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第一章 本編
第46話 失恋
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「星さん。灯。聞いてくれ! 分かったんだ。
俺達の世界に帰る方法が分かったんだ!」
俺は大声で叫びながら家に飛び込んだ。
「えー、すごい。ゆうくん。やったじゃない。やっぱりあなたすごいわー。
ほんとに突き止めちゃうなんて……。
私なんかほとんどあきらめモードだったのに……」
星さんが涙目で俺に話しかけた。
灯も驚いたようで、俺の顔を真顔で見ている。
俺は、システンメドルと話した内容を二人に聞かせた。
「うわ、結構ハードル高いね。
あっちゃんが王様になる前に王城に入らないといけないんだ。でも……。
ゆうくん、やっぱりすごい!」
星さんが俺に抱きつきそうになったが、灯が見ているのに気づき、慌てて身をひねり、その場に派手に横転した。
「ぷっ! おかあさん。ぱんつ見えてる!」
灯が久しぶりに口を開いた。だが無意識で出た言葉だったようで、また恥ずかしそうにだんまりになった。
夜寝る時は、俺が星さんといると灯を刺激すると思い、近所の人に納屋を貸してもらっていて、俺はそこで寝泊まりしている。
納屋での暮らしはトクラ村以来だが、この藁床の匂いがなんだか懐かしい。
この世界に流れ着いて五年以上たった。本当にいろんな事があったな。
ウォーウルフ・バルア一家・ゴブリンキング・あごひげさんとシャーリンさん・ミハイル夫妻・姫様……。
大変だったけど、なんか周りの人に助けられてここまでこられたな。
それに引き換え灯は……本当に孤独だっただろう。ひどい目にもあっただろう。
今からそれをどうこうしてやる事は出来ないが、これから先は幸せに暮らしてほしい。まあ、今の俺に何か出来るという事ではないのだが。
そう思っていたらそばに人の気配がした。誰かと思ったら灯だった。
「どうした灯。眠れないのか?」
「…………」
「いや、まあいいか。でも、そこじゃ寒いだろ。今夜は結構冷え込んでいるし。
早く家に戻った方がいいぞ」
「ゆうちゃん……あのさ……ゆうちゃんは、もう私のこと嫌いになった?」
「えっ?」
「わたしさ。こっちに連れてこられてから、ろくな目にあってなくて……いろんなところで虐待され、無理やり犯され、酷使されてて……もう全然綺麗な身体じゃなくなっちゃったんだ……だから、ゆうちゃんが私にあいそつかしてくれたほうが、私も気が休まるし……お母さんの事も許せると思うんだ……」
「灯……おまえ…………馬鹿を言ってんじゃねえよ。俺がお前を嫌いになる訳ないだろ! 綺麗な身体なんてどうでもいいさ。お前の初めては俺が貰ってるしな。
それに俺だってこっち来てこの方、全然綺麗じゃねえんだよ!
見た目とかじゃないんだ。心なんだよ! 俺はお前が好きだし、星さんも好きだ。どっちが好きかといわれるとちょっと困るが……本当に……本当に星さんを女性として好きになっちまったんだよ……すまん……」
「なによそれ。ほんとめちゃくちゃね……でも、ありがと、ゆうちゃん。
それじゃ私、決めたわ」
「決めたって何を?」
「私、元の世界に帰ったらゆうちゃんと別れる。私があなたを振ってあげる。
もっといい男探す。だから……。
おかあさんとでも誰とでも、好きに付き合って結婚しなさい!」
「灯……」
「だから……だからね……この世界にいる間だけでいいからさ……。
まだ私の恋人でいてくれないかなぁ……」
ああ、灯だ。こいつやっぱり俺が好きだった灯だ。
俺がはじめてエッチした大好きな幼なじみの灯だ……。
俺は灯を抱き寄せ唇を合わせた。
そのまま着ている寝間着を脱がせていき、俺も自分の着衣を脱いだ。
「結構寒いね……」
「そうだな。でも藁床の中ってあったかいんだぞ……」
「知ってる……」
そう言って二人は生まれたままの姿になって藁床に潜りこんだ。
……あんっ
俺の指が灯の乳首を優しく転がすと、灯が俺の息子に手を添え優しくしごく。
「あは、やっぱりゆうちゃんの大きい! 獣人なんてほんとちっこいんだよ……。
ごめん、いらない情報だったね。」
いや、これで都市伝説の謎の全てが解明出来た気がするぞ。人間のが数倍大きいのは間違いないが、基準点が逆だったんだな。
俺は灯の外陰にそっと手をやり、そのまま人差し指で割れ目をなぞる。
……いやんっ
灯が身をよじらせるので、面白くなって反応を見ながら入口や奥を交互に攻める。
……あんあん、だめだめ、そこは……あー!
灯の動きがどんどん激しくなる。
「ゆうちゃん。もうだめ。来て! 私の中に来て!」
俺は灯の上になり、息子の先を彼女の割れ目にそえる。そしてゆっくり筋に合わせて擦りだした。
「だめー、じらさないでー。私だけイッちゃうー」
灯の秘部の奥から大量の愛液がドクっと出てきたのが分かったので、すかさず息子を灯の中に挿入した。
「あーーぁんっ」
挿入した瞬間。灯は絶頂に達してイッてしまったようだ。
それでも俺は遠慮なくピストン運動を始める。
「あー、だめ。今は感じ過ぎちゃうー。
動かしちゃだめー」
灯が絶叫する。
俺が腰を動かしている間、灯は何回も絶頂に達しているようだ。
そろそろ俺も……。
「灯、そろそれ俺もイきそうだ」
「んはっ、くはっ……お願い。もう許して……早く、早くゆうちゃんを頂戴!」
じゅっぷ、じゅっぷ……俺は腰の動きを早めた。
どぴゅぴゅぴゅるーーーー
はあ、はあ。ものすごくたくさん出た様な気がする。
灯は恍惚の表情で、半ば意識を失っているのか、半眼で荒く息遣いをしている。
「あん。ゆうちゃん、そんなところ触らないで。また感じちゃうから……」
「ああ、何回でもいいぞ。俺も結構修行したからな」
「何それ? 馬鹿!」
そうして俺と灯は、朝まで藁床の中でイチャイチャし続けた。
翌朝早く、灯が家におらず星さんが慌てて探しに出たらしいが、俺のところにいたことに気付き、そっと家に帰って二度寝したと後から聞いた。
俺達の世界に帰る方法が分かったんだ!」
俺は大声で叫びながら家に飛び込んだ。
「えー、すごい。ゆうくん。やったじゃない。やっぱりあなたすごいわー。
ほんとに突き止めちゃうなんて……。
私なんかほとんどあきらめモードだったのに……」
星さんが涙目で俺に話しかけた。
灯も驚いたようで、俺の顔を真顔で見ている。
俺は、システンメドルと話した内容を二人に聞かせた。
「うわ、結構ハードル高いね。
あっちゃんが王様になる前に王城に入らないといけないんだ。でも……。
ゆうくん、やっぱりすごい!」
星さんが俺に抱きつきそうになったが、灯が見ているのに気づき、慌てて身をひねり、その場に派手に横転した。
「ぷっ! おかあさん。ぱんつ見えてる!」
灯が久しぶりに口を開いた。だが無意識で出た言葉だったようで、また恥ずかしそうにだんまりになった。
夜寝る時は、俺が星さんといると灯を刺激すると思い、近所の人に納屋を貸してもらっていて、俺はそこで寝泊まりしている。
納屋での暮らしはトクラ村以来だが、この藁床の匂いがなんだか懐かしい。
この世界に流れ着いて五年以上たった。本当にいろんな事があったな。
ウォーウルフ・バルア一家・ゴブリンキング・あごひげさんとシャーリンさん・ミハイル夫妻・姫様……。
大変だったけど、なんか周りの人に助けられてここまでこられたな。
それに引き換え灯は……本当に孤独だっただろう。ひどい目にもあっただろう。
今からそれをどうこうしてやる事は出来ないが、これから先は幸せに暮らしてほしい。まあ、今の俺に何か出来るという事ではないのだが。
そう思っていたらそばに人の気配がした。誰かと思ったら灯だった。
「どうした灯。眠れないのか?」
「…………」
「いや、まあいいか。でも、そこじゃ寒いだろ。今夜は結構冷え込んでいるし。
早く家に戻った方がいいぞ」
「ゆうちゃん……あのさ……ゆうちゃんは、もう私のこと嫌いになった?」
「えっ?」
「わたしさ。こっちに連れてこられてから、ろくな目にあってなくて……いろんなところで虐待され、無理やり犯され、酷使されてて……もう全然綺麗な身体じゃなくなっちゃったんだ……だから、ゆうちゃんが私にあいそつかしてくれたほうが、私も気が休まるし……お母さんの事も許せると思うんだ……」
「灯……おまえ…………馬鹿を言ってんじゃねえよ。俺がお前を嫌いになる訳ないだろ! 綺麗な身体なんてどうでもいいさ。お前の初めては俺が貰ってるしな。
それに俺だってこっち来てこの方、全然綺麗じゃねえんだよ!
見た目とかじゃないんだ。心なんだよ! 俺はお前が好きだし、星さんも好きだ。どっちが好きかといわれるとちょっと困るが……本当に……本当に星さんを女性として好きになっちまったんだよ……すまん……」
「なによそれ。ほんとめちゃくちゃね……でも、ありがと、ゆうちゃん。
それじゃ私、決めたわ」
「決めたって何を?」
「私、元の世界に帰ったらゆうちゃんと別れる。私があなたを振ってあげる。
もっといい男探す。だから……。
おかあさんとでも誰とでも、好きに付き合って結婚しなさい!」
「灯……」
「だから……だからね……この世界にいる間だけでいいからさ……。
まだ私の恋人でいてくれないかなぁ……」
ああ、灯だ。こいつやっぱり俺が好きだった灯だ。
俺がはじめてエッチした大好きな幼なじみの灯だ……。
俺は灯を抱き寄せ唇を合わせた。
そのまま着ている寝間着を脱がせていき、俺も自分の着衣を脱いだ。
「結構寒いね……」
「そうだな。でも藁床の中ってあったかいんだぞ……」
「知ってる……」
そう言って二人は生まれたままの姿になって藁床に潜りこんだ。
……あんっ
俺の指が灯の乳首を優しく転がすと、灯が俺の息子に手を添え優しくしごく。
「あは、やっぱりゆうちゃんの大きい! 獣人なんてほんとちっこいんだよ……。
ごめん、いらない情報だったね。」
いや、これで都市伝説の謎の全てが解明出来た気がするぞ。人間のが数倍大きいのは間違いないが、基準点が逆だったんだな。
俺は灯の外陰にそっと手をやり、そのまま人差し指で割れ目をなぞる。
……いやんっ
灯が身をよじらせるので、面白くなって反応を見ながら入口や奥を交互に攻める。
……あんあん、だめだめ、そこは……あー!
灯の動きがどんどん激しくなる。
「ゆうちゃん。もうだめ。来て! 私の中に来て!」
俺は灯の上になり、息子の先を彼女の割れ目にそえる。そしてゆっくり筋に合わせて擦りだした。
「だめー、じらさないでー。私だけイッちゃうー」
灯の秘部の奥から大量の愛液がドクっと出てきたのが分かったので、すかさず息子を灯の中に挿入した。
「あーーぁんっ」
挿入した瞬間。灯は絶頂に達してイッてしまったようだ。
それでも俺は遠慮なくピストン運動を始める。
「あー、だめ。今は感じ過ぎちゃうー。
動かしちゃだめー」
灯が絶叫する。
俺が腰を動かしている間、灯は何回も絶頂に達しているようだ。
そろそろ俺も……。
「灯、そろそれ俺もイきそうだ」
「んはっ、くはっ……お願い。もう許して……早く、早くゆうちゃんを頂戴!」
じゅっぷ、じゅっぷ……俺は腰の動きを早めた。
どぴゅぴゅぴゅるーーーー
はあ、はあ。ものすごくたくさん出た様な気がする。
灯は恍惚の表情で、半ば意識を失っているのか、半眼で荒く息遣いをしている。
「あん。ゆうちゃん、そんなところ触らないで。また感じちゃうから……」
「ああ、何回でもいいぞ。俺も結構修行したからな」
「何それ? 馬鹿!」
そうして俺と灯は、朝まで藁床の中でイチャイチャし続けた。
翌朝早く、灯が家におらず星さんが慌てて探しに出たらしいが、俺のところにいたことに気付き、そっと家に帰って二度寝したと後から聞いた。
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