1 / 2
始業式
しおりを挟む
「おはよー!美香!」
「お!おはよう!桜依、奈留!久しぶりだね!」
今日は学校の始業式。桜が満開の校庭に、
元気な挨拶が響く。
「皆、制服カワイイね!今年から制服かわったんだよね~。二人とも、もう着こなしてるじゃん!」
「そう?ヘヘンッ!お姉ちゃんにアドもらったから!美香だって可愛いジャン?」
「えっ?!桜依ってお姉ちゃんいたっけ?!」
「ちょ、美香!それ、一昨日も言ってなかったー?」
「アハハハハ!」
今年3年生の3人。あと1年ってとこなのに、制服が変わった。ブレザーのままだけど、リボンの形が変わったり、少しの変化しかないのに、制服を買い換えなくてはならなくて...。
「もー。制服高いよね!奈留、お小遣いぎりぎりだよぉ....(泣)」
「買い変えなくてよくない?!あと1年だよ?!お金もったいない!」
「ほんとほんと!校長ドウカシテルヨネ!」
「ねー。」「だねー。」
「あ、そろそろ時間だね!体育館行こ!」
始業式が始まる。
「えー、皆さん、元気でしたか?校長先生はね、とても元気だったよ。制服も変わったことだし、今年もまた、いい1年にしましょう!……」
始業式が終わり、クラス発表だ。
「うちら小学校からずっと一緒だよね(笑)今年も一緒だといいなぁ.。」
「ね!そろそろ離れちゃうかも...」
「美香、桜依~(泣)うち2人がいないと学校やだぁ~~(泣)」
「アハハ笑そんな事ないでしょ!いつでもあえるって!」
そして、3人は紙をみた...。
「では先生が読み上げますよ。呼ばれたら教室にいけよー。3年A組 愛ちゃん、海くん、鈴木くん、莉音くん、愬ちゃん、…………美香ちゃん、桜依ちゃん、奈留ちゃん……」
「……!」
「やった!」
3人は同時に喜んだ。
「また一緒だね!今年も1年よろしくお願いします!!!」
「お!おはよう!桜依、奈留!久しぶりだね!」
今日は学校の始業式。桜が満開の校庭に、
元気な挨拶が響く。
「皆、制服カワイイね!今年から制服かわったんだよね~。二人とも、もう着こなしてるじゃん!」
「そう?ヘヘンッ!お姉ちゃんにアドもらったから!美香だって可愛いジャン?」
「えっ?!桜依ってお姉ちゃんいたっけ?!」
「ちょ、美香!それ、一昨日も言ってなかったー?」
「アハハハハ!」
今年3年生の3人。あと1年ってとこなのに、制服が変わった。ブレザーのままだけど、リボンの形が変わったり、少しの変化しかないのに、制服を買い換えなくてはならなくて...。
「もー。制服高いよね!奈留、お小遣いぎりぎりだよぉ....(泣)」
「買い変えなくてよくない?!あと1年だよ?!お金もったいない!」
「ほんとほんと!校長ドウカシテルヨネ!」
「ねー。」「だねー。」
「あ、そろそろ時間だね!体育館行こ!」
始業式が始まる。
「えー、皆さん、元気でしたか?校長先生はね、とても元気だったよ。制服も変わったことだし、今年もまた、いい1年にしましょう!……」
始業式が終わり、クラス発表だ。
「うちら小学校からずっと一緒だよね(笑)今年も一緒だといいなぁ.。」
「ね!そろそろ離れちゃうかも...」
「美香、桜依~(泣)うち2人がいないと学校やだぁ~~(泣)」
「アハハ笑そんな事ないでしょ!いつでもあえるって!」
そして、3人は紙をみた...。
「では先生が読み上げますよ。呼ばれたら教室にいけよー。3年A組 愛ちゃん、海くん、鈴木くん、莉音くん、愬ちゃん、…………美香ちゃん、桜依ちゃん、奈留ちゃん……」
「……!」
「やった!」
3人は同時に喜んだ。
「また一緒だね!今年も1年よろしくお願いします!!!」
0
お気に入りに追加
2
あなたにおすすめの小説
心の中に白くて四角い部屋がありまして。
篠原愛紀
青春
その日、私は自分の白い心の部屋に鍵をかけた。
その日、私は自分の白い心の部屋に鍵をかけた。
