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その後0
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数日彼女は俺の部屋に滞在した後、自宅に帰った。週末彼女をデートに誘い出し、当たり前のように自宅へ連れて帰った。荷物が大きいなとは思っていたけど、少しの着替えと細々したもの持って、また俺の部屋に来てくれたと知る。
「翠、ここに住みなよ。」
冷凍保存しておいたゴーヤで佃煮を作る翠に声をかけた。彼女が佃煮を煮るいい香りの漂う部屋を見回し、にっこり返す。
「この部屋、日当たりも風通しもいいし良いですね」
「だろ?」
「でも職場にはちょっと遠い」
「…」
そんなことを繰り返し、短い季節が過ぎた。
彼女に会う日は毎回必ず抱く。彼女が入り浸っているので気がつけば、ほぼ毎日抱いていることになる。盛りのついたガキか。やってばっかりで、カラダでしか繋ぎ止めていられない自分に、思わずため息をついた。
「竜一さん? どうしたの、すごいため息」
「え? あ、ごめん。」
翠がみるみる泣きそうな顔になる。
「違う、心配するな。自己嫌悪してただけ」
「竜一さんが? どうして?」
「翠の事、毎回会うとやってばっかり。」
「そうかな?」
「無理させてない?」
「無理なんかしてませんよ? 美術展とか綺麗な公園にお散歩に連れて行ってくれたり、やってばっかりって、そうは思ってない。」
「そう。体調悪い時、気分が乗らない時、嫌ならちゃんと言えよ?」
「ん、ダメな時は家に帰るし。嫌じゃない。嬉しい」
翠がリモコンに手を伸ばし、エンディングロールが静かに流れていたモニタの電源を消す。ソファの隣で俺に寄りかかっていた体を起こし、向き合うとぎゅっと抱きついて来た。
「そう思ってくれてるなら、俺も嬉しい。」
どちらからともなく顔を近づけ、口づける。腕を回し華奢な体を抱きしめる。飽きる事なくキスをし、気がつけばベッドへ彼女を運び、組み敷く。
「体、辛くない? 気がつけばほぼ毎日ヤッてるんだぜ?」
「…初めはちょっとそうだったけど、今は…」
やっぱり辛かったのか、少しショックを受ける。そう言えばあの頃は、昼過ぎまで気だるそうにベッドに横たえてた。それが色っぽくて、また襲ってしまったこともあった。今更ながら反省する。でも彼女だって、嫌がるそぶりも止めようとするそぶりも見せなかった。
「ごめん。」
「謝らないで。嫌じゃないって言ったでしょ。それに…」
「それに…?」
「竜一さんとした後って、ぐっすり眠れちゃうから…」
「疲れさせてごめん……」
「えと、そうじゃなくて、…熟睡できるようになって、むしろ体調良くなったくらいです……」
「……そ、なんか、そっか。よかった。」
「だから、これで、ここで中断されたら、その、そっちの方が辛いです……」
「ん…」
翠の瞳を覗きこめば、あの日と同じように熱のこもった目で俺を見つめる。
彼女が手を握り、指を絡める。そっと握り返してやり、ゆっくり腰を進めた。
「あ……んっ…」
「…ああ、いいな、翠」
何度味わっても飽きることがない、味わいきれない。グッと腰を押し付け根元まで収め、柔らかくて熱い彼女の中の感覚に蕩けそうになり、吐息を漏らす。
「…ぁあっ…」
熱い吐息に艶のある声が混じる。甘い声にゾクゾクする。ゆっくり腰を動かすと、真っ赤な顔でとろりとした視線に、緩んだ唇から熱い吐息が漏れ、微かに体を震わす。そんな彼女の様がたまらなく愛しい。どうしたら俺がこんなに彼女のことを愛おしく思っているのか伝えられるのだろう。伝えたい。ゆっくり丁寧に愛でる。繋がった部分から、くちゅりくちゅりと水音が響く。
「翠、…愛してる。」
「ん……ぁ、はぁっ…竜一さん…」
言葉じゃ伝えきれない。伝えたい、もっと愛したい。彼女を悦ばせたい。
くいっと腰をしゃくりあげるように、狙いを定め切っ尖で腹側を突く。
「あっ!」
彼女が短い声を上げる。声とともにビクンと腰が跳ねる。もう一度、ヅンッと突く。
「あんっ」
また、可愛い声が上がる。また腰を振り、彼女のイイところを突く。
