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2015年
小説家になろうの底辺→中流作家への道、アルファポリス第1回歴史・時代小説大賞結果
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底辺脱出!!誰でもなれる!なろう中流作家のなり方 作者:北部九州在住さん
http://ncode.syosetu.com/n7357ct/
修羅の国のブラック戦国大名一門にチート転生したけど、周りが詰み過ぎてて史実どおりに討ち死にすらできないかもしれない(感想 40件 レビュー 0件 ブックマーク登録841件 総合評価2,188pt) 作者:北部九州在住さん
http://ncode.syosetu.com/n2509cr/
このエッセイ読んでいたら、前回、僕は底辺作家脱出のようなことを書きましたが、単なる勘違いだったことが判明しまして、反省して一からやり直すことにしました。
つまり、ブックマーク100以上にならないと底辺作家脱出とは言えなかったんですね(泣)
評価ポイント100以上と勘違いしていましたね。
詳しくは『2ちゃんねるの底辺作家の集い』的なスレ的なものがありますので、そちらを読んでもらえるとわかると思います。
【小説家になろう】底辺作者が集うスレ125©2ch.net
http://peace.2ch.net/test/read.cgi/bookall/1437146542/-100
ブックマーク100という基準ですが、読者100人と捉えますと、100X2ポイント=200ポイントになるのですが、この100人のうち6人が評価5:5入れてくれれば60ポイントとなり、総合日間ランキングに入る可能性がでてくるということです。
本当はブックマーク200ぐらいあった方が確率的には高くなりますが、総合日間ランキングに入って、評価ポイントが1000超えると、ファンタジーを除くジャンル年間ランキング入りできますね。
ファンタジーだけは下限が29000ポイント以上なので、ハードルが書籍化レベルですが、逆にここで勝負すれば、一気に書籍化レベルにいけることになります。
このエッセイで一番、印象的な言葉というのがあって、「毎日のように更新しないと忘れ去られる」というもので、あまりにも沢山の作品があるので、読者から見れば、そういうことになってしまうんだと思いました。
さて、心を入れ替えて、毎日更新というか、週2~3ぐらいになりますが、頑張りましょうということですが、アルファポリス第1回歴史・時代小説大賞の結果についての解説も書きます。
アルファポリス第1回歴史・時代小説大賞結果報告(山本五十子の決断
作者:如月真弘さん http://ncode.syosetu.com/n5742ca/)
http://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/152704/blogkey/1196154/
こちらにこういうコメントを書きました。
『幻想再帰のアリュージョニスト』(驚異の240万字)の作者:最近さんのデビュー作「アリス イン カレイドスピア」を買いましたが、別キャラ、世界観同じで本一冊分です。実は秋に二冊目が出ることが帯に書いてました。
出版社の希望としては、本一冊分の分量の10万字ぐらいで一応、完結していて、でも、続きも書けるような作品がいいとは思いますが、作者は作品内の都合重視で書くべきかなと思います。
選考作品もアルファポリスの都合で欲しい作家の作品だったと思います。
野球のチームやトレードに例えるとわかりやすくて、ランキング上位作品は四番打者です。
「無職ニートの俺は気が付くと聯合艦隊司令長官になっていた」「山本五十子の決断」はそうです。人気があるので書籍化すれば売れるかもしれない作品です。
書く力もある人たちです。
今回、アルファポリスが欲しかった作品は「絵師春秋」「鬼の棲む家」「虚勢剣燕雀」「大江戸棋客伝~将棋に生きた女たち」「狼の裔」「平九郎と姫」などの藤沢周平タイプの作品群で、まあ、イチローのような短編連作が書ける打点重視の作家だったんですね。
アルファポリス第1回歴史・時代小説大賞のイラスト(過去受賞作)見てもそうだし、それは選考前に垢のついた夜食さんも指摘したことでした。
陸 理明さんも発表後の活動報告で同じことを言ってました。
http://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/345416/blogkey/1195883/