もう二度と、誰にも侵入させないように。
大きな音を立てて、鍵をかけた。
何色にも染めないように、二度と誰にも見せないように。
一メートルと七十センチと少し。
これ以上近づくと、他人に自分の心が読まれてしまう香澄。
病気と偽りフリースクールに通うも、高校受験でどこに行けばいいか悩んでいた。
そんなある日、いつもフリースクールをさぼるときに観に行っていたプラネタリウムで、高校生の真中に出会う。彼に心が読まれてしまう秘密を知られてしまうが、そんな香澄を描きたいと近づいてきた。
一メートル七十センチと少し。
その身長の真中は、運命だねと香澄の心に入ってきた。
けれど絵が完成する前に真中は香澄の目の前で交通事故で亡くなってしまう。
香澄を描いた絵は、どこにあるのかもわからないまま。
兄の死は香澄のせいだと、真中の妹に責められ、
真中の親友を探すうちに、大切なものが見えていく。
青春の中で渦巻く、甘酸っぱく切なく、叫びたいほどの衝動と心の痛み。
もう二度と誰にも自分の心は見せない。
真っ白で綺麗だと真中に褒められた白い心に、香澄は鍵をかけた。
一億五千年のキオク。
若松だんご
青春
――俺、入れ替わってる!?
俺、瀬戸和樹は、ある日起きたら、見知らぬ女性のなかにいた。
見知らぬ……!? いや、知ってる。これ、母さんの身体だ。それも22年前の。
1999年の年末。俺は、そこで母さんになっていた。
ちょうどその時期は、母さんが俺を妊娠する時期で。ってことは、ここには俺の知らない父さんがいるわけで。
誰が俺の父さんなんだ? んでもって、いつになったら元に戻るんだ?
母さんとして過ごす日々。母さんと仲のいい男性たち。俺の知らない母さんの過去。今さら父さんが恋しい歳でもないけど……やっぱり気になる、父さんのこと。
母さんと縁があるのは、幼なじみの「ヤマト」と「タカヒロ」。このどちらかが父さんなんだろうけど。
ヤマトは研究のためアメリカに旅立つし、残るはタカヒロか? タカヒロが俺の父さんなのか?
そんな時、ヤマトが倒れたと知らせが入る。病におかされた彼の生命はそう長くない。
死ぬ間際の人間だからか。ヤマトは、母さんのなかにいた俺を見つけてくれた。
そして。
―-生まれてくれてありがとう、と。
これは、俺が「俺」を知るための物語。
俺が、父さんと母さんから受け取ったものを未来へと繋いでいく物語。
限劣
和ノ國
青春
私がこれまで歩んできた道
人生、人物、思考など
幼い頃にあの日起こったことの真実の真相はいつの日か
私の努力は間違っていたのか
家族の行方はどうなるのか
短い投稿なります。
ですが、頑張ります。
拝見お願いいたします
何回か分けて置きます。
可愛くて巨乳で幼馴染の彼女に耳かきしてもらうだけの話
湯島二雨
青春
大好きな彼女はとなりに住んでる幼馴染で、可愛いし巨乳。
そんな彼女と適当におしゃべりしたり、のんびりまったりと耳かきしてもらうだけのイチャラブライフ。
※小説家になろう、カクヨムでも公開しております。
執事👨一人声劇台本
樹(いつき)@作品使用時は作者名明記必須
青春
執事台本を今まで書いた事がなかったのですが、機会があって書いてみました。
一作だけではなく、これから色々書いてみようと思います。
⚠動画・音声投稿サイトにご使用になる場合⚠
・使用許可は不要ですが、自作発言や転載はもちろん禁止です。著作権は放棄しておりません。必ず作者名の樹(いつき)を記載して下さい。(何度注意しても作者名の記載が無い場合には台本使用を禁止します)
・語尾変更や方言などの多少のアレンジはokですが、大幅なアレンジや台本の世界観をぶち壊すようなアレンジやエフェクトなどはご遠慮願います。
その他の詳細は【作品を使用する際の注意点】をご覧下さい。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる