25 / 29
その後の話
5 海辺の宿④※
しおりを挟む驚いて縮こまったぼくの舌に、ロイクさんのそれが絡む。
キスって、体が熱くなる。
どうしたらいいかわからなくてロイクさんの首に腕を回した。
「ジョゼ……可愛い、大切にする」
いつの間にか舌を絡め、お互いの唇を吸い合って――。
ロイクさんの大きな手が脇腹からゆっくり這い上がって、ぼくのささやかな胸を包んだ。
撫でられているうちに胸の先端がロイクさんの手のひらに当たる。
「……っ、……」
「ここも、可愛い」
触ってもたいして柔らかくなくて楽しくないと思うのに、キスしながら先端を指でなぞったりつまんだりする。
そうされるうちになぜかお腹に力が入って腰のあたりがもぞもぞした。
「ジョゼ、他の場所にもキスさせてほしい」
「……? はい」
いつも顔中にキスするから今さら言わなくてもいいのに。
「あ……っ」
でも違った。胸の先端を口に含み、舌で転がす。
ロイクさんの口の中は熱くてお腹の奥がおかしい。
「ロイクさんっ……ぼく、体がおかしいっ」
「どこもおかしくないよ。ジョゼは完璧だ」
「でもっ、体が熱くてっ」
「怖い?」
「ロイクさんだから、怖くないっ」
そう言うとちょっと笑って、反対の胸を口に含んで吸う。
「よかった」
ロイクさんの低い声が体に響いて、怖くないけどたくさんドキドキした。
体中を撫でながら時々キスを落とし、ぼくが震えると舐めたり甘噛みしたりやだって言うまで触れる。
だんだんぼくも息が上がって力が入らなくなった。
足を大きく広げられた時も、そこをたくさん舐められた時も恥ずかしいのに逃れられない。
体はずっと熱を持ったままで。
「ロイクさんっ、オイル塗って……!」
いつの間にか外が薄暗くなっていた。
一体どれくらいこうしているんだろう。
こんなに体がふにゃふにゃなっているんだから、もうまらさまが入ってきても大丈夫だと思う。
「わかった。痛かったら言って欲しい」
「はい……」
そういえばジャクリーンさんに脚の間は桃の花って呼ぶって教わったっけ。
桃の木を知らないけど、すごい花が咲くんだな、なんて考えていたらロイクさんがぼくの桃の花に小瓶を傾けてオイルを垂らした。
「ひゃっ……」
「冷たかったか?」
「すこし」
ロイクさんが塗り込むように全体に伸ばす。
触れられると体が跳ねてしまう場所があって緊張した。
「ここ?」
くるくると触れるのは桃の花の上にあるこりっとしているところで花の芽って教わった。
ロイクさんが優しく触れるから勝手に腰が前に出るし息が上がる。
「あ……っ、ロイク、さんっ……花の芽がっ、じんじんする……」
「痛くないか?」
ロイクさんが、花の芽か、とかつぶやいていたけどそれどころじゃない。
「ん。痛くない、けど……っ」
「けど?」
「なにか、くる」
ロイクさんがさらにオイルを足して塗り広げ、さっきまで撫でていたところをぺろりと舐めて口に含んだ。
「ああっ――!」
熱く包まれる感覚にぼくの目の前で光が弾けた。
体がガクガク震えているのにロイクさんは舐め続けてぼくを逃してくれない。
わけがわからないぼくの桃の花の中にロイクさんの指が入った。
「痛い?」
「痛く、ないです……わからなくて」
「わからない?」
「オイルで……ぬるぬるして、ロイクさんの指の、感覚がないん、です」
ゆっくり指を動かしているみたいだけど、全然平気だった。
すると、ロイクさんが二本目の指を入れる。
「んんう……」
