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2014年
モテることと、結婚するための誠意の違い
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このエッセイ、長らく更新してなかったのですが、結構、現代の婚活地獄の中で需要が高いのか、アルファポリスのエッセイカテゴリーで19位ぐらいにいます。
ファンタジー小説と違ってエッセイは激戦区ではないですけど、たった5話しかないのに地味にアクセスがあるようです。
http://www.alphapolis.co.jp/webCont/categoryDetail/1/120000/120100
「小説家になるための戦略ノート」というビジネスエッセイも書いていますが、こちらはビジネスカテゴリーで一位であり、更新頻度も高いので、アクセスも120/日ぐらいコンスタントにあります。
http://ncode.syosetu.com/n4163bx/
やっぱり、小説より需要があるエッセイの方で書籍化という戦略もあるかな?と最近、思ったりします。
ちょっと横道に逸れて宣伝などしてしまいましたが、結婚が一段落したら、子供づくりとか、小説家とかエッセイストになるとか、新たな目標が出てきますよというお話でした。
それで、今回のテーマである「モテることと、結婚するための誠意の違い」ですが、モテるというのは所詮、遊びの世界であり、そういう浮ついた考えでは結婚は難しいと思います。
多くの場合、若いうちはモテててたのに年を取ってしまって、「もっといい人がいるんじゃないか病」にかかって、手遅れになる方が多いようです。
よく婚活中に二股というか、デートの同時進行などする方がいますが、ドタキャンとか、デートの日時の変更などしてしまう人は、あっという間に見抜かれてしまいます。
相手のことを保険のように考えてしまって、あの人がダメだったらこの人にすればいいという風に考えているうちは、たぶん、結婚などほど遠いと思われます。
僕も36歳の時、結婚相談所に登録して最初に、一度、断ってしまったけど、交際継続してくれるという女性がいたのに「もっといい人がいるんじゃないか病」にかかってしまい、それから6年ぐらい婚活地獄にはまって燃え尽きて、友人の紹介でスキューバダイビングなどはじめて、そこでもいい出会いがあったのに、心の準備ができてなくて掴めず、ちょっと苦い経験をしました。
2年ぐらいスキューバダイビングして、リハビリした後に、今の奥さんを紹介されてから、結婚がすんなり決まりました。奥さんが来日したのは今年で、実に僕は46歳になってしまいました。
今思えば、結婚相談所で36歳の時、出会った最初の女性と結婚することもできたし、その後もチャンスはいろいろとありましたが、欲をかきすぎたというのが、今、思えば、敗因だったと気づきました。
「もっといい人がいるんじゃないか病」が一番、厄介ですが、そういう浮ついた気持ちがなくなった時に、結婚が決まると思います。
それが大人になるということであり、そういう心の成長がないと結婚は難しいと思います。
つまり、婚活が上手くいかないという人は、自分で自分の幸せを潰してる可能性が高いのです。
世の中、自分と合う人と同じようなレベルの人と結婚できるようになっているのです。
それを自分はもっと美人、美男子と結婚できるとか思ってしまえば、上手くいかないのは当然です。それは不可能なことをしているから。
お見合いのシステムが上手くいくのは、仲人などが客観的に見て、釣り合いそうな人を選んで会わせるからです。
「結婚するための誠意」というのは「全ての人を自分と対等の人間として扱うという非常に基本的な心構え」です。
それを同時進行のデートとか、人を人とも思わない行為に及べば、その人自身も同じような扱いを受けます。報いを受けます。
婚活パーティーなどは、人間に順番をつけてしまうという典型的な世界です。
現実世界はそういうことが普通ですが、そういう精神を捨てなければ、やはり、結婚自体が遠のいてしまうと思います。
「結婚するための誠意」というのは、ごく普通のことなのですが、婚活地獄に入ってしまうとそういう感覚から遠のいてしまいます。
逆に相手をランク付けしたりせず、「相手の欠点も含めて受け入れることができるような精神状態」になれば、それが大人になるということですが、あっという間に結婚できるでしょう。
早めに、読者の精神的成長を願いつつ、「普通の感覚があれば結婚できる」と言いたいと思います。
自分の感覚が狂ってるのではないか?と一度、考えてみることをお勧めします。
お見合いとか、客観的な他人の意見を聞いてみることをお勧めしますね。
僕がこういうことに何故、気づいたかというと、イケメンの後輩が奥さんとの交際の際に、忍耐強く対応してる話を聞いたからです。
僕はイケメンでもないのに、女性に気にいらないことがあると、すぐに分かれてしまったりしていました。
相手の嫌な点も含めて、忍耐強く交際することが実は『誠意』ではないかと思いました。
それは対等な人間として、欠点もある人間として人と付き合うということを意味していて、それが『誠意』ということなんだと思ったものです。
