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第10話 優しく勇敢な娘
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第10話 優しく勇敢な娘
「ガッ!!」
少年幹部アスタロトの胸から背中まで貫通する亀の甲羅を背負った赤子。
生まれて間もない赤子は瞬く間に大きくなり小学生くらいにまで成長する。
亀の皮膚に覆われた手も赤子から子供になりその手が少年幹部アスタロトの身体から引き抜かれた。
「なんだ…何がおこっている!!」
「よくもお母さんを虐めたな!!」
「貴様何者だ!!」
「レッドバスターカレンが生んでくれた命だよ!!」
少年幹部アスタロトは慌てて後ろに飛びのくと彼の立っていた地面にカレンの子供の拳が当たりクレーターのようになる。
怪人製造工場の警報が鳴り響き、辺りが赤い光に覆われた。
「ええい何をやっている!!僕が回復するまで時間を稼げ!!」
先ほどまでの余裕をかなぐり捨てて少年幹部アスタロトが辺りで唖然としている亀怪人やタコ怪人に命令する。
怪人達は何が起こったのかもわからないままカレンの子供に襲い掛かった。
「ふっ!!」
カレンの子供は小さく息を吹くと怪人達を迎撃する。
最初に狙ったのは動きが遅い遺伝子上の父親である亀怪人だ。
明らかに装甲が厚そうな亀怪人の甲羅に拳を当てる。
その一撃で甲羅が割れ亀怪人の血が飛び散った。
亀怪人は断末魔の叫びを上げる間もなく絶命した
カレンの子供は死んだ亀怪人を一顧だにせず次の標的に向かった。
「この化け物がああ!!」
カレンの子供の強さに狼狽したままタコ怪人が吸盤のついた足を延ばし動きを封じようとする。
だがその動きはカレンの子供の目には止まったようにしか見えなかった。
カレンの子供はタコ怪人の攻撃を難なく避けると逆にタコ怪人の足を握り、握り潰す。
「ギャアアアアア!!」
「化け物に化け物呼ばわりされたくない」
そう言ってタコ怪人の足を掴んで壁に叩きつける。
ぶちゅっという音と共に壁に亀裂が走る。
タコ怪人は自分が壁に叩きつけられ潰されたという認識する間もなく殺された。
「ひっ!!ひいいっ!!」
イカ怪人が恐れをなして逃げようとするがその先にいた少年幹部アスタロトに阻まれる。
「僕は時間を稼げと命令したはずだ」
少年幹部アスタロトの怒りに燃えた形相に逃げる足を止めたイカ怪人は、絶対勝てない相手に特攻させられた。
カレンの子供はそのイカ怪人に一瞬だけ憐れみの表情を浮かべたが次の瞬間には拳で殴りつける。
「ギャアア!!」
「よくも!!よくも!!よくも!!お母さんを虐めたな!!」
カレンの子供はイカ怪人を殴りまくる。
既に抵抗できない相手を怒りに任せて殴り続ける。
イカ怪人は風船のように拳で引き延ばされて殺された。
「これを見ろ!!」
目を離していた隙にカニ怪人が鋭い爪でレッドバスターカレンの首を鋭いハサミで挟んでいた。
あのハサミなら一瞬で首を切断できるだろう。
「大人しくしないならレッドバスターの首を刎ねるぞ」
「やってみれば?」
「は?」
「その後お前は徹底的にいたぶってから殺してやる。生きながら手足を引き千切り紅蓮の炎で焼きガニにして食ってやる」
「その覚悟があるならやってみろぉぉ!!」
「ひいいいっ!!」
カニ怪人が怯んだ瞬間、カレンの子供はカニ怪人に眼にも止まらぬという表現通りの速度で突進し、手刀で彼の鋭い刃のついたハサミを腕ごと絶つ。
「ぎゃああああ!!」
「お前はマズそうだから食うのはやめておいてやるよ」
その言葉がカニ怪人の聞いた最後の言葉となった。
カレンの子供の手刀でカニ怪人が頭から足まで一閃されるとカニ怪人の身体が立ったまま真っ二つにされ何が起こったのかわかる間もなく絶命していた。
「ちっ役立たず共が!!」
次々と返り討ちに合う怪人達にまだ負傷が癒えていない少年幹部アスタロトが毒づく。
なぜこんな事になったのだ!?