広げられて圧迫感があるけれど、やっぱり痛みはない。
それもロイクさんがぼくを注意深く見ながら、さっきと同じところを舐めて刺激するからそっちに意識が奪われる。
「もう少し広げような」
いっぱいオイルを垂らしたみたいで、室内に水気のある音が響いた。
なんだか恥ずかしいから次からは控えめに使ってもらおうと思う。覚えていたら。
それからロイクさんの指がぼくの腹側を撫でると、勝手に腰が浮いて目の前がチカチカして頭が真っ白になった。
「あ……っ」
「ジョゼ、そのまま力を抜いていて」
するりと指が抜けて、ほっとしたけれど、起き上がったロイクさんのまらさまが桃の花に触れた。
つるんとすべって体が震える。
「怖がらないで、ゆっくり進めるから」
「んっ」
ロイクさんはまらさまを握ってオイルを塗り直し、ゆっくり腰を前に押し出した。
「……っ!」
めりめり、と広げられる音が体の中で響いてぼくは浅く息を吐く。
ロイクさんがその瞬間腰を進めるから、ぼくの呼吸に合わせているみたい。
「ジョゼ、大丈夫か……?」
ロイクさんの顔がこわばって額に汗がにじんでいる。
「まだ、痛くないです……ロイクさんは、大丈夫、ですか?」
「ああ。気持ちよくてつらい」
「それなら全部ぼくにください。痛くないみたいだから」
だけどロイクさんは、首を縦に振らなかった。
「まだ半分も入ってないから」
そう言って、小刻みに揺らしながらゆっくりぼくの体を開く。
大きな杭を打たれているみたいで、なにか口から出そうで身体が震えた。
「あっ、いっ、ロイクさん……っ」
平気だと思ったのにめりめりとまらさまが深く入るたびに鈍い痛みに襲われて、思わず腰がずり上がる。
「ジョゼ、こっちはどうだ」
花の芽をロイクさんが柔らかく撫でた。
「あっっ……」
「……っ!」
刺激に驚いてきゅうっとまらさまを締めつける。
ロイクさんも苦しそう。
ぼくは思わずお互いのつながっている部分に手を伸ばした。
指二本分くらいロイクさんが飛び出てる。
「あと少しで、ぜんぶ……?」
「そう、だ」
それならなんとかなりそう。
ぼくがほっとして力を抜いた瞬間にぐっとロイクさんが腰を進めてぼくの太ももに肌が触れた。
「ああぁ……っ」
限界まで押し広げられて、ちょっと苦しくてちょっと痛いのに、目の前で白い光が弾けて体がびくびく震えた。
驚いたロイクさんが体を倒してぼくを抱きしめたから、同じようにぎゅっと抱きしめ返した。
「ジョゼ、ジョゼ……」
ロイクさんがぼくの名前を何度も呼びながら顔中にキスする。
いつの間にか涙が流れたみたいで、それも舌ですくうように舐めとられた。
「痛みはどうだ?」
「……動かなければ、大丈夫です」
「そうか」
そう言って慰めるように舌を絡めるキスする。
お菓子や果物を食べたわけでもないのに、キスが甘くてずっと続けていられるのだけど――。
「ロイクさん、さっきから、体の奥が熱いです」
まらさまがぴくぴく動くと、ぼくの桃の花も勝手に動いているみたい。
ロイクさんが試すように腰を揺らしたら、なじんできたのかさっきよりぴーんと伸びている感じがしなくなった。
「ジョゼ、動いていいか?」
「はい」
ロイクさんがゆっくり腰を引くとほっとして力が抜けた、けど――。
「あ、へんっ、ロイクさんっ。なにか、また……あぁっ!」
ゆっくり押し入ってくるまらさまにこすられると、目の前がチカチカしてお腹の奥がひくひくする。
どうして?
やっぱりぼくおかしいんじゃないの?
