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序章 迷宮脱出編
オハナシしましょう
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♦︎
皆が就寝して辺りには薪の爆ぜる音だけが聞こえていた。
焚き火の前で座り込んでいる新田は、炎の揺らぎをぼんやりと眺めながら手を翳して暖をとっていた。
「冷えるかい?これ良かったら。少しは温まるかもしれない」
「ありがとうございます」
騎士アルファンから差し出されたコップを受け取ると、少し口をつけた。生姜湯のようで、体の芯から温まる気がする。
「今日は探索に行っていただろう?寝まなくてよかったのかい」
新田の隣に腰掛けながら、アルファンも手にしているコップに口をつけた。
「今日は色々あってなかなか寝付けそうになくて…。最初の見張り当番はちょうどよかったんです。皆は疲れてしまったみたいでぐっすりですね」
周囲に目を遣った新田は微笑ましそうに表情を和らげると、ふふっと小さく声を出した。
「そうか。まぁこの状況では無理もない。明日にはここから出られるといいな」
「ええ、本当に」
その後も二言三言なにげない言葉を交わしていると、新田は徐々に眠気が襲ってきた。聞こえてくる音と視界が曖昧になって、意識が遠のいていく。
「…」
少し離れたところからごそっと誰かが身動ぎする気配がして、静かに近づいてくる足音が聞こえた。
「いけそうか?」
「ああ」
アルファンは立ち上がって、辺りを見回した。
物はほとんどない。中央と壁際に彫像が並んでいて、前方には祭壇とその側壁に棺が納まっているだけだ。
一つ一つ手で触れて調査していく。だがしばらく時間をかけても何も見つからない。
「…ここではないのか」
「先に鍵を見てみるか?」
アルファンは一層気配を殺して、眠っている小高に近寄っていく。毛布に触れようと手を伸ばすと、パチッと指先から軽い電撃が伝わり、針で刺されたかのようなチクリとした痛みを感じて思わず手を引っ込めた。
「何を、しているんですか?」
背後から声がして振り返ると、新田がこちらを見つめていた。
「いや…毛布が捲れていたから掛け直してあげていたんだ」
「そうなんですか。…それで、レーメンスさんは何を?」
新田は離れたところで立ち尽くしているレーメンスに視線を向けた。
「私は眠りが浅くてすぐに目が覚めてしまったんだ。少し早いが、アルファンと見張りを交代しようかと思っていたところだ」
レーメンスが近づいてきて、アルファンの肩に手を置いた。
「それは助かるよ。では交代して—」
「お二人で色々と何かをお探しのように見えましたけど…」
「…!そうだったかな。君は居眠りをしているように思っていたが」
「少しウトウトはしていましたけど、見張り役が居眠りするわけにはいきません」
「…そうだな」
顔から表情が消えたアルファンは、ウエストバッグに手をかけた。
「それで私も声が出なくなってしまうんですか?」
「…何のことかな」
「子どもたち…王子と王女のことですよ。同じことをまたしようとしたのでは?」
「君が何を言っているのかわからない。殿下方に何かあったのかね」
「アルファンさんたち以上に知っていることはありませんよ。随分とつきっきりでお世話を焼いておられたのに」
「それが我々の役目だから当然だ。それで君は—」
「我々とは、誰のことですか?…それは、人族ですか?」
「…」
両者の間で剣呑な空気が漂う。
「君は少し疲れているのではないか?先ほどから何を言っているのか理解できない」
「それでは、理解できるようにお話ししましょう」
新田は薄ら微笑むと、二つの水玉が高速で打ち出され、瞬く間にレーメンスの両目へと直撃した。
「…ッ!…うぅ…がはッ」
両目に受けた衝撃で一瞬怯んだレーメンスだったが、それとは別の苦痛がすぐに伴ってきて、呻いた後に何かを吐き出すとそのまま転倒した。
「…。……貴様、何をした!?」
