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烈火の調教地獄 下
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「邪魔者がやっと消えたわい。こら倫子。いつまでそうしておる。どうせオマンコしたくてしょうがないじゃろ。ほらっ,股を開かんか」
そう言って重蔵は,絶頂したばかりの倫子のお尻をペシペシと叩いた。
身体はけだるく重い。それなのに,重蔵の言うとおり,媚薬の効き目で,狂おしいまでに身体が火照ってたまらなかった。雪絵に何度も気を遣らされたが,それは,倫子の感度をますます鋭敏にさせ,性欲を高めさせるに過ぎなかったのだ。
(あぁぁ……激しく抱いて欲しい………)
「お,お願い……抱いて………」
長く艶のある髪をかき上げながら,切羽詰った声で訴えた。
媚薬に犯され,自分の意思とは関係なく出る言葉。婚約者の顔が一瞬思い浮かぶが,暴走した身体がそれを許してくれなかった。
喜一は,それを見透かしたように言った。
「くくく。オマンコして……と言うんだよ」
「ああ,言えない……そ,そんなこと」
「ふん。言えないのなら、いつまでもそうして縛り付けておくぞ」
倫子はもどかしげに裸身をくねらせ,「あんっ,ぁああん」と鼻を鳴らした。
「……い、いれて。はやく………・」
世界的なピアニストとしてのプライドをかなぐり捨て,小さな声で哀願した。
(あぁぁ……あなた……ごめんなさい……)
「馬鹿か、お前。オマンコしてって言うんだよ」
「許して。ああああ,お願い,喜一様……」
ヨガリ泣きと口惜し泣きの入り交じった凄絶な呻き声を放ちながら,倫子はガックリ首を折った。愛汁がトロトロと滴り落ちてくる雪白の太腿をキュッと閉じ合わせ,おこりにかかったように全身を小さく震わせている。媚薬に激しく苛まれ続け,もう発狂寸前なのだ。
以前2人に徹底的に犯され,調教されたときの甘い疼きがさらにかさを増して襲ってくる。
「言ってみろよ、倫子。そうしたら楽にしてやるから」
喜一は黒髪をぐらぐら揺さぶって、なおも迫る。
「ぁぁぁあ……ああ……」
「どうした? 気が狂っても知らないぞ」
「して………」
倫子は喉を突き出して叫んだ。
「ああ……して……オ,オマンコして………」
媚薬と狂気の世界に支配され,とうとう倫子はその屈辱の言葉をか細い声で告げた。
男たちはニヤリと笑い合った。世界的なピアニストの口から、もっとも似つかわしくない言葉を言わせたのだ。
「もう一度言うんだ」
「オマンコ……オマンコして………」
今度ははっきりと倫子は,そうおねだりしてみせた。正常位のまま,重蔵は,自分の怒張を熱いほど火照っている倫子の恥唇に,亀頭を擦りつけた。
ズブズブッッ ズブズブズブズブ
重蔵のとても60歳とは思えない固く大きなペニスが,倫子を一気に貫いた。太いものが,身体の中心に突き刺さり,あまりの衝撃に息ができないほどだった。
膣奥から子宮へ届かんばかりに腰を押しつけてくる。
「ひぃいいいっ………」
バチバチと頭の中で火花が散り,矯声とともに口端から涎が垂れた。倫子のオマンコは,熱を伴いながら,包み込むように締め付けてくるので,重蔵もあまりの気持ちよさに顔が歪んだ。
後ろ手に縛られた手に,麻縄が食い込んでくる。
「あの男に調教されてさらにオマンコが名器になっとるじゃないか。これなら,ここでも金になるわい」
「ぁあああ,あっ,あああん………」
「感じるんだろ、倫子? きゅっきゅっ,きゅっきゅっと締め付けおって……たまらないんだろ」
重蔵が年期の入ったねちっこい抽送をしながら,自信たっぷりに囁きかける。
倫子は豊かな髪をひるがえらせ,激しく首を振った。
「そうか?わしたちに抱かれて,ヨガリ狂ったときのことを思い出したんじゃろ?身体は簡単には忘れんからな」
「ち,ちがいます…… あああ,もう早く終わらせて……」
言い終わらないうちに、今度はうつ伏せにされかかる。どうやら正常位からバックに体位を変えるようだ。
どっと生汗を噴いていた。これで後背位から犯されたら,ますます倒錯的な興奮を思い出してしまう……。そんな危うい予感があった。後ろ手に縛られ,メスのように突かれることの背徳感。想像するだけでくらくらと目眩にも似た昂ぶりが,脳を麻痺させていった。
「こらっ……倫子の大好きなバックじゃ……はよせんかい」
