牝犬調教

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牝犬調教(後編)

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床に両膝をついてぐったりする美紀の首輪に,リールをつける。美紀が顔を上げると,今までにない優しい顔つきで微笑む。

「すごく綺麗だった。ぼくは美紀に出会えてよかったと心から思うよ。ひどいことをしてごめんな。っでもこれがぼくなんだ」

そう言って,頭を胸に引き寄せ,包み込むように抱きしめた。

(ひどい人……好きになった人が,こんな人だったなんて…)

「嫌い……嫌いです……こんなに淫らなに乱れるようなことなんて今までなかったのに……」

隼人を責めているのか,それとも不覚にも大衆の面前で絶頂に達してしまった自分を責めているのか分からなかった。

「ぼくは美紀が好きだよ。でも,嫌なら帰っていいよ。美紀が嫌がることはしたくないからね。でも,もしぼくと一緒にいてくれるなら,もっと辱めるし,すごく気持ちのいい世界に連れていってあげるよ」

正直隼人はズルイと思った。未知の世界に無理やり連れてこられ,甘い世界を経験させられては,元の世界に戻れるわけがなかった。何よりもう隼人から離れられないことは,自分が一番よく知っていた。

「ご,ご主人様……お,お願いです……もっと可愛がって……」

「ご主人様」という言葉が自然と口からついでる。隼人は,ただの同級生でもなく,まして恋する男性でもない。美紀にとって,それよりもさらに硬い鎖で結ばれたご主人様というのが,一番しっくりくるのだった。

「本当にいいんだね?もう引き返せないよ?」

隼人の温かい声が耳をくすぐる。きっと隼人は,美紀が断らないと確信している。それでも,自らの意思で牝犬として進むことを選ばせようとしているのだ。

それが分かっていても,美紀は自ら禁断の世界に踏み入れることに歓びを感じるのだった。

美紀は,静かにコクンと頷いた。

「では一緒にいこうか,美紀」

リールをもって,前へと進んでいく。四つん這いで歩くと,日常とあまりに違う風景に心臓がドキドキする。

左のテーブルでは,何匹ものメス犬にフェラチア奉仕をさせている。驚くことにお尻には,アヌスからしっぽをついており,頭にはネコ耳をつけさせている。

右のテーブルでは,鞭で全身を叩いているところだった。よく見るとテレビで何度か見たことのある女優だった。だが,テレビでみるきりっとした表情とは,まるで別人で,恍惚としたとても幸せそうな顔をしていた。

隼人は,美紀を連れてステージに上がった。そこには,すでにいかつい男と圭子の姿はなかった。

ステージ上にまばゆいばかりの明かりが照らされる。裸のまま,犬のように四つん這いになっている美紀に会場のみんなの視線が集中した。

(み,見られてる…恥ずかしい……)

それまでそれぞれプレイしたカップルたちが,急に動きを止め,席について,美紀をじっと見つめるのだ。美紀は,どこかに身を隠したい思いに駆られる。

「今日お集まりのお客様。本店調教師の隼人でございます。そして,横にいるのが,今日からぼくの牝犬になった美紀です。皆様にご挨拶をと思い,ステージに上った次第です。では,ぼくの牝犬から挨拶を……」

そう言って,美紀の後ろに座り,ピンマイクを向けた。

「いいかい美紀。ぼくの言う通りに言うんだ」

隼人は耳元でそう囁いた。暗示をかけるように低く,ゆっくりと唱える。

「初めまして……隼人様の………め,牝犬の……美紀です。今日から仲間入りしましたので,分からないことだらけです。いろいろ教えていただけたら幸いです。め…牝犬の……ご挨拶として……」

