埋め人の娘と最高で最悪の相棒

始まりの日

埋め人の娘と最高で最悪の相棒

4カ月前
とんとんと、ドアをたたく音がする
「はい」
ドアを開けた、美鈴は、赤い衣を着た体中くさだらけの少女に合う
「こんにちはー」
「こ、、こんにちは」
その頃の、美鈴は不登校で、ずっと家にいた
かといって、お父さんとお母さんは、ともに外国へ行って忙しく帰ってこない
「えと、わるいんだけど、ごはんない？」
頭をポリポリ書く人をとりあえず、中に入れることにした
「おいしい」
「ど、、どうも」
基本的に、大食いのいつまでに、3日分くらいの食料を食われる
「ふぅ～おいしかった」
美鈴は、黙って自室にこもる
いつまでは追い、「お邪魔しますー」はいる
そこは、ズタボロになったぬいぐるみと、ずたずたになった服が置かれた部屋だった
頭をうずめる、美鈴を見ながら、ノートを一つ見て驚いた
血だ、血が、2，3粒の水滴の横に落ちている
そして、いつまではふと、机の下を見る
そこにはーびりびりに破られた、漫画の絵があった
半分に避けた、小説があった
「、、、かえって、、、、かえって、、、かえってよぉ」
それは、魂を虐げられ、正しさの中でおしつぶされた人の悲しい声だった
「、、、もうやだ、どれぐらいがんばればいいの、もうがんばれないよ」
そう、弱音を吐いて、振り返る
「どうせみんな、もっと頑張れてっていうんだ、もっと頑張れって、大人になったらッて、、、はぁ
なんでこんあめにあわないといけないの、勉強していい成績とって、いい大学いく奴がえらいのかよ
なぁ、もうやだよ、もうやだ、痛いよ、頑張らないやつはクズかよ、なら、ロボはいいな、あれは頑張るからな
24時間でも、48時間でも、文句も言わないし、故障もしないし、、、もうやだ」
自分よりできる、妹からは白目で見られ、親は勉強のことで毎日けんかし
食事のを表す隠語、が「葬式」そのレベルなのだ
妹に対して劣等感があった、コンプレックス
後になって、美鈴はこう思ういだす
「奈良、頑張らなければいいじゃん」
食いつく美鈴
「はぁ、何言ってるの、そんなことで来るわけ」
にやりと笑う人
「やってみればいいじゃん、いざとなったらそん時はそん時」
「でも、、、そんなの」
頭を下げる人
「じゃ、あなたはなにがやりたいの？」
「それは。。。。」
口ごもる、人
「じゃ、約束だー私があなたのやりたいことを見つけるまでそばにいる」
まじまじと見返す
「私の名は、いつまで今日はあなたにお願いがあった」
背中に背負ってた、樽を下す
「じゃーん、この中に私の大事なー大事なー物が入ってマース、これを埋めてもらおうと思ってきました」
にこっ
家の中にさわやか風が入ってくる
三日月をバックに私のひーろは、両手を上げる
「でも、あなたが好きなことが見つかるまで待つよ、私の名前はいつまで」
その姿は、ほれぼれするほどにかっこよくて、思わずこう思ったんだ
大好き、、、心臓が動き出した、、、、声が響く
ああ、私今、初恋してる
「わかった、私の望むものをしてもらう代わりにあなたの大事なものを埋めてもらう、それでいいわね
ねぇ、友達になっていつまで」
「いいよ」
これが、これが、コンビの誕生である
そのあと、両親は別れ、妹は母のところに行き
父親は外国に残り
二人は、美鈴の叔母がやってる学園の寮にくる
ー初めての友達と二人の暮らし、二人の、二人だけの部屋
それがここ１３６０号室である
今日は、二人は百鬼夜行に行ってる