とうとう華奢な裸身がくるりと転がされ,その背後から重蔵が荒い息遣いとともにのしかかると,倫子は完全にうつ伏せ状態で突かれだした。
麻縄で縛られた乳房はあまりにも官能的だった。両手ですっぽり双乳を握り締め,その柔らかい手触りに酔いしれた。重蔵は,改めて倫子の心地よさを味わいながらで抽送を繰り返していった。
「わしもこの尻がなつかしいわい……叩いたときの吸い付くような肌はなんともいえん」
パーン,パーンと後ろから突きながら,お尻の感触を味わうように叩いていく。
「ぁ,ぁあああ,あああ……ひっ,ひぃいいっ………」
(ああ……どうしてこんなに気持ちのいいの……もっと,もっと叩いて……)
倫子の汗の膜がはった裸身が,蹂躙されていく。黒髪を無造作に掴んで引っ張られ,背中へヌラヌラ粘っこくキスを注がれ,時折尻肉をピシャリと平手打ちされた。
突かれるたびに身体が重蔵の怒張に馴染んでいくのが分かる。
「うりゃうりゃ,どうじゃ……だんだん調子が出てきよるわい」
パーーーーーン パーーーーーーーーーン パーーーーーーーーーーーーン
「ああああ,あっ,ああっ………」
倫子は細い声で鳴くと,どうにもたまらないといった感じで,お尻をブルンブルンと揺り動かす。
「もう……許して……ぁぁあああ…」
汗と、愛汁のなまめかしい匂いがムッと濃くなってきている。
「うししし………倫子はバックが好きじゃわい。お尻を叩かれながら,犬のように突かれるのが倫子にあってるんじゃな。またわしらの牝犬にしてやるからの……」
倫子の場,、後ろからズブリズブリと突きまくられながら,髪を絞りあげられ,尻を叩かれ,そうして牝犬のように,扱わられれば扱わられるほど,激しいよがり方を見せているのだから。
(嫌なのに……身体が感じてしまう………)
倫子は,根っからのドMである自分の身体を呪うのだった。
うつ伏せに横たわり,息もたえだえといった様子の倫子の細腰を,両手で抱きかかえてグイッと引っ張りあげた。恍惚境の淵にいる倫子は,力なく呻いただけで,両手を縛られたまま両膝をつき,四つん這いの格好にされた。
そのむっちりした双臀を抱え込み,重蔵はバックから渾身の突きを繰り出した。
「おお…… ううっ………これは中だししかないわな……」
「あ,ああ……だめよ,ねえ……」
「おぅ,ぉぉぉぉ……」
膣肉のすさまじい収縮に,百戦錬磨の重蔵も快楽の唸りをこぼして,激しく前後運動する。
「相変わらず奥が好きじゃな……ここやろ,ほれ,ほれ………」
深々と官能の源泉を突き破った手応えがあった。重蔵の突きに反応するように倫子の膣襞も締め付けてくる。
「いっ……いぃいいいいいいーーーぁあああ……気持ちいい……」
がっくり首を折っていた倫子が,頭を起こした。美しい髪がパラパラと宙を舞った。上半を大きく弓なりに反ら,、その口から断末魔の声を発し始めた。
「もうたまらんじゃろ。うしし………もっと奥を突いてあげるわい……」
「あっ,あああ,ぁああ……うああ……奥ばっかりだめ………ぁああああっ……」
「そら,そら,そら……」
パーーーーーーン パーーーーーーーーーーーーン パーーーーーーーーーーーーーーーン
お尻をこれでもかと叩くと,たぷたぷ揺れる双乳を掴み取り,五本の指で思いっきり淫猥に揉みこみながら,重蔵はダメ押しにかかる。子宮口の膣壁へ、グリグリと怒張を押し当て,こねくりまわし,それから二度三度と深突きした。
ツボにはまった確かな感触があった。
「ひぅ,ひぃいいい……も,もう…………」
前後に揺さぶられながら,一瞬,倫子の全身がピーンと硬直した。
「……ぅぐぅぐぐぅぅ……」
喉奥で,声にならない絶叫を洩らし,それからガクンガクンと痙攣が起こる。アクメを貪りながら,はしたないほど淫猥に腰がうねり狂う。
倫子の悩ましい動きにつられ,重蔵も一気に昇りつめた。
「ぉぉ,うぉぉおおお……」
前に調教していたときとは比べられないほどの粘膜と粘膜の激しい結合感覚にクラクラ痺れながら,どっと体液を放ち始めた。
「い,いやぁぁーーーーひぃいいいいいいいいいーーーー」
おぞましい精液が体内に流し込まれたのを知り,倫子は叫んでさらに強い痙攣に身を跳ねるのだった。
「ずいぶん派手に気を遣ったな……感度が前よりずいぶん上がってるじゃないか…」
ピクンピクンと痙攣を繰り返す倫子を喜一が見下ろした。
「しかもオマンコのこの濡れ具合。ベッドもびしょびしょだな。ホテルもいい迷惑だよ。でもオレたちは優しいから,こんな変態女でもオレたちは見放さないからな」