自分の計算は完璧だったはずだ。
レッドバスターカレンの遺伝子をもつ生命体は驚異的な能力を持つ。
そして自分の持つ怪人製造技術で完璧に近い戦闘マシーンに育つはずだ。
この生命体の能力は今見た通り最強の戦闘マシーンで自分の作った怪人が束になっても勝てない事が実証された。
だがなぜだ。
なぜ生まれたばかりなのに母体であるレッドバスターカレンを庇い、自分たちを襲うのだ。
「わからないか?」
「ひいい!?」
「わたしはレッドバスターカレンの子供。正義のヒロインの子供が正義の心を持つのは当然だろ?」
男か女か判断がつかない生命体。
声は女の声のような気がするがそもそも性別があるのかさえわからない存在。
その存在が今自分に向かってゆっくりと歩いてくる。
「た、助けてくれ!!」
少年幹部アスタロトは普段の演技がかった口調をかなぐり捨てて背中を向けて逃げようとするがカレンの子供は一瞬で追いついた。
少年幹部アスタロトの首筋に手刀が当てられる。
「助けてほしかったらお母さんの身体を元に戻せ。さもなくばお前の手足をひき千切ったあと、ミリ単位に切り刻んで殺してやる。死にたいと泣き叫んでも死ねないようにじっくりと時間をかけてなぶり殺しだ」
「ひっひいいいい!!た、助けてくれ」
「何度も言わせるな。お前は馬鹿は嫌いなんだろ?わたしの要求に従う以外お前が助かる方法はない」
そう言ってカレンの子供が手刀を壁に叩きつけた。
壁が砕ける事は無く鋭利な亀裂が走る。
強化された壁でさえ易々と切り裂く手刀に少年幹部アスタロトは恐怖で小便を漏らした。
震える手でローブの中から小瓶に入った液体を取り出す。
「こ、この薬を飲ませれば爆乳と催淫ガスの効果は無くなる」
「本当か?」
カレンの子供のその言葉に必死の形相で頷く少年幹部アスタロト。
彼が嘘を付いていないと知ったカレンの子供は、カレンが味あわされた屈辱と苦痛に対して正当な罰を与える事にした。
「や、やめろやめてくれ!!」
少年幹部アスタロトの手足を引き千切るカレンの子供。
手足を失って泣きわめく少年幹部アスタロトの首を掴んで水槽へと歩きだす。
「手足を動かせない痛みを思い知ったか?次は動けないまま溺れる苦痛を味合わせてやる」
「ぎゃあああっ!!やめろやめてくれ!!」
「お母さんがやめてと言ってもお前は止めなかっただろ?おあいこじゃ済まさない。上乗せだ」
そう言ってカレンの子供は先ほど殺した亀とタコとイカとカニの怪人の死体を水槽に蹴落とした。
餌と勘違いした水槽の魚やタコが旨そうに怪人の死体を食い荒らす。
その光景に自分がこれから何をされるか知った少年幹部アスタロトが無様な命乞いをする。
「た、助けてくれ!!僕の計算だとお前は、いえあなた様はもうすぐ年老いて死ぬはずです!!僕ならそれを伸ばす事だって!!いえ永遠の命だってご用意できます!!だから助けてください!!」
少年幹部アスタロトの必死の哀願にカレンの子供は侮蔑のこもった目で見下した後。
「馬鹿の上に根性も無いのか。うんざりだ。お前の作った可愛い子達に食われて死ね」
そう言って少年幹部アスタロトを水槽に落とす。
「いやだいやだいやだ!!死にたくない!!」
どぼーんと水槽に落水した瞬間四方八方から水生生物が彼の身体を食い散らかした。
「ぎゃあああああああああ!!」
生きながら魚の餌にされた少年幹部アスタロトの断末魔の叫びが響き渡った。
「ガッ!!」
少年幹部アスタロトの胸から背中まで貫通する亀の甲羅を背負った赤子。
生まれて間もない赤子は瞬く間に大きくなり小学生くらいにまで成長する。