「それでいい、番だから相性がいいんだろう」
ロイクさんの動きは激しくないのに、穏やかに揺さぶられるだけで頭の中が真っ白になる。
ロイクさんがこれまでより近くに感じて、ぼくはこの行為がいやじゃなくて、でもぼくがぼくじゃないみたい。
「……ロイクさんっ、キス、して!」
こんなのぼく、耐えられない。
すがるように手を伸ばしたぼくをロイクさんは包み込むように抱きしめて唇を重ねた。
「ジョゼ、愛してるっ」
ロイクさんに心も体もすべてつなぎ止められて、体の奥深くで子種を受け止めた。
ぼくはそのまま意識を失ってずいぶんロイクさんを慌てさせたらしい。
なんだかものすごい経験だった。
番ってすごい。
次に目を覚ました時にロイクさんにそう言ったら困ったように笑った。
「今日はもうしないが、またしてもいいか?」
「いいですよ……うーん、思い出したらお腹の奥が熱いみたい……そのうち慣れるのかな、ぼく」
「どうかな? したいことがいっぱいあるんだ」
「……したいこと?」
ドキドキするぼくにロイクさんは笑うだけで答えてくれなかったけど、食事に誘われて起きることにした。
ぼくが意識を失っている間に隣の部屋に食事を運んでもらったらしくて、体もさっぱりしている。
もしかしてけっこう長く眠っちゃったのかも。
「ロイクさん、ありがとうございます。ぼく、ロイクさんと結婚できてよかったです。さっきの行為もぼく、慣れるまでがんばるし、今もすごく幸せです」
「俺もだよ……」
ロイクさんはそう言ってぼくを抱き上げたまましばらく黙っていた。
それから大きく深呼吸してぼくの顔をのぞきこんだ時、目が赤くなっていて――。
「ジョゼのこと、一生大切にする。結婚してくれてありがとう」
ぼくってなんて幸せなんだろう。
「ロイクさん、ご飯食べてひと休みしたら、したいことしていいですよ」
「今夜はしない。本当にしない。ジョゼ、誘惑しちゃダメだ。勝てないんだから……」
困らせたいわけじゃなかったけれど、ロイクさんがぼくを大事にしてくれているのがものすごく伝わった。
ぼくがロイクさんにできることってなんだろう。
「ぼくだって、ロイクさんに喜んでもらいたいんです」
小さくもらしたら、しっかり聞こえていたみたい。
「それなら……一緒に風呂に入ってもらえるか?」
「はい、いいですよ! ぼく達もう裸も見せっこしましたし……そういえば最初に出会った日も、お風呂に入りましたね」
あの時は男同士だと思っていたし、こんなふうになるとは思っていなかった。
「今度はぬるめにするし、一緒に入ればのぼせることもないし、浮かべる花ももらっておいた」
隅っこに置かれたバケツに、たくさんの花が挿してある。
もしかして花びらを散らすのかな?
「準備いいですね」
ぼくの視線に気づいたロイクさんが、やっぱり今のは聞かなかったことにしてくれ、なんて言うから。
「ご飯食べたら、一緒に花びらをまきたいです! 昔ばあちゃんに花を粗末にするなって叱られましたけど、今回は好きなだけむしれますね!」
楽しみだなぁって笑ったら、ロイクさんが顔中にキスした。
「お湯が見えないくらい浮かべるぞ」
「もちろんです!」
新婚旅行は始まったばかり。
明日は何をするのかな。
ロイクさんとならどんなことも楽しい!
海辺の宿 終
******
お読みくださりありがとうございました!
1
お気に入りに追加
514
あなたにおすすめの小説
【完結】たれ耳うさぎの伯爵令嬢は、王宮魔術師様のお気に入り
楠結衣
恋愛
華やかな卒業パーティーのホール、一人ため息を飲み込むソフィア。
たれ耳うさぎ獣人であり、伯爵家令嬢のソフィアは、学園の噂に悩まされていた。
婚約者のアレックスは、聖女と呼ばれる美少女と婚約をするという。そんな中、見せつけるように、揃いの色のドレスを身につけた聖女がアレックスにエスコートされてやってくる。
しかし、ソフィアがアレックスに対して不満を言うことはなかった。
なぜなら、アレックスが聖女と結婚を誓う魔術を使っているのを偶然見てしまったから。
せめて、婚約破棄される瞬間は、アレックスのお気に入りだったたれ耳が、可愛く見えるように願うソフィア。
「ソフィーの耳は、ふわふわで気持ちいいね」
「ソフィーはどれだけ僕を夢中にさせたいのかな……」
かつて掛けられた甘い言葉の数々が、ソフィアの胸を締め付ける。
執着していたアレックスの真意とは?ソフィアの初恋の行方は?!