凌辱されたばかりのオマンコを覗きながら,喜一は執拗に言葉でいたぶる。喜一は,優しく扱うより牝犬として羞恥に悶えさせる方が感じることを知っていた。
そして,今日は徹底的に牝犬として調教する計画だったのだ。
「まだ全然足りないだろう?遠慮するな……」
「ああ……」
アップの髪をつかんでその顔を引き起こし,喜一は意地悪く見つめた。
数えきれないほどの絶頂に,理知的に冴えた美貌全体が妖しく上気を帯びている。男を虜にする濃い黒眼は,いま哀歓と情感にしっとり潤んで,被虐美に溢れていた。
(どうだろ,この表情の色っぽさは)
喜一の肉棒はムクムクと反り返った。
「またオレたちの牝犬だな……」
「…………」
「わかったか? わかったらキスしてみろ」
「ぁああ……喜一様」
甘い屈服の吐息をもらし,倫子は憎い相手へ唇をすり寄せていく。口腔へ舌を差し入れ,ねっとり舐めまわしてやる,、喜一のペニスがうれしげに跳ねた。
(もう逃げられない……)
濃厚な口づけをかわしながら倫子は思った。緊縛され凌辱を受けて,嫌というほど被虐の官能を狂わされ、自分は本当にこの男たちの女にされてしまったのだという昔の諦念を思い出してしまう。
喜一は後ろから倫子を抱きすくめ,柔肌の痺れる感触を味わう。
まったくいくら触っていても飽きない身体つきだった。麻縄にきつく絞り出された双乳を握り締め、揉みしだき、くびれたウェストからヒップを愛撫する。
「俺がこってり可愛がって、倫子をもっとマゾの身体に仕立ててやる」
繊毛の茂みをつまんでは下腹全体を撫でさする。クリトリスを揉みつぶし,秘肉の合わせ目にも触れる。
「あ……ああんっ……だ,だめ……」
倫子は振りかえり,ゾクリとする艶めかしい表情を向けてきた。
訴えるように鼻を鳴らし,ムチムチの太腿を閉ざそうとする。それを強引に左右に割って指をもぐりこませた。
「また粘っこい汁を出して……くくく。倫子は本当に繩が好きなんだな」
はやくも淫裂の内側は,熱くネバネバしたものをどっと溢れさせている。喜一は中指を埋めこみ,粘膜をかきまわした。
「ひぃいいっ……い,いやです。もう許して」
倫子がそうして身悶えすれば,喜一の淫欲はつのる一方だ。急所へいたずらしながら,熱化した怒張をその背中へぐいぐいこすりつけるのだ
「へへ。うへへ、倫子。ああっ……倫子」
「あ……あ,あああ……喜一様……いけません」
倫子はゆだった紅顔から汗を滴らせ,華奢な肩をくねくねさせた。
「そろそろ欲しくなってきたんじゃないのかな?」
さらに倫子を追いつめようと,喜一の淫らな愛撫にグッと熱がこもる。唾液をべっとり吐きかけて,ヌラヌラと首筋から肩を丹念に舐めさする。繩にはじき出された双乳を,赤く色が変わるほど激しく揉みこむ。
「ああっ……つらいわ……ね,ねえ,喜一様……」
その顎をしゃくって,こちらを向かせた。舌を絡ませ,たっぷり唾液を流しこんでやると,倫子の反応はすさまじい。
「また入れて欲しいだろ?トロケた顔しやがって」
そう言って,オマンコの中にズブリと指を突き刺す。
「ぁあああっ……い,意地悪………」
倫子は白い歯をのぞかせ,喘いだ。媚薬に爛れきった粘膜は,そうして指で抉られると再び熱く疼いてしまう。
「はぁあああ……」
尻を持ち上げられ,喜一の膝の上に乗せられる。背面座位をしようというのだろう。倫子の腰をゆっくり下ろしていく。
(あぁぁ……また犯されてしまう)
猛り狂った喜一の先端が淫裂をとらえ,ヌルリと粘膜の内側を擦り上げた。
「はぁあ…あああ……」
「へへへ。久しぶりだな。相変わらずいい締まりしてるぜ」
抱っこされたままぐいぐい貫かれる。喜一の激しいまでの熱気と火のような恥辱があいまって,倫子の美貌から滝のような汗が流れ出す。
「仲のよいこと。相思相愛じゃわい。うししし」
「いやぁ……ぁあぅ,うっぅぅ……」
喜一が膝を揺さぶり行う軽いピストン運動につれて,倫子の裸身が汗の雫を弾かせながら浮かんだり沈んだりする。そのたびに繩に絞り出された双乳の先が悩ましくプルン,プルンと揺れた。
「もう逃れられないぜ,倫子……もうオレたちのものだ」
肉層の甘美さに喜一は痺れきっている。次第に抽送のピッチが大きくなった。ここで最初の射精をするつもりなのだ。
「あっ……あああ,喜一様……・」
以前何度もイキ狂いながら呼んだ名前を呼び続ける。嫌悪すべきはずの名前なのに倫子の声に甘いものが含まれ始める。
