【R18】異世界なら彼女の母親とラブラブでもいいよね!

SoftCareer

文字の大きさ
上 下
14 / 84
第一章 本編

第13話 王都移住計画

しおりを挟む
 プルーンが突然、来年俺と王都に行くと言い出し、みんな仰天したが、その理由を、彼女がメロンにもわかりやすいように、ゆっくり説明しだした。

 そもそも、四人が家族でいることと、俺と星さんが元の世界に帰るということは、大きな矛盾を抱えている。
 現時点でプルーンとメロンは、俺達と一緒でないと生活が立ち行かない可能性が大きい。なのでプルーンは、自分が一人前になって独立できるくらいまで……具体的にあと二、三年は、四人での生活をお願いしたいということであった。確かに、子供が大きくなって親元を離れてしまっても、家族でなくなるわけではないが……。

 だが、同時に彼女は、それから調査を始める事になって俺達の帰還が遅れるのも申し訳なく思っているらしく、それならば、出来るだけ早く四人で王都に移るのが最善ではないかという理屈だ。それはメロンも理解したようだったが、それで、なんで二人で行く話になる?

 彼女は続けた。

「実は……多分、四人そろって王都へ行けるくらいのお金はなんとかなりそうなの。
 うちの蓄えとイメンジの見舞金、それにゆうたが貰ってきた報奨金で、一人あたりの費用が百万ポンより多少高くてもなんとかなりそうなのよね」
 なるほど、昨日からその計算をしていたんだな。

「でも、それだったら、来年四人で出発したほうが良くないか?」
「でもね、ゆうた。四人で王都に着いた時点で、多分、手持ちの蓄えはほぼ無くなるわ。その状態で、就職や住居探しなんかがうまくいかなかった場合、村に帰ってくることもままならず、そこで詰みよ」
「あ! なるほど。それで、二人で先に王都へ行って生活のメド付けてから、あとの二人が追いかけるのね!」
「あかりママ、ご名答!」

「なるほど。うまいこと考えたな。でも、それだと最低でも一年は、二人づつ、離ればなれだぞ」
「それは仕方ないわよ。でも、私たち姉妹だけになるよりよっぽどマシだと思う。ねえ、メロン。あかりママと二人で一年くらいお留守番できないかな?」
「えー、やだよー。
 お姉ちゃんとゆうたもいっしょがいいよー」

「うーん。メロンには、後でもう少し私から話てみるわ。
 ゆうたとあかりママはどう?」
「いい考えだとは思うが、俺もすぐに結論は出せないな。
 星さんとも話合ってみるけど、そういうの、村の協力も必要そうだし、里長とかにも相談したいな」
 星さんも俺の意見に同意してくれた。

「そうだね。行くとなっても半年後だし、それぞれ少し時間をかけて考えようよ。でも、ゆうた、あかりママ。私この冬から頑張って働いてもっとお金貯め始めるから、二人とも手を貸してね」
「ああ、それはもちろん!」

 こうして俺達の王都移住計画の検討が始まった。

 数日後、俺はプルーンの計画を里長に相談しにいった。ちょうどオキアも来ていたので、いっしょに話を聞いてもらった。

「ゆうた。わしとしてはその案には特に異存はない。
 自分たちで費用が賄えるのであれば問題なかろう」
「そうですか。長が認めてくれればプルーンも喜ぶでしょう。しかし、いいのですか? 
 村の人口が減ったりしますが」

 その質問に、オキアが答えた。
「大丈夫さ。大体、本来は村ごとに一定の兵を出す決まりなんだ。でもここは、近年の魔獣被害でオスが減っちゃってて、兵を出すのをずっと免除してもらってたんだ。だからお前の申し出は、村にとっても渡りに舟というわけさ。
 それにな。バルアがなんでケチケチして金貯めていたか俺は知ってる。あいつは、将来、娘たちを王都の学校に入れて、魔法なりを身に付けさせて、こんなド田舎ではなく、国のいいところで活躍させたかったんだよ」

「そうだったんですね。であれば、姉妹の王都行きは、バルアの夢でもあったんですね。ますますやる気が出てきました」

「そういう訳なので、ゆうた。一つだけわしからの条件じゃ。プルーンも軍志望としてほしい。それで村も助かる」
「はい。プルーンに伝えます」

 ◇◇◇

 家に戻って里長と話た内容をプルーンに伝えたところ、彼女はいきなりボロボロ泣き出した。
「おい、どうしたプルーン。軍は嫌か?」

「ううん、ごめんね……ゆうた、違うの。イメンジ、そんなこと考えていたんだって……。私とメロンは、小さい時から周りの子たちより貧乏くさい恰好してて、なんで私は綺麗な服が着られないんだろ、お母さんいないからかなって……まったく、あのクソおやじ。どおりで結構な額の蓄えがあった訳だわ!」
「はは、いいお父さんじゃないか。バルアの為にも王都行って頑張ろうな」
「うん、ほんと自慢のオヤジだわ……」