隼人の言葉をマネして唱えていく。ところが最後の言葉で,口が止まってしまった。

「ほら,みんな待ってるよ。ちゃんと言わなきゃ。牝犬のご挨拶として,美紀のオマンコをご覧くださいって」

美紀を涙目になりながら被りを振った。たくさんの人の前で,女として大切なところを見せるというのだ。とてもできることではない。

「早くするんだ,美紀」

隼人の口調がやや強くなる。美紀の身体がビクッと反応する。

「牝犬のご挨拶として……オ,オマンコを……ご覧……ください……いやぁぁ……」

美紀の初々しい態度が新鮮に映るのか,出席者達は食い入るように美紀を見つめていた。それが,美紀に痛いほど分かるのだった。

「さあ,美紀。みんなに見せてあげなさい。美紀の淫らなところを……」

隼人は,美紀の背中に密着したまま,後ろから両膝に手を置き,ゆっくりと足を拡げていった。

(あぁぁぁ……見られる……見られてしまう……)

クラクラとするような目眩に襲われる。ゆっくりゆっくりと観客を焦らすかのように,M字に開いていった。どこかでカメラが回っているのだろう。ステージの背後にある大きなスクリーンに美紀が大きく映し出された。

まるでAV女優のように,映像に裸が映し出された。迫力のある映像の中で,美紀は,全身を真っ赤に染め,妖艶な姿を映していた。

映像は秘部のアップに変わった。蜜壺は,すでにぱっくりと開き,トロトロとした蜜が溢れ出ていた。あまりに淫らな姿に,観客席から感嘆の声が漏れた。

「美紀のオマンコがどうなっているかお客様にお伝えしなさい」

(はぁぁっ……ど,どこまでも……わたしを苛めるのね……)

隼人の声は,低く,そして甘い。ぬくもりと優しさ,それとは反対に絶対性と支配性が含んでいる。隼人の声はずっと聞いていたいほど心地が良い。

美紀自身,声フェチだと思ったことはない。それなのに,隼人の声を聞くだけで,ぽぉっとした恍惚さと依存を感じ,声フェチの気持ちが痛いほど分かった。

「美紀の……オ,オマンコは……濡れて……いやらしい淫らな液が……垂れています……」

「美紀……すごく淫らだよ……それにとても綺麗だ……さぁ,もっと淫らなとこを見せてくれ。美紀のオナニーを見せてあげなさい」

「オナニー」という言葉が,美紀の頭の中をグルグルと回る。そんな恥ずかしいことを,大勢の前でするという屈辱と羞恥に,真っ赤な顔がさらに赤く染まっていく。

これまで男性にはもてはやされ,女性からも憧れられる存在だった。決して自分から自慢することはなかったが,それなりに自分に自信はあった。

優しくされることが当然,特別扱いを受けることが当たり前のような状況で育ってきた自分が,大勢の観客の前で,「オナニー」をするということに,気も狂いそうなほどの羞恥と被虐に陶然となってしまうのである。

うっとりとした表情が大画面に映し出される。

(ああああ……だめ……そんなことしたらだめなのに……)