だから、如月真弘さんの名前が出ると言うことは作品の評価もされてるのですが、今回はたまたま出版社側の諸事情で欲しい作品ではなかったけど、なろう内の評価も高く、将来的には作家として世に出る可能性が高いのでという意味だと思います。
1万円当たる人も、結構、期待値も入っていて、抽選でたまたま当たったという訳ではないと思います。
あと、大賞が出ない場合の特別賞二作品も今回、欲しいタイプの作品で内容も良かったけど、なろう内ポイント、アクセスなどもう少し伸びたら大賞→出版化も有り得た作品だと思います。
出版社もいろんな都合があるので、芥川賞のピース又吉の「花火」は個人的には好きだし、いい作品だと思うけど、100万部も売れてる作品に賞出さない訳にはいかないというビジネス的都合も大きいと思います。
同時受賞の羽田圭介さんはここ数年間、候補になる度に選考委員の山田詠美さんにボロボロに酷評されながら、今回の受賞は感慨深いものがあると思います。
ということで、無駄話が長くなりましたが、おめでとうございます。
これに付け加えると、最終選考に名前がでなかった作品も全く価値がないうことはないと思います。
別の新人賞とかに応募して、大賞を取れる可能性はある訳ですね。
三度目の正直(アルファポリス第8回ホラー小説大賞受賞の鵜狩さんの活動報告)
http://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/304467/blogkey/1153390/
まあ、こういう新人賞は恋愛みたいなもので、良い人なんだけど……、今回は諸般の事情でこの作品が大賞ということも多いので、最終選考に残れたらもう実力は評価されたと思った方がいいと思います。
今回の時代小説大賞でも『虚勢剣燕雀』 作者:鵜狩さん(http://ncode.syosetu.com/n7057cb/)も高評価でしたし、これ、10万字ぐらいの分量があれば、大賞取れてたよねという作品でした。前月のホラー小説大賞の後なんで、そんなに書ける余力もなかった?のが惜しいと言えば惜しいですね。いつのまにか、書下ろしで書籍化決まったということもあるかもしれませんね。
底辺作家がこういことを言うのもおこがましいですが、垢のついた夜食さん、陸 理明さんの受賞作品分析の方がかなり的確ですね。
第153回芥川賞を受賞した又吉直樹さんと、「もうひとりの受賞者」羽田圭介さんの話
http://fujipon.hatenablog.com/entry/2015/07/17/010446
このブログ読んでみたらわかると思いますが、アルファポリスの選評が非常に優しいことがわかります。
そういえば、又吉直樹さんの「花火」の元ネタがあるとしたら、ビートたけしが直木賞を狙った(ネタ的に)短編集の中の「あのひと」という作品がちょっと近い。ゴーストライター説もあるんだけど。短編としての完成度高いのよ。
「あのひと」=「ビートたけし」に憧れる弟子的視点で書かれてる小説だったと記憶しているが、ちょっとあいまい。
ビートたけしは言われた、「現在の直木賞系の作家と並べても遜色のない水準だ」と(平成10年/1998年2月)
http://naokiaward.cocolog-nifty.com/blog/2015/07/1019982-4b14.html
西尾維新さんもデビュー前は編集者の太田さん他にかなりダメだし、酷評されてます。
西尾維新デビュー前の投稿時代の記録
http://d.hatena.ne.jp/noir_k/20080902/1220319344
見所があるから酷評というのもあるし、そこを直せば惜しいなあということだと思います。
10万字の作品を10作品ぐらい投稿して、ついにデビュー!ですからね。
アルファポリスのWEBコンテンツ大賞には僕は昨年から毎月のように参加していますが、最近ではベスト10にも入れないですが(泣)、常に自分よりレベルの高い参加者と競い合い?(ぶつかり稽古?)、いろいろな作品を読むことで作品のストーリーなどの引出しは何となく増えてきた感じがあります。
来年か、再来年ぐらいには最終候補に残る作品も書けるようになると思いますが、今の所、書ける力をつけるしかないですね。
最近さんを見たらよくわかりますが、240万字を一年三ヶ月で書けるペースというのは凄くて、その間に10万字のデビュー作「アリス イン カレイドスピア」(星海社)をぺロっと書いてしまう訳で(もう短編扱い)、秋には「アリス イン カレイドスピア 2」の発売も決まっています。この書く速さというのはそれだけで驚異的な武器ですね。自分と比較すると12、3倍も違いますね。
僕が12年かかることを一年で成し遂げる訳です。
最近さんが二年活動してる間に、僕はそろそろ寿命が来ます(爆)
まるで時間の流れが違うという相対性理論みたいな話だね。
あ、小説のネタが一つ浮かんだ!