見た目に自信のない伯爵令嬢と、伯爵令嬢のたれ耳をこよなく愛する見た目は余裕のある大人、中身はちょっぴり変態な先生兼、王宮魔術師の溺愛ハッピーエンドストーリーです。
*全16話+番外編の予定です
*あまあです(ざまあはありません)
*2023.2.9ホットランキング4位 ありがとうございます♪
俺の番が見つからない
Heath
恋愛
先の皇帝時代に帝国領土は10倍にも膨れ上がった。その次代の皇帝となるべく皇太子には「第一皇太子」という余計な肩書きがついている。その理由は番がいないものは皇帝になれないからであった。
第一皇太子に番は現れるのか?見つけられるのか?
一方、長年継母である侯爵夫人と令嬢に虐げられている庶子ソフィは先皇帝の後宮に送られることになった。悲しむソフィの荷物の中に、こっそり黒い毛玉がついてきていた。
毛玉はソフィを幸せに導きたい!(仔猫に意志はほとんどありませんっ)
皇太子も王太子も冒険者もちょっとチャラい前皇帝も無口な魔王もご出演なさいます。
CPは固定ながらも複数・なんでもあり(異種・BL)も出てしまいます。ご注意ください。
ざまぁ&ハッピーエンドを目指して、このお話は終われるのか?
2021/01/15
次のエピソード執筆中です(^_^;)
20話を超えそうですが、1月中にはうpしたいです。
お付き合い頂けると幸いです💓
エブリスタ同時公開中٩(๑´0`๑)۶
断る――――前にもそう言ったはずだ
鈴宮(すずみや)
恋愛
「寝室を分けませんか?」
結婚して三年。王太子エルネストと妃モニカの間にはまだ子供が居ない。
周囲からは『そろそろ側妃を』という声が上がっているものの、彼はモニカと寝室を分けることを拒んでいる。
けれど、エルネストはいつだって、モニカにだけ冷たかった。
他の人々に向けられる優しい言葉、笑顔が彼女に向けられることない。
(わたくし以外の女性が妃ならば、エルネスト様はもっと幸せだろうに……)
そんな時、侍女のコゼットが『エルネストから想いを寄せられている』ことをモニカに打ち明ける。
ようやく側妃を娶る気になったのか――――エルネストがコゼットと過ごせるよう、私室で休むことにしたモニカ。
そんな彼女の元に、護衛騎士であるヴィクトルがやってきて――――?
とまどいの花嫁は、夫から逃げられない
椎名さえら
恋愛
エラは、親が決めた婚約者からずっと冷淡に扱われ
初夜、夫は愛人の家へと行った。
戦争が起こり、夫は戦地へと赴いた。
「無事に戻ってきたら、お前とは離婚する」
と言い置いて。
やっと戦争が終わった後、エラのもとへ戻ってきた夫に
彼女は強い違和感を感じる。
夫はすっかり改心し、エラとは離婚しないと言い張り
突然彼女を溺愛し始めたからだ
______________________
✴︎舞台のイメージはイギリス近代(ゆるゆる設定)
✴︎誤字脱字は優しくスルーしていただけると幸いです
✴︎なろうさんにも投稿しています
私の勝手なBGMは、懐かしすぎるけど鬼束ちひろ『月光』←名曲すぎ
大好きだけど、結婚はできません!〜強面彼氏に強引に溺愛されて、困っています〜
楠結衣
恋愛
冷たい川に落ちてしまったリス獣人のミーナは、薄れゆく意識の中、水中を飛ぶような速さで泳いできた一人の青年に助け出される。
ミーナを助けてくれた鍛冶屋のリュークは、鋭く睨むワイルドな人で。思わず身をすくませたけど、見た目と違って優しいリュークに次第に心惹かれていく。
さらに結婚を前提の告白をされてしまうのだけど、リュークの夢は故郷で鍛冶屋をひらくことだと告げられて。
(リュークのことは好きだけど、彼が住むのは北にある氷の国。寒すぎると冬眠してしまう私には無理!)