震える指が,陰核をとらえた。観客の視線が突き刺さる。ゴクッと息を飲む音がかすかに聞こえてきた。

甘い電流が全身を駆け巡り,ピクンと跳ねる。白魚のような美しく長い中指が,恐る恐る包皮の上から擦っていく。

「うんんっ……はぁぁぁっ……」

恥ずかしさに必死で声を抑えるが,指で擦るたびに甘い声が漏れてしまう。

「美紀は,オナニーの仕方も下手だな。だめだめじゃないか。そんなことじゃご主人様を歓ばすことはできないだろう?」

「はぅぅぅっ……ご,ごめんなさい,ごめんなさい……隼人様……」

「クリトリスに皮が被っているから,これを剥いてあげて……」

隼人は,陰核の皮に2本指を当て,一気に剥くと,やや大きめの陰核がぷるるんと姿を現した。すでに勃起しきっていて,見るからに感度の良さそうな陰核だった。

美紀の左手を掴んで操作し,美紀の手を通して隼人は,陰核を弄り始めた。

「ひっ,ひぃいいいいっ……だめだめ……そこは感じすぎる……」

指を小刻みに動かすと,美紀の身体が仰け反った。すでに汗でしっとりと身体が濡れている。ニップルリングが美紀を美しく彩っていた。

隼人が手を離すと,自ら進んで弄り続けた。

「そうそう。もっと激しく弄るんだよ。右手はオマンコを可愛がってやれ。きっと天国にイケるぞ」

「あっ,あぁぁ,あんっ……いいっ……はぁああっ……気持ちいい……ぅんんっ……はぁぁっ……」

「調子が出てきたね。もともとスケベなんだ。さすがに覚えも早いよ。オマンコもなぞるだけじゃなくて,指を入れてごらん」

(スケベなんかじゃないわ……でもどうしてこんなに気持ちがいいの…)

右手は恥唇を撫でるようにしていた指を,ゆっくりと中に沈めていった。中から愛液が溢れてきて,ピリピリとした快感が腰全体に広がる。左手は,無我夢中で陰核を擦っていた。

蜜壺の中をゆっくりと出し入れする。ぬちゅっくちゅっという卑猥な音が,その音を拾ったピンマイクを通して,会場中に響き渡った。楚々とした美女が,ステージ場で瞬く間に牝犬化していく姿を見て,皆一様に驚き,感嘆していた。

「はぁぁぁっ……気持ちいい……んんっ……も,もう……ぁぁぁあああ」

「美紀……激しいじゃないか。みんながびっくりして見ているよ。美紀がこんなに淫乱だったとはね。ぼくは騙されたよ。」

「いやぁぁ……見ないで,見ないでください……あぁぁんっ……こんな美紀を見ないで…手が……んんっ……止まらないんです……」

「大学の友達にも見せてあげたいよ。美紀の本当の正体を知ったらきっと驚く。いや,軽蔑するかな?」

「あぁぁぁぁ……もう……い,苛めないで……ああああ,イッちゃいます……ひっ,ひぃいいっ」

「ふふふ。気持ち良くイッちゃいそうだよね。でもイカせない」

そう言うと,美紀の両手を掴んで後ろ手にもっていった。そして,手首に手錠を嵌めたのだった。

「ど,どうして……」

「そんなに簡単にイカせるわけないじゃん。美紀は,みんなの前でもっともっと狂うんだよ」

天国が目の前まで迫っていたのに,お預けを食らい,すでに気が狂いそうになっていた。

(ああああ……イキたい,イキたい……)

大勢の前で辱めを受けることによって,美紀のマゾ性が一気に開花したのだろう。常軌を逸した環境が,異様に昂ぶらせ,美紀の身体を蝕んでいった。

隼人は,先ほど乳首に使った媚薬を取り出し,今度は,陰核に塗り始めた。やや大きめの陰核を引っ張り上げ,根元から念入りに塗っていく。

それから,2本指で勃起した陰核をまるでペニスのように扱き始めた。媚薬をすくっては,シコシコ,また,媚薬をすくってはシコシコと繰り返していく。

「んひぃいいいいーーーあぁぁぁぁぁ………だめだめ……もうだめです……」

両脚に力を入れて踏ん張り,足の指先までぐっと反り返す。大きな手に似合わない器用な指が執拗に陰核を嬲る。

「も,もう……いっ,い……あぁっ……どうして」

絶頂に達しようとしたその瞬間,指がスゥーーーと引いたのだ。もう悪魔の所業だった。美紀は,後ろを振り向き恨めしい目を向ける向けるが,隼人は,美しく微笑み,美紀の魂を抜き取っていった。

(ひどい,ひどいわ……隼人様……でも……逆らえない……だって牝犬ですもの)

「言ったろ?簡単にはイカせないって。そんな可哀想な目を向けないの。これから死ぬほどイカせてあげるから」

隼人が与える熱い吐息は,心が蕩けそうになるほど甘く優しい。それが,どんなにひどい内容だったとしても,耳元で囁く言葉は,美紀にとって安らぎしか与えなかった。

ひんやりとした感触が,燃え上がるような熱さに変わるのに時間はかからなかった。狂おしいほどの疼きが,心の奥底から全身を燃え上がらせていく。

(触りたい……弄りたい……イキたい,イキたい……頭がおかしくなっちゃう)

