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13 忘れさられた孤独な王子はもういない
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僕はダニエルとノアを連れてエカリオンと対面した。
食事も水さえも受け付けないと聞いて、一刻の猶予も無いと判断したからだ。
「エカリオン兄上!」
対面した僕は敢えてそう呼びかけた。
「ルカス!」
青白い顔で目の下に濃いクマがあり、焦燥し切っていた。
魔力の放出はしていなかった。生命維持に当てているのだろう。
「兄上、食事をして下さい。魔力が尽きたら死んでしまいます」
「ああ、ここを出たら何か食べに行こう。お前をどこへだって連れて行く。二人一緒なら寂しく無い」
「兄上」
僕はダニエルに、防御壁を解除するように言った。
ダニエルは渋い顔をしていたが、「ま、大丈夫でしょう!」と本人と部屋にかかっていた魔法をあっさり解いてくれた。
エカリオンは魔法を発動しようとしたが、フラフラと座り込んでしまった。限界だったようだ。
「僕は貴方とは行きません。ここに残ります」
「な、何を言うんだ、ここにいては、お前はまた一人になって閉じ込められて…」
「僕は自分の意志で決めました。兄上の事は大好きでした。でも、暴力と魔法で縛られたくはありません。それに」
僕はダニエルとノア、他の魔法士達を見た。
「僕はもう一人では無い。友達もできたし、魔法士団にも所属していて、尊敬できる仲間もいる」
僕は胸につけたブローチをそっと手で確認した。
「僕はアウグスタを愛しています。やっと気付いたんです。貴方に向ける愛と、アウグスタに向ける愛とは違う。僕はアウグスタのお側に在りたい」
エカリオンは震える指でブローチを示した。
「そのブローチは、あの時買わせなかった筈!」
「魔法士ノアが僕が欲しがっていたのを知って、買ってくれたそうです。あ、お金払うね、ノア」
僕はノアの方へ振り向いた。
「いえ、既に陛下から過分に頂きました」
ノアは腰を折った。
「その上、あなた付きの護衛魔法士を拝命致しました。身に余る名誉です」
「そうなんだ、よろしくね」
僕は再びエカリオンの方へ戻ると、「ね?大丈夫でしょ?」とエカリオンの頬を手で包んだ。
「ありがとう、兄上。あなたのおかげで子供時代を生き抜けました。兄上と離れたくなくて、ずっと頼ってしまった。でも、僕は見つけてしまった。最愛の人を。それさえも兄上のおかげですが、もう僕のことは構わないで。自分の事を考えて下さい」
自分勝手なのはわかっている。でも、兄上もそうだ。
「兄上、僕には、まだあなたの魔法がかかってますか?」
「いや、無い。それに、さっきからやってるが、かからない」
あ、兄上~懲りてない!
「僕は強くなったんですよ!あなたと同じくらい魔力があるみたいなんです」
「もう、お前を守る必要は、無くなったのか」
「そうです。今はご自身を労って下さい。危なかったですよ」
「お前に会うまでは死ぬつもりはなかったが」
「兄上!」
「死なないよ。ただ、帰る国も自ら無くし、唯一の弟とも別れたら、私は何をして生きていけば良いのか」
「それは、人生を通しての課題ではないでしょうか?今すぐ決めなくても良いかと」
エカリオンは食事を摂り、アウグスタとの謁見を願い出、すぐ許可が出た。
僕は交えず二人で話をして、終わると直ぐに出て行った。
「またな。必ず会いに来る」
城が出した馬車で旧ティアドラに入ったところで、降りて行って、尾行を巻いてしまったので、その後の足取りは不明だ。
僕の身体の傷が消えてから、僕から申し出て再びアウグスタに抱かれた。
「いいのか?」アウグスタは気遣ったが、僕は
「優しくして下さい。噛むのは止めてくださいね」と冗談ぽく言った。
僕は抱きしめられて、直ぐに服を脱がされた。簡単に脱げる寝巻きだったけど。
素肌で抱き合っただけでこの上なく安心感がある。
キスをしてお互いの口内を貪った。
息が上がってようやく離れると、「魅了の魔法が使えるのか?」
ぺろっと唇を舐められた。
「使ったかもしれませんよ?」ともう一度キスをすると魔力を少し流し込んだ。
「ああ、甘い」きついほど吸われて、僕の胸の尖った飾りをそっと掴まれた。
大きくて剣胼胝のある指が繊細に動くと、気持ちいいけど切なくなる。
アウグスタはわかっていて、片方の手が緩く勃っている僕のを触ってくれた。