亀の皮膚に覆われた手も赤子から子供になりその手が少年幹部アスタロトの身体から引き抜かれた。
「なんだ…何がおこっている!!」
「よくもお母さんを虐めたな!!」
「貴様何者だ!!」
「レッドバスターカレンが生んでくれた命だよ!!」
少年幹部アスタロトは慌てて後ろに飛びのくと彼の立っていた地面にカレンの子供の拳が当たりクレーターのようになる。
怪人製造工場の警報が鳴り響き、辺りが赤い光に覆われた。
「ええい何をやっている!!僕が回復するまで時間を稼げ!!」
先ほどまでの余裕をかなぐり捨てて少年幹部アスタロトが辺りで唖然としている亀怪人やタコ怪人に命令する。
怪人達は何が起こったのかもわからないままカレンの子供に襲い掛かった。
「ふっ!!」
カレンの子供は小さく息を吹くと怪人達を迎撃する。
最初に狙ったのは動きが遅い遺伝子上の父親である亀怪人だ。
明らかに装甲が厚そうな亀怪人の甲羅に拳を当てる。
その一撃で甲羅が割れ亀怪人の血が飛び散った。
亀怪人は断末魔の叫びを上げる間もなく絶命した
カレンの子供は死んだ亀怪人を一顧だにせず次の標的に向かった。
「この化け物がああ!!」
カレンの子供の強さに狼狽したままタコ怪人が吸盤のついた足を延ばし動きを封じようとする。
だがその動きはカレンの子供の目には止まったようにしか見えなかった。
カレンの子供はタコ怪人の攻撃を難なく避けると逆にタコ怪人の足を握り、握り潰す。
「ギャアアアアア!!」
「化け物に化け物呼ばわりされたくない」
そう言ってタコ怪人の足を掴んで壁に叩きつける。
ぶちゅっという音と共に壁に亀裂が走る。
タコ怪人は自分が壁に叩きつけられ潰されたという認識する間もなく殺された。
「ひっ!!ひいいっ!!」
イカ怪人が恐れをなして逃げようとするがその先にいた少年幹部アスタロトに阻まれる。
「僕は時間を稼げと命令したはずだ」
少年幹部アスタロトの怒りに燃えた形相に逃げる足を止めたイカ怪人は、絶対勝てない相手に特攻させられた。
カレンの子供はそのイカ怪人に一瞬だけ憐れみの表情を浮かべたが次の瞬間には拳で殴りつける。
「ギャアア!!」
「よくも!!よくも!!よくも!!お母さんを虐めたな!!」
カレンの子供はイカ怪人を殴りまくる。
既に抵抗できない相手を怒りに任せて殴り続ける。
イカ怪人は風船のように拳で引き延ばされて殺された。
「これを見ろ!!」
目を離していた隙にカニ怪人が鋭い爪でレッドバスターカレンの首を鋭いハサミで挟んでいた。
あのハサミなら一瞬で首を切断できるだろう。
「大人しくしないならレッドバスターの首を刎ねるぞ」
「やってみれば?」
「は?」
「その後お前は徹底的にいたぶってから殺してやる。生きながら手足を引き千切り紅蓮の炎で焼きガニにして食ってやる」
「その覚悟があるならやってみろぉぉ!!」
「ひいいいっ!!」
カニ怪人が怯んだ瞬間、カレンの子供はカニ怪人に眼にも止まらぬという表現通りの速度で突進し、手刀で彼の鋭い刃のついたハサミを腕ごと絶つ。
「ぎゃああああ!!」
「お前はマズそうだから食うのはやめておいてやるよ」
その言葉がカニ怪人の聞いた最後の言葉となった。
カレンの子供の手刀でカニ怪人が頭から足まで一閃されるとカニ怪人の身体が立ったまま真っ二つにされ何が起こったのかわかる間もなく絶命していた。
「ちっ役立たず共が!!」
次々と返り討ちに合う怪人達にまだ負傷が癒えていない少年幹部アスタロトが毒づく。
なぜこんな事になったのだ!?