「は,隼人様……イカせて……イカせてください……あああ,狂っちゃう……狂っちゃいます……」

後ろ手に拘束された手に力が入る。手錠の輪っかが,美紀の手首に食い込んだ。それでも,自分を慰めたくて,ガチャガチャと両手を動かした。

「相変わらず隼人君の調教は鬼畜だな。牝犬への調教の仕方は参考になるよ」

「あぁぁ,羨ましいです。わたしも隼人君に調教されてみたいです。狂うほどにイカされてみたい……」

会場のボールテージも熱気を帯びていた。男達は隼人の手腕を褒め称え,女性達は,うっとりと隼人の調教ぶりを見て,美紀に自分を重ねていた。

隼人は,美紀を優しく抱き締めながら,大切に美紀を前へと倒していった。そして,腰を上げさせ,お尻を突き出させた。後ろ手に拘束され,四つん這いになった美紀の姿が,スクリーンに映し出され,次への期待が一気に高まった。

隼人は,美紀の頭に優しくキスをし,そして頬へとキスを落としていく。その間いたわるように背中を撫でた。

「美紀……イキたいかい?」

「イキたい,イキたい……お願いします…どうにかしてください」

美紀は,腰を揺すりながら必死に懇願した。会場の観客の目には,淫らにお尻を振って懇願している牝犬にしか見えなかった。

隼人は,ゆっくりと背中を下りながらキスを続け,やがてお尻へと優しく愛撫を続ける。慈愛に満ちた瞳が,アップした映像としてスクリーンに映し出された。

「美紀……愛しているよ……すごく愛している……もっと君の乱れてる姿を見せて欲しい」

美紀へと語りかける情熱的な言葉が,美紀を恍惚とさせた。

(あぁぁぁ…わたしも……わたしもです……ご主人様……)

その瞬間,

パチーーーーーーン

お尻を手のひらで叩く音が会場中に響いた。

「ひぃいいいいっ………」

突然の痛みに,美紀の悲鳴が上がる。「おぉーー」というどよめきが起こる。

パチーーーーーーン  パチーーーーーーン  パチーーーーーーーーーーン

「ひっ,ひぃいいっ……あぁぁぁっ………んんっ………ひぃいいっ」

美紀のお尻が叩かれるたびに赤く染まっていった。美紀の悲鳴にも関わらず,隼人は容赦なく叩いていく。

サディスティックな隼人の雰囲気に,一番前に座るお嬢様のような女性は,タラタラとだらしなく愛液を垂らし,その隣に座るモデルのような女性はゾクゾクした被虐の刺激に身体を震わせ,うっとりしている。

パチーーーーーーーン  パチーーーーーーーーーーン  パチーーーーーーーーーーーン  パチーーーーーーーン

(あぁぁ……どうして……叩かれているのに……気持ちがいいの……ぁああっ,もっと,もっと叩いて……)

「はぁぁああっ……あああっ………あぁふんっ……はぁぁっ………ぁああっ……」

美紀の声が次第に甘くなっていくのが,誰の目にも明らかだった。カメラを撮っている者も,それに気付いたのか,美紀の顔をアップに映し出す。

パチーーーーーーン  パチーーーーーーン  パチーーーーーーン  パチーーーーーーーーーン

顔を上気させ,恍惚とした表情は,見るものを魅了した。目は艶っぽく潤ませ,口端から涎を垂らしていた。

「あぁぁぁ……いいっ……気持ちいい……ぁぁああっ…どうして……どうして気持ちいいの……」

「それは美紀が,素敵なドMだからさ。叩かれると歓ぶなんて幸せじゃないか」

(美紀は……美紀は,幸せなのね……)