 この、俺とプルーンのやり取りを傍で聞いていた星さんが、俺に話かけてきた。
「ゆうくん。ゆうくんは、プルーンちゃんとの王都行きで、だいだい考えがまとまったみたいだね」
「あ、はい。でも星さん、寂しいでしょうけど、俺、絶対星さんのことを忘れたりは……」

「違う違う、そんなの気にしてない! 私はちゃんとお留守番できるよ。でもね、もうそろそろ、この村に来て二周年だなって……ようやくここまで来れたなって……ちょっと感慨深いかな」
 口ではそう言っているが、やっぱり星さんはどこか寂しそうだと思っていたら、星さんが口をひらいた。

「ゆうくん。明日、二周年記念デートしようか?」
「えっ、デート……ですか?」
「はは、大丈夫。今回はドッキリ無しだから……」
 うーん。それってドキドキ展開は無いってこと? 
 それとも本気でエッチしていいってこと?
 そんな妄想を抱いている俺に向かって、プルーンが言った。

「ゆうた、鼻の下伸びすぎ! でも、たまにはあかりママに、つがいらしいことしてあげてもいいんじゃない? 
 私たちもいっつも邪魔しちゃってるし」
 おいおい、それってエッチして来いって事か? 
 というか二年間、偽つがいだという事は、ついに言えなかったな……。
 プルーンが本当のことを知ったらどうなるんだろ。多分ドン引きされるよな、などと考えたら大きくなりかけていた息子が急速に縮んでいった。

 翌日、星さんの希望で、二人がこの世界に最初に来た時泊まった、川原近くの山小屋に来た。当時の小屋は、星さんが燃やしちゃったので、当然、その後新しく建て直されたものだが、ここからちょっと下流にいくと、バルアがゴブリンキングと戦った場所でもあり、色々な意味で因縁深い。

 川原の大き目の岩に二人ならんで腰をかける。

「なんかあっという間だったよねー。二年間」
「そうですね。でも、ようやく王都への道筋が見えたので、まだまだこれからですね」
「そのことなんだけど、ゆうくん」

「あー、星さんは昨日もあんまり乗り気じゃなかったですよね。この計画には反対ですか? いや変な意味じゃなくて、俺だけはしゃいても申し訳ないですし、意見があれば星さんにも遠慮なく言ってほしいです」
「うん、じゃはっきり言うね。ゆうくん。
 あなた、プルーンちゃんとつがいになりなさい!」
「へっ? なななな、一体全体どこをどうするとそういう話が……」

「ゆうくんが鈍感なのは今に始まった事じゃないんで、今更なんだけど。プルーンちゃん、絶対、ゆうくんにぞっこんだと思う」
「ぞっこん? って何時代のことばですか。って、いやまさか、そんな」

「傍目から見てすっごくよくわかるよ。多分メロンちゃんも気づいていると思う。
 そうでなきゃ、二人で王都に行くとか、普通の女の子は絶対言い出さないから!」

「いや、そうは言っても……あいつは妹みたいなもんですし……おれのこの世界でのつがいは、星さんですから」
「義理堅いねー、ゆうくんは。こんな、一発もヤラせてくれないおばさんをつがいだなんて。でもうれしいな。いいよ、ゆうくん。そこまで言うなら私も覚悟できた。
 この世界にいる間は、私、本当にゆうくんのつがいになるよ。だからたまにはセックスもしよ?」
「いやいや星さん、どうしたんですか? 
 またドッキリ?」

「ううん、本気だよ。別にゆうくんの帰還の決意を否定するつもりはないけど、正直、この世界から元に戻れるかどうかまだわからないし、二年もたって向こうの世界もどうなっているのか分からない。灯のことが心に引っかかってゆうくんと一線超えてなかったけど、もし元の世界に帰れたら灯を幸せにしてやってほしいし、帰れなければプルーンちゃんと幸せになってほしい。どっちにしても、この移住計画がうまくいって王都で落ち着く頃には、多分私アラフォー通り越すんだよね。だから、ゆうくんの将来は娘に任せるけど、今だけは、もっと自分の思いを大切にしてもいいかなって……私も一人の女として、もう少し人生を楽しんじゃだめかな?」
「いえ、ダメじゃないと思います! 二年間、いっしょに過ごしていて、俺の気持ちはとっくに星さんを一人の女性として見ています。元の世界に帰って灯に会ったとき何もなかったように振舞えるかは正直自信ありませんが、俺も星さんとエッチしたいです」

