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目覚めた瞬間に気が付いたことは、若干の腰の痛みだった。
中途半端に開いているカーテンから朝日が差し込み、目に染みる。
なんで体が痛いんだ、と考えて、ハタと昨夜の行為を思いだした。
ベッドの隣を探るがリチはいない。
もしかしてと思ってバスルームの扉を開くが、使われた形跡すらない。
リビングにキッチン、バルコニーまで見回してようやく思い至った。
彼はいなかった。
置手紙一つない。
もしかして夢だったのか……とすら思うが、腰の痛みは確かにある。
つまり、彼は私が起きる前に帰ったということだろう。
起こして一言掛けてくれたら、馬車を呼ぶくらいはしたのに。
そこまで考えて、なにやら私は酷く失望しているようだった。
そもそも自分が勝手に疲れ果てて眠りこんだのが悪いのに、居ないことに腹を立てるなんてお門違いだ。
彼は今日は非番だが、もしかしたら用事があったのかもしれない。
そう思いこもうとして…………失敗した。
なんだか、私は勝手に勘違いしていたのだ。
あれも私のことが好きなのだと、勝手に思っていた。
あれだけ熱い視線で私をみるのだから、体を繋げたら上手くいくはずだ、と。
真面目で責任感が強い男だから、寝てしまえば私のことを気にかけてくれるはずだ、と。
私は。
私は勝手に彼に片思いして、視線をいいように解釈をして、酔ったふりをして無理やり褥に引きずり込んだんだ。
途中から気が付いていた。
彼が自分から能動的に動かないことにも、声一つ出さないことにも。
だが止まれなかった。
好きな男と初めて肌を重ねる快感に、彼が嫌と言わないということを盾にして気が付きながら止めなかった。
自分はダメな人間だと知っていたが、今度こそ人として完全にしてはいけないことをしてしまった。
「もしかして、これは軍法会議ものじゃないか……?」
ぽろりとこぼれ出た言葉はとんでもない現実感を伴って、ただでさえ失恋の痛みにのたうつ胸に刺さった。
今後どうすればいいのか分からず、ただ閉じこもっているうちに休日は終わった。
いつ扉を破って犯罪者として引っ立てられるかと思っていたが、今のところその兆候はない。
重い気持ちを抱えたまま、練兵場を通り抜けて騎士団の詰め所に向かう。
広い詰め所を抜けた先に、隊長職に与えられる執務室が並んでいるのだ。
当然だがリチは詰め所に居た。
背が高く姿勢がいいからすぐに分かる。
相変わらず精悍な横顔に思わず視線がひきつけられる。
あんなとんでもないことを仕出かした後だっていうのに、自分はどうしようもない男だ。
すぐにリチはこちらに気が付いたのか目が合って…………そして、ふい、と視線が逸らされた。
「……!」
たったそれだけのことなのに、衝撃を受ける。
今までは強い視線に射抜かれることはあっても、無視されることなんてなかった。
少なくとも上官に対する態度じゃない。
まずい。
当たり前だがやっぱりこの間のことが尾を引いている。
青くなっていると、後ろから暢気な声が掛けられた。
「お、ヴェロスじゃねぇか、おは……」
「シュー!!」
渡りに船だとばかりに、思わずシューの腕を掴んで引っ張りながら歩く。
まだ寝ぼけたような顔の男は、引きずられながら悲鳴を上げた。
「うぉ! なんだ!?」
「シュー、つべこべ言わずにこっちへ来てくれ」
なんとか自分の隊長室までたどり着き、中にシューを押し込める。
ぴしゃりと後ろでに扉を閉めると鍵をかけた。
もうじき副隊長が来る時間だが、今はそれどころじゃない。
「…………シュー、私はとんでもないことをしてしまった。下手したら軍法会議ものだ」
軍法会議、という言葉にシューの体がぴくりと反応する。
すっと目が細められ、張りつめた空気が発せられる。
「どうした。誰かに襲われでもして、刺し殺したのか? ちゃんと埋めたか?」
「逆だ……嫌がる部下を犯した。」
