王女の朝の身支度

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王女の狂乱

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「……ハウル様……」

美青年に昨日言われた通り,裸でハウルの帰りを待っていた。まさか王女たる者が,裸で男を待っているなんて,国民の誰も思わないだろう。

裸でいることの緊張と羞恥に王女の心臓がドキドキと高鳴る。胸の前に置いた指が微かに震えている。しかし胸の奥底で屈辱と羞恥を強く感じれば感じるほど,乳首が痛いほどしこり,股間が熱く疼いた。

「遅くなりました,王女様。早くお会いしたくて,急いで駆けつた次第です」

「ご無事で何よりです。わ……」
 
飛び込んできた美青年に唇をキスでふさがれては,続きの言葉が艶めかしい媚声にしかならず、王女の目もとがほんのり朱みがさす。

ハウルの舌が王女の唇の中へヌルリと入り,王女の舌を絡めとる。

「んんっ……はぁっ……ふっぁ………」

王女は震えていた細い腕を美青年の首にまわし,自分の体を押しつけるようにして相手の体を抱き締め,甘い鼻声を鳴らして夢中で舌を絡めかえした。

「んっ……ぅうんっっ……んんっ……」

自分が王女であること,それにも関わらず緊張しながら裸で待たされていたことは,もう王女の意識の中にはなかった。

美青年の優しい慈愛に満ちた瞳に見つめられ,頭がポーッとなり,胸が熱くなる。これだけ甘いマスクに,自分にだけ熱い眼差しを向けてくれる。

(あぁぁ……気持ちがいい……キスがこんなに素敵だなんて……)

美青年との熱いキスにすぐに夢中になった。熱く柔らかい舌が,優しく口の中を愛撫し続ける。まるで囁きかけるような甘いキスに全身が溶けるような気持ちの良さに腰が抜けそうになる。

「ぁあっ……ぅぅんんっ……はぁぁっ………」

王女のの口腔で二人の舌がねっとりと絡み合い,空白の時間を埋めるようにお互いを感じ合った。流しこまれる唾液をゴクゴクと飲む。

(ああ、ハウル様……美味しい……美味しいです……)

「王女様,その可愛いらしい舌を出してごらん?」

黒いコートに抱かれた白くたおやかな裸身を擦りつけるようにくねらせる王女に,舌を出させた。おずおずと差し出す舌を,美青年は根元から抜き取るように吸いあげた。

「ぅぅんんっ……」

すると,王女の抱き締められた体がピクンと震えて突っ張った。唇を離された時、キスだけで小さな絶頂を与えられ、ぐったりとのけ反って,美青年の腕に抱きとめられる。

「素敵でした,王女様の唇。ぼくの可愛い奴隷」

美青年に囁かれた王女は,純白の肌を紅潮させたままうっとりとした表情をしていた。ただ潤んだ目だけがうっすらと開かれ,キラキラときらめいていた。

それにしても王女を駄目にする「僕の可愛い奴隷」という言葉。王女はその言葉を熱い胸の疼きとともに受け止めた。

(わたしはハウル様の奴隷…淫乱な,可愛い,奴隷……)

人妻なのに,ひとまわり以上年下の美青年に可愛いと言われた恥ずかしいような嬉しさが王女のなかで渦巻き,美青年を愛しく思えて仕方なく,綺麗に整った顔が赤らんだ。

「ハウル様,お願いです。カトリーヌを,カトリーヌを抱いてください……」

朦朧とした意識の中,ハウルの厚い胸に顔を埋めて,うわごとのように甘えて囁く王女だった。美青年は王女を抱いたまま,服を脱ぐと浅黒い肌が露わになった。

(ああっ…・逞しい……)