成功哲学的にもPDCA(Plan-Do-Check-Action)サイクルを高速で回せるということは、もう才能以前(才能もあるが)にデビューも早くなるというか、ということで、目先の新人賞の結果は大事ですが(そもそもデビューできないし)、そんなこと気にしてる暇があるなら書きまくれ!という感じもするのですよ。個人的には。
僕が大賞候補に推していた「ラスト・シャーマン」作者:長緒 鬼無里さん(感想 64件 レビュー9件 ブックマーク登録 364件 総合評価1,533p http://ncode.syosetu.com/n9389by/)にしても、最終候補には残れなかったけど、なろうの中流作家レベルのブックマークとポイントを獲得して、このエッセイ書いてる間にもポイントが毎日のようにコツコツ入ってる訳です。全然、更新しなくても。
僕の場合はブックマーク50弱ですので、週三回更新すると、週三回ポツポツブックマークが増えていくという。更新しないと作品を「忘れ去られるレベル」ですからね。底辺作家と中流作家の違いはそのあたりにあるのかな?と思います。
今回の歴史・時代小説大賞はなろう内でのポイントの伸びが各作品凄くて、ジャンル別年間ランキング、総合日間ランキングに入った人も多かった訳です。http://syosetu.com/userblogmanage/view/blogkey/1187857/
これを成果と言わずして何というのか?
一度、総合日間ランキングに入りたくてしかたない作者の方は山のようにいる訳で(僕も一回入ってみたい!がブックマークは書籍化レベルにはいかないだろうが)、このなろう内のブックマークも添えて一般の新人賞に作品、あるいは他のネット小説投稿サイトに作品送ってみたらと思いますね。
「精霊マスター」が第2回ライト文芸新人賞 MFブックス部門 一次選考通過なのでーす!
http://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/601636/blogkey/1185242/(作者退会)
こういう事例もあったりします。
わらしべ長者じゃないけど、少しづつ実績を積み上げて、目標に近づいていくのが天才ではない僕のような凡人の戦略ということですね。
あと、2014年あたりまでのアルファポリスのWEBコンテンツ大賞の書籍化作品見てたら、ファンタジー6作品、恋愛もの3作品ぐらいしか書籍化されてなくて、大賞でなくて特別賞から出てるケースもあります。書籍化のハードルは結構、高いようです。大賞とっても他のジャンルから書籍化作品は出てないのです。
WEBコンテンツ大賞結果一覧
http://www.alphapolis.co.jp/contPrize/history
過去作品の傾向と対策を立てて、事前準備して完結させて期間中に10万字の作品を投稿すれば、イケるかもしれないとは思いますが、そんなことできるなら、もうその人はプロですね。
アルファポリス第1回歴史・時代小説大賞は、僕にとっては非常に成果の出た賞でしたが、第8回ミステリー小説大賞もじわっとブックマーク、ポイント伸びてます。
推理ジャンル年kンランキング 51位 複垢調査官 飛騨亜礼 ≪短編連作版≫ 作者:坂崎文明 ジャンル:推理 169pt
http://ncode.syosetu.com/n4416co/
歩みののろい亀的なスピードですが、寿命が尽きるまでに?何とか書籍化デビューできたらなあと思う、今日、この頃です(笑)
アルファポリス第8回ミステリー小説大賞、現在一位ですが、アルファポリス第1回歴史・時代小説大賞のランキング二位の「山本五十子の決断」を書いてて、最終選考にも残った方ですね。
POISON&FOREST ―神なきDOLLの探偵団― 如月真弘さん
http://ncode.syosetu.com/n0214ch/
ということで、次回は第8回ミステリー小説大賞の結果の話とかに続きます。
(あとがき)
猛暑対策、学校のエアコン導入が進むかも/日本経済とサラリーマンの人生サバイバル戦略 作者:坂崎文明
https://ncode.syosetu.com/n1979cm/85/
昨日もいつもまにか寝てましたが、連日暑い。
学校のエアコン導入が進んで欲しいですね。
もう日本は熱帯だと思った方がいい。
http://ncode.syosetu.com/n7357ct/