「は、…………はぁぁああああ!?」
たっぷり2、3秒置いてから、絶叫にも近い大声。
ただでさえ声がでかい男の口をあわてて手でふさいだ。
「声が大きい。頼む、知恵を貸してくれ」
「知恵って、おま、なにしてんだよ!」
「最低なことをしたというのは分かっているし、罰は受けるつもりだ。だがまだ正式な謝罪もできていない。相手と話したいんだが……冷静になれる自信がない」
シューは私の手を顔からどけると、頭を掻いて壁に寄り掛かった。
苛立ったように煙草に火をつけて深く紫煙を吐き出した。
「相手は誰だって聞きたいところだが、相手の名誉のために聞かないでおく。だけど部下ってことは隊員だろ? だったら軍法会議っていう可能性は低いだろうな」
私は、私の過ちをなかったことにしたいわけではない。
正式に彼に謝罪し、贖罪したい。
できれば内密にしてもらいたいという卑怯な気持ちもある。
部下を強姦して軍法会議など、今まで世話になったすべての人の顔に泥を塗る行為だ。
引責は私だけでは済まないかもしれない。
裁かれなければいけないという気持ちと、許して欲しいという甘ったれた気持ち。
その二つに挟まれてシューに相談したというのに、彼は事も無げに言いきると煙草を靴裏でもみ消した。
「いいか、よく考えろ。騎士っていうのはプライドの生き物だ。それが男でしかもお前みたいなひ弱な奴にヤられちまったなんて公には言いにくい。噂程度は回るかもしれないが、それじゃあ裁けないだろ」
「確かに……だがそれでは、相手は泣き寝入りではないか。」
騎士は自尊心が高い。
ただの兵士とは違って就くのが難しい上に、訓練も過酷を極める。
肉体だけじゃなく頭脳もそれなりに求められるからエリート意識がある。
その王都で花形の職業につく騎士が、上司とは言え私のような醜い男に手籠めにされたというのを告発するのは・・・確かに考えにくいとも思えた。
正義は行使できて私を裁けるとは言え、自身だって名誉が傷つくし噂の的になるだろう。
だがそんな理由で逃げおおせていいのか、と眉を寄せたら、シューが口を開いた。
「相手に申し訳がたたないってなら、金だな。示談金を払って手打ちにしてもらえ」
「金……」
「そうだよ。言いたかないがよくある話だ。そいつは頃合いを見て別の隊にでも移動させろ。もちろんその時は昇給させて、異動にいい理由をつけてやれ。それが済んだらもう関わってやるな」
金に、栄転。
それから近づかないこと。
できるのはそれくらいだ、とシューは大きなため息とともに言った。
乱雑に鍵を開けると、扉を開く。
廊下に一歩出てこちらを振り返えった顔は、呆れたような怒ったような複雑な表情だった。
「お前は昔っからダメな奴だけど、今回ばかりはまずいぞ。言っておくが隊は辞めるなよ。今は周りに迷惑だ」
「ま、待ってくれ、シュー、行くな。もうお前しか頼れないんだ。金は、金はいくら払えばいい?」
「知るかよ、有り金もってこい」
べし、と頭をはたかれる。
別に痛くはない。
まだ聞きたいことはあったが、シューは話は終わりだとばかりにさっさと廊下を進んでいく。
その服を取りすがるように掴むが、あっという間に振り払われてしまった。
「分かった……頼む、見捨てないでくれ」
情けない声だと自分でも思う。
だが、ダメ人間の私の面倒を見てくれていたシューがいなくなったら、本当にこの先どうなってしまうのか分からない。
今回のことで、ただでさえダメな男の私は、人として最低だというところまで落ちてしまった。
これがきっかけで職と友を失ったら、それこそ生きていけない。
そんな思いも込めたつもりだったが、シューは振り返らなかった。
執務室に戻ろう、と踵を返したその瞬間。
ぞくりとするような強い、視線が肌を焼いた。
身に覚えがあるそれに、だが今日はぶるりと震えた。
……今まで私は、どうしてこれを熱い視線なんて勘違いしていられたんだろう。
身を焦がすそれは、まるで憎しみじゃないか。