それを冷めた目で見ていたアルファンが、何かに気づいて目を大きく見開き急に動揺を露わにした。
「何をって…わかるでしょう?」
口元の笑みを崩さず、平然としたまま答える新田。その目は可笑しそうに少し細められる。
「い、一体何が…貴様は何者なのだ…」
アルファンが幽霊でも見たような顔で、尋常ではない冷や汗をかき始める。その目には、はっきりと怯えの色が出ていた。
それを聞いて目を瞬いた新田は、アルファンではない何者かに向けて話かける。
「私からのご挨拶は済んでいたかと思いますけど。そちらは改めて自己紹介をお願いしますね」
「…わかった。元より君たちとは敵対する気はないので、それ以上は何もしないでくれ。私はセルジノ=ザロフ。魔人だ。この体は少し借りているだけだ」
アルファン改めザロフは、緊張をはらんだ声で言い訳がましく正体を明かした。
「そう。初めまして、ザロフさん。話は戻りますけど、何をしていたんですか?」
新田はこてんと小首を傾げて改めて尋ねた。
しばらく逡巡していたザロフは、観念して重い口を開いた。
「……脱出口となる行き先を確かめようとしていた」
「なるほど。そこで待ち伏せするためですか?」
「…そうだ。用があるのはそこの王族と騎士だけだ」
「この人たち、捕まえたところで何も知らないですよ?」
「それは我々が判断する。…いや、その、君たちには手を出さないと約束するから、それ以外は引き渡して欲しい」
微笑みを湛えたままの新田からの視線にたじろいで、ザロフは態度を軟化させる。
「私たちは子どもたちを保護すると決めたんですよね。なのでそちらも手を出されては困ります」
「それは…。どうにかならないだろうか。交渉はできないか?」
「公平で平和的な交渉であればもちろんいくらでも。時間が必要ですか?」
「…ああ。昼まで時間をもらえると助かる」
「では、その時にまた」
さっさと話を終わらせようとする新田に、焦ったようにザロフは付け加える。
「待ってくれ。シュミェツは…レーメンスに憑依していた奴はどうなるんだろうか」
「良い交渉が出来ることを祈ります」
それも交渉材料に含まれると暗に示して、にっこりと笑顔を返す新田。
ザロフは青褪めた顔をして、それ以上何も言えずにその場から離れると、隅の方で俯きながらしゃがみ込んだ。借り物の体を休めている間に、外にいる仲間と相談でもするのだろう。
その様子を見ていた新田は少し欠伸を漏らすと、そろそろ見張りの交代をしてもらおうとして振り向いた。
すると全員が起きていて、こちらを見つめていた。
「…私のハッタリも、なかなかでしょ?」
新田は目を泳がせてから、てへっと笑って舌を出した。
「いやぁ…背筋凍ったわ。小高のあれが大根役者に思えてきたぜ」
「結局恥ずかしい思いをした…」
「まぁまぁ、予定通り動いてくれたんだし、小高も成功だって」
河内は感心していたが、小高は羞恥心が込み上げて顔を覆ってしまったので、君島が適当なフォローを入れる。
「その…仲間がこんなことになっていて今まで気づかず…本当に済まない。レーメンスは大丈夫なのだろうか」
フォルガーが沈痛な面持ちで倒れたレーメンスの介抱をしていた。息はあるが、血の気が引いて気絶したままだった。
「はい。憑依を解いたのですが、体に負担がかかっていたらしいので、目を覚ますのに時間がかかるかもしれません」
「そうか、良かった…。助けてくれて感謝する。ありがとう」
声を震わせながらも、心から安堵した表情でフォルガーは新田に頭を下げた。
「そうだ。もうここまで来れば関係ないだろうから、声を戻してあげるね。はい、これを飲んでみてね」
新田がそう言うと、王子ハーラルトと王女レオノーラの前に一つずつ水玉が現れた。それを見て戸惑う二人。先ほどレーメンスを襲った謎の水玉のため当然の反応だったが、その様子に新田は首を傾げる。
「大丈夫だよ」
新田の前にも水玉を出して、自分から水を口に含んで見せた。
それを見た二人は覚悟を決めて両目を瞑り、勢い良く口に入れた。