隼人は,美紀のお尻をぐっと掴み,逞しい怒張を秘部に当てた。美紀の秘部からは,ポタポタと愛液が溢れ,ヒクヒクと恥唇が[[rb:蠢 > うごめ]]いている。

美紀の腰を後ろに引いて,腰を突き出した。

ズブズブッ  ズブズブズブズブズブッッ

「ひぃいいいいいいいーーーーーーーーーーーー」

焦らしに焦らされてたまっていた官能のマグマが一気に爆発した。絶叫を上げながら,身体を仰け反らせたかと思うと,総身をガクンガクンと痙攣した。壮絶な絶頂に会場の全員が目を奪われた。

隼人は,気にすることもなく,バックから抽送を開始した。

「ぁ,ぁあっ,ああんっ……はぁぁぁっ……はぁあんっ……いいっ……ああ,頭がおかしくなっちゃう……」

一突き一突きが強烈な快感を生み,美紀の脳を直撃していった。

「美紀。初めて繋がったね。これからは毎日抱いてあげるよ。2人の初めてが,みんなが見ている前でなんて,素敵な経験じゃないか。大学でもみんなが見ている前でSEXしてあげるよ」

「あぁぁぁ……いや,いや……はぁああんっ……ぅぅんんっ………そんなこと……しないで……」

下から突き上げるように,隼人は腰を激しく振った。振りながら

パチーーーーーーン  パチーーーーーーーーーーーン

真っ赤な双臀に片方ずつ強く叩くと,肌をならす音が,会場にいるすべての者を淫らにさせていく。たまらず,男たちは,自分のメス犬たちを抱き寄せた。

「ご主人様への言葉遣いがなっていないな。これからしっかり躾ていくからね。」

そう言うと,これでもかと腰を突き出し,膣奥を突き刺した。大きな怒張が膣道を擦り,子宮口を叩いた。

「ひぃぎぃいいいいーーーーあぁぁぁぁ……ごめんなさい,ごめんなさい……ひぃいいっ」

頭を朦朧とさせながら,反射的に謝罪の言葉を述べ続ける。

「分かってくれるんならいいんだよ。美紀は賢いな。なら,ぼくが服を脱げと言ったらすぐに脱ぐんだよ。分かったかな?」

下半身の激しい突きとは反対に,上半身では蕩けるような優しさで,美紀へ愛撫する。美紀は,その優しさにほだされながら,知り合いに今の淫らな自分を知られることを想像し,心を掻きむしるような恍惚感に陶然とする。

「あぁあああっ……いいっ……ぁあああっ……脱ぐのは……いやぁ……ゆ,許して……」

パチーーーーーーーン   パチーーーーーーーーーン  パチーーーーーーーーーーーーン

「んひぃいいいいいいーーーーあぁぁぁぁ……ご,ごめんなさい……隼人様………」

さらにお尻を叩くのを強くしたのか,大きな音が響き渡り,お尻に手の跡が綺麗についている。

「美紀は,ぼくの何?」

「ああああ……隼人様の……め,牝犬です……」

「だったら,ご主人様の言うことは絶対だからね。授業中にオナニーしたり,夜の大学を裸で歩かせたり,大事な論文発表の前日に朝まで狂うほどSEXしてあげるよ。」

妖しく微笑む悪魔の破滅的な言葉の連続に,嗜虐心が頂点を貫いた。

(あぁぁぁ……わたしはもうメスになるしかないのね……)

「ぁぁぁあああっ……もうだめです……また,いく……いっちゃう……ひぃいいいいっ」

歯を噛みしばり,白目を剥いて身体を仰け反らせた。壮絶な絶頂に全身が激しく痙攣する。

「ひっ,ひぃいいいいいーーーーーーーーー」

隼人の怒張をぎゅっと締め付け,愛液を溢れさせた。小刻みに絶頂を繰り返し,やがて死んだように静かになった。

隼人は,温かい笑みを浮かべ,美紀を膝の上にのせて,愛撫をするのだった。

「美紀。愛しているよ。これからずっとぼくの大切な牝犬だ」

隼人は,ピクリとも動かない美紀の頬にふわりと口づけをした。
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