「ゆうくん。ありがとう。とっても嬉しい」
「それじゃ……ここで……」とおれは服を脱ぎかける。
「あー、でも。やっぱ、心の準備が……」
「うわー、ここまで来てじらさないで下さいよー」
「はは、わかった、わかった。それじゃ小屋に入ろうか」

 俺と星さんは、小屋のむしろを上に上げ、中に入った。
 そして、おもむろにお互いの口を求めて吸い合った。

 ちゅぱっ……じゅるっ……

「今日は、まず舐めてあげるね」
 そう言って、星さんが俺の息子をトランクスから取り出し、舌先で舐めはじめた。

 ぴろっ………ぷちゅっ。
 そして大きく怒張した息子の頭を、思い切り口にほおばる。

 じゅりゅっ……じゅぷっ……
 うわー、なんだこれ。
 すごい気持ちいいって、あ、やばい。

 どぴゅっ。
 しまった。思い切り射精してしまった。

「ふわっ! ゲホッ、ゲホッ」
 びっくりした星さんが慌てて飛び上がり、思い切りむせている。

「ひゃー、びっくりした。死ぬかと思ったー。
 もう、ゆうくん! 出す時は先に言ってよね! 
 精液で窒息とかシャレにならないよ。
 でも、うれしい。ゆうくんのおちんちん舐められた……残りも私が綺麗に舐めてあげるね」

 そう言いながら、精液で汚れてしまった俺の息子を、星さんが綺麗に舐めて掃除してくれた。
 今日は、何か星さんが、陰獣というか、そういう肉食系の獣に見える。これが大人の女性なのか……つい、灯とはじめてエッチした時のことを思い出してしまった。あの時は、お互いによくわからなくてオタオタしてたっけ。

「ふふ、若いねー。もう復活した。
 でも、あんまりじさらないで、本番行こうね」
 そういいながら星さんはショーツを取り、俺の上にまたがり、俺の息子を自分の陰部にあてがい、前後に揺らしながら息子の先端を濡らしている。
 これはこれですごい快感だ。

「それじゃ、入れるよ」

 そういって星さんの割れ目が俺のモノをくわえ込もうとした瞬間、

 ドピュッ!
 しまった、また発射してしまった。
 しかもさっきより量も勢いもすごい。
 精液が、星さんの下乳に激しくまき散らされ、そこから俺の顔に滴り落ちてきた。

「あー、ゆうくん、おしい! 
 もうちょっと我慢していれば……まあ、ドンマイ」
 そう言いながら、星さんはまた俺の精液を舐めとってくれている。

 灯のときは、ちゃんと挿入出来たのになー。
 二年間、精液溜めすぎたんだろうか。
 なんか、情けなくなってきた。

「ゆうくん。疲れちゃった? もう一回いけるかなー」
「あ、はい。すぐに復活できると思います」
とはいうものの、さすがにすぐには復活してこない。

「……ゆうくん、もしかして童貞だった?」
「あ、いや。灯とは……いや、あれ?」
「あはー、そうかそうか。ちゃんとやることやってたんだ我が娘よ。お母さんは安心したよ。娘の彼氏の童貞まで奪ちゃう心配はいらなかったかー。でも、今日はここまでにしよ。灯の怒った顔が見えてきちゃった」
「いえ、でもそんな……俺ばっかりしっかりイっちゃって……」

「ふーん。そう思ってるんだ……」
 なんかまた星さんが淫靡な顔つきをする。

「じゃ、本番は後日の楽しみに取っておくとして、今日は私も舐めてもらって気持ち良くなりたいなー」
 そう言って星さんが、俺の胸に馬乗りのまま、顔の前で、M字に股を大きく広げた。あまり毛深くはなくて、申し訳程度に陰毛が生えている。そして星さんは両手でくぱぁと、土手の部分を押し開いた。ああ、星さんの肉ひだが奥まで丸見えだ。もう、すっごくトロトロになっている。

「優しく舐めてね」
 俺は、顔を上げゆっくり舌を突き出し、星さんの陰部のひだの奥の狭いところを、ゆっくり舐め始めた。
「んああーん。いい、気持ちいいー。
 イクイク、イっちゃうー」