「オレのミルクを何度も何度もぶちこんで,もっといやらしいマゾに仕込んでやるからな」
(こんな男たちの……マゾ奴隷になってしまうのね……)
ゾクゾクとした被虐の歓びが,どこまでも倫子を堕としていく。
「いいわ。……お好きになさって……あぁんっ,あぁぁあ……」
倫子は,汗に濡れ光る首筋をピーンと突っ張らせ,そんな媚態を示した。堕ちたメスにあおられて喜一は,蜜壷の底めがけて,激烈にシャフトを叩きこみ始めた。
「うりゃ……この牝犬……」
喜一はその尻をしっかと押さえ,深々と抉るように下から上へと腰を突き上げた。
「ぁああああ……すごい………気持ちいい……ぁあああ……」
荒々しく女体を抉られながら,背後から手が乳房をわしづかみし,これでもかと揉みたてる。別の手が下腹部に伸び,ジンジンと充血しきったクリトリスを剥きだして,指でシコシコと扱くのだ。
「ほうら。倫子のおマメこんなに膨らんで」
「ひっひぃいいいいい……」
閉じようとする下肢を,好色中年の毛脛に絡めとられた。右手の指先が,肉粒を粘っこく扱いていく。甘く痺れるような快感が,膣全体に響く。
そして左手は,剛棒を咥え込んではだけた花弁のあたりを,往ったり来たりする。
「そうかそうか。そんなにいいのか」
その不潔な舌ばらが耳たぶをしゃぶり,耳孔に入り込み、うなじを走る。さらには肩先をヌラヌラ舐められても,倫子は抗う事もできない。
「あっ,あああ,ぁあああ………おかしくなっちゃう……はぁああっ………」
美形な婚約者とくらべると年齢も容姿も酷い男達。何よりも女性を人間とも思わないような性格破綻者。
そんな男達にいいように弄られ,嬲られていく。まるで奴隷のように扱われていくのだ。そのみじめさが、不思議な興奮を連れてくる。秘宮が狂ったように熱く疼き、分泌される愛液がねっとり濃さを増すのが自分で分かる。
(これが……マゾの性なのね…ぁあああっ……また………)
「今日は朝まで寝かさないからな………イキ狂わせてやる……」
「ぁああああ……喜一様………倫子,イッちゃいます………」
口端からダラダラと涎を垂らし,はしたないほどのアヘ顔を晒している。今の顔を鏡で見たら,どう思うだろうか。天国の扉を目の前にしながら,そうふと思う。
それも長くは続かなかった。強烈な快感に,身体の暴走が止まらなかった。
「ほらっ……イキやがれ……」
喜一は,倫子の腰を叩きつけるように上から下に振り下ろした。と同時に激しいまでに勃起した怒張を,下から突き上げ,サンドイッチにする。
「ひっ,ひぃいいいいいーーーーいっ,いくぅううううううーーーーー」
脳に激しいまでの火花が散り,絶叫とともに身体を仰け反らせた。自分が堕ちていくことへの快感がこれほどまでに身体を狂わせるとは……。
「おぅおぅ……激しいイキっぷりだね……まだこんなもんじゃねぇーーぞ」
「うししし。わしからは電マをプレゼントしようかね」
重蔵が,喜一と目を合わせると,察したように倫子の太股を開く。激しく抉っていく肉棒には,べっとりと白い粘液がこびりつき,淫靡な光景を作っていた。
重蔵は,絶頂で朦朧としている倫子のクリトリスに電マを当てた。
「あっ,ぁあああああーーー」
電マの振動にたまらず倫子の身体が大きく仰け反った。
「だ,だめ……あぁぁぁぁ……オマンコもクリトリスもだめになっちゃう………」
「だめになりゃせんよ……何度でも天国にイケるんじゃ。感謝せぇーよ」
そう言って,電マを上下に揺れる身体に合わせて,電マがクリトリスから離れないよう動かしていった。ジーンと痺れるような甘い電流が絶えず全身を走った。
喜一は,倫子が狂ったように悶える姿を見て,さらに怒張を隆起させ,倫子のオマンコの中で膨らませた。
「ぁあ,あああ,あああっっ………ひっ,ひっいい………だめ,だめ,くるっちゃう……ぁあああ」
「ほれっ,くるっちゃえ………ほれほれ」
重蔵はうれしそうに,電マの振動の強さを上げていった。ただでさえ,容赦なく責め続ける振動が,さらに激しくクリトリスを追い詰めていった。
「ひっ,ひぃいいいいいーーーーぁああああ……・また,またいっちゃう……・いっちゃうの……」
ビィイイイイイイイインンッッ ビィイイイイイイイイイイイインンッッ
暴れるように無機質な責め具が,クリトリスを根元から激しく揺らす。猛威を振るう責め具の嵐に為す術がなかった。
「ぁぁああああーーーーひっ,ひぃいいいーーー」