「あん!」
「翠、可愛い…」
「んっ…あっ! あんっ」
突くたびに腰の動きに合わせ、甲高い声を上げる。
「翠、今どんな顔で、どんな声出してるかわかってる?」
「!…っんあっ」
涙で潤んだ瞳をハッと見開き、声を上げかけて気がつき固まる。空いていた片手で、声を抑えるように口元を押さえる。そんなのは無駄で、たまらずに声が漏れている。その仕草も色っぽいと思うけど、もっと声が聞きたい。
「だめ、我慢するな。聞かせろよ、翠の声。」
「…っん…あっ…あっ」
手を退け指を絡めて握る、腰を突き上げる。切っ尖でナカを抉る。突く間隔を狭め、律動を早める。甘い声ととろりと絡まり脈打つ中の感触を堪能する。気がつけば、彼女が全身に力を入れ息を詰めたり荒々しく息を乱したり、中のうごめきも変わり、近いのがわかる。全身玉のような汗を浮かべている。
「もう少しだな…イケよ、翠。ほら…!」
さらに腰の動きを早め、グチュグチュと卑猥な音を立て激しく突き上げる。彼女の豊かな胸が激しく波立つ。
「…あああ・・・!!」
翠が声にならない声を上げる。体温が上がり全身の肌が薔薇色に上気して汗を浮かべている、腰をエビのように反らせ、ふっと力が抜けるとビクンビクンと痙攣させた。体温に肌の色、中の吸い付き絞り上げるような感触に得も言われぬ快感、満足感と幸福感が湧き上がってくる。
少し彼女の息が落ち着くのを見計らって、また切っ尖で撫で上げる。彼女が息を飲み、体に力を入れたかと思うとまたビクビクと体を震わせ、達し、それを幾度か繰り返す。何度でもイかせてやりたい。
「まだだよ、翠」
たっぷりイかせた証に最奥は降りてきている。ぷりっとした入り口に切っ尖を押し当てそっと撫でる。
瞬間、ヒタッと呼吸も体の震えも凍ったように止まる。
「ここ、もう欲しいんだろ?」
ピタッと最奥に押し当てて翠の瞳を覗き込む。
涙目で真っ赤な顔をして、眉尻を下げ必死に目で訴える。はくはくとうまく呼吸もできていない。
腰をゆっくり揺らし、先端で奥を撫で上げる。熱い吐息が漏れる。先端の割れ目に当たる感触を愉しむ。気がつけばふんわり柔らかく温かい感触が堪らなくて無心で腰を振っていた。彼女が恍惚とした表情のまま、また呼吸を忘れている。すくい上げ軽く弾く様にプルンと揺らし、衝撃を与える。翠がハッと気づいたように荒々しく呼吸をし、俺にしがみついてきた。俺もそろそろ限界。無意識に激しくなる動きに、ベッドが軋む。
「ああああ……竜一さんっ竜一さんっあ!・・・!」
「翠、いいよ…」
「ああっ…もうっ・・・ああ!」
吹っ飛びそうになるのを必死でこらえてるのに、翠が我慢できないのか無意識か擦り付けるように、腰をヒクヒクとさせ俺の手を力一杯握る。耐えきれず、無心になって二人で貪るように腰を振り、その瞬間を受け止めて欲しくて彼女の意識を引き戻させる。目があったのを確認し、その瞬間たえきれず、切っ先を最奥に潜り込ませて解き放った。ようやく解放できた快感に震え意識が飛びかける。
「…ぁぁあ……」
翠が甘くどこか弱々しく、でも嬉しそうな吐息に声を漏らせた。全身を痙攣させている彼女を腕の中に閉じ込め、俺も彼女の上から動けず幸福感と達成感に包まれる。息が少し整い、ふと重かろうと彼女から退こうと繋がったままの楔を引き抜く。彼女が思わず声を漏らす。
「んんっ…」
「翠、いいよ、寝てな。」
頭を持ち上げようとした彼女に声をかける。俺と彼女の混じった証を収縮と共に押し出されるのを綺麗に拭き取る。ぼたぼたシーツに落ちる自分の汗をタオルで拭う。玉のような汗を浮かべたままの彼女の体を拭いてやる。さっきまで薔薇色に肌を輝かせていたのを思い出す。体はもう赤みはひいて、白く透き通るほどなのに、顔はまだのぼせてぽーっと色付いている。汗でべったりと髪が張り付いている、タオルで汗を抑え、髪を払い、後ろへ撫で付けてあげる。物憂げに瞼が開き、とろんとした目で俺を見る。堪らなく愛しいと思う。
「…ぅ…」
「翠、すごくよかったよ。」
「ん…」
キスで口をふさぐ。
「翠、愛してる。」
