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4 童話のBLパロディって、読むのが楽しいのであって、参加するのは微妙。いや、愉しむけど! ※
しおりを挟む* 総攻め女子です。逆ハーです。♡飛びます。頭空っぽにしてどうぞ。細かいことを気にしちゃダメなやつです。睡姦?ありです。兄弟丼ありのため、ご注意下さい!
******
これマジだわ。
目の前にわらの家。
これ、アレだ。
三兄弟が独り立ちしてそれぞれ家を建てて、そこに彼らを食べようと天敵が現れるお伽話だわ。
「私がオオカミかぁ」
それなら、相手は七匹のコヤギでもよかったんじゃないのーー?
コブタかぁ。コブタねぇ。
息を吹きかけたら吹っ飛ぶような、そこまでやわな造りじゃないけど、中からスースー寝息が聞こえる。
「これが現実なのか」
いきなり目の前に現れた女神様が、私の居場所を作ってくれて、そこでの役割も教えてくれた。
『あなたにぴったりの童話の世界があるの。男を喰いまくり、やりたい放題よっ♡ 可哀想な男達なのよね……あなた、人外もイケるでしょ? 童話のパロディ好きだもんね。BLはファンタジーだもの! 自由に過ごして♡』
女神様の言葉に私は当然頷いた。
私に厳しく、仲の悪い両親との生活は居心地が悪くて居場所がなかった。
だから幸せなお伽話、しかもBLの世界観に私はのめり込んだ。
それに男並みに溢れる性欲も、スッキリするんじゃないかなって!
お伽話の世界で、男を喰いまくりって言うから、美しすぎて森に捨てられて、小人と暮らすお姫様になれるかと思ったのに。
小人達との逆ハー生活。
まぁ、私は姫キャラじゃないもんね。
「ちょっと怖いな。……いくら人外OKったって、リアルな獣頭のコブタちゃんなのか、アニメに出てくるような人間に耳ついてるレベルなのか……オーガだったらどうしよう」
オーガ三兄弟!
いや、それ、うん……アリ。
めっちゃ興味あるわ!
わらの隙間から、そっとのぞいた。
パンイチでこちらに無邪気な寝顔を向け、うつ伏せで寝息を立てている。
「なまけものの長男は……イケるわ」
人間に耳ついてるバージョンの、つやつやお肌のぷりぷりお尻の男の子。
私はそっと家の中に入った。
イケる、ヤレる。
女神様がいいっていったから、これ犯罪じゃないよね?
私に気づかずゴロンと仰向けになって、すやすや眠る。
色白な肌にちっちゃなピンク色の乳首と、下着の中で押し上げるアレ。
「いただきます♡」
そっと下着を下げるとぴょこんと小ぶりなチンチンが天を向いた。
彼にまたいでそのままチンチンを握り、下着のクロッチをよけてゆっくり受け入れた。
「ん~~っ♡あったかい♡いいわぁ♡やっぱバイブより生身がイイ♡」
起きないのをいいことにゆるゆると腰を上げ下げした。
「ん♡あ♡いい♡♡きもち、いい♡」
「ん、な、に……? あっ、だめっ」
目を覚ました長男が頬を紅潮させて私を見つめる。
「一緒に、気持ちよくなろ♡」
「あ、うんッ、あ、すごいっ」
よかった、犯罪にならないですんだわ。
自分の欲望のまま腰を振って果てると、続けて長男も吐精した。
「ん♡ごちそうさま♡」
ぼんやりした彼をおいて、私は木の家を目指した。
「わらよりしっかりしてるけど。鍵がかかってないなぁ」
ソファに座ってだらんと手足を広げて昼寝している次男の膝の上に私は乗った。
「いただきます♡」
長男よりちょっと背が高くて体つきも大きく見える。
長男がモチ豚だったら、次男はいべりこ豚ってところかな?
チンチンをしごいて、硬くするとそのままにゅるんと受け入れた。
「ん♡いいわぁ♡ちょっとちがうわーー♡あん♡」
「え? あ! 君、だれ⁉︎」
「トキコだよ……ね、一緒に気持ちよくなろ?」
「いいの?」
「うん♡あ♡いい♡♡これ、すき♡」
次男が腰を掴んで下から突き上げるから、私も彼の顔におっぱいを押しつけた。
「すきぃ♡これ、いい♡あ♡いっちゃう♡♡♡」
彼がおっぱいにむしゃぶりつき、片方を大きな手でぎゅっと掴んだ。
「あああぁぁ~~♡♡♡」
「俺もッ、ああ‼︎」
彼が吐き出したものを私はキュッと締め上げて受け止めた。
楽しいわーー。
女神様が、子供が欲しいって心から願うまで、妊娠しないし病気ももらわないって加護をくれたんだよね!
「ありがとう。またね!」
ぼんやりしている次男を置いて、私は三男を探しにその家を出た。
「オオカミ楽しいなぁ!」
呟きながら、見つけた川で身を清めた。
さすがに三連続、そのままってのもねぇ。
季節は初夏くらいで、水温もそこまで冷たくない。
レンガの家はすぐに見つかって、私は外から窓をのぞきこんだ。
童話になぞると、全員揃っていて私が食べられちゃうんだろうけど!
料理をする三男の姿しか見えない。
「あ、お腹すいたな……ご飯も食べさせてくれないかな」
私は扉をノックした。
「誰?」
「すみません、旅の者です。ちょっと休ませてもらえませんか?」
しばらくしてから、ゆっくりと扉が開いた。
私の全身をじっと見てからどうぞと迎え入れてくれる。
三男は次男より大きく見える。
えーと、さんげん豚ってところなのかな?
「ちょうど食事にしようと思っていたんです。あなたもどうですか?」
「はい、嬉しい……助かります」
やった!
「でもその前に……」
三男がベッドを見つめた。
あ、そういうこと?
食事の前に運動ね。おけ。
「せっかくだから、脱いで見せてくれる?」
そう言われて彼の目の前で、一枚ずつゆっくり脱いだ。
盛り上がる股間にこっちの期待値も上がる!
「あなたも、脱いで」
「……わかった」
期待を裏切らない三男!
体の大きさに比例してるんだなあぁ!
「せっかくだから、横になって♡いただきます♡」
仰向けになった三男のチンチンを両手で握る。
「すっごーーい♡♡」
またいで少しずつ迎え挿れる。
「くっ……! つぶされるっ!」
「そんなわけないって」
笑ったら力が抜けてジュポンと収まった。
「ああぁん♡いいわぁ♡」
馴染ませるように揺すってから、三男を見下ろした。
「まだイッちゃダメよ♡」
「はい……っ、でも、気持ちよくてッ……」
お腹に手をついて腰を上下させた。
「いい♡あっ♡すごいっ♡♡んっ♡」
「うっ、もう、だめ、ですっ!」
三男が先にイッちゃった。
んもーー。
もう一回してもらわなきゃ。
ふと視線を上げると、窓から長男と次男がのぞいていた。
「あ、兄ちゃん達だ!」
慌てた三男だったけど、なぜか私の中でムクムク元気になった。
「見られるの好きなんだ?」
「そんなこと⁉︎」
赤くなって目を伏せる三男の上で腰を揺らしながら、誘うように窓の外を見つめた。
「俺達も……! 次は俺と!」
「いや俺が先だ!」
長男次男がなだれ込んできた。
えーー?
口とアナルは無理。
「順番ならいいわよ? ちゃんと待ってね♡」
こうして私は彼らを美味しくいただいた♡
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お読みいただきありがとうございます!
そしてごめんなさい!
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