王女はその肌に寄り添うように頬を寄せ,美青年の甘い匂いを吸いこみ,陶然とした表情を浮かべた。

そんな王女の体をまわして背中を向けさせると,背中を押して上半身を倒し,テーブルの上に王女の手を乗せ,腰を突きださせた。

「ぁああっ……」

「王女様,どうか脚を拡げてください」

美青年を期待に振りかえる王女の両足を内側から開かせ,見事にくびれた腰をつかむと,そこを支点にヒップを持ちあげた。

それから反りかえった凶器で潤みきった柔襞をヌルヌルと擦りあげていく。

「ふふふ,すごく濡れていますね。もうぐっしょりですよ。イヤラシイ……」

スリスリと淫裂に沿って,ペニスを滑らせた。ローション代わりの愛液で潤っている秘部は,ペニスに擦れられると,ピチャピチャと淫らな液を垂らしていった。

「あぁぁぁ……早く……早く後ろから…ひと思いに入れてください……」

快感への期待と羞恥にわななく王女の媚孔に狙いを定め,隆々と天を衝く逞しい亀頭を,ドロドロに濡れた膣口にあてがい,後ろからズブリと挿入していく。

「ぅぅううん……はぁぁぁ……いいっ……あぁんっ……」

強烈な快感が全身を襲い,王女の目に雷光が走った。

巨大な熱い塊りに膣道を押し拡げられ,背筋がグイッと反って背筋が浮き立ち,ブルブルッと白い裸体が震える。それは,王女の成熟した肉体が待ち焦がれた快感であった。

愛美の媚孔は,溢れんばかりに含んだ愛液をピュッピュッと噴きだしながら,美青年の肉棒を受け入れ,柔らかく練れた狭い媚肉で包みこんでいる。

「き,気持ちいい……あああっ……か、感じちゃう……あああんっ……」

「ぼくのオチンチンと女王様のオマンコの相性はどうですか?」

「ぁぁぁあっ……いいです……あふんっ……相性,いいです……」

「何と何の相性がいいんですか?ほらっっ,よがってばかりいないで教えてくださいよ」

絡みつく媚肉をかき分け,ズブズブと深くついてくる。巧みに強弱をつけながら突くと,時折腰を回して肉棒で蜜壺をこね回した。

「ぁあんっ,あんんっ,ぁぁあっ……い,言えない……はぁあんっ…は,恥ずかしくて……ぁああんっ……言えない……」

「へぇーーー,ぼくのメス奴隷なのに言えないんですね。このまま抜いて出て行こうかな……」

美青年は,ドSらしい意地悪な笑みを浮かべながら,半ばまで差し入れたまま膣口を支点に,腰全体でグリグリとかきまわした。

「ぁああっ,そ,そんな……ぬ,抜かないで……はぁああっ……あんっ,ああんっ……い,言います……」

「で,何と何が相性がいいんです?頭脳明晰な女王様なら分かるでしょう?ねぇ?」

美青年は,余裕をもって後ろから突きながら,豊満な臀部をパチンパチンと叩いた。リズムよく責め立てながら,王女を精神的に追い詰めていく。

「あんっ,あんっ,ああんっ……ハウル……様の……ぁああっ……やっぱり……言えない……王女が……ひぃいいい……言えない……」

「何が王女ですか……朝から男を裸で待っている変態が,王女だなんて……誰も認めませんよ。そうでしょう?」

そう言って,手のひらで思い切りお尻を叩いた。パチーーーーンという肌を叩く音が,部屋中に響き,防音とはいえ,外にいる者たちにも聞こえたのでは思うほどだった。

「ひぃ,ひぃいいいいーーーーご,ごめんなさい……わたしが……悪かったです……ぁあああっ……」

「淫乱な王女が素直になるには,まだ結合が浅いのかな? さぁ,奥まで入れますよ。」

それを合図に,腰に勢いをつけてカチカチに硬くなっているペニスが突きだされた。王女の媚肉に半分ほど入っていた極太が,ジュブルッと根元まで一気に深く貫き,子宮口を押しあげるようにズンと突きあげた。

「ぉおおおおおーーーーき,きくぅうう……あぁあああ……いくっ,いくっ,いくっ……ひぃいいいいいーー」

美青年が腸をえぐられんばかりに突きあげてくると,目の前に火花がバチバチと散り,強烈な快感が全身を一気に貫いた。

「ぁああああーーーいくぅうううううーー」

背中を折れんばかりに反らし,絶叫をあげて気を遣った。ハウルが,腰を支えていないと,ガクガクと痙攣する脚は立っていられない。

「それで?何と何の相性がいいんです?」

「いいっ,ああっ……今イッたばかりなのに……ぁああっっ……いいっ……ハウル様の……オチンチンと……わたしの……」

「わたしの……何です?」

美しい金髪の髪をムンズと掴むと,腰をぐいっと突き入れながら引っ張ると,さらに深い結合に王女を狂わせてしまう。

「ぁああっ……オ,オマンコ……オマンコです……あんんっ…恥ずかしい……ぁああっ…」

「ほら,王女様のオマンコがぼくのオチンポに吸いついて絡みついてきますよ。昨日一人でぼくのオマンコを使いましたね?」

後ろ髪の毛を引っ張りながら,先ほどと打って変わって,王女の反応を見ながら緩急を使い分けて,腰を使ってきた。

「ぅおううーーーー す,、すごい……だめ,だめ,許して……ぁああ……あああっ……してない,してないです……」

王女の気品さは,影も形もなくなり,セックスに没頭するメスに成り下がっていった。それほど美青年のペニスは王女に快感を送りこんでくれるのだ。

王女として,理性を保とうとした。しかし,ハウルの責めに燃えあがった肉体は敏感に反応してしまう。王女は眉根を寄せて歯を食いしばり,全身を強烈な快感に震えながら,両手でテーブルの縁をつかみ,快楽に溺れきった表情になっていた。