 クリトリスを執拗に舐めていたら、ほどなく星さんは絶頂に達し、同時にものすごい量の愛液が飛び出てきて、今度は俺が窒息しそうになったが、むせるのをなんとかこらえた。

 星さんは、頬を紅潮させ、眼を閉じてくったりと俺に寄り添っている。
「あはー、こんなに気持ちいいの何年ぶりだろ。
 前の世界でも結構ご無沙汰だったしなー」
「あのー、星さん。
 星さんさえよければ、俺いつでも……」

「うん、ありがと。でも私はこれで当分満足かな。もう十分、ゆうくんの精液……いや成分、吸収したし。本番はまた、そ・の・う・ち・ね」
 はは、最後まで結ばれなかったのは残念だが、次も期待していいみたいだし、その時こそ。

 ……こうして俺と星さんの異世界転生二周年デートは終了した。

 夕方、家に帰ったらプルーンが夕食を作って待っていてくれた。

「おかえりー、ゆうた。あかりママ。って、あかりママすごくツヤツヤしてるねー。これはー、ちゃんとつがいが出来たんだね。ゆうたもご苦労さん!」
「あはー、プルーンちゃん…‥照れくさいー」

 プルーン。つがいって……何して来たかわかってるのかな。でも、あの素振りは絶対わかってるよな。この子が俺にぞっこんだって? そう思ったら、なんだかプルーンの体がひどくエロいような感じがしてきて、俺はたまらず家の外に出た。

 そうしたら、メロンが近づいてきてこう言った。
「ゆうた。今日、王都の件、お姉ちゃんと話したんだ。
 それでね。ゆうたがお姉ちゃんとつがいになるんなら、二人で王都に行ってもいいよ。わたし、あかりママとお留守番出来るよ」

 おいおい。プルーンとメロンはいったいどんな話をしたんだ?
「あのさー、メロンちゃん。
 つがいって何するか知ってるの?」
「うん、子供つくるの!」

 そしてその夜、いつものように四人川の字で、藁床のベッドに横になったが、俺の両隣が、星さんとプルーンで、なんとも悩ましく、興奮してあまりよく眠れなかった。
しおりを挟む
感想 5

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。

三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎ 長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!? しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。 ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。 といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。 とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない! フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件

美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…? 最新章の第五章も夕方18時に更新予定です! ☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。 ※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます! ※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。 ※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!

スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活

昼寝部
ファンタジー
 この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。  しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。  そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。  しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。  そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。  これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。

クラスメイトの美少女と無人島に流された件

桜井正宗
青春
 修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。  高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。  どうやら、漂流して流されていたようだった。  帰ろうにも島は『無人島』。  しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。  男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?

サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由

フルーツパフェ
大衆娯楽
 クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。  トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。  いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。  考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。  赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。  言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。  たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。

美人四天王の妹とシテいるけど、僕は学校を卒業するまでモブに徹する、はずだった

ぐうのすけ
恋愛
【カクヨムでラブコメ週間2位】ありがとうございます! 僕【山田集】は高校3年生のモブとして何事もなく高校を卒業するはずだった。でも、義理の妹である【山田芽以】とシテいる現場をお母さんに目撃され、家族会議が開かれた。家族会議の結果隠蔽し、何事も無く高校を卒業する事が決まる。ある時学校の美人四天王の一角である【夏空日葵】に僕と芽以がベッドでシテいる所を目撃されたところからドタバタが始まる。僕の完璧なモブメッキは剥がれ、ヒマリに観察され、他の美人四天王にもメッキを剥され、何かを嗅ぎつけられていく。僕は、平穏無事に学校を卒業できるのだろうか? 『この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』

勇者一行から追放された二刀流使い~仲間から捜索願いを出されるが、もう遅い!~新たな仲間と共に魔王を討伐ス

R666
ファンタジー
アマチュアニートの【二龍隆史】こと36歳のおっさんは、ある日を境に実の両親達の手によって包丁で腹部を何度も刺されて地獄のような痛みを味わい死亡。 そして彼の魂はそのまま天界へ向かう筈であったが女神を自称する危ない女に呼び止められると、ギフトと呼ばれる最強の特典を一つだけ選んで、異世界で勇者達が魔王を討伐できるように手助けをして欲しいと頼み込まれた。 最初こそ余り乗り気ではない隆史ではあったが第二の人生を始めるのも悪くないとして、ギフトを一つ選び女神に言われた通りに勇者一行の手助けをするべく異世界へと乗り込む。 そして異世界にて真面目に勇者達の手助けをしていたらチキン野郎の役立たずという烙印を押されてしまい隆史は勇者一行から追放されてしまう。 ※これは勇者一行から追放された最凶の二刀流使いの隆史が新たな仲間を自ら探して、自分達が新たな勇者一行となり魔王を討伐するまでの物語である※

処理中です...