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2020年
「小説家になろう」、フリーターが書籍化作家になれる世界
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「小説家になろう」というネット小説投稿サイトがあり、有名どころでは、アニメ化された「ソードアート・オンライン」とか「まおゆう魔王勇者」、「魔法科高校の劣等生」などのヒット作品がある。
『まおゆう』橙乃ままれ氏、脱税で起訴…「『おまゆう』って言われちまうな」!?
https://www.excite.co.jp/news/article/Otapol_201512_post_4547/
一億円ぐらい所得を申告してなくて3000万ぐらい脱税になってるぐらいだから、それも一部の所得なのでトップ作者はかなり稼いでると思われる。
とにかく、20-30代の作者の初投稿作品が日間ランキングに入り、ブックマーク1.5万、評価ポイント3万位になると出版社から声が掛かり、書籍化されることもしばしばである。
スコ速@ネット小説まとめを見てもらえればその様子はわかるのだか、ジャンル的には異世界転生小説で中世ヨーロッパ的異世界に転生するか、ゲーム世界に閉じ込められるデスゲーム的小説がウケる傾向にある。
これらの小説はそういう小説を書かない、成功してない一般作者からはテンプレ小説と呼ばれているが、そういうジャンルがある訳ではなくて、作品の展開が約束事のようなテンプレートで構成されてることが多いからである。
実際にはいろんなパターンの小説があるのだが、模倣者が大量にでて、ウケた作品がどんどん書籍化されている。
つまり、読者に人気が出た作品を書籍化するので売れないというリスクが比較的少なく、ヒットする確率が高いので、出版社も編集者もメリットが大きいのだ。
RPGっぽい異世界でだらだら冒険者生活する 作者:いかぽん
https://ncode.syosetu.com/n8629dc/
それで僕のお気入り作家さんが日間ランキングの2位まで行って、ブックマークが8000近くになっている。
最近ではブックマーク一万前後で書籍化されるケースがあり、そろそろ出版社から声がかかると思われる。
この方、フリーター、35歳、独身らしいのだが、書籍化が実現すれば夢のある話である。
フリーター、35歳、独身/本気で書籍化できてしまったポンコツ作者のぼんやり手記 作者:いかぽん
http://ncode.syosetu.com/n0744cq/1/
ここでのウケる作品というのは異世界転生ジャンルというラノベ的世界観の作品であり、そういう作品を量産していけば書籍化作家になれる確率が高まる。
まあ、もうひとり、僕のお気に入り作家さんから書籍化した人もいるのだが、その人も同じような感じだった。
「小説家になろう」の攻略法はみんな知っていて、それにチャレンジしてるのだが、それに実際に成功するのは一握りではあるのだが。
成功法がはっきりしてるのは確かである。
僕はちょっと年齢的にもそれは出来そうにないのだが、まあ、他の新人小説賞と
か、はてな✕KADOKAWAの新サイト「カクヨム」の新人賞に応募予定である。
とはいえ、カクヨムは「小説家になろう」の成功を真似て作られてるので、作者はいろんなところから来るにしても、「小説家になろう」のまだ、書籍化されてない中堅作者が中心になると思われるので、同じ傾向の作品になる確率は高いのだ。
まあ、今のところ、こんな感じである。
成功したのは育ちが良かったから――有名ラノベ作家の文化資本を探る(リンク切れ、個人情報の流布などでクレームついたのだろう)
文化資本貴族しかいない気持ち悪さ――『ネット小説家になろうクロニクル』/とある王女の書評空間(ラノベレビュー)
http://ranobeprincess.hatenablog.com/entry/2016/08/09/012102
とある王女の書評空間(ラノベレビュー)
二次元世界のエリート美少女による、宇宙一クオリティの高いラノベブログよ!
http://ranobeprincess.hatenablog.com/
こういう説を唱える人もいるが、確かにそれはそういう面もあるとは思うが、全く希望がない訳ではない。
自分の得意分野がどこにあるか、強みがどこかに気づけたらね。それと流行や場の空気を読む力と忍耐力が重要になってくる。
それと職業小説家に必要な能力は一ヶ月で10万字位(本一冊分)書く力だろうか。
そういう意味でも「小説家になろう」という場所は凄くて、書き溜めで公開という方法もあるが、最初から40話ぐらいは毎日、連続更新する必要がある。
いかぽんさんは最初は書き溜めしてたかもしれませんが、現在、それも尽きて16話連続更新中である。
誤字脱字は感想欄で読者が指摘してくれます。
で、修正していく。
それが日間ランキングに載る作家の基本能力である。
画家のゴッホも生前に売れた絵は数枚だったと聞く。ちゃんと就職して兼業作家から始めるのが無難である。
生きているうちに成功できるなんて幸せ者である。
クリエーターの世界はそんなものであると、ワナビ(小説家志望者)三年目の僕は思うのですが。
(あとがき)
いかぽんさんですが、上の作品も含め書籍化作家になりました。
なかなか、僕の予想力も鋭い。
--------------------------------------------------------------------
『魔術学院を首席で卒業した俺が冒険者を始めるのはそんなにおかしいだろうか』
https://ncode.syosetu.com/n4176eh/
(書籍版全4巻完結&コミカライズ連載中、Web版もほぼ同内容で事実上完結)
『RPGっぽい異世界でだらだら冒険者生活する』
http://ncode.syosetu.com/n8629dc/
(書籍版はだいぶ内容を変えて1巻完結。Web版は……(遠い目))
いかぽんさんプロフィールより
https://mypage.syosetu.com/449738/
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2016/02/20 14:38note記事より
『まおゆう』橙乃ままれ氏、脱税で起訴…「『おまゆう』って言われちまうな」!?