修羅の国のブラック戦国大名一門にチート転生したけど、周りが詰み過ぎてて史実どおりに討ち死にすらできないかもしれない(感想 40件 レビュー 0件 ブックマーク登録841件 総合評価2,188pt) 作者:北部九州在住さん
http://ncode.syosetu.com/n2509cr/
このエッセイ読んでいたら、前回、僕は底辺作家脱出のようなことを書きましたが、単なる勘違いだったことが判明しまして、反省して一からやり直すことにしました。
つまり、ブックマーク100以上にならないと底辺作家脱出とは言えなかったんですね(泣)
評価ポイント100以上と勘違いしていましたね。
詳しくは『2ちゃんねるの底辺作家の集い』的なスレ的なものがありますので、そちらを読んでもらえるとわかると思います。
【小説家になろう】底辺作者が集うスレ125©2ch.net
http://peace.2ch.net/test/read.cgi/bookall/1437146542/-100
ブックマーク100という基準ですが、読者100人と捉えますと、100X2ポイント=200ポイントになるのですが、この100人のうち6人が評価5:5入れてくれれば60ポイントとなり、総合日間ランキングに入る可能性がでてくるということです。
本当はブックマーク200ぐらいあった方が確率的には高くなりますが、総合日間ランキングに入って、評価ポイントが1000超えると、ファンタジーを除くジャンル年間ランキング入りできますね。
ファンタジーだけは下限が29000ポイント以上なので、ハードルが書籍化レベルですが、逆にここで勝負すれば、一気に書籍化レベルにいけることになります。
このエッセイで一番、印象的な言葉というのがあって、「毎日のように更新しないと忘れ去られる」というもので、あまりにも沢山の作品があるので、読者から見れば、そういうことになってしまうんだと思いました。
さて、心を入れ替えて、毎日更新というか、週2~3ぐらいになりますが、頑張りましょうということですが、アルファポリス第1回歴史・時代小説大賞の結果についての解説も書きます。
アルファポリス第1回歴史・時代小説大賞結果報告(山本五十子の決断
作者:如月真弘さん http://ncode.syosetu.com/n5742ca/)
http://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/152704/blogkey/1196154/
こちらにこういうコメントを書きました。
『幻想再帰のアリュージョニスト』(驚異の240万字)の作者:最近さんのデビュー作「アリス イン カレイドスピア」を買いましたが、別キャラ、世界観同じで本一冊分です。実は秋に二冊目が出ることが帯に書いてました。
出版社の希望としては、本一冊分の分量の10万字ぐらいで一応、完結していて、でも、続きも書けるような作品がいいとは思いますが、作者は作品内の都合重視で書くべきかなと思います。
選考作品もアルファポリスの都合で欲しい作家の作品だったと思います。
野球のチームやトレードに例えるとわかりやすくて、ランキング上位作品は四番打者です。
「無職ニートの俺は気が付くと聯合艦隊司令長官になっていた」「山本五十子の決断」はそうです。人気があるので書籍化すれば売れるかもしれない作品です。
書く力もある人たちです。
今回、アルファポリスが欲しかった作品は「絵師春秋」「鬼の棲む家」「虚勢剣燕雀」「大江戸棋客伝~将棋に生きた女たち」「狼の裔」「平九郎と姫」などの藤沢周平タイプの作品群で、まあ、イチローのような短編連作が書ける打点重視の作家だったんですね。
アルファポリス第1回歴史・時代小説大賞のイラスト(過去受賞作)見てもそうだし、それは選考前に垢のついた夜食さんも指摘したことでした。
陸 理明さんも発表後の活動報告で同じことを言ってました。
http://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/345416/blogkey/1195883/
だから、如月真弘さんの名前が出ると言うことは作品の評価もされてるのですが、今回はたまたま出版社側の諸事情で欲しい作品ではなかったけど、なろう内の評価も高く、将来的には作家として世に出る可能性が高いのでという意味だと思います。
1万円当たる人も、結構、期待値も入っていて、抽選でたまたま当たったという訳ではないと思います。