自分の計算は完璧だったはずだ。
レッドバスターカレンの遺伝子をもつ生命体は驚異的な能力を持つ。
そして自分の持つ怪人製造技術で完璧に近い戦闘マシーンに育つはずだ。
この生命体の能力は今見た通り最強の戦闘マシーンで自分の作った怪人が束になっても勝てない事が実証された。
だがなぜだ。
なぜ生まれたばかりなのに母体であるレッドバスターカレンを庇い、自分たちを襲うのだ。
「わからないか?」
「ひいい!?」
「わたしはレッドバスターカレンの子供。正義のヒロインの子供が正義の心を持つのは当然だろ?」
男か女か判断がつかない生命体。
声は女の声のような気がするがそもそも性別があるのかさえわからない存在。
その存在が今自分に向かってゆっくりと歩いてくる。
「た、助けてくれ!!」
少年幹部アスタロトは普段の演技がかった口調をかなぐり捨てて背中を向けて逃げようとするがカレンの子供は一瞬で追いついた。
少年幹部アスタロトの首筋に手刀が当てられる。
「助けてほしかったらお母さんの身体を元に戻せ。さもなくばお前の手足をひき千切ったあと、ミリ単位に切り刻んで殺してやる。死にたいと泣き叫んでも死ねないようにじっくりと時間をかけてなぶり殺しだ」
「ひっひいいいい!!た、助けてくれ」
「何度も言わせるな。お前は馬鹿は嫌いなんだろ?わたしの要求に従う以外お前が助かる方法はない」
そう言ってカレンの子供が手刀を壁に叩きつけた。
壁が砕ける事は無く鋭利な亀裂が走る。
強化された壁でさえ易々と切り裂く手刀に少年幹部アスタロトは恐怖で小便を漏らした。
震える手でローブの中から小瓶に入った液体を取り出す。
「こ、この薬を飲ませれば爆乳と催淫ガスの効果は無くなる」
「本当か?」
カレンの子供のその言葉に必死の形相で頷く少年幹部アスタロト。
彼が嘘を付いていないと知ったカレンの子供は、カレンが味あわされた屈辱と苦痛に対して正当な罰を与える事にした。
「や、やめろやめてくれ!!」
少年幹部アスタロトの手足を引き千切るカレンの子供。
手足を失って泣きわめく少年幹部アスタロトの首を掴んで水槽へと歩きだす。
「手足を動かせない痛みを思い知ったか?次は動けないまま溺れる苦痛を味合わせてやる」
「ぎゃあああっ!!やめろやめてくれ!!」
「お母さんがやめてと言ってもお前は止めなかっただろ?おあいこじゃ済まさない。上乗せだ」
そう言ってカレンの子供は先ほど殺した亀とタコとイカとカニの怪人の死体を水槽に蹴落とした。
餌と勘違いした水槽の魚やタコが旨そうに怪人の死体を食い荒らす。
その光景に自分がこれから何をされるか知った少年幹部アスタロトが無様な命乞いをする。
「た、助けてくれ!!僕の計算だとお前は、いえあなた様はもうすぐ年老いて死ぬはずです!!僕ならそれを伸ばす事だって!!いえ永遠の命だってご用意できます!!だから助けてください!!」
少年幹部アスタロトの必死の哀願にカレンの子供は侮蔑のこもった目で見下した後。
「馬鹿の上に根性も無いのか。うんざりだ。お前の作った可愛い子達に食われて死ね」
そう言って少年幹部アスタロトを水槽に落とす。
「いやだいやだいやだ!!死にたくない!!」
どぼーんと水槽に落水した瞬間四方八方から水生生物が彼の身体を食い散らかした。
「ぎゃあああああああああ!!」
生きながら魚の餌にされた少年幹部アスタロトの断末魔の叫びが響き渡った。
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