と断ったのに、なぜか諦めないリュークと期限付きでお試しの恋人に?!
「泊まっていい?」
「今日、泊まってけ」
「俺の故郷で結婚してほしい!」
あまく溺愛してくるリュークに、ミーナの好きの気持ちは加速していく。
やっぱり、氷の国に一緒に行きたい!寒さに慣れると決意したミーナはある行動に出る……。
ミーナの一途な想いの行方は?二人の恋の結末は?!
健気でかわいいリス獣人と、見た目が怖いのに甘々なペンギン獣人の恋物語。
一途で溺愛なハッピーエンドストーリーです。
*小説家になろう様でも掲載しています

番から逃げる事にしました
みん
恋愛
リュシエンヌには前世の記憶がある。
前世で人間だった彼女は、結婚を目前に控えたある日、熊族の獣人の番だと判明し、そのまま熊族の領地へ連れ去られてしまった。それからの彼女の人生は大変なもので、最期は番だった自分を恨むように生涯を閉じた。
彼女は200年後、今度は自分が豹の獣人として生まれ変わっていた。そして、そんな記憶を持ったリュシエンヌが番と出会ってしまい、そこから、色んな事に巻き込まれる事になる─と、言うお話です。
❋相変わらずのゆるふわ設定で、メンタルも豆腐並なので、軽い気持ちで読んで下さい。
❋独自設定有りです。
❋他視点の話もあります。
❋誤字脱字は気を付けていますが、あると思います。すみません。
急に運命の番と言われても。夜会で永遠の愛を誓われ駆け落ちし、数年後ぽい捨てされた母を持つ平民娘は、氷の騎士の甘い求婚を冷たく拒む。
石河 翠
恋愛
ルビーの花屋に、隣国の氷の騎士ディランが現れた。
雪豹の獣人である彼は番の匂いを追いかけていたらしい。ところが花屋に着いたとたんに、手がかりを失ってしまったというのだ。
一時的に鼻が詰まった人間並みの嗅覚になったディランだが、番が見つかるまでは帰らないと言い張る始末。ルビーは彼の世話をする羽目に。
ルビーと喧嘩をしつつ、人間についての理解を深めていくディラン。
その後嗅覚を取り戻したディランは番の正体に歓喜し、公衆の面前で結婚を申し込むが冷たく拒まれる。ルビーが求婚を断ったのには理由があって……。
愛されることが怖い臆病なヒロインと、彼女のためならすべてを捨てる一途でだだ甘なヒーローの恋物語。
この作品は、他サイトにも投稿しております。
扉絵は写真ACより、チョコラテさまの作品(ID25481643)をお借りしています。
いつの間にかの王太子妃候補
しろねこ。
恋愛
婚約者のいる王太子に恋をしてしまった。
遠くから見つめるだけ――それだけで良かったのに。
王太子の従者から渡されたのは、彼とのやり取りを行うための通信石。
「エリック様があなたとの意見交換をしたいそうです。誤解なさらずに、これは成績上位者だけと渡されるものです。ですがこの事は内密に……」
話す内容は他国の情勢や文化についてなど勉強についてだ。
話せるだけで十分幸せだった。
それなのに、いつの間にか王太子妃候補に上がってる。
あれ?
わたくしが王太子妃候補?
婚約者は?
こちらで書かれているキャラは他作品でも出ています(*´ω`*)
アナザーワールド的に見てもらえれば嬉しいです。
短編です、ハピエンです(強調)
小説家になろうさん、カクヨムさんでも投稿してます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる