たこ焼き屋さかなしのあやかし日和
坂梨渚沙(さかなしなぎさ)は父方の祖母の跡を継ぎ、大阪市南部のあびこで「たこ焼き屋 さかなし」を営んでいる。
そんな渚沙には同居人がいた。カピバラのあやかし、竹子である。
堺市のハーベストの丘で天寿を迎え、だが死にたくないと強く願った竹子は、あやかしであるカピ又となり、大仙陵古墳を住処にしていた。
そこで渚沙と出会ったのである。
「さかなし」に竹子を迎えたことにより、「さかなし」は閉店後、妖怪の溜まり場、駆け込み寺のような場所になった。
お昼は人間のご常連との触れ合い、夜はあやかしとの交流に、渚沙は奮闘するのだった。
そんな渚沙には同居人がいた。カピバラのあやかし、竹子である。
堺市のハーベストの丘で天寿を迎え、だが死にたくないと強く願った竹子は、あやかしであるカピ又となり、大仙陵古墳を住処にしていた。
そこで渚沙と出会ったのである。
「さかなし」に竹子を迎えたことにより、「さかなし」は閉店後、妖怪の溜まり場、駆け込み寺のような場所になった。
お昼は人間のご常連との触れ合い、夜はあやかしとの交流に、渚沙は奮闘するのだった。
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どうぞよろしくお願いします(^-^)/
エブリスタでも書いています。
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(ごめんなさい、途中で送信してしまったので、送り直します)
たこ焼き美味しそうで、食べたくなりますね。そしてカピバラ!あやかしで、カピバラって珍しい。たこ焼き×カピバラの異色の組み合わせに期待です!
ご感想ありがとうございます!
カピバラ好きが高じて、あやかしにしてしまいました。
現在も続いておりますので、お時間が許されましたら、またお付き合いいただけたら嬉しいです。
ありがとうございました!( ̄∇ ̄*)
(2度目にお送りいただいたご感想のみ承認とさせていただきました。恐れ入りますがご容赦くださいませ)
2話まで読了です。
たこ焼き、美味しそうですね。食べたくなります。そしてカピバラ!あやかしでカピバラってめ
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