あと、大賞が出ない場合の特別賞二作品も今回、欲しいタイプの作品で内容も良かったけど、なろう内ポイント、アクセスなどもう少し伸びたら大賞→出版化も有り得た作品だと思います。
出版社もいろんな都合があるので、芥川賞のピース又吉の「花火」は個人的には好きだし、いい作品だと思うけど、100万部も売れてる作品に賞出さない訳にはいかないというビジネス的都合も大きいと思います。
同時受賞の羽田圭介さんはここ数年間、候補になる度に選考委員の山田詠美さんにボロボロに酷評されながら、今回の受賞は感慨深いものがあると思います。
ということで、無駄話が長くなりましたが、おめでとうございます。
これに付け加えると、最終選考に名前がでなかった作品も全く価値がないうことはないと思います。
別の新人賞とかに応募して、大賞を取れる可能性はある訳ですね。
三度目の正直(アルファポリス第8回ホラー小説大賞受賞の鵜狩さんの活動報告)
http://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/304467/blogkey/1153390/
まあ、こういう新人賞は恋愛みたいなもので、良い人なんだけど……、今回は諸般の事情でこの作品が大賞ということも多いので、最終選考に残れたらもう実力は評価されたと思った方がいいと思います。
今回の時代小説大賞でも『虚勢剣燕雀』 作者:鵜狩さん(http://ncode.syosetu.com/n7057cb/)も高評価でしたし、これ、10万字ぐらいの分量があれば、大賞取れてたよねという作品でした。前月のホラー小説大賞の後なんで、そんなに書ける余力もなかった?のが惜しいと言えば惜しいですね。いつのまにか、書下ろしで書籍化決まったということもあるかもしれませんね。
底辺作家がこういことを言うのもおこがましいですが、垢のついた夜食さん、陸 理明さんの受賞作品分析の方がかなり的確ですね。
第153回芥川賞を受賞した又吉直樹さんと、「もうひとりの受賞者」羽田圭介さんの話
http://fujipon.hatenablog.com/entry/2015/07/17/010446
このブログ読んでみたらわかると思いますが、アルファポリスの選評が非常に優しいことがわかります。
そういえば、又吉直樹さんの「花火」の元ネタがあるとしたら、ビートたけしが直木賞を狙った(ネタ的に)短編集の中の「あのひと」という作品がちょっと近い。ゴーストライター説もあるんだけど。短編としての完成度高いのよ。
「あのひと」=「ビートたけし」に憧れる弟子的視点で書かれてる小説だったと記憶しているが、ちょっとあいまい。
ビートたけしは言われた、「現在の直木賞系の作家と並べても遜色のない水準だ」と(平成10年/1998年2月)
http://naokiaward.cocolog-nifty.com/blog/2015/07/1019982-4b14.html
西尾維新さんもデビュー前は編集者の太田さん他にかなりダメだし、酷評されてます。
西尾維新デビュー前の投稿時代の記録
http://d.hatena.ne.jp/noir_k/20080902/1220319344
見所があるから酷評というのもあるし、そこを直せば惜しいなあということだと思います。
10万字の作品を10作品ぐらい投稿して、ついにデビュー!ですからね。
アルファポリスのWEBコンテンツ大賞には僕は昨年から毎月のように参加していますが、最近ではベスト10にも入れないですが(泣)、常に自分よりレベルの高い参加者と競い合い?(ぶつかり稽古?)、いろいろな作品を読むことで作品のストーリーなどの引出しは何となく増えてきた感じがあります。
来年か、再来年ぐらいには最終候補に残る作品も書けるようになると思いますが、今の所、書ける力をつけるしかないですね。
最近さんを見たらよくわかりますが、240万字を一年三ヶ月で書けるペースというのは凄くて、その間に10万字のデビュー作「アリス イン カレイドスピア」(星海社)をぺロっと書いてしまう訳で(もう短編扱い)、秋には「アリス イン カレイドスピア 2」の発売も決まっています。この書く速さというのはそれだけで驚異的な武器ですね。自分と比較すると12、3倍も違いますね。
僕が12年かかることを一年で成し遂げる訳です。
最近さんが二年活動してる間に、僕はそろそろ寿命が来ます(爆)
まるで時間の流れが違うという相対性理論みたいな話だね。
あ、小説のネタが一つ浮かんだ!
