あなたと歩んでいきたい

能登原あめ

文字の大きさ
上 下
1 / 10

登場人物

しおりを挟む

ロズリーヌ・ド・ルクリュイーズ (ロー)

国王が子爵令嬢に生ませた第三王女。十八歳。
母親は第二夫人として迎えられ、二人は離宮でひっそり暮らす。


エルマン・ル・クレーヴ (エル)

ロズリーヌの幼なじみで恋人で、護衛騎士。二十三歳。
伯爵家の三男でローとの婚約が内定していた。


マルコ・デ・ディマルティーノ 

軍事大国の女好きの王太子、二十六歳。
もともと気楽な第二王子だったが、跡を継ぐことになり結婚相手が必要となった。


フェデリカ・ド・シュヴァインベッカー 

公爵令嬢、二十一歳。マルコの花嫁候補の一人だが、マルコとは従兄妹関係。


アンネッテ・フォン・トラウェ

真面目で聡明な山岳国の王女、十九歳。王妃に気に入られている。花嫁候補。

 
カルメン・マヌエル・アバスカル 

気の強い氷国の王女、十八歳。
王太子妃になりたくて積極的で好戦的。
国交を深めたいと考える国王に気に入られている。
しおりを挟む
感想 9

あなたにおすすめの小説

一途な王子の想いが重すぎる

なかな悠桃
恋愛
高校一年の中村舞衣は、『爽やかイケメン王子』こと稚日野春と小中高と一緒の幼なじみ。今はあることがきっかけで疎遠になっている。そんなある日、偶然帰り道が一緒になり.....

あなたの秘密を知ってしまったから私は消えます

おぜいくと
恋愛
「あなたの秘密を知ってしまったから私は消えます。さようなら」 そう書き残してエアリーはいなくなった…… 緑豊かな高原地帯にあるデニスミール王国の王子ロイスは、来月にエアリーと結婚式を挙げる予定だった。エアリーは隣国アーランドの王女で、元々は政略結婚が目的で引き合わされたのだが、誰にでも平等に接するエアリーの姿勢や穢れを知らない澄んだ目に俺は惹かれた。俺はエアリーに素直な気持ちを伝え、王家に代々伝わる指輪を渡した。エアリーはとても喜んでくれた。俺は早めにエアリーを呼び寄せた。デニスミールでの暮らしに慣れてほしかったからだ。初めは人見知りを発揮していたエアリーだったが、次第に打ち解けていった。 そう思っていたのに。 エアリーは突然姿を消した。俺が渡した指輪を置いて…… ※ストーリーは、ロイスとエアリーそれぞれの視点で交互に進みます。

白い結婚が貴女のためだと言う旦那様にそれは嫌だとお伝えしたところ

かほなみり
恋愛
年下の妻に遠慮する夫に、長年の思いを伝える妻。思いを伝えて会話を交わし、夫婦になっていく二人の、ある一夜のお話です。

偽りの向こう側

なかな悠桃
恋愛
地味女子、蓮見瑠衣はイケメン男子、多治見慧とある事がきっかけで付き合うことに・・・。曖昧な関係に終止符を打つため彼女は別れを切り出すが・・・。

【完結】私が王太子殿下のお茶会に誘われたからって、今更あわてても遅いんだからね

江崎美彩
恋愛
 王太子殿下の婚約者候補を探すために開かれていると噂されるお茶会に招待された、伯爵令嬢のミンディ・ハーミング。  幼馴染のブライアンが好きなのに、当のブライアンは「ミンディみたいなじゃじゃ馬がお茶会に出ても恥をかくだけだ」なんて揶揄うばかり。 「私が王太子殿下のお茶会に誘われたからって、今更あわてても遅いんだからね! 王太子殿下に見染められても知らないんだから!」  ミンディはブライアンに告げ、お茶会に向かう…… 〜登場人物〜 ミンディ・ハーミング 元気が取り柄の伯爵令嬢。 幼馴染のブライアンに揶揄われてばかりだが、ブライアンが自分にだけ向けるクシャクシャな笑顔が大好き。 ブライアン・ケイリー ミンディの幼馴染の伯爵家嫡男。 天邪鬼な性格で、ミンディの事を揶揄ってばかりいる。 ベリンダ・ケイリー ブライアンの年子の妹。 ミンディとブライアンの良き理解者。 王太子殿下 婚約者が決まらない事に対して色々な噂を立てられている。 『小説家になろう』にも投稿しています

すれ違ってしまった恋

秋風 爽籟
恋愛
別れてから何年も経って大切だと気が付いた… それでも、いつか戻れると思っていた… でも現実は厳しく、すれ違ってばかり…

わたしは夫のことを、愛していないのかもしれない

鈴宮(すずみや)
恋愛
 孤児院出身のアルマは、一年前、幼馴染のヴェルナーと夫婦になった。明るくて優しいヴェルナーは、日々アルマに愛を囁き、彼女のことをとても大事にしている。  しかしアルマは、ある日を境に、ヴェルナーから甘ったるい香りが漂うことに気づく。  その香りは、彼女が勤める診療所の、とある患者と同じもので――――?

片想いの相手と二人、深夜、狭い部屋。何も起きないはずはなく

おりの まるる
恋愛
ユディットは片想いしている室長が、再婚すると言う噂を聞いて、情緒不安定な日々を過ごしていた。 そんなある日、怖い噂話が尽きない古い教会を改装して使っている書庫で、仕事を終えるとすっかり夜になっていた。 夕方からの大雨で研究棟へ帰れなくなり、途方に暮れていた。 そんな彼女を室長が迎えに来てくれたのだが、トラブルに見舞われ、二人っきりで夜を過ごすことになる。 全4話です。

処理中です...