「あ、気持ちいい」
乳首を口の中で転がされると、二つの刺激に直ぐ耐えられなくなる。
刺激が後ろに移り、僕自身を口で愛撫されると直ぐイってしまう。
途端にたっぷりのオイルで濡らされた指が入ってきて、気持ち良すぎて指を締め付けてしまい、余計感じてしまう。
これ以上感じると、どうなるんだろうと思いつつ、もっと求めてしまう欲深い自分に、それ以上求めてくるアウグスタ。
中の良いところを探られ、またイきそうになって、
「ダメ、僕ばっかり、早く挿れて下さい」とねだる。
「ルカスは素直になったな」
「したい事はすぐしたいから」
アウグスタは嬉しそうにキスすると、グッと中に進んできた。
最初はやはりキツくて目をギュッと閉じて耐えていると、途中で止まって「私を見ろ、ルカス」と言われる。
「今、駄目、全部、下さい!」
「締めすぎだ」
「だって、ああっ」やっぱり先に、イッてしまい、緩んだところに一気に入ってきた。
「ルカス、愛している」
ああ、心からアウグスタの愛を信じられる。
「アウグスタ、愛してる」
奥を何度も突かれて嬌声が止まらない。
身体の一部しか繋がってないのに、全てが一つになったような充実感、満足感。
心が通じ合って身体を交えると、以前は強制的に与えられる身体の快感だけだったのが、これほど変わるんだと驚いた。
何回も強請ってしまい、朝になって後悔するのはいつもの事だ。
「もう!お腹すいた!まだ?」と言いながら起こしに来るミルバがいないのがちょっと寂しい。
帰って来たら今度は愛妾ではなく、なんとこの僕が正妃となった。
男だし、滅ぼされた国の生き残りの王族なのに、と僕は必死で固辞していたが、誰もアウグスタを止められなかった。
盛大な結婚式を執り行い、今は魔法士より、正妃としての政務の勉強に励んでいる。
ミルバとカミツレは各々爵位と土地を賜り、音楽学校と舞踏家養成学校を創立した。
本人達は変わらず精力的に公演も行っているので、できる限り観に行っている。
僕は結婚後、本宮のアウグスタの部屋の隣に移り、誰も居なくなった後宮は迎賓館になって、国内外の賓客を持て成すところになった。
僕はティアドラの城で亡くなった人々の為に、アウグスタに許可をもらって、悲願だった慰霊祭を僕一人で執り行った。
別に国を偲んでは全く無く、僕のせいで亡くなった人々に詫びたかった。
僕がさっさと死んでれば、彼らは早く死ぬ事は無かっただろう。
でも、僕は生き残り、彼らは死んだ。
良心の呵責を少しでも減らしたい、僕の我儘だ。
意外にもティアドラの国民が多く参列してくれた。
僕を見たかっただけかもしれないが、嬉しかった。
エカリオンはその際にひょっこり現れた。髪と目は茶色に変えたままだ。
「張本人がしても、喜ばんだろう。嫌がらせだ」
と紺色の花束を持って来た。
僕は苦笑しながら、謁見の間の残っていた椅子に、僕からと兄上からの花束を置いた。
ティアドラ城から連れ出されて、5年の年月が経っていた。
忘れさられた孤独な王子は、冷酷皇帝に拐われて、孤独では無くなり、愛を知った。
ミルバがそんな歌を広めてしまった。
アウグスタは僕にとってはちっとも冷酷では無かったが、対外的な評価はそのままだ。
僕は彼の人物評を変えたいと、皆の助けを借りながら、正妃として進んで皆の前に立ち、活動する毎日を送っている。
おかげで逆に一人になる時間が全く無くなってしまった。アウグスタと同じ執務室にいるから、ほぼ一日中一緒で、最低でもノアが付いているからね。
たまに鬱憤が溜まると、魔法士団に行って、ダニエルに付き合わせて攻撃魔法を練習している。
いつの間にかダニエルより強くなってしまった。
国防に使ってもらって良いですよ、と周りに言ったけど、僕等が頑張りますので結構ですと断られた。
まあ、アウグスタが許すわけないか。
僕はこれ以上帝国が軍拡して、他国を侵略して欲しくないので、その時はワザと盾になろうと思う。
それより、僕のように孤独で恵まれない子供達を救ってほしい!と訴えると、孤児院など養育施設の拡充や教育の責任者になるか、と言われ喜んで引き受けた。
アウグスタには多分バレているが、お忍びで近くの孤児院に出かけたり、査察を入れて、ちゃんと支援が行き届いているか、気を付けている。
本当に自由にさせてくれるアウグスタには感謝している。
「ルカスは私にただ愛されていればいい」
を拡大解釈している僕は、相変わらず勝手にしているが、僕もアウグスタを愛してるよ、といつも伝えている。