喘ぎ声とも絶叫とも呼べるような声を放ち,白目を剥いて,喜一の膝の上で小刻みに痙攣を繰り返した。
意識が遠のきそうになるのを感じながら,かつてない快感に浸るのだった。
そう言って重蔵は,絶頂したばかりの倫子のお尻をペシペシと叩いた。
身体はけだるく重い。それなのに,重蔵の言うとおり,媚薬の効き目で,狂おしいまでに身体が火照ってたまらなかった。雪絵に何度も気を遣らされたが,それは,倫子の感度をますます鋭敏にさせ,性欲を高めさせるに過ぎなかったのだ。
(あぁぁ……激しく抱いて欲しい………)
「お,お願い……抱いて………」
長く艶のある髪をかき上げながら,切羽詰った声で訴えた。
媚薬に犯され,自分の意思とは関係なく出る言葉。婚約者の顔が一瞬思い浮かぶが,暴走した身体がそれを許してくれなかった。
喜一は,それを見透かしたように言った。
「くくく。オマンコして……と言うんだよ」
「ああ,言えない……そ,そんなこと」
「ふん。言えないのなら、いつまでもそうして縛り付けておくぞ」
倫子はもどかしげに裸身をくねらせ,「あんっ,ぁああん」と鼻を鳴らした。
「……い、いれて。はやく………・」
世界的なピアニストとしてのプライドをかなぐり捨て,小さな声で哀願した。
(あぁぁ……あなた……ごめんなさい……)
「馬鹿か、お前。オマンコしてって言うんだよ」
「許して。ああああ,お願い,喜一様……」
ヨガリ泣きと口惜し泣きの入り交じった凄絶な呻き声を放ちながら,倫子はガックリ首を折った。愛汁がトロトロと滴り落ちてくる雪白の太腿をキュッと閉じ合わせ,おこりにかかったように全身を小さく震わせている。媚薬に激しく苛まれ続け,もう発狂寸前なのだ。
以前2人に徹底的に犯され,調教されたときの甘い疼きがさらにかさを増して襲ってくる。
「言ってみろよ、倫子。そうしたら楽にしてやるから」
喜一は黒髪をぐらぐら揺さぶって、なおも迫る。
「ぁぁぁあ……ああ……」
「どうした? 気が狂っても知らないぞ」
「して………」
倫子は喉を突き出して叫んだ。
「ああ……して……オ,オマンコして………」
媚薬と狂気の世界に支配され,とうとう倫子はその屈辱の言葉をか細い声で告げた。
男たちはニヤリと笑い合った。世界的なピアニストの口から、もっとも似つかわしくない言葉を言わせたのだ。
「もう一度言うんだ」
「オマンコ……オマンコして………」
今度ははっきりと倫子は,そうおねだりしてみせた。正常位のまま,重蔵は,自分の怒張を熱いほど火照っている倫子の恥唇に,亀頭を擦りつけた。
ズブズブッッ ズブズブズブズブ
重蔵のとても60歳とは思えない固く大きなペニスが,倫子を一気に貫いた。太いものが,身体の中心に突き刺さり,あまりの衝撃に息ができないほどだった。
膣奥から子宮へ届かんばかりに腰を押しつけてくる。
「ひぃいいいっ………」
バチバチと頭の中で火花が散り,矯声とともに口端から涎が垂れた。倫子のオマンコは,熱を伴いながら,包み込むように締め付けてくるので,重蔵もあまりの気持ちよさに顔が歪んだ。
後ろ手に縛られた手に,麻縄が食い込んでくる。
「あの男に調教されてさらにオマンコが名器になっとるじゃないか。これなら,ここでも金になるわい」
「ぁあああ,あっ,あああん………」
「感じるんだろ、倫子? きゅっきゅっ,きゅっきゅっと締め付けおって……たまらないんだろ」
重蔵が年期の入ったねちっこい抽送をしながら,自信たっぷりに囁きかける。
倫子は豊かな髪をひるがえらせ,激しく首を振った。
「そうか?わしたちに抱かれて,ヨガリ狂ったときのことを思い出したんじゃろ?身体は簡単には忘れんからな」
「ち,ちがいます…… あああ,もう早く終わらせて……」
言い終わらないうちに、今度はうつ伏せにされかかる。どうやら正常位からバックに体位を変えるようだ。
どっと生汗を噴いていた。これで後背位から犯されたら,ますます倒錯的な興奮を思い出してしまう……。そんな危うい予感があった。後ろ手に縛られ,メスのように突かれることの背徳感。想像するだけでくらくらと目眩にも似た昂ぶりが,脳を麻痺させていった。
「こらっ……倫子の大好きなバックじゃ……はよせんかい」
とうとう華奢な裸身がくるりと転がされ,その背後から重蔵が荒い息遣いとともにのしかかると,倫子は完全にうつ伏せ状態で突かれだした。
麻縄で縛られた乳房はあまりにも官能的だった。両手ですっぽり双乳を握り締め,その柔らかい手触りに酔いしれた。重蔵は,改めて倫子の心地よさを味わいながらで抽送を繰り返していった。