「…おいしい」
「あ…」
思わず口に出した言葉が声に出て、目を見開いて驚く。
『ありがとう』
「どういたしまして」
二人は今にも泣きそうな顔で小さくお礼を口にした。
新田は微笑んでその礼を受け取った。
皆が就寝して辺りには薪の爆ぜる音だけが聞こえていた。
焚き火の前で座り込んでいる新田は、炎の揺らぎをぼんやりと眺めながら手を翳して暖をとっていた。
「冷えるかい?これ良かったら。少しは温まるかもしれない」
「ありがとうございます」
騎士アルファンから差し出されたコップを受け取ると、少し口をつけた。生姜湯のようで、体の芯から温まる気がする。
「今日は探索に行っていただろう?寝まなくてよかったのかい」
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「そうか。まぁこの状況では無理もない。明日にはここから出られるといいな」
「ええ、本当に」
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「…」
少し離れたところからごそっと誰かが身動ぎする気配がして、静かに近づいてくる足音が聞こえた。
「いけそうか?」
「ああ」
アルファンは立ち上がって、辺りを見回した。
物はほとんどない。中央と壁際に彫像が並んでいて、前方には祭壇とその側壁に棺が納まっているだけだ。
一つ一つ手で触れて調査していく。だがしばらく時間をかけても何も見つからない。
「…ここではないのか」
「先に鍵を見てみるか?」
アルファンは一層気配を殺して、眠っている小高に近寄っていく。毛布に触れようと手を伸ばすと、パチッと指先から軽い電撃が伝わり、針で刺されたかのようなチクリとした痛みを感じて思わず手を引っ込めた。
「何を、しているんですか?」
背後から声がして振り返ると、新田がこちらを見つめていた。
「いや…毛布が捲れていたから掛け直してあげていたんだ」
「そうなんですか。…それで、レーメンスさんは何を?」
新田は離れたところで立ち尽くしているレーメンスに視線を向けた。
「私は眠りが浅くてすぐに目が覚めてしまったんだ。少し早いが、アルファンと見張りを交代しようかと思っていたところだ」
レーメンスが近づいてきて、アルファンの肩に手を置いた。
「それは助かるよ。では交代して—」
「お二人で色々と何かをお探しのように見えましたけど…」
「…!そうだったかな。君は居眠りをしているように思っていたが」
「少しウトウトはしていましたけど、見張り役が居眠りするわけにはいきません」
「…そうだな」
顔から表情が消えたアルファンは、ウエストバッグに手をかけた。
「それで私も声が出なくなってしまうんですか?」
「…何のことかな」
「子どもたち…王子と王女のことですよ。同じことをまたしようとしたのでは?」
「君が何を言っているのかわからない。殿下方に何かあったのかね」
「アルファンさんたち以上に知っていることはありませんよ。随分とつきっきりでお世話を焼いておられたのに」
「それが我々の役目だから当然だ。それで君は—」
「我々とは、誰のことですか?…それは、人族ですか?」
「…」
両者の間で剣呑な空気が漂う。
「君は少し疲れているのではないか?先ほどから何を言っているのか理解できない」
「それでは、理解できるようにお話ししましょう」
新田は薄ら微笑むと、二つの水玉が高速で打ち出され、瞬く間にレーメンスの両目へと直撃した。
「…ッ!…うぅ…がはッ」
両目に受けた衝撃で一瞬怯んだレーメンスだったが、それとは別の苦痛がすぐに伴ってきて、呻いた後に何かを吐き出すとそのまま転倒した。
「…。……貴様、何をした!?」
それを冷めた目で見ていたアルファンが、何かに気づいて目を大きく見開き急に動揺を露わにした。
「何をって…わかるでしょう?」
口元の笑みを崩さず、平然としたまま答える新田。その目は可笑しそうに少し細められる。
「い、一体何が…貴様は何者なのだ…」
アルファンが幽霊でも見たような顔で、尋常ではない冷や汗をかき始める。その目には、はっきりと怯えの色が出ていた。
それを聞いて目を瞬いた新田は、アルファンではない何者かに向けて話かける。
「私からのご挨拶は済んでいたかと思いますけど。そちらは改めて自己紹介をお願いしますね」
「…わかった。元より君たちとは敵対する気はないので、それ以上は何もしないでくれ。私はセルジノ=ザロフ。魔人だ。この体は少し借りているだけだ」
アルファン改めザロフは、緊張をはらんだ声で言い訳がましく正体を明かした。
「そう。初めまして、ザロフさん。話は戻りますけど、何をしていたんですか?」
新田はこてんと小首を傾げて改めて尋ねた。
しばらく逡巡していたザロフは、観念して重い口を開いた。
「……脱出口となる行き先を確かめようとしていた」
「なるほど。そこで待ち伏せするためですか?」
「…そうだ。用があるのはそこの王族と騎士だけだ」
「この人たち、捕まえたところで何も知らないですよ?」
「それは我々が判断する。…いや、その、君たちには手を出さないと約束するから、それ以外は引き渡して欲しい」
微笑みを湛えたままの新田からの視線にたじろいで、ザロフは態度を軟化させる。
「私たちは子どもたちを保護すると決めたんですよね。なのでそちらも手を出されては困ります」
「それは…。どうにかならないだろうか。交渉はできないか?」
「公平で平和的な交渉であればもちろんいくらでも。時間が必要ですか?」
「…ああ。昼まで時間をもらえると助かる」
「では、その時にまた」
さっさと話を終わらせようとする新田に、焦ったようにザロフは付け加える。
「待ってくれ。シュミェツは…レーメンスに憑依していた奴はどうなるんだろうか」
「良い交渉が出来ることを祈ります」
それも交渉材料に含まれると暗に示して、にっこりと笑顔を返す新田。
ザロフは青褪めた顔をして、それ以上何も言えずにその場から離れると、隅の方で俯きながらしゃがみ込んだ。借り物の体を休めている間に、外にいる仲間と相談でもするのだろう。
その様子を見ていた新田は少し欠伸を漏らすと、そろそろ見張りの交代をしてもらおうとして振り向いた。
すると全員が起きていて、こちらを見つめていた。
「…私のハッタリも、なかなかでしょ?」
新田は目を泳がせてから、てへっと笑って舌を出した。
「いやぁ…背筋凍ったわ。小高のあれが大根役者に思えてきたぜ」
「結局恥ずかしい思いをした…」
「まぁまぁ、予定通り動いてくれたんだし、小高も成功だって」
河内は感心していたが、小高は羞恥心が込み上げて顔を覆ってしまったので、君島が適当なフォローを入れる。
「その…仲間がこんなことになっていて今まで気づかず…本当に済まない。レーメンスは大丈夫なのだろうか」
フォルガーが沈痛な面持ちで倒れたレーメンスの介抱をしていた。息はあるが、血の気が引いて気絶したままだった。
「はい。憑依を解いたのですが、体に負担がかかっていたらしいので、目を覚ますのに時間がかかるかもしれません」
「そうか、良かった…。助けてくれて感謝する。ありがとう」
声を震わせながらも、心から安堵した表情でフォルガーは新田に頭を下げた。
「そうだ。もうここまで来れば関係ないだろうから、声を戻してあげるね。はい、これを飲んでみてね」
新田がそう言うと、王子ハーラルトと王女レオノーラの前に一つずつ水玉が現れた。それを見て戸惑う二人。先ほどレーメンスを襲った謎の水玉のため当然の反応だったが、その様子に新田は首を傾げる。
「大丈夫だよ」
新田の前にも水玉を出して、自分から水を口に含んで見せた。
それを見た二人は覚悟を決めて両目を瞑り、勢い良く口に入れた。
「…おいしい」
「あ…」
思わず口に出した言葉が声に出て、目を見開いて驚く。
『ありがとう』
「どういたしまして」
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