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42 年下の暴クンは今日も元気 ※
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* 暴君がついたタイトルが流行っていますので、便乗してみました! エロはあっさりですが♡が飛びます。
******
「執着されてみたい、とは言った」
わんこ系の好き好き言う無邪気系年下攻めとか、愛されてる感じがして最高って思ったんだ。
片想い歴が長すぎて愛されたことなんてなかったから。
「相手が国王とか大統領とか首相とか? ものすごーいハイスペだったら、だーれにもマウントとられないよね、とも言った」
彼氏の話されるとマウントとられてる気がしたのも、まともにつき合ったことなかったからかな。
デートして体の関係をもった時につき合ってるって思っていたけど違ったっぽい。
私は彼女と会えない時の暇つぶしだった。
それからはBでLな世界に浸ったよね。
受けに感情移入して擬似恋愛はいくつもこなした!
脳内では恋愛のプロフェッショナル(と思ってる)
「あなた、いいわ~♡ 幸せになるべきよ♡」
縁結びだっていうめちゃくちゃ美人で明るい女神様が、私がたっぷり愛される世界に連れて行ってくれるって言うから飛び込んだんだ。
チャンスにはすぐ飛びつかないとね!
それからの私は――。
「誰も邪魔はするなよ。入ってきたら命はないものと思え」
尊大な態度をとる彼は、私がこの世界で初めて出会った人でこの国の皇帝。
いわゆる暴君と呼ばれる男。
わがままで気分屋で横暴だけど、それはいきなり浮かんだアイデアを国のために実行しようとするからで、だいたいは成功している。
無駄を嫌うから散財しないし、国民に重い税金払うように仕向けるとか理不尽なことはしていない。
彼の側近や貴族たちは大変な思いをしているようだけど、案外うまくこの国は回っている。
私より5つ年下。
あの女神様はちゃんと私好みの人と出逢わせてくれたっぽい。
異世界にやって来て心細かったけど、強気で頼りになる彼に一目惚れされて私はすぐに囲い込まれた。
なんちゃら侯爵の養女になった後、彼の妻に。
ここまで11ヶ月。
まあ、いい。
日本にいたらずーっと独身だろーなーって思っていたし。
こんなに好かれるの初めてでときめいた。
皇帝の婚約者候補は突然の病に倒れたり、修道院に駆け込んだり、駆け落ちして逃げ出したりして独り身のまま28歳。
それも、いい。
みんな見る目なかったんじゃないのー?
「ミカ、止まらない」
女嫌いと思われていた皇帝は真っ新だった。
結婚してまだ1ヶ月。
えっちぃこと覚えたての少年みたいに、へこへこと腰を振る。
「イニィーゴッ♡」
皇帝イニィーゴ・フェルナンデス・オチョア。
舌を噛みそうな名前だけど、私は結構気に入っている。
ラテン系な雰囲気あるし、彼のことを呼び捨てできるのも愛されている私だけ!
「あぁっ、ミカ、出るっ」
びゅるるるるぅ~。
暴君イニィーゴはベッドの上では最速の男。
でも、いい。
「ミカ、もう一回」
回復早いから私が満足するまで一晩に何回もしてくれる。
暴君は暴君でも、私からしたら下半身の暴れん坊ぶりが暴クンだと思う。
「いいよ♡」
「ミカはこの世で最高の女だ。絶対に手放さない、俺から目をそらすなよ」
首をかしげて笑ってみせるのは、ミステリアスの演出!
私は異世界の女、いつまでも謎の女なのよー!
「チッ……」
「私に舌打ちした?」
「違う。ミカを夢中にさせられないことが歯がゆい」
いや、もう夢中なんだけどねー?
「私は、イニィーゴが好きよ」
「……足りない。俺をもっと好きになれ」
ぱんぱんぱんぱんっ。
「イニィーゴッ♡ ああっ♡ いいッ♡ イキソウ♡ スキッ♡♡♡」
「……デルッ」
暴クンが震えて盛大に吐き出した!
暴クンは最速だけど、本体同様私のことをとても好きらしい。
もう元気になって準備OKのもよう。
「ミカ! ミカ! 孕め、孕めッ!」
「イニィーゴォォッ♡♡♡」
想像した可愛い無邪気系執着年下夫とは違ったけど、即復活する暴クンは素直で可愛い。
「ミカッ、愛してる!」
「ああぁぁァッ♡♡♡」
暴君の暴クンも、サイコー!
