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第67話 カシムさんは大人です
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俺は、このイケメンおっさんが次期将軍になるんじゃないかと噂されてたぐらいしか、知らないけど、ナナミとは面識があるんだな。
「でも、まあ、ずいぶん雰囲気は変わっちまったな、あの頃は、お上品な聖女様で俺なんか人間扱いして無かったんじゃねえのか? 今のほうが俺はいいけどな」
「人間扱いしてなかったことなんかありません、ただ、乱暴すぎる態度や言葉使いがちょっと苦手だったけど、いくらお上品な言葉を使ったって、女を道具にしか思わないような奴らより、よっぽどいいと思っただけよ」
「そりゃあ、そうだ! それがわかっただけでも、今回教会を追い出された意味はあるんじゃねーのか?」
「そ、そうかもしれないけど、本当に死ぬところだったのよ、そんな、笑って済ませるような事じゃないんだから」
ナナミは怒ってるようだが、本当は嬉しそうだな、なんだか、複雑な事情がありそうだけど、それは、おいおい聞いていくとして、合格ってことでいいよな。
「前よりはましだが、色気がねーのは変わんねーな、そっちの奥に座ってる姉さんぐらい、いい女になるのは難しそうだな、ははははっ」
悪い人では無さそうだが、マイペースというか、豪胆というか、つかみどころのない人だな。
「ふふっ、お主もなかなかいい男ではないか、そこの女は体つきだけはまともなのだが、中身がのう、寂しいかぎりなのじゃ」
「誰の中身が寂しいかぎりなのよ、この蛇女!」
「ふむ、確かに我は蛇女じゃが、それが何か?」
何を当たり前な事を言ってるのか?
「そうじゃのう、ただ事実なだけじゃな」
「確かに、……」
うんうん、と後ろで一斉に頷く猫又達とミハルやカイルの顔を見て、
「だ、だって、この女が、……」
うろたえながら、周りを見回して、味方を探すが誰もいない。
「あのな、ナナミ、蛇人族の人達は自分の種族に誇りを持ってるし、男女どちらにもなれるのは知ってるだろ、それで、番になった時は、力の強いほうが女になるんだって、だから蛇人族に女呼びするのは、自分より上だって、認めることになるらしいよ、残念だけど」
同情はするけどな。
「えっ、嘘でしょう!」
がっくりと崩れるナナミと、勝ち誇った顔で、ナナミに勝利宣言するサファイルさん、あんまり刺激しないで下さいね。
「我のほうが、魅力的なのは当たり前じゃが、自分の負けを認められるようになっただけ、そこの小娘も成長したという事じゃな」
あーあ、お腹を抱えて笑い出しちゃったよ、カシムさん、ナナミは顔を真っ赤にしてプルプルしてるし、
「確かに、ちょっとはマシになったんだから、あとはそこの姉さんに手ほどき受ければ、もうちっと……ゲフッ……」
「聖女に向かって、何言ってんのよ! このバカは」
完全に油断してたんだろうな、ナナミの裏拳が顔面クリーンヒットだよ。
「自分で聖女じゃねえって、言ってたじゃねえかよ、いってえーな、そういうところがガキなんだよ、ったく」
「ほう、やはりお主とは話が合いそうじゃな」
「お話よりも、体のほうが合うんじゃねーか?」
いやいや、面接の最中になんて話してんですか、まだ、終わってないからね。
「ふふっ、自信有りか、良いのう、ますます好みじゃ」
サファイルさん、エロ気がダダ洩れです、少し押さえて下さい。
「こほん、あー、そう言う話は、面接が終わってからにしてもらえますかね」
「わかりました、では、ご主人さまの許しが出たので、今夜待っておるぞ」
「おう、楽しみだな」
だーかーらー、終わってからにして下さいよ、もう。
カシムさんとの面接? は無事に終了した。
残りの面接は可もなく不可も無く、滞りなく一巡し、カルーギナを含めて合格者は12名となった。
カルーギナ君は、自分が受かるとは思っていなかったらしく、涙目になって喜んでいたよ、合格者の12名は明日、改めて顔合わせをすることにして、とりあえず今日は解散。
カシムさんだけ、当たり前のように屋敷に残ってたけどな、今晩は約束があるからって、……マジかよ、まあ、二人ともいい大人なんだし、俺が口出しすることでもないからいいんだけどさ。
なんていうか、蛇人族って自由だよな、ちょっと羨ましいなんて考えていたら、サファイルさんが、ぴったりと寄ってきて、
「ご主人様が、嫌がられるようでしたら、止めますよ、妬いて下さいますか? ふふふ、あの男も美味しそうだけど、ご主人様のほうが更に美味しそうですもの、お相手下さるのでしら、あの程度の男は不要ですから」
これから後の事を想像しているのか、唇がヌラヌラと艶めいてちょっと怖いです、なんで好かれててるのか良くわかんないけど、自分には貴方のお相手が務まるとは思えません、ヘタレなんで。
「別に口出しするつもりはないけど、ほどほどにね、精気を搾り取るような真似だけしなければ、好きにしてくれて構わないから」
「さすが、ご主人様は器が大きくていらっしゃる、他の男に心変わりするような真似はいたしませんので、ご安心下さい、舐める程度にしておきますわ」
もう、何も言うまい、そこから先は大人の世界だ。
そして、朝食に現れた二人は、ツヤッツヤッになっていた。
満足そうなサファイルさんとカシムさん、煮卵を山の様に積み上げたサファイルさんに一瞬、引き気味のカシムさんだったが、そーとつまみ食いをして、気に入ったのか、自分も煮卵、四つ注文してたよ。
俺は見てるだけで、食欲を無くして残りの果実水を飲み干した。
さて、気を取り直して、12名が集まる時間までに、宿舎をミハルに造ってもらおう。
「でも、まあ、ずいぶん雰囲気は変わっちまったな、あの頃は、お上品な聖女様で俺なんか人間扱いして無かったんじゃねえのか? 今のほうが俺はいいけどな」
「人間扱いしてなかったことなんかありません、ただ、乱暴すぎる態度や言葉使いがちょっと苦手だったけど、いくらお上品な言葉を使ったって、女を道具にしか思わないような奴らより、よっぽどいいと思っただけよ」
「そりゃあ、そうだ! それがわかっただけでも、今回教会を追い出された意味はあるんじゃねーのか?」
「そ、そうかもしれないけど、本当に死ぬところだったのよ、そんな、笑って済ませるような事じゃないんだから」
ナナミは怒ってるようだが、本当は嬉しそうだな、なんだか、複雑な事情がありそうだけど、それは、おいおい聞いていくとして、合格ってことでいいよな。
「前よりはましだが、色気がねーのは変わんねーな、そっちの奥に座ってる姉さんぐらい、いい女になるのは難しそうだな、ははははっ」
悪い人では無さそうだが、マイペースというか、豪胆というか、つかみどころのない人だな。
「ふふっ、お主もなかなかいい男ではないか、そこの女は体つきだけはまともなのだが、中身がのう、寂しいかぎりなのじゃ」
「誰の中身が寂しいかぎりなのよ、この蛇女!」
「ふむ、確かに我は蛇女じゃが、それが何か?」
何を当たり前な事を言ってるのか?
