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4.おしっこガマン 口内排泄編
4.おしっこガマン 口内排泄編
しおりを挟む「ふふ、ふふふふふ……」
不気味な笑みをもらすさくら。
「いいこと、進一郎?」
「あのぉ……ノリコですけど……」
訂正する進一郎を無視し、さくらは続けた。
「アンタはこの企画、失敗すると思ってるようだけど……」
「い、いえ、そういうわけじゃ……」
「次こそおもらし動画をゲットできるわよ!」
「え……?」
見れば、さくらのノートに映し出されているのは三列目の光児と雫。
雫は普段から気弱げな表情を真っ赤に染めて、くしゃりと歪めていた。
その両手のひらは自らのスカートの裾を握りしめ、そしてスカートから露出した素足はぷるぷると細かく震えている。
「雫……君……?」
そんな雫へと、光児は心配そうに寄り添っていた。
「雫クン……もうもれそうなのかな……」
その身を案じる進一郎。
「あ……あぅぅぅ……ッ」
小鼻から、雫は悩ましげな吐息をあふれさせる。
「あぁ……あんんんぅ……っ」
双眸を潤ませ、頬を赤く染め、雫はそんな光児の胸へと縋った。
「あ……あぅぅ……ご、ごめんなさいぃぃ……ボク……も、もらしちゃうかも……しれません……ッ」
悲しげな声を上げる雫を、光児はぎゅっと抱きしめた。
「あ……あの、し……雫……君……っ?」
その頬を染め、何やら告白するように、光児はその耳下へと囁く。
「あの……雫君……ぼくの口に……する?」
「え……?」
振り仰ぐ雫へと、光児はさらに言葉を継いだ。
「ぼくの口に……オシッコして……いいよ……?」
「え……で、でもぉ……ッ///」
戸惑う雫を安心させようとしてか、光児は不器用に笑った。
「ぼくなら……大丈夫……だって、いつも……飲んでるから……」
「え……?」
「She-XXXY'sのを……だから……っ」
スカートの裾を握りしめている雫の拳を、光児は両手のひらで上から包み込む。
「さぁ……」
「光児……クン……?」
ふたりの手のひらと手のひらが握りあったまま上に持ち上げられると、そのままスカートの裾も持ち上がり、その下が露わになる。
腿と腿との付け根に覗けたのは、愛らしいリボンをあしらった女児用の下着と、そしてそれを突き破らんばかりに隆起している、雫の下腹部の茎のシルエット。
「あんん……ッ///」
また、雫が恥じらいに声を上擦らせる。
「大丈夫……だから……」
そんな雫をなだめつつ、光児はゆっくりとその頭を、スカートの下へと潜り込ませた。
「行くよ?」
雫の腰に手を回すと、下着のウエストゴムをこちらへとむけて引っ張る。
――ぷるんッ。
と、大きく弾みをつけて、雫のペニスが、中から飛び出した。
「あふぅ……ッ///」
顔を上気させ、真っ赤に染める雫。
しかし光児はその切っ先をこちらへと向けてくる健気な勃起を、つい食い入るように見つめてしまった。
こくん……。
つんと小生意気に突き立つ、その先端から僅かに刀身を覗かせているのみの包茎ペニスに、光児は思わず喉を鳴らして口に沸き立った唾液を吞み込んでしまう。
「あ……あんまり見ないで……くださいぃぃ……ッッ///」
雫は思わず両手のひらで顔を覆うが、光児はそのまま唇を大きく開いて――。
ちゅぷぅッ。
彼女の細身のペニスを、根元まで頬張ってしまった。
と、その瞬間。
光児の口の中の雫のおちんちんは、まるで熟した果実が果汁をあふれさせるかのように――。
ぷしゃああああああああああ……ッッ。
その先端の切れ込みから、おびただしい小水を迸らせた。
「んん……ッッ」
その勢いに戸惑いつつも、光児は口いっぱいに流れ込んで来る新鮮な尿を音を立てて飲み下して、胃の中へと収めていく。
「あ……あぁぁ……ッ、そ……そんな……音、おっきいですぅぅ……ッッ」
顔を覆ったまま、雫が懇願する。
「あのお……」
一方、様子をずっとモニタリングしていた進一郎は、いささか間の抜けた声を上げた。
「光児クンが飲んじゃいましたよ……?」
しかしさくらはモニタに食い入ったままだ。
「――おぉ……ッ♥ おおぉぉぉぉぉ……ッッ♥ ご覧いただけるでしょうか!? 光児きゅんが雫きゅんのおしっこを――あぁ、美味しそうに嚥下しています!」
興奮して、さくらは解説を続ける。
「――ファンの方はご存じでしょうが、光児きゅんはいつもShe-XXXY'sのメンバーのおしっこ検査をしている検尿係。可愛い顔して飲尿大好きの超変態です……!!」
「あはは……光児クン、エラい言われようだなあ……」
進一郎が苦笑する。
その間にもモニタの中では、光児が雫の下腹部に貼りついて、喉を鳴らしている様が映し出されていた。
「ふふ……ふふふふふ……光児きゅん、あんなに夢中になって……一滴も残すまいとおしっこ飲んでるぅぅ……♥」
陶然とした表情で、さくらは熱い吐息をもらす。
「あのぉ、でもそれって、結局おもらしさせるのには失敗したってことでは……?」
おずおずと質問する進一郎だが、しかしさくらは涼しい顔で返してきた。
「分かってないわね……飲尿大好きな光児きゅんがオトコの娘のおしっこ飲んだら、どうなると思う?」
「へ……? どうなるんですか?」
ふとさくらは面を上げ、ドヤ顔で続ける。
「ふふ……おもらしするのよ……光児きゅんは飲尿すると、興奮のあまりおもらしするクセがあるの……♥」
「へ……へえ……」
感嘆の声を上げる進一郎。
そんなことを思う間にも、モニタの中の雫は、放尿を終えつつあるようだった。
「あ……あぁ……あぁん、光児クン……だ、大丈夫……ですかぁ……ッ?」
雫の問いに、光児はその幼いペニスを啄んだまま、僅かに頭を動かして頷いて見せた。
その口腔内は肉茎の先端から放出された尿でいっぱいになっていたが、しかしそれもだんだんと量が減っていた。
放尿の勢いが弱まり、光児自身が嚥下する速度の方が、勝って来たのだ。
ちょろろッ。
少女にしか見えない少年のペニスからの、長い長い排泄が終わった。
その最後の一滴までを受け容れて、光児はようやく雫の勃起を唇から解き放った。
「ん……んぅぅ……んふぅぅ……ッ」
鼻を鳴らしながら、最後に口腔内に残った雫の尿を飲み下す。
「あぁ……あふぅ……♥」
その頬は紅潮し、双眸を覆う大きな丸眼鏡は蒸気で曇って、光児が発情していることを示していた。
「あはぁ……♥」
満足げなため息をもらしながら、光児は曇ったレンズの下の瞳を潤ませる。
「こ……光児……クン……? 大丈夫、ですかぁ……?」
そんな相手の様子を案ずる雫。
「うん、大丈夫だけど……ぼく……あの、ごめん……オシッコ飲むと……ッ!」
切なげな声を上げる光児の肢体を、雫は思わず抱きしめた。
「あ……」
小さなため息と共に、光児はその身体を細かく震わせる。
「光児クン……?」
何かに気づいたかのような、雫の声。
――しゃあああぁ……ッ。
と共に、秘めやかな音が、光児の下腹部で響いた。
「これは……?」
モニタリングしていたさくらが声を上げる。集音声の高いマイクは、そんな小さな音さえも、こちらへと伝えていた。
しかし、失禁しているはずの光児の下腹部を見ると、股間を覆う半ズボンは少しも濡れた様子がない。
「だ……大丈夫……」
雫の腕に抱かれながら答える光児の声もまた、マイクに拾われた。
「その、ぼく、オシッコ飲むと……その、しちゃうから、だから、ひょっとしてって思って……」
ふと、雫の手が半ズボンのおしりに触れる。
手のひらに伝わるモコモコした感触に、雫は返した。
「あ……おむつ……してたんですね……?」
かあぁ……ッ。
恥じらいに顔じゅうを紅潮させつつ、光児はこくんと頷いた。
「ふ~~~ん、なるほど……」
モニタを覗き込んでいた進一郎は声を上げた。
「光児クンも考えましたね」
「……って、感心してる場合ッッ!?」
さくらが拳を握り締める。
「おのれ……光児きゅんのおもらし撮影には失敗したけど……でも次はどうかしら?」
邪悪な笑みを浮かべるさくら。
「あの~~、何かぼくたち、悪の組織みたいになってきましたけど……」
進一郎の声は無視し、さくらはまたモニタに没頭し出した――。
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