******
「執着されてみたい、とは言った」
わんこ系の好き好き言う無邪気系年下攻めとか、愛されてる感じがして最高って思ったんだ。
片想い歴が長すぎて愛されたことなんてなかったから。
「相手が国王とか大統領とか首相とか? ものすごーいハイスペだったら、だーれにもマウントとられないよね、とも言った」
彼氏の話されるとマウントとられてる気がしたのも、まともにつき合ったことなかったからかな。
デートして体の関係をもった時につき合ってるって思っていたけど違ったっぽい。
私は彼女と会えない時の暇つぶしだった。
それからはBでLな世界に浸ったよね。
受けに感情移入して擬似恋愛はいくつもこなした!
脳内では恋愛のプロフェッショナル(と思ってる)
「あなた、いいわ~♡ 幸せになるべきよ♡」
縁結びだっていうめちゃくちゃ美人で明るい女神様が、私がたっぷり愛される世界に連れて行ってくれるって言うから飛び込んだんだ。
チャンスにはすぐ飛びつかないとね!
それからの私は――。
「誰も邪魔はするなよ。入ってきたら命はないものと思え」
尊大な態度をとる彼は、私がこの世界で初めて出会った人でこの国の皇帝。
いわゆる暴君と呼ばれる男。
わがままで気分屋で横暴だけど、それはいきなり浮かんだアイデアを国のために実行しようとするからで、だいたいは成功している。
無駄を嫌うから散財しないし、国民に重い税金払うように仕向けるとか理不尽なことはしていない。
彼の側近や貴族たちは大変な思いをしているようだけど、案外うまくこの国は回っている。
私より5つ年下。
あの女神様はちゃんと私好みの人と出逢わせてくれたっぽい。
異世界にやって来て心細かったけど、強気で頼りになる彼に一目惚れされて私はすぐに囲い込まれた。
なんちゃら侯爵の養女になった後、彼の妻に。
ここまで11ヶ月。
まあ、いい。
日本にいたらずーっと独身だろーなーって思っていたし。
こんなに好かれるの初めてでときめいた。
皇帝の婚約者候補は突然の病に倒れたり、修道院に駆け込んだり、駆け落ちして逃げ出したりして独り身のまま28歳。
それも、いい。
みんな見る目なかったんじゃないのー?
「ミカ、止まらない」
女嫌いと思われていた皇帝は真っ新だった。
結婚してまだ1ヶ月。
えっちぃこと覚えたての少年みたいに、へこへこと腰を振る。
「イニィーゴッ♡」
皇帝イニィーゴ・フェルナンデス・オチョア。
舌を噛みそうな名前だけど、私は結構気に入っている。
ラテン系な雰囲気あるし、彼のことを呼び捨てできるのも愛されている私だけ!
「あぁっ、ミカ、出るっ」
びゅるるるるぅ~。
暴君イニィーゴはベッドの上では最速の男。
でも、いい。
「ミカ、もう一回」
回復早いから私が満足するまで一晩に何回もしてくれる。
暴君は暴君でも、私からしたら下半身の暴れん坊ぶりが暴クンだと思う。
「いいよ♡」
「ミカはこの世で最高の女だ。絶対に手放さない、俺から目をそらすなよ」
首をかしげて笑ってみせるのは、ミステリアスの演出!
私は異世界の女、いつまでも謎の女なのよー!
「チッ……」
「私に舌打ちした?」
「違う。ミカを夢中にさせられないことが歯がゆい」
いや、もう夢中なんだけどねー?
「私は、イニィーゴが好きよ」
「……足りない。俺をもっと好きになれ」
ぱんぱんぱんぱんっ。
「イニィーゴッ♡ ああっ♡ いいッ♡ イキソウ♡ スキッ♡♡♡」
「……デルッ」
暴クンが震えて盛大に吐き出した!
暴クンは最速だけど、本体同様私のことをとても好きらしい。
もう元気になって準備OKのもよう。
「ミカ! ミカ! 孕め、孕めッ!」
「イニィーゴォォッ♡♡♡」
想像した可愛い無邪気系執着年下夫とは違ったけど、即復活する暴クンは素直で可愛い。
「ミカッ、愛してる!」
「ああぁぁァッ♡♡♡」
暴君の暴クンも、サイコー!
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