秒以内。十、九、八──」
「0717……」
「え?」
思わず声が漏れてしまった。それは私の誕生日だった。
「どうしたの?」
「私の誕生日……」
エリザちゃんが私を見る。私は変に隠し事して、エリザちゃんを怒らせたくなかったので素直に答えた。
「ふーん、そうなんだ」
エリザちゃんがにやにやと笑った。
「あれ、マリーちゃんと誕生日、近いんじゃない?」
「うん。一日違い。私は十六日」
「すごい偶然! 一緒にバースデーパーティしよう。もうすぐだから、帰りに地下の食品市場で何か買って帰ろうか」
「ローストビーフ食べたい」
「いいね。お姉ちゃんは何がいい?」
「私は……」
この悪夢のような状況の中で、エリザちゃんは楽しそうだった。
「それじゃお友達ちゃん、シャツをまくって下着をずらして。それから股を開いて。マスターベーションをして」
エリザちゃんは自分がされたことを、そのままするつもりのようだった。
マリーちゃんがスマートフォンをエイちゃんに向けていた。
エイちゃんはすがるような目で、エリザちゃんを見た。
「早く」
「ごめんなさい……許してください……」
「そう。できないなら、もう一本の腕もいらないね」
「や、やります……! やりますから……」
エイちゃんは形のいい、お茶碗ぐらいの大きさの胸をさらけ出して、剥き出しにした自身の割れ目を、左手の指でなぞる。
私はエイちゃんに対して、こんなことになって、本当に申し訳ない気持ちになった。
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