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王女のドレスアップ
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ハウルは感じすぎてフラフラと揺れる王女の肩を優しく抱いた。
「王女様,支度がまだですよ。次も王女様のお気に入りですからね」
王女を胸を張るようにして立たせると,麻縄を取りだした。王女はもうなにも考えられないように,トロンと焦点の合わない目をそれに向ける。美青年はそれを二つ折りにして,二本掛けにする形でくびれたウエストにまわし,縄の折り目に縄先を通し,背中でギュッと絞る。
「ふぅうう……はぁぁ……」
白く柔らかな皮膚にギリギリと食いこみ,細いウエストをさらにくびるように責める縄に,王女は悩ましく眉をひそめた。それは朦朧としている王女の,苦痛だけではない,歓びの表情だった。
「よく似合っていますよ。王女様の白いお肌に映えて,とても美しいです。ますます惚れてしまいます」
美青年は王女の美しさに感嘆の声をあげながら,真下へと縄先を向け,尻朶の合わせ目の上で縄をしごく。王女は,何度も縛られてきたためか,条件反射のように,色香漂わせるセクシーなお尻をぐんっと突きだして,縛りやすいように動いた。
(あああ……恥ずかしい……)
パチーーーーーン パチーーーