海の声

ある

文字の大きさ
上 下
24 / 194

24.海美と貝殻

しおりを挟む
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

エージェント・サイファー

黒陽 光
キャラ文芸
 先進主要国家間の秘密協定により生まれた、世界の均衡を保つ為の秘密組織『S.I.A(Secret Intelligence Agency.秘密諜報機関)』。それは、世界中のありとあらゆる情報を収集し、そして不穏な動きあらば、暴力行使を含むあらゆる手段を以てそれを阻止する影の組織だった。  そして、その"外注相手"である実働要員にして、S.I.A内部でも伝説に謳われている一人のエージェントがいた。彼のコードネームは"サイファー"。ヒンドゥー語で"ゼロ"を意味するコードネームを与えられた彼の顔を知る者は極端に少なく、正にその名に違わぬ幽霊のような存在の殺し屋だった。  だが、コードネーム・サイファーの正体は意外なことに少年で、しかも日本の学生だった。  椿零士。横浜の私立・神北学園、二年A組という極々普通の経歴を持つ、別段目立つところもない彼の正体が、SIA最強のエージェント、コードネーム・サイファーであることは誰も知らない。知られてはいけない中、彼は仮初めの日常を送っていた。  ……しかし、そんな日々はある出来事を切っ掛けに一変することになる。  フランス・パリでの暗殺任務、そこでサイファーの相棒として、担当官であるシャーロット・グリフィスから押し付けられた一人の少女。彼女――ノエル・アジャーニとの奇妙な共同生活を送る中で、零士は深い陰謀の渦に巻き込まれていくことになる……。  謀略渦巻く常世の裏側、世界を舞台に孤独な二人が出逢い、そして戦い続けていく。  衝撃のハードボイルド・ガンアクション小説、此処に開幕。 ※小説家になろう、カクヨムで三重掲載中。

死が二人を分かつまで

KAI
キャラ文芸
 最強の武術家と呼ばれる男がいた。  男の名前は芥川 月(あくたがわ げつ)殺人術の空術を扱う武人。  ひょんなことから、少女をひとり助け出したが、それが思いもよらない方向へと彼の人生を狂わせる!  日本の・・・・・・世界の『武』とはなにか・・・・・・  その目で確かめよ!!

恋するあやかしの純愛物語

つきの麻友
キャラ文芸
あやかしが見える主人公と、ハーフのあやかしが出会い共に暮らしながらお互い知らず知らずの内に惹かれ合うラブコメディです 生まれながらにあやかしを退治できる能力を持った主人公が訳あってあやかしを助けてしまいます そのあやかしの強引な条件ながらも見た目が好みだったのもあり受け入れて同棲が始まるのだが……

お狐様にお願い!

竹本 芳生
キャラ文芸
ちょっと怖い入院生活を母に相談したら、窓から見える鳥居越しの神社にお願いしなさいって……教えて貰った通りにやったお願いで来たのは、可愛い狐っ娘でした。

絶世の美女の侍女になりました。

秋月一花
キャラ文芸
 十三歳の朱亞(シュア)は、自分を育ててくれた祖父が亡くなったことをきっかけに住んでいた村から旅に出た。  旅の道中、皇帝陛下が美女を後宮に招くために港町に向かっていることを知った朱亞は、好奇心を抑えられず一目見てみたいと港町へ目的地を決めた。  山の中を歩いていると、雨の匂いを感じ取り近くにあった山小屋で雨宿りをすることにした。山小屋で雨が止むのを待っていると、ふと人の声が聞こえてびしょ濡れになってしまった女性を招き入れる。  女性の名は桜綾(ヨウリン)。彼女こそが、皇帝陛下が自ら迎えに行った絶世の美女であった。  しかし、彼女は後宮に行きたくない様子。  ところが皇帝陛下が山小屋で彼女を見つけてしまい、一緒にいた朱亞まで巻き込まれる形で後宮に向かうことになった。  後宮で知っている人がいないから、朱亞を侍女にしたいという願いを皇帝陛下は承諾してしまい、朱亞も桜綾の侍女として後宮で暮らすことになってしまった。  祖父からの教えをきっちりと受け継いでいる朱亞と、絶世の美女である桜綾が後宮でいろいろなことを解決したりする物語。

下宿屋 東風荘 2

浅井 ことは
キャラ文芸
※※※※※ 下宿屋を営み、趣味は料理と酒と言う変わり者の主。 毎日の夕餉を楽しみに下宿屋を営むも、千年祭の祭りで無事に鳥居を飛んだ冬弥。 しかし、飛んで仙になるだけだと思っていた冬弥はさらなる試練を受けるべく、空高く舞い上がったまま消えてしまった。 下宿屋は一体どうなるのか! そして必ず戻ってくると信じて待っている、残された雪翔の高校生活は___ ※※※※※ 下宿屋東風荘 第二弾。

セハザ《no2EX》 ~ エルにアヴェエ・ハァヴィを添えたら ~

AP
キャラ文芸
ドアを開けて覗いた。 外は静かで、もう皆学校に行ってて、誰もいなくて。 私は外をちょっと覗いて、あっちの方もこっちの方も見て。 遠くの廊下の先では太陽の白い光が床に差し込んでるのが見えた。 私は。 私は・・・。 少しの間、静かな廊下の周りを見ていて。 それから、やっぱり、頭を引っ込めて。 部屋の扉をゆっくり閉めた。 《『あの子』と少女は少しずつ、少しずつ、変わって・・・いく?》 《取り巻く世界も変わって・・・いく?》 ********** *只今、他の小説を執筆中です。 *そちらが落ち着いてから、《no2EX》を再開しようと思っています。 ***** ・この作品は「小説家になろう」、「カクヨム」にも掲載しています。

処理中です...