https://www.excite.co.jp/news/article/Otapol_201512_post_4547/
一億円ぐらい所得を申告してなくて3000万ぐらい脱税になってるぐらいだから、それも一部の所得なのでトップ作者はかなり稼いでると思われる。
とにかく、20-30代の作者の初投稿作品が日間ランキングに入り、ブックマーク1.5万、評価ポイント3万位になると出版社から声が掛かり、書籍化されることもしばしばである。
スコ速@ネット小説まとめを見てもらえればその様子はわかるのだか、ジャンル的には異世界転生小説で中世ヨーロッパ的異世界に転生するか、ゲーム世界に閉じ込められるデスゲーム的小説がウケる傾向にある。
これらの小説はそういう小説を書かない、成功してない一般作者からはテンプレ小説と呼ばれているが、そういうジャンルがある訳ではなくて、作品の展開が約束事のようなテンプレートで構成されてることが多いからである。
実際にはいろんなパターンの小説があるのだが、模倣者が大量にでて、ウケた作品がどんどん書籍化されている。
つまり、読者に人気が出た作品を書籍化するので売れないというリスクが比較的少なく、ヒットする確率が高いので、出版社も編集者もメリットが大きいのだ。
RPGっぽい異世界でだらだら冒険者生活する 作者:いかぽん
https://ncode.syosetu.com/n8629dc/
それで僕のお気入り作家さんが日間ランキングの2位まで行って、ブックマークが8000近くになっている。
最近ではブックマーク一万前後で書籍化されるケースがあり、そろそろ出版社から声がかかると思われる。
この方、フリーター、35歳、独身らしいのだが、書籍化が実現すれば夢のある話である。
フリーター、35歳、独身/本気で書籍化できてしまったポンコツ作者のぼんやり手記 作者:いかぽん
http://ncode.syosetu.com/n0744cq/1/
ここでのウケる作品というのは異世界転生ジャンルというラノベ的世界観の作品であり、そういう作品を量産していけば書籍化作家になれる確率が高まる。
まあ、もうひとり、僕のお気に入り作家さんから書籍化した人もいるのだが、その人も同じような感じだった。
「小説家になろう」の攻略法はみんな知っていて、それにチャレンジしてるのだが、それに実際に成功するのは一握りではあるのだが。
成功法がはっきりしてるのは確かである。
僕はちょっと年齢的にもそれは出来そうにないのだが、まあ、他の新人小説賞と
か、はてな✕KADOKAWAの新サイト「カクヨム」の新人賞に応募予定である。
とはいえ、カクヨムは「小説家になろう」の成功を真似て作られてるので、作者はいろんなところから来るにしても、「小説家になろう」のまだ、書籍化されてない中堅作者が中心になると思われるので、同じ傾向の作品になる確率は高いのだ。
まあ、今のところ、こんな感じである。
成功したのは育ちが良かったから――有名ラノベ作家の文化資本を探る(リンク切れ、個人情報の流布などでクレームついたのだろう)
文化資本貴族しかいない気持ち悪さ――『ネット小説家になろうクロニクル』/とある王女の書評空間(ラノベレビュー)
http://ranobeprincess.hatenablog.com/entry/2016/08/09/012102
とある王女の書評空間(ラノベレビュー)
二次元世界のエリート美少女による、宇宙一クオリティの高いラノベブログよ!
http://ranobeprincess.hatenablog.com/
こういう説を唱える人もいるが、確かにそれはそういう面もあるとは思うが、全く希望がない訳ではない。
自分の得意分野がどこにあるか、強みがどこかに気づけたらね。それと流行や場の空気を読む力と忍耐力が重要になってくる。
それと職業小説家に必要な能力は一ヶ月で10万字位(本一冊分)書く力だろうか。
そういう意味でも「小説家になろう」という場所は凄くて、書き溜めで公開という方法もあるが、最初から40話ぐらいは毎日、連続更新する必要がある。
いかぽんさんは最初は書き溜めしてたかもしれませんが、現在、それも尽きて16話連続更新中である。
誤字脱字は感想欄で読者が指摘してくれます。
で、修正していく。
それが日間ランキングに載る作家の基本能力である。
画家のゴッホも生前に売れた絵は数枚だったと聞く。ちゃんと就職して兼業作家から始めるのが無難である。
生きているうちに成功できるなんて幸せ者である。
クリエーターの世界はそんなものであると、ワナビ(小説家志望者)三年目の僕は思うのですが。
(あとがき)
いかぽんさんですが、上の作品も含め書籍化作家になりました。
なかなか、僕の予想力も鋭い。
--------------------------------------------------------------------
『魔術学院を首席で卒業した俺が冒険者を始めるのはそんなにおかしいだろうか』
https://ncode.syosetu.com/n4176eh/
(書籍版全4巻完結&コミカライズ連載中、Web版もほぼ同内容で事実上完結)
『RPGっぽい異世界でだらだら冒険者生活する』
http://ncode.syosetu.com/n8629dc/
(書籍版はだいぶ内容を変えて1巻完結。Web版は……(遠い目))
いかぽんさんプロフィールより
https://mypage.syosetu.com/449738/
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2016/02/20 14:38note記事より
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