「わしもこの尻がなつかしいわい……叩いたときの吸い付くような肌はなんともいえん」
パーン,パーンと後ろから突きながら,お尻の感触を味わうように叩いていく。
「ぁ,ぁあああ,あああ……ひっ,ひぃいいっ………」
(ああ……どうしてこんなに気持ちのいいの……もっと,もっと叩いて……)
倫子の汗の膜がはった裸身が,蹂躙されていく。黒髪を無造作に掴んで引っ張られ,背中へヌラヌラ粘っこくキスを注がれ,時折尻肉をピシャリと平手打ちされた。
突かれるたびに身体が重蔵の怒張に馴染んでいくのが分かる。
「うりゃうりゃ,どうじゃ……だんだん調子が出てきよるわい」
パーーーーーン パーーーーーーーーーン パーーーーーーーーーーーーン
「ああああ,あっ,ああっ………」
倫子は細い声で鳴くと,どうにもたまらないといった感じで,お尻をブルンブルンと揺り動かす。
「もう……許して……ぁぁあああ…」
汗と、愛汁のなまめかしい匂いがムッと濃くなってきている。
「うししし………倫子はバックが好きじゃわい。お尻を叩かれながら,犬のように突かれるのが倫子にあってるんじゃな。またわしらの牝犬にしてやるからの……」
倫子の場,、後ろからズブリズブリと突きまくられながら,髪を絞りあげられ,尻を叩かれ,そうして牝犬のように,扱わられれば扱わられるほど,激しいよがり方を見せているのだから。
(嫌なのに……身体が感じてしまう………)
倫子は,根っからのドMである自分の身体を呪うのだった。
うつ伏せに横たわり,息もたえだえといった様子の倫子の細腰を,両手で抱きかかえてグイッと引っ張りあげた。恍惚境の淵にいる倫子は,力なく呻いただけで,両手を縛られたまま両膝をつき,四つん這いの格好にされた。
そのむっちりした双臀を抱え込み,重蔵はバックから渾身の突きを繰り出した。
「おお…… ううっ………これは中だししかないわな……」
「あ,ああ……だめよ,ねえ……」
「おぅ,ぉぉぉぉ……」
膣肉のすさまじい収縮に,百戦錬磨の重蔵も快楽の唸りをこぼして,激しく前後運動する。
「相変わらず奥が好きじゃな……ここやろ,ほれ,ほれ………」
深々と官能の源泉を突き破った手応えがあった。重蔵の突きに反応するように倫子の膣襞も締め付けてくる。
「いっ……いぃいいいいいいーーーぁあああ……気持ちいい……」
がっくり首を折っていた倫子が,頭を起こした。美しい髪がパラパラと宙を舞った。上半を大きく弓なりに反ら,、その口から断末魔の声を発し始めた。
「もうたまらんじゃろ。うしし………もっと奥を突いてあげるわい……」
「あっ,あああ,ぁああ……うああ……奥ばっかりだめ………ぁああああっ……」
「そら,そら,そら……」
パーーーーーーン パーーーーーーーーーーーーン パーーーーーーーーーーーーーーーン
お尻をこれでもかと叩くと,たぷたぷ揺れる双乳を掴み取り,五本の指で思いっきり淫猥に揉みこみながら,重蔵はダメ押しにかかる。子宮口の膣壁へ、グリグリと怒張を押し当て,こねくりまわし,それから二度三度と深突きした。
ツボにはまった確かな感触があった。
「ひぅ,ひぃいいい……も,もう…………」
前後に揺さぶられながら,一瞬,倫子の全身がピーンと硬直した。
「……ぅぐぅぐぐぅぅ……」
喉奥で,声にならない絶叫を洩らし,それからガクンガクンと痙攣が起こる。アクメを貪りながら,はしたないほど淫猥に腰がうねり狂う。
倫子の悩ましい動きにつられ,重蔵も一気に昇りつめた。
「ぉぉ,うぉぉおおお……」
前に調教していたときとは比べられないほどの粘膜と粘膜の激しい結合感覚にクラクラ痺れながら,どっと体液を放ち始めた。
「い,いやぁぁーーーーひぃいいいいいいいいいーーーー」
おぞましい精液が体内に流し込まれたのを知り,倫子は叫んでさらに強い痙攣に身を跳ねるのだった。
「ずいぶん派手に気を遣ったな……感度が前よりずいぶん上がってるじゃないか…」
ピクンピクンと痙攣を繰り返す倫子を喜一が見下ろした。
「しかもオマンコのこの濡れ具合。ベッドもびしょびしょだな。ホテルもいい迷惑だよ。でもオレたちは優しいから,こんな変態女でもオレたちは見放さないからな」
凌辱されたばかりのオマンコを覗きながら,喜一は執拗に言葉でいたぶる。喜一は,優しく扱うより牝犬として羞恥に悶えさせる方が感じることを知っていた。
そして,今日は徹底的に牝犬として調教する計画だったのだ。