「王女ともあろう人が嘘をついていますね。なんでこんなにトロトロなんです?いつもは,もう少し狭い感じなのに……よっぽど太くて硬いものをここで咥えたんですね?」

「ぁああっ……ちがっ、違いますっ……ああんっ,あんっ……ゆ,許して……」

昨夜は,愛するハウルがいなくて,とても我慢できるはずがなかった。公務の最中,ハウルの思惑通り,仕事どころでなく,常にハウルのことだけを考えていた。早くハウルに抱かれたい,逞しい体に抱き締められたいと,そればかりを考えていたのだ。

おかげで,会議は上の空で,事務処理もほとんど進まなかった。

部屋に帰ってきたら,ハウルとの情事を思い出し,仕方なく自分で自分を慰めるしかなかった。それを予見したかのように,王女の羞恥心を責めてくる。すると,王女の体は,燃え上がって美青年の肉棒に絡みついていくのだった。

「王女のいやらしいオマンコが,我慢できるはずがないですよね。今も羞恥責めされながら,歓んで締め付けてきますのに……」

ハウルは,王女の髪を放し,ネクタイを外して,王女の両手首を後ろ手に括った。そして,縛った手を手綱のようにして,後ろから浅く何度も入り口をクチュクチュと擦りはじめた。その抽送のたび,溢れた蜜液が床に滴っていく。愛美はもう気が狂いそうだった。

(奥を……もっと奥まで突いて……)

朦朧とした意識で子宮を疼かせる王女の心を見抜いたように,今度はズンと一気に腰を突きあげる。スブスブと奥へ突き当たった。

「ぉぉおおおおーーーー ふっ,深いーっーーーぉぉっ……ぐぉおおおーーー」

王女に獣のような絶叫をあげさせて尻を突きあげ,再び敏感な入り口を擦る。他の者が聞いたら,この声が王女の声だと誰も信じないに違いない。それほど破廉恥な声を王女の部屋に響かせたのだ。

「こんな乳首もカチカチに勃せて,イヤラシイですね。クリトリスも,こんなに勃起させて……。これで我慢できるなんて思うわけないじゃないですか……」

美青年はなおも後ろから王女を突きあげながら,裸身を抱えこむようにして,たわわな乳房の質感を楽しむように左手でタプタプと揉みしだき,感度の良い乳首をコリコリと弄った。

その一方で,器用に右手1本で媚薬を指先にたっぷりつけ,二人が結合している股間に這わせ,王女の弱点である勃起した肉芽に人差し指と中指が,触れるか触れないかの焦れったさで動いた。