振り返ることもできずに、逃げるように執務室に飛び込んだ。
中途半端に開いているカーテンから朝日が差し込み、目に染みる。
なんで体が痛いんだ、と考えて、ハタと昨夜の行為を思いだした。
ベッドの隣を探るがリチはいない。
もしかしてと思ってバスルームの扉を開くが、使われた形跡すらない。
リビングにキッチン、バルコニーまで見回してようやく思い至った。
彼はいなかった。
置手紙一つない。
もしかして夢だったのか……とすら思うが、腰の痛みは確かにある。
つまり、彼は私が起きる前に帰ったということだろう。
起こして一言掛けてくれたら、馬車を呼ぶくらいはしたのに。
そこまで考えて、なにやら私は酷く失望しているようだった。
そもそも自分が勝手に疲れ果てて眠りこんだのが悪いのに、居ないことに腹を立てるなんてお門違いだ。
彼は今日は非番だが、もしかしたら用事があったのかもしれない。
そう思いこもうとして…………失敗した。
なんだか、私は勝手に勘違いしていたのだ。
あれも私のことが好きなのだと、勝手に思っていた。
あれだけ熱い視線で私をみるのだから、体を繋げたら上手くいくはずだ、と。
真面目で責任感が強い男だから、寝てしまえば私のことを気にかけてくれるはずだ、と。
私は。
私は勝手に彼に片思いして、視線をいいように解釈をして、酔ったふりをして無理やり褥に引きずり込んだんだ。
途中から気が付いていた。
彼が自分から能動的に動かないことにも、声一つ出さないことにも。
だが止まれなかった。
好きな男と初めて肌を重ねる快感に、彼が嫌と言わないということを盾にして気が付きながら止めなかった。
自分はダメな人間だと知っていたが、今度こそ人として完全にしてはいけないことをしてしまった。
「もしかして、これは軍法会議ものじゃないか……?」
ぽろりとこぼれ出た言葉はとんでもない現実感を伴って、ただでさえ失恋の痛みにのたうつ胸に刺さった。
今後どうすればいいのか分からず、ただ閉じこもっているうちに休日は終わった。
いつ扉を破って犯罪者として引っ立てられるかと思っていたが、今のところその兆候はない。
重い気持ちを抱えたまま、練兵場を通り抜けて騎士団の詰め所に向かう。
広い詰め所を抜けた先に、隊長職に与えられる執務室が並んでいるのだ。
当然だがリチは詰め所に居た。
背が高く姿勢がいいからすぐに分かる。
相変わらず精悍な横顔に思わず視線がひきつけられる。
あんなとんでもないことを仕出かした後だっていうのに、自分はどうしようもない男だ。
すぐにリチはこちらに気が付いたのか目が合って…………そして、ふい、と視線が逸らされた。
「……!」
たったそれだけのことなのに、衝撃を受ける。
今までは強い視線に射抜かれることはあっても、無視されることなんてなかった。
少なくとも上官に対する態度じゃない。
まずい。
当たり前だがやっぱりこの間のことが尾を引いている。
青くなっていると、後ろから暢気な声が掛けられた。
「お、ヴェロスじゃねぇか、おは……」
「シュー!!」
渡りに船だとばかりに、思わずシューの腕を掴んで引っ張りながら歩く。
まだ寝ぼけたような顔の男は、引きずられながら悲鳴を上げた。
「うぉ! なんだ!?」
「シュー、つべこべ言わずにこっちへ来てくれ」
なんとか自分の隊長室までたどり着き、中にシューを押し込める。
ぴしゃりと後ろでに扉を閉めると鍵をかけた。
もうじき副隊長が来る時間だが、今はそれどころじゃない。
「…………シュー、私はとんでもないことをしてしまった。下手したら軍法会議ものだ」
軍法会議、という言葉にシューの体がぴくりと反応する。
すっと目が細められ、張りつめた空気が発せられる。
「どうした。誰かに襲われでもして、刺し殺したのか? ちゃんと埋めたか?」
「逆だ……嫌がる部下を犯した。」
「は、…………はぁぁああああ!?」
たっぷり2、3秒置いてから、絶叫にも近い大声。