『忘れさられた孤独な王子は、冷酷皇帝に攫われる』
おわり
食事も水さえも受け付けないと聞いて、一刻の猶予も無いと判断したからだ。
「エカリオン兄上!」
対面した僕は敢えてそう呼びかけた。
「ルカス!」
青白い顔で目の下に濃いクマがあり、焦燥し切っていた。
魔力の放出はしていなかった。生命維持に当てているのだろう。
「兄上、食事をして下さい。魔力が尽きたら死んでしまいます」
「ああ、ここを出たら何か食べに行こう。お前をどこへだって連れて行く。二人一緒なら寂しく無い」
「兄上」
僕はダニエルに、防御壁を解除するように言った。
ダニエルは渋い顔をしていたが、「ま、大丈夫でしょう!」と本人と部屋にかかっていた魔法をあっさり解いてくれた。
エカリオンは魔法を発動しようとしたが、フラフラと座り込んでしまった。限界だったようだ。
「僕は貴方とは行きません。ここに残ります」
「な、何を言うんだ、ここにいては、お前はまた一人になって閉じ込められて…」
「僕は自分の意志で決めました。兄上の事は大好きでした。でも、暴力と魔法で縛られたくはありません。それに」
僕はダニエルとノア、他の魔法士達を見た。
「僕はもう一人では無い。友達もできたし、魔法士団にも所属していて、尊敬できる仲間もいる」
僕は胸につけたブローチをそっと手で確認した。
「僕はアウグスタを愛しています。やっと気付いたんです。貴方に向ける愛と、アウグスタに向ける愛とは違う。僕はアウグスタのお側に在りたい」
エカリオンは震える指でブローチを示した。
「そのブローチは、あの時買わせなかった筈!」
「魔法士ノアが僕が欲しがっていたのを知って、買ってくれたそうです。あ、お金払うね、ノア」
僕はノアの方へ振り向いた。
「いえ、既に陛下から過分に頂きました」
ノアは腰を折った。
「その上、あなた付きの護衛魔法士を拝命致しました。身に余る名誉です」
「そうなんだ、よろしくね」
僕は再びエカリオンの方へ戻ると、「ね?大丈夫でしょ?」とエカリオンの頬を手で包んだ。
「ありがとう、兄上。あなたのおかげで子供時代を生き抜けました。兄上と離れたくなくて、ずっと頼ってしまった。でも、僕は見つけてしまった。最愛の人を。それさえも兄上のおかげですが、もう僕のことは構わないで。自分の事を考えて下さい」
自分勝手なのはわかっている。でも、兄上もそうだ。
「兄上、僕には、まだあなたの魔法がかかってますか?」
「いや、無い。それに、さっきからやってるが、かからない」
あ、兄上~懲りてない!
「僕は強くなったんですよ!あなたと同じくらい魔力があるみたいなんです」
「もう、お前を守る必要は、無くなったのか」
「そうです。今はご自身を労って下さい。危なかったですよ」
「お前に会うまでは死ぬつもりはなかったが」
「兄上!」
「死なないよ。ただ、帰る国も自ら無くし、唯一の弟とも別れたら、私は何をして生きていけば良いのか」
「それは、人生を通しての課題ではないでしょうか?今すぐ決めなくても良いかと」
エカリオンは食事を摂り、アウグスタとの謁見を願い出、すぐ許可が出た。
僕は交えず二人で話をして、終わると直ぐに出て行った。
「またな。必ず会いに来る」
城が出した馬車で旧ティアドラに入ったところで、降りて行って、尾行を巻いてしまったので、その後の足取りは不明だ。
僕の身体の傷が消えてから、僕から申し出て再びアウグスタに抱かれた。
「いいのか?」アウグスタは気遣ったが、僕は
「優しくして下さい。噛むのは止めてくださいね」と冗談ぽく言った。
僕は抱きしめられて、直ぐに服を脱がされた。簡単に脱げる寝巻きだったけど。
素肌で抱き合っただけでこの上なく安心感がある。
キスをしてお互いの口内を貪った。
息が上がってようやく離れると、「魅了の魔法が使えるのか?」
ぺろっと唇を舐められた。
「使ったかもしれませんよ?」ともう一度キスをすると魔力を少し流し込んだ。
「ああ、甘い」きついほど吸われて、僕の胸の尖った飾りをそっと掴まれた。
大きくて剣胼胝のある指が繊細に動くと、気持ちいいけど切なくなる。
アウグスタはわかっていて、片方の手が緩く勃っている僕のを触ってくれた。
「あ、気持ちいい」
乳首を口の中で転がされると、二つの刺激に直ぐ耐えられなくなる。
刺激が後ろに移り、僕自身を口で愛撫されると直ぐイってしまう。