「そうじゃのう、ただ事実なだけじゃな」
「確かに、……」
うんうん、と後ろで一斉に頷く猫又達とミハルやカイルの顔を見て、
「だ、だって、この女が、……」
うろたえながら、周りを見回して、味方を探すが誰もいない。
「あのな、ナナミ、蛇人族の人達は自分の種族に誇りを持ってるし、男女どちらにもなれるのは知ってるだろ、それで、番になった時は、力の強いほうが女になるんだって、だから蛇人族に女呼びするのは、自分より上だって、認めることになるらしいよ、残念だけど」
同情はするけどな。
「えっ、嘘でしょう!」
がっくりと崩れるナナミと、勝ち誇った顔で、ナナミに勝利宣言するサファイルさん、あんまり刺激しないで下さいね。
「我のほうが、魅力的なのは当たり前じゃが、自分の負けを認められるようになっただけ、そこの小娘も成長したという事じゃな」
あーあ、お腹を抱えて笑い出しちゃったよ、カシムさん、ナナミは顔を真っ赤にしてプルプルしてるし、
「確かに、ちょっとはマシになったんだから、あとはそこの姉さんに手ほどき受ければ、もうちっと……ゲフッ……」
「聖女に向かって、何言ってんのよ! このバカは」
完全に油断してたんだろうな、ナナミの裏拳が顔面クリーンヒットだよ。
「自分で聖女じゃねえって、言ってたじゃねえかよ、いってえーな、そういうところがガキなんだよ、ったく」
「ほう、やはりお主とは話が合いそうじゃな」
「お話よりも、体のほうが合うんじゃねーか?」
いやいや、面接の最中になんて話してんですか、まだ、終わってないからね。
「ふふっ、自信有りか、良いのう、ますます好みじゃ」
サファイルさん、エロ気がダダ洩れです、少し押さえて下さい。
「こほん、あー、そう言う話は、面接が終わってからにしてもらえますかね」
「わかりました、では、ご主人さまの許しが出たので、今夜待っておるぞ」
「おう、楽しみだな」
だーかーらー、終わってからにして下さいよ、もう。
カシムさんとの面接? は無事に終了した。
残りの面接は可もなく不可も無く、滞りなく一巡し、カルーギナを含めて合格者は12名となった。
カルーギナ君は、自分が受かるとは思っていなかったらしく、涙目になって喜んでいたよ、合格者の12名は明日、改めて顔合わせをすることにして、とりあえず今日は解散。
カシムさんだけ、当たり前のように屋敷に残ってたけどな、今晩は約束があるからって、……マジかよ、まあ、二人ともいい大人なんだし、俺が口出しすることでもないからいいんだけどさ。
なんていうか、蛇人族って自由だよな、ちょっと羨ましいなんて考えていたら、サファイルさんが、ぴったりと寄ってきて、
「ご主人様が、嫌がられるようでしたら、止めますよ、妬いて下さいますか? ふふふ、あの男も美味しそうだけど、ご主人様のほうが更に美味しそうですもの、お相手下さるのでしら、あの程度の男は不要ですから」
これから後の事を想像しているのか、唇がヌラヌラと艶めいてちょっと怖いです、なんで好かれててるのか良くわかんないけど、自分には貴方のお相手が務まるとは思えません、ヘタレなんで。
「別に口出しするつもりはないけど、ほどほどにね、精気を搾り取るような真似だけしなければ、好きにしてくれて構わないから」
「さすが、ご主人様は器が大きくていらっしゃる、他の男に心変わりするような真似はいたしませんので、ご安心下さい、舐める程度にしておきますわ」
もう、何も言うまい、そこから先は大人の世界だ。
そして、朝食に現れた二人は、ツヤッツヤッになっていた。
満足そうなサファイルさんとカシムさん、煮卵を山の様に積み上げたサファイルさんに一瞬、引き気味のカシムさんだったが、そーとつまみ食いをして、気に入ったのか、自分も煮卵、四つ注文してたよ。
俺は見てるだけで、食欲を無くして残りの果実水を飲み干した。
さて、気を取り直して、12名が集まる時間までに、宿舎をミハルに造ってもらおう。
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