ただでさえ声がでかい男の口をあわてて手でふさいだ。
「声が大きい。頼む、知恵を貸してくれ」
「知恵って、おま、なにしてんだよ!」
「最低なことをしたというのは分かっているし、罰は受けるつもりだ。だがまだ正式な謝罪もできていない。相手と話したいんだが……冷静になれる自信がない」
シューは私の手を顔からどけると、頭を掻いて壁に寄り掛かった。
苛立ったように煙草に火をつけて深く紫煙を吐き出した。
「相手は誰だって聞きたいところだが、相手の名誉のために聞かないでおく。だけど部下ってことは隊員だろ? だったら軍法会議っていう可能性は低いだろうな」
私は、私の過ちをなかったことにしたいわけではない。
正式に彼に謝罪し、贖罪したい。
できれば内密にしてもらいたいという卑怯な気持ちもある。
部下を強姦して軍法会議など、今まで世話になったすべての人の顔に泥を塗る行為だ。
引責は私だけでは済まないかもしれない。
裁かれなければいけないという気持ちと、許して欲しいという甘ったれた気持ち。
その二つに挟まれてシューに相談したというのに、彼は事も無げに言いきると煙草を靴裏でもみ消した。
「いいか、よく考えろ。騎士っていうのはプライドの生き物だ。それが男でしかもお前みたいなひ弱な奴にヤられちまったなんて公には言いにくい。噂程度は回るかもしれないが、それじゃあ裁けないだろ」
「確かに……だがそれでは、相手は泣き寝入りではないか。」
騎士は自尊心が高い。
ただの兵士とは違って就くのが難しい上に、訓練も過酷を極める。
肉体だけじゃなく頭脳もそれなりに求められるからエリート意識がある。
その王都で花形の職業につく騎士が、上司とは言え私のような醜い男に手籠めにされたというのを告発するのは・・・確かに考えにくいとも思えた。
正義は行使できて私を裁けるとは言え、自身だって名誉が傷つくし噂の的になるだろう。
だがそんな理由で逃げおおせていいのか、と眉を寄せたら、シューが口を開いた。
「相手に申し訳がたたないってなら、金だな。示談金を払って手打ちにしてもらえ」
「金……」
「そうだよ。言いたかないがよくある話だ。そいつは頃合いを見て別の隊にでも移動させろ。もちろんその時は昇給させて、異動にいい理由をつけてやれ。それが済んだらもう関わってやるな」
金に、栄転。
それから近づかないこと。
できるのはそれくらいだ、とシューは大きなため息とともに言った。
乱雑に鍵を開けると、扉を開く。
廊下に一歩出てこちらを振り返えった顔は、呆れたような怒ったような複雑な表情だった。
「お前は昔っからダメな奴だけど、今回ばかりはまずいぞ。言っておくが隊は辞めるなよ。今は周りに迷惑だ」
「ま、待ってくれ、シュー、行くな。もうお前しか頼れないんだ。金は、金はいくら払えばいい?」
「知るかよ、有り金もってこい」
べし、と頭をはたかれる。
別に痛くはない。
まだ聞きたいことはあったが、シューは話は終わりだとばかりにさっさと廊下を進んでいく。
その服を取りすがるように掴むが、あっという間に振り払われてしまった。
「分かった……頼む、見捨てないでくれ」
情けない声だと自分でも思う。
だが、ダメ人間の私の面倒を見てくれていたシューがいなくなったら、本当にこの先どうなってしまうのか分からない。
今回のことで、ただでさえダメな男の私は、人として最低だというところまで落ちてしまった。
これがきっかけで職と友を失ったら、それこそ生きていけない。
そんな思いも込めたつもりだったが、シューは振り返らなかった。
執務室に戻ろう、と踵を返したその瞬間。
ぞくりとするような強い、視線が肌を焼いた。
身に覚えがあるそれに、だが今日はぶるりと震えた。
……今まで私は、どうしてこれを熱い視線なんて勘違いしていられたんだろう。
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