「まだ全然足りないだろう?遠慮するな……」
「ああ……」
アップの髪をつかんでその顔を引き起こし,喜一は意地悪く見つめた。
数えきれないほどの絶頂に,理知的に冴えた美貌全体が妖しく上気を帯びている。男を虜にする濃い黒眼は,いま哀歓と情感にしっとり潤んで,被虐美に溢れていた。
(どうだろ,この表情の色っぽさは)
喜一の肉棒はムクムクと反り返った。
「またオレたちの牝犬だな……」
「…………」
「わかったか? わかったらキスしてみろ」
「ぁああ……喜一様」
甘い屈服の吐息をもらし,倫子は憎い相手へ唇をすり寄せていく。口腔へ舌を差し入れ,ねっとり舐めまわしてやる,、喜一のペニスがうれしげに跳ねた。
(もう逃げられない……)
濃厚な口づけをかわしながら倫子は思った。緊縛され凌辱を受けて,嫌というほど被虐の官能を狂わされ、自分は本当にこの男たちの女にされてしまったのだという昔の諦念を思い出してしまう。
喜一は後ろから倫子を抱きすくめ,柔肌の痺れる感触を味わう。
まったくいくら触っていても飽きない身体つきだった。麻縄にきつく絞り出された双乳を握り締め、揉みしだき、くびれたウェストからヒップを愛撫する。
「俺がこってり可愛がって、倫子をもっとマゾの身体に仕立ててやる」
繊毛の茂みをつまんでは下腹全体を撫でさする。クリトリスを揉みつぶし,秘肉の合わせ目にも触れる。
「あ……ああんっ……だ,だめ……」
倫子は振りかえり,ゾクリとする艶めかしい表情を向けてきた。
訴えるように鼻を鳴らし,ムチムチの太腿を閉ざそうとする。それを強引に左右に割って指をもぐりこませた。
「また粘っこい汁を出して……くくく。倫子は本当に繩が好きなんだな」
はやくも淫裂の内側は,熱くネバネバしたものをどっと溢れさせている。喜一は中指を埋めこみ,粘膜をかきまわした。
「ひぃいいっ……い,いやです。もう許して」
倫子がそうして身悶えすれば,喜一の淫欲はつのる一方だ。急所へいたずらしながら,熱化した怒張をその背中へぐいぐいこすりつけるのだ
「へへ。うへへ、倫子。ああっ……倫子」
「あ……あ,あああ……喜一様……いけません」
倫子はゆだった紅顔から汗を滴らせ,華奢な肩をくねくねさせた。
「そろそろ欲しくなってきたんじゃないのかな?」
さらに倫子を追いつめようと,喜一の淫らな愛撫にグッと熱がこもる。唾液をべっとり吐きかけて,ヌラヌラと首筋から肩を丹念に舐めさする。繩にはじき出された双乳を,赤く色が変わるほど激しく揉みこむ。
「ああっ……つらいわ……ね,ねえ,喜一様……」
その顎をしゃくって,こちらを向かせた。舌を絡ませ,たっぷり唾液を流しこんでやると,倫子の反応はすさまじい。
「また入れて欲しいだろ?トロケた顔しやがって」
そう言って,オマンコの中にズブリと指を突き刺す。
「ぁあああっ……い,意地悪………」
倫子は白い歯をのぞかせ,喘いだ。媚薬に爛れきった粘膜は,そうして指で抉られると再び熱く疼いてしまう。
「はぁあああ……」
尻を持ち上げられ,喜一の膝の上に乗せられる。背面座位をしようというのだろう。倫子の腰をゆっくり下ろしていく。
(あぁぁ……また犯されてしまう)
猛り狂った喜一の先端が淫裂をとらえ,ヌルリと粘膜の内側を擦り上げた。
「はぁあ…あああ……」
「へへへ。久しぶりだな。相変わらずいい締まりしてるぜ」
抱っこされたままぐいぐい貫かれる。喜一の激しいまでの熱気と火のような恥辱があいまって,倫子の美貌から滝のような汗が流れ出す。
「仲のよいこと。相思相愛じゃわい。うししし」
「いやぁ……ぁあぅ,うっぅぅ……」
喜一が膝を揺さぶり行う軽いピストン運動につれて,倫子の裸身が汗の雫を弾かせながら浮かんだり沈んだりする。そのたびに繩に絞り出された双乳の先が悩ましくプルン,プルンと揺れた。
「もう逃れられないぜ,倫子……もうオレたちのものだ」
肉層の甘美さに喜一は痺れきっている。次第に抽送のピッチが大きくなった。ここで最初の射精をするつもりなのだ。
「あっ……あああ,喜一様……・」
以前何度もイキ狂いながら呼んだ名前を呼び続ける。嫌悪すべきはずの名前なのに倫子の声に甘いものが含まれ始める。
「オレのミルクを何度も何度もぶちこんで,もっといやらしいマゾに仕込んでやるからな」
(こんな男たちの……マゾ奴隷になってしまうのね……)
ゾクゾクとした被虐の歓びが,どこまでも倫子を堕としていく。
「いいわ。……お好きになさって……あぁんっ,あぁぁあ……」