好きだ、愛してるって、俺、こんな時ばっかりに言って軽すぎないか? でも、言わずにいられない。翠は俺の言葉に、嬉しそうに目を細めた後、そのままとろんとゆっくり目を閉じ眠ってしまった。指を絡めて握る手をキュッと握りしめた。
「翠、ここに住みなよ。」
冷凍保存しておいたゴーヤで佃煮を作る翠に声をかけた。彼女が佃煮を煮るいい香りの漂う部屋を見回し、にっこり返す。
「この部屋、日当たりも風通しもいいし良いですね」
「だろ?」
「でも職場にはちょっと遠い」
「…」
そんなことを繰り返し、短い季節が過ぎた。
彼女に会う日は毎回必ず抱く。彼女が入り浸っているので気がつけば、ほぼ毎日抱いていることになる。盛りのついたガキか。やってばっかりで、カラダでしか繋ぎ止めていられない自分に、思わずため息をついた。
「竜一さん? どうしたの、すごいため息」
「え? あ、ごめん。」
翠がみるみる泣きそうな顔になる。
「違う、心配するな。自己嫌悪してただけ」
「竜一さんが? どうして?」
「翠の事、毎回会うとやってばっかり。」
「そうかな?」
「無理させてない?」
「無理なんかしてませんよ? 美術展とか綺麗な公園にお散歩に連れて行ってくれたり、やってばっかりって、そうは思ってない。」
「そう。体調悪い時、気分が乗らない時、嫌ならちゃんと言えよ?」
「ん、ダメな時は家に帰るし。嫌じゃない。嬉しい」
翠がリモコンに手を伸ばし、エンディングロールが静かに流れていたモニタの電源を消す。ソファの隣で俺に寄りかかっていた体を起こし、向き合うとぎゅっと抱きついて来た。
「そう思ってくれてるなら、俺も嬉しい。」
どちらからともなく顔を近づけ、口づける。腕を回し華奢な体を抱きしめる。飽きる事なくキスをし、気がつけばベッドへ彼女を運び、組み敷く。
「体、辛くない? 気がつけばほぼ毎日ヤッてるんだぜ?」
「…初めはちょっとそうだったけど、今は…」
やっぱり辛かったのか、少しショックを受ける。そう言えばあの頃は、昼過ぎまで気だるそうにベッドに横たえてた。それが色っぽくて、また襲ってしまったこともあった。今更ながら反省する。でも彼女だって、嫌がるそぶりも止めようとするそぶりも見せなかった。
「ごめん。」
「謝らないで。嫌じゃないって言ったでしょ。それに…」
「それに…?」
「竜一さんとした後って、ぐっすり眠れちゃうから…」
「疲れさせてごめん……」
「えと、そうじゃなくて、…熟睡できるようになって、むしろ体調良くなったくらいです……」
「……そ、なんか、そっか。よかった。」
「だから、これで、ここで中断されたら、その、そっちの方が辛いです……」
「ん…」
翠の瞳を覗きこめば、あの日と同じように熱のこもった目で俺を見つめる。
彼女が手を握り、指を絡める。そっと握り返してやり、ゆっくり腰を進めた。
「あ……んっ…」
「…ああ、いいな、翠」
何度味わっても飽きることがない、味わいきれない。グッと腰を押し付け根元まで収め、柔らかくて熱い彼女の中の感覚に蕩けそうになり、吐息を漏らす。
「…ぁあっ…」
熱い吐息に艶のある声が混じる。甘い声にゾクゾクする。ゆっくり腰を動かすと、真っ赤な顔でとろりとした視線に、緩んだ唇から熱い吐息が漏れ、微かに体を震わす。そんな彼女の様がたまらなく愛しい。どうしたら俺がこんなに彼女のことを愛おしく思っているのか伝えられるのだろう。伝えたい。ゆっくり丁寧に愛でる。繋がった部分から、くちゅりくちゅりと水音が響く。
「翠、…愛してる。」
「ん……ぁ、はぁっ…竜一さん…」
言葉じゃ伝えきれない。伝えたい、もっと愛したい。彼女を悦ばせたい。
くいっと腰をしゃくりあげるように、狙いを定め切っ尖で腹側を突く。
「あっ!」
彼女が短い声を上げる。声とともにビクンと腰が跳ねる。もう一度、ヅンッと突く。
「あんっ」
また、可愛い声が上がる。また腰を振り、彼女のイイところを突く。
「あん!」
「翠、可愛い…」
「んっ…あっ! あんっ」
突くたびに腰の動きに合わせ、甲高い声を上げる。
「翠、今どんな顔で、どんな声出してるかわかってる?」
「!…っんあっ」