そういう気持ちになったら、その人の結婚も近づいたと思えます。
だから、『誠意』=『忍耐力』といえなくもないですね。
次回も『誠意』=『忍耐力』が実はあらゆることの成功の秘訣かもというお話をします。
ファンタジー小説と違ってエッセイは激戦区ではないですけど、たった5話しかないのに地味にアクセスがあるようです。
http://www.alphapolis.co.jp/webCont/categoryDetail/1/120000/120100
「小説家になるための戦略ノート」というビジネスエッセイも書いていますが、こちらはビジネスカテゴリーで一位であり、更新頻度も高いので、アクセスも120/日ぐらいコンスタントにあります。
http://ncode.syosetu.com/n4163bx/
やっぱり、小説より需要があるエッセイの方で書籍化という戦略もあるかな?と最近、思ったりします。
ちょっと横道に逸れて宣伝などしてしまいましたが、結婚が一段落したら、子供づくりとか、小説家とかエッセイストになるとか、新たな目標が出てきますよというお話でした。
それで、今回のテーマである「モテることと、結婚するための誠意の違い」ですが、モテるというのは所詮、遊びの世界であり、そういう浮ついた考えでは結婚は難しいと思います。
多くの場合、若いうちはモテててたのに年を取ってしまって、「もっといい人がいるんじゃないか病」にかかって、手遅れになる方が多いようです。
よく婚活中に二股というか、デートの同時進行などする方がいますが、ドタキャンとか、デートの日時の変更などしてしまう人は、あっという間に見抜かれてしまいます。
相手のことを保険のように考えてしまって、あの人がダメだったらこの人にすればいいという風に考えているうちは、たぶん、結婚などほど遠いと思われます。
僕も36歳の時、結婚相談所に登録して最初に、一度、断ってしまったけど、交際継続してくれるという女性がいたのに「もっといい人がいるんじゃないか病」にかかってしまい、それから6年ぐらい婚活地獄にはまって燃え尽きて、友人の紹介でスキューバダイビングなどはじめて、そこでもいい出会いがあったのに、心の準備ができてなくて掴めず、ちょっと苦い経験をしました。
2年ぐらいスキューバダイビングして、リハビリした後に、今の奥さんを紹介されてから、結婚がすんなり決まりました。奥さんが来日したのは今年で、実に僕は46歳になってしまいました。
今思えば、結婚相談所で36歳の時、出会った最初の女性と結婚することもできたし、その後もチャンスはいろいろとありましたが、欲をかきすぎたというのが、今、思えば、敗因だったと気づきました。
「もっといい人がいるんじゃないか病」が一番、厄介ですが、そういう浮ついた気持ちがなくなった時に、結婚が決まると思います。
それが大人になるということであり、そういう心の成長がないと結婚は難しいと思います。
つまり、婚活が上手くいかないという人は、自分で自分の幸せを潰してる可能性が高いのです。
世の中、自分と合う人と同じようなレベルの人と結婚できるようになっているのです。
それを自分はもっと美人、美男子と結婚できるとか思ってしまえば、上手くいかないのは当然です。それは不可能なことをしているから。
お見合いのシステムが上手くいくのは、仲人などが客観的に見て、釣り合いそうな人を選んで会わせるからです。
「結婚するための誠意」というのは「全ての人を自分と対等の人間として扱うという非常に基本的な心構え」です。
それを同時進行のデートとか、人を人とも思わない行為に及べば、その人自身も同じような扱いを受けます。報いを受けます。
婚活パーティーなどは、人間に順番をつけてしまうという典型的な世界です。
現実世界はそういうことが普通ですが、そういう精神を捨てなければ、やはり、結婚自体が遠のいてしまうと思います。
「結婚するための誠意」というのは、ごく普通のことなのですが、婚活地獄に入ってしまうとそういう感覚から遠のいてしまいます。
逆に相手をランク付けしたりせず、「相手の欠点も含めて受け入れることができるような精神状態」になれば、それが大人になるということですが、あっという間に結婚できるでしょう。
早めに、読者の精神的成長を願いつつ、「普通の感覚があれば結婚できる」と言いたいと思います。
自分の感覚が狂ってるのではないか?と一度、考えてみることをお勧めします。
お見合いとか、客観的な他人の意見を聞いてみることをお勧めしますね。
僕がこういうことに何故、気づいたかというと、イケメンの後輩が奥さんとの交際の際に、忍耐強く対応してる話を聞いたからです。
僕はイケメンでもないのに、女性に気にいらないことがあると、すぐに分かれてしまったりしていました。
相手の嫌な点も含めて、忍耐強く交際することが実は『誠意』ではないかと思いました。
それは対等な人間として、欠点もある人間として人と付き合うということを意味していて、それが『誠意』ということなんだと思ったものです。
そういう気持ちになったら、その人の結婚も近づいたと思えます。
だから、『誠意』=『忍耐力』といえなくもないですね。
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