「ぁああっ…そんなにされたら……ひぃ,ひぃいいっ……く,狂っちゃう……ぁあああっ……だめ,だめ……」

陰核の根元を押さえてクリクリとまわす。滑るように陰核を刺激すると,王女の身体が跳ねるようにピクンピクンと痙攣し,ハウルのペニスを締め付けた。

「凄い締め付けですね。これだけでイッちゃいそうでしたよ。歓んでくれて何よりです」

ハウルの左手が,王女の可憐な乳首を引っ張り潰すと,右手の指が,繊細な動きで陰核をヌルヌルと上下に扱き続けた。

「ぁあああ,ひぃ,ひぃいいーーーーーひっ,ひっ……いくっ,い…………いっちゃぅううう」

王女は,体中の敏感な部分を同時に責められ,歓喜に満ちた絶頂を迎えようとしていた。

「まだだめですよ,王女様。王女様が白状するまで,簡単にはイカせてあげません」

両手を動きがスゥーーと静止し,腰の動きも無情にも止まった。

「ぁ,ぁぁあ,ああっ,イカせて……イカせてください……」

狂乱する王女は腰をくねらせ,高村のペニスを咥え込んだまま自分から腰を振ろうとした。

「はしたないですよ,王女様。こんな姿を見たら,王様も国民も呆れてしまいます。さぁ,正直に言ってください。夕べ,一人でオナニーしましたね?」

「し,しました……ぁああっ,お願いします……イカせて……」

美青年は,王女の願いを無視して,繋がったまま王女の体を起こすとベッドのほうに向かっていき,ひざまずかせて,王女の体を四つん這いにさせた。

「素直な王女様は大好きです。発情期の牝犬には,ぴったりな大好きなバックですよ。ほらっ,ご褒美です」

美青年はその姿勢のまま,膣にズブズブと深い抽送を開始した。

「あああああ……いいっーーーー 気持ちいい………ぁああっ,すごい,すごい……・」

発情期の牝犬と呼ばれた王女は,込み上げてくる被虐心に痺れ,四肢をブルブルと震わせる。王女の両腕の間で豊満な乳房がタプンと揺れる。

美青年の言葉通り,牝犬のように全裸の四つん這いになり,後ろからペニスを受け入れるという,王とのセックスでは決してしたことのない行為に,王女は羞恥と愉悦に錯乱し,狂ったように感じてしまう。

「王女様,夕べしたことを全部,僕に報告してくれませんか」

「ああっ,あんんっ……指で,指でしました……イッ,ああっ,はふんっ,イッちゃう……」

王女は背後から美青年に優しく乳房を揉まれ,蜜壺を大きなペニスで出し入れされて,焦れったいような感覚に悶えた。それは熱く燃えた体に,とろ火でしっくりと熟成するまで炙られているような感じだった。

「それで,どうしたんです?乳首を弄ったんですか?それとも,淫乱な変態らしく指をズボズボとオマンコに突っ込んだんですか?」

ハウルは,わざと下品な言葉を使い,王女の羞恥を煽った。王女を焦らし抜き、その恥じを晒させるために恥辱の行為の告白を続けさせる。

「あああっ……そんなことを言うのは……うんんっ……やめて…あぁぁんっ……」

「まるで女王様のように気取るのはやめましょうか。あなたは,ただの淫乱なぼくのメス犬なのですから。それで,指ではしたなく下品にズボズボしたんですか?」

美青年の破廉恥な物言いに嘆息する王女は,羞恥に悶えながらも,焦らされて火照った体を満たしてもらいたいという肉欲と、こんなところで恥ずかしい告白をさせられる倒錯の情欲に押され,言葉を続けた。

「わ,わたしは……女王ですよ……ぁあああっ,それなのに,指でオマンコを慰めてしまいました……ひぃいいいいーーー」

「それだけじゃないでしょ?全部言うまではイカせないですよ」

支配者は,蜜壺への憎らしいほど巧みな抽挿を繰り返す。ピーンと勃起した胸の乳首を執拗に弄り,同時に陰核をヌルヌルと媚薬漬けにすると,再び上下に扱き始めた。

「ひぃーーーー,ひっ,ひっ……ああああーーーーバイブで……」

「バイブでどうしたんですか?」

「ぁあああっ……バイブでオマンコに入れて……ぁあんっ,あああぁあっ………楽しみました……」

「これで王女だというから世も末ですよね。こんなに可愛い顔して,バイブでズコバコするんですから……そうですよね?王女様の偽物……」

美青年はメス奴隷を扱うように王女の金髪を乱暴に引っ張って,上半身を抱き起こしながら手首を掴み,グイッとねじるように後ろ手に引き絞った。

「あっ,何を……ぁあああっ」

王女の上半身が引かれて,ロールスロイスになるように宙に浮かんだ。突きだすようにされた豊満な乳房が重力に引かれてブルルンと揺れる。

乱雑に髪を掴まれているせいで,まるで犯されているような気持ちにすらなる。背筋が伸びたまま,腕を引っ張られと,美青年の腰に深く突き刺さった。そのまま,激しく怒張が,秘部の中を抽挿する。

「ほら、これだと深く入るでしょう?」

美青年はそう言うと,ズンズンと腰を突きあげた。王女の体重を利用して,落下する勢いのまま,怒張が蜜壺を貫き,奥へ奥へと突いていく。

「ひっ,ひぃいいい……奥が,奥が気持ちいい…ぁあああっ……こわれちゃう……」

「ニセ王女の喘ぎ声を全国民に聞かせてやりたいですよ。上品で清楚そうな自称王女が,セックスの時,こんなはしたない声をあげますって」

「ぁああああっ……もうだめーーーーーーひぃいいいいい」

自制心の強い王女だが,これだけ焦らされ,色責めを受けると、すべてを忘れて絶叫をあげはじめた。これまでにない狂い方にハウルの方が驚いた。

「ひぃーーーー,いくっ,いくっ,イッちゃうぅうう」

「まだイカせないですよ。自称王女様は,我慢してください」

涼しげな瞳を向けながら,絶頂を許さなかった。王女がどこまで狂うのか見てみたいという,嗜虐心に火がついていた。あの可憐で気品があって,美しい王女が,どんなに変わっていくのだろうか。そう考えると,胸が高鳴って仕方がなかった。