涙で潤んだ瞳をハッと見開き、声を上げかけて気がつき固まる。空いていた片手で、声を抑えるように口元を押さえる。そんなのは無駄で、たまらずに声が漏れている。その仕草も色っぽいと思うけど、もっと声が聞きたい。
「だめ、我慢するな。聞かせろよ、翠の声。」
「…っん…あっ…あっ」
手を退け指を絡めて握る、腰を突き上げる。切っ尖でナカを抉る。突く間隔を狭め、律動を早める。甘い声ととろりと絡まり脈打つ中の感触を堪能する。気がつけば、彼女が全身に力を入れ息を詰めたり荒々しく息を乱したり、中のうごめきも変わり、近いのがわかる。全身玉のような汗を浮かべている。
「もう少しだな…イケよ、翠。ほら…!」
さらに腰の動きを早め、グチュグチュと卑猥な音を立て激しく突き上げる。彼女の豊かな胸が激しく波立つ。
「…あああ・・・!!」
翠が声にならない声を上げる。体温が上がり全身の肌が薔薇色に上気して汗を浮かべている、腰をエビのように反らせ、ふっと力が抜けるとビクンビクンと痙攣させた。体温に肌の色、中の吸い付き絞り上げるような感触に得も言われぬ快感、満足感と幸福感が湧き上がってくる。
少し彼女の息が落ち着くのを見計らって、また切っ尖で撫で上げる。彼女が息を飲み、体に力を入れたかと思うとまたビクビクと体を震わせ、達し、それを幾度か繰り返す。何度でもイかせてやりたい。
「まだだよ、翠」
たっぷりイかせた証に最奥は降りてきている。ぷりっとした入り口に切っ尖を押し当てそっと撫でる。
瞬間、ヒタッと呼吸も体の震えも凍ったように止まる。
「ここ、もう欲しいんだろ?」
ピタッと最奥に押し当てて翠の瞳を覗き込む。
涙目で真っ赤な顔をして、眉尻を下げ必死に目で訴える。はくはくとうまく呼吸もできていない。
腰をゆっくり揺らし、先端で奥を撫で上げる。熱い吐息が漏れる。先端の割れ目に当たる感触を愉しむ。気がつけばふんわり柔らかく温かい感触が堪らなくて無心で腰を振っていた。彼女が恍惚とした表情のまま、また呼吸を忘れている。すくい上げ軽く弾く様にプルンと揺らし、衝撃を与える。翠がハッと気づいたように荒々しく呼吸をし、俺にしがみついてきた。俺もそろそろ限界。無意識に激しくなる動きに、ベッドが軋む。
「ああああ……竜一さんっ竜一さんっあ!・・・!」
「翠、いいよ…」
「ああっ…もうっ・・・ああ!」
吹っ飛びそうになるのを必死でこらえてるのに、翠が我慢できないのか無意識か擦り付けるように、腰をヒクヒクとさせ俺の手を力一杯握る。耐えきれず、無心になって二人で貪るように腰を振り、その瞬間を受け止めて欲しくて彼女の意識を引き戻させる。目があったのを確認し、その瞬間たえきれず、切っ先を最奥に潜り込ませて解き放った。ようやく解放できた快感に震え意識が飛びかける。
「…ぁぁあ……」
翠が甘くどこか弱々しく、でも嬉しそうな吐息に声を漏らせた。全身を痙攣させている彼女を腕の中に閉じ込め、俺も彼女の上から動けず幸福感と達成感に包まれる。息が少し整い、ふと重かろうと彼女から退こうと繋がったままの楔を引き抜く。彼女が思わず声を漏らす。
「んんっ…」
「翠、いいよ、寝てな。」
頭を持ち上げようとした彼女に声をかける。俺と彼女の混じった証を収縮と共に押し出されるのを綺麗に拭き取る。ぼたぼたシーツに落ちる自分の汗をタオルで拭う。玉のような汗を浮かべたままの彼女の体を拭いてやる。さっきまで薔薇色に肌を輝かせていたのを思い出す。体はもう赤みはひいて、白く透き通るほどなのに、顔はまだのぼせてぽーっと色付いている。汗でべったりと髪が張り付いている、タオルで汗を抑え、髪を払い、後ろへ撫で付けてあげる。物憂げに瞼が開き、とろんとした目で俺を見る。堪らなく愛しいと思う。
「…ぅ…」
「翠、すごくよかったよ。」
「ん…」
キスで口をふさぐ。
「翠、愛してる。」
好きだ、愛してるって、俺、こんな時ばっかりに言って軽すぎないか? でも、言わずにいられない。翠は俺の言葉に、嬉しそうに目を細めた後、そのままとろんとゆっくり目を閉じ眠ってしまった。指を絡めて握る手をキュッと握りしめた。
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