倫子は,汗に濡れ光る首筋をピーンと突っ張らせ,そんな媚態を示した。堕ちたメスにあおられて喜一は,蜜壷の底めがけて,激烈にシャフトを叩きこみ始めた。
「うりゃ……この牝犬……」
喜一はその尻をしっかと押さえ,深々と抉るように下から上へと腰を突き上げた。
「ぁああああ……すごい………気持ちいい……ぁあああ……」
荒々しく女体を抉られながら,背後から手が乳房をわしづかみし,これでもかと揉みたてる。別の手が下腹部に伸び,ジンジンと充血しきったクリトリスを剥きだして,指でシコシコと扱くのだ。
「ほうら。倫子のおマメこんなに膨らんで」
「ひっひぃいいいいい……」
閉じようとする下肢を,好色中年の毛脛に絡めとられた。右手の指先が,肉粒を粘っこく扱いていく。甘く痺れるような快感が,膣全体に響く。
そして左手は,剛棒を咥え込んではだけた花弁のあたりを,往ったり来たりする。
「そうかそうか。そんなにいいのか」
その不潔な舌ばらが耳たぶをしゃぶり,耳孔に入り込み、うなじを走る。さらには肩先をヌラヌラ舐められても,倫子は抗う事もできない。
「あっ,あああ,ぁあああ………おかしくなっちゃう……はぁああっ………」
美形な婚約者とくらべると年齢も容姿も酷い男達。何よりも女性を人間とも思わないような性格破綻者。
そんな男達にいいように弄られ,嬲られていく。まるで奴隷のように扱われていくのだ。そのみじめさが、不思議な興奮を連れてくる。秘宮が狂ったように熱く疼き、分泌される愛液がねっとり濃さを増すのが自分で分かる。
(これが……マゾの性なのね…ぁあああっ……また………)
「今日は朝まで寝かさないからな………イキ狂わせてやる……」
「ぁああああ……喜一様………倫子,イッちゃいます………」
口端からダラダラと涎を垂らし,はしたないほどのアヘ顔を晒している。今の顔を鏡で見たら,どう思うだろうか。天国の扉を目の前にしながら,そうふと思う。
それも長くは続かなかった。強烈な快感に,身体の暴走が止まらなかった。
「ほらっ……イキやがれ……」
喜一は,倫子の腰を叩きつけるように上から下に振り下ろした。と同時に激しいまでに勃起した怒張を,下から突き上げ,サンドイッチにする。
「ひっ,ひぃいいいいいーーーーいっ,いくぅううううううーーーーー」
脳に激しいまでの火花が散り,絶叫とともに身体を仰け反らせた。自分が堕ちていくことへの快感がこれほどまでに身体を狂わせるとは……。
「おぅおぅ……激しいイキっぷりだね……まだこんなもんじゃねぇーーぞ」
「うししし。わしからは電マをプレゼントしようかね」
重蔵が,喜一と目を合わせると,察したように倫子の太股を開く。激しく抉っていく肉棒には,べっとりと白い粘液がこびりつき,淫靡な光景を作っていた。
重蔵は,絶頂で朦朧としている倫子のクリトリスに電マを当てた。
「あっ,ぁあああああーーー」
電マの振動にたまらず倫子の身体が大きく仰け反った。
「だ,だめ……あぁぁぁぁ……オマンコもクリトリスもだめになっちゃう………」
「だめになりゃせんよ……何度でも天国にイケるんじゃ。感謝せぇーよ」
そう言って,電マを上下に揺れる身体に合わせて,電マがクリトリスから離れないよう動かしていった。ジーンと痺れるような甘い電流が絶えず全身を走った。
喜一は,倫子が狂ったように悶える姿を見て,さらに怒張を隆起させ,倫子のオマンコの中で膨らませた。
「ぁあ,あああ,あああっっ………ひっ,ひっいい………だめ,だめ,くるっちゃう……ぁあああ」
「ほれっ,くるっちゃえ………ほれほれ」
重蔵はうれしそうに,電マの振動の強さを上げていった。ただでさえ,容赦なく責め続ける振動が,さらに激しくクリトリスを追い詰めていった。
「ひっ,ひぃいいいいいーーーーぁああああ……・また,またいっちゃう……・いっちゃうの……」
ビィイイイイイイイインンッッ ビィイイイイイイイイイイイインンッッ
暴れるように無機質な責め具が,クリトリスを根元から激しく揺らす。猛威を振るう責め具の嵐に為す術がなかった。
「ぁぁああああーーーーひっ,ひぃいいいーーー」
喘ぎ声とも絶叫とも呼べるような声を放ち,白目を剥いて,喜一の膝の上で小刻みに痙攣を繰り返した。
意識が遠のきそうになるのを感じながら,かつてない快感に浸るのだった。
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