「ぁぁぁぁぁ………どうして,どうして………」

美青年は王女が絶頂を迎えようとするとタイミングをずらしてそれをとどめさせ,波がおさまると激しく突きあげた。唯一,限られた自由のある王女の腰が,桃源郷を求めてクネクネと淫靡にくねる。

これがメス奴隷の調教だと言わんばかりに,激しい色責めが行なわれた。絶頂寸前に高められながらイカせてもらえないことの繰りかえしだ。それ,王女の体を知り抜いたハウルだからこその,絶妙なタイミングだった。王女は気が狂うほど焦らされ,全身をヌラヌラと汗まみれにして身悶えた。

「も……もう,イッ,イカせてください……このままじゃ,わたし,気が狂っちゃうぅ……」

「ならこれから,死ぬまでぼくのメス奴隷でいると誓ってください。ぼくをずっと愛し続けると……」

「あぅ,それは……ぁああああっ,ひぃいいいーーー」

王女としては,自分は間違いなく,この美青年を愛し続けるであろうという自信があった。だが,まだ若いハウルの方が,果たしてこんな人妻をいつまでも愛してくれるかどうか,そう考えるとすぐには返事できなかった。

「大丈夫ですよ,王女様。ぼくは何があっても,王女様を愛し続けます。誓いますよ」

そう言うと,美青年は,両手で王女の腰をがっしり掴み,本格的に腰を使って激しく責めはじめた。

王女のお尻と美青年の下腹部がパンパンと音を立ててぶつかり,陰嚢が媚薬まみれの陰核に当たる。媚肉から溢れだした濃い蜜がシーツの上で水たまりを作り,怒張を伝ったドロドロの粘液が陰嚢までグショグショにする。

「ほら,言えばイカせてあげますよ。朝までたっぷり……寝かせませんからね」

王女はもうなにも考えられなかった。ひたすらイカせて欲しかった。

「ハウル……ぁああっ,ハウル様の……メス奴隷で……あああっ……一生います……ずっと愛してます…ぁあっ,もうだめ………」

王女は狂ったように金髪を振り乱して,絶叫をあげた。

「あああ、イ、イカせてください、ハウル様……カトリーヌは,もう我慢が,で,できないのです」

「くっ,すごい締めつけじゃないか。淫乱なメス奴隷としては合格だよ」

「ぁあんっ,はぁぁぁっ……ありがとうございます……メス奴隷として…ぁああああっ,これからも……お使いください……」

これからの恭順を誓った王女は,美青年の思い通りに絶叫をあげた。

「すごい締めつけだ,淫乱な牝犬め……イカせてあげるよ……それ、イケよ 淫乱女……」

ハウルはわざとはしたない言葉で責める禁忌を犯す。王女は,生まれて初めて受ける汚い言葉に,かつてない昂ぶりを感じ,爆発寸前の様相を示していた。

いつも余裕を持って責める美青年も,王女の媚肉の蠢きに耐えられなくなっていた。王女を開発し調教したハウルも初めて感じる強力な蠕動だった。しっとりと柔らかく包みこみ,なかの襞全体がウネウネと蠢いて吸いつくように絡みつき,奥へと吸いあげてくる。そして、柔らかいのに千切れるほどきつく締めつけて、膣道自体もうねってグゥッとなかで盛りあがり,ペニスを圧迫するのだ。

「ほら,おまえはただの淫乱なメス奴隷だ……ほらっ,腰振ってイケよ,イケ!」

美青年はねっとりとまとわりつく粘膜の襞をえぐりこむように腰を使い,王女の伸長された乳首と陰核をしごきあげて一気に責めあげた。

「ぁあああああ……イ、イキます……ああっ,いくっ,いくっ,いくぅうううううーーー あああ……」

王女は,美青年の責めによって,焦らし抜かれた性感をやっと極めることができ,その灼きつくされるような感覚に,ぐったりとシーツの上に崩れ落ちた。
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