成功哲学的にもPDCA(Plan-Do-Check-Action)サイクルを高速で回せるということは、もう才能以前(才能もあるが)にデビューも早くなるというか、ということで、目先の新人賞の結果は大事ですが(そもそもデビューできないし)、そんなこと気にしてる暇があるなら書きまくれ!という感じもするのですよ。個人的には。
僕が大賞候補に推していた「ラスト・シャーマン」作者:長緒 鬼無里さん(感想 64件 レビュー9件 ブックマーク登録 364件 総合評価1,533p http://ncode.syosetu.com/n9389by/)にしても、最終候補には残れなかったけど、なろうの中流作家レベルのブックマークとポイントを獲得して、このエッセイ書いてる間にもポイントが毎日のようにコツコツ入ってる訳です。全然、更新しなくても。
僕の場合はブックマーク50弱ですので、週三回更新すると、週三回ポツポツブックマークが増えていくという。更新しないと作品を「忘れ去られるレベル」ですからね。底辺作家と中流作家の違いはそのあたりにあるのかな?と思います。
今回の歴史・時代小説大賞はなろう内でのポイントの伸びが各作品凄くて、ジャンル別年間ランキング、総合日間ランキングに入った人も多かった訳です。http://syosetu.com/userblogmanage/view/blogkey/1187857/
これを成果と言わずして何というのか?
一度、総合日間ランキングに入りたくてしかたない作者の方は山のようにいる訳で(僕も一回入ってみたい!がブックマークは書籍化レベルにはいかないだろうが)、このなろう内のブックマークも添えて一般の新人賞に作品、あるいは他のネット小説投稿サイトに作品送ってみたらと思いますね。
「精霊マスター」が第2回ライト文芸新人賞 MFブックス部門 一次選考通過なのでーす!
http://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/601636/blogkey/1185242/(作者退会)
こういう事例もあったりします。
わらしべ長者じゃないけど、少しづつ実績を積み上げて、目標に近づいていくのが天才ではない僕のような凡人の戦略ということですね。
あと、2014年あたりまでのアルファポリスのWEBコンテンツ大賞の書籍化作品見てたら、ファンタジー6作品、恋愛もの3作品ぐらいしか書籍化されてなくて、大賞でなくて特別賞から出てるケースもあります。書籍化のハードルは結構、高いようです。大賞とっても他のジャンルから書籍化作品は出てないのです。
WEBコンテンツ大賞結果一覧
http://www.alphapolis.co.jp/contPrize/history
過去作品の傾向と対策を立てて、事前準備して完結させて期間中に10万字の作品を投稿すれば、イケるかもしれないとは思いますが、そんなことできるなら、もうその人はプロですね。
アルファポリス第1回歴史・時代小説大賞は、僕にとっては非常に成果の出た賞でしたが、第8回ミステリー小説大賞もじわっとブックマーク、ポイント伸びてます。
推理ジャンル年kンランキング 51位 複垢調査官 飛騨亜礼 ≪短編連作版≫ 作者:坂崎文明 ジャンル:推理 169pt
http://ncode.syosetu.com/n4416co/
歩みののろい亀的なスピードですが、寿命が尽きるまでに?何とか書籍化デビューできたらなあと思う、今日、この頃です(笑)
アルファポリス第8回ミステリー小説大賞、現在一位ですが、アルファポリス第1回歴史・時代小説大賞のランキング二位の「山本五十子の決断」を書いてて、最終選考にも残った方ですね。
POISON&FOREST ―神なきDOLLの探偵団― 如月真弘さん
http://ncode.syosetu.com/n0214ch/
ということで、次回は第8回ミステリー小説大賞の結果の話とかに続きます。
(あとがき)
猛暑対策、学校のエアコン導入が進むかも/日本経済とサラリーマンの人生サバイバル戦略 作者:坂崎文明
https://ncode.syosetu.com/n1979cm/85/
昨日もいつもまにか寝てましたが、連日暑い。
学校のエアコン導入が進んで欲しいですね。
もう日本は熱帯だと思った方がいい。
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