途端にたっぷりのオイルで濡らされた指が入ってきて、気持ち良すぎて指を締め付けてしまい、余計感じてしまう。
これ以上感じると、どうなるんだろうと思いつつ、もっと求めてしまう欲深い自分に、それ以上求めてくるアウグスタ。
中の良いところを探られ、またイきそうになって、
「ダメ、僕ばっかり、早く挿れて下さい」とねだる。
「ルカスは素直になったな」
「したい事はすぐしたいから」
アウグスタは嬉しそうにキスすると、グッと中に進んできた。
最初はやはりキツくて目をギュッと閉じて耐えていると、途中で止まって「私を見ろ、ルカス」と言われる。
「今、駄目、全部、下さい!」
「締めすぎだ」
「だって、ああっ」やっぱり先に、イッてしまい、緩んだところに一気に入ってきた。
「ルカス、愛している」
ああ、心からアウグスタの愛を信じられる。
「アウグスタ、愛してる」
奥を何度も突かれて嬌声が止まらない。
身体の一部しか繋がってないのに、全てが一つになったような充実感、満足感。
心が通じ合って身体を交えると、以前は強制的に与えられる身体の快感だけだったのが、これほど変わるんだと驚いた。
何回も強請ってしまい、朝になって後悔するのはいつもの事だ。
「もう!お腹すいた!まだ?」と言いながら起こしに来るミルバがいないのがちょっと寂しい。
帰って来たら今度は愛妾ではなく、なんとこの僕が正妃となった。
男だし、滅ぼされた国の生き残りの王族なのに、と僕は必死で固辞していたが、誰もアウグスタを止められなかった。
盛大な結婚式を執り行い、今は魔法士より、正妃としての政務の勉強に励んでいる。
ミルバとカミツレは各々爵位と土地を賜り、音楽学校と舞踏家養成学校を創立した。
本人達は変わらず精力的に公演も行っているので、できる限り観に行っている。
僕は結婚後、本宮のアウグスタの部屋の隣に移り、誰も居なくなった後宮は迎賓館になって、国内外の賓客を持て成すところになった。
僕はティアドラの城で亡くなった人々の為に、アウグスタに許可をもらって、悲願だった慰霊祭を僕一人で執り行った。
別に国を偲んでは全く無く、僕のせいで亡くなった人々に詫びたかった。
僕がさっさと死んでれば、彼らは早く死ぬ事は無かっただろう。
でも、僕は生き残り、彼らは死んだ。
良心の呵責を少しでも減らしたい、僕の我儘だ。
意外にもティアドラの国民が多く参列してくれた。
僕を見たかっただけかもしれないが、嬉しかった。
エカリオンはその際にひょっこり現れた。髪と目は茶色に変えたままだ。
「張本人がしても、喜ばんだろう。嫌がらせだ」
と紺色の花束を持って来た。
僕は苦笑しながら、謁見の間の残っていた椅子に、僕からと兄上からの花束を置いた。
ティアドラ城から連れ出されて、5年の年月が経っていた。
忘れさられた孤独な王子は、冷酷皇帝に拐われて、孤独では無くなり、愛を知った。
ミルバがそんな歌を広めてしまった。
アウグスタは僕にとってはちっとも冷酷では無かったが、対外的な評価はそのままだ。
僕は彼の人物評を変えたいと、皆の助けを借りながら、正妃として進んで皆の前に立ち、活動する毎日を送っている。
おかげで逆に一人になる時間が全く無くなってしまった。アウグスタと同じ執務室にいるから、ほぼ一日中一緒で、最低でもノアが付いているからね。
たまに鬱憤が溜まると、魔法士団に行って、ダニエルに付き合わせて攻撃魔法を練習している。
いつの間にかダニエルより強くなってしまった。
国防に使ってもらって良いですよ、と周りに言ったけど、僕等が頑張りますので結構ですと断られた。
まあ、アウグスタが許すわけないか。
僕はこれ以上帝国が軍拡して、他国を侵略して欲しくないので、その時はワザと盾になろうと思う。
それより、僕のように孤独で恵まれない子供達を救ってほしい!と訴えると、孤児院など養育施設の拡充や教育の責任者になるか、と言われ喜んで引き受けた。
アウグスタには多分バレているが、お忍びで近くの孤児院に出かけたり、査察を入れて、ちゃんと支援が行き届いているか、気を付けている。
本当に自由にさせてくれるアウグスタには感謝している。
「ルカスは私にただ愛されていればいい」
を拡大解釈している僕は、相変わらず勝手にしているが、僕もアウグスタを愛してるよ、といつも伝えている。
『忘れさられた孤独な王子は、冷酷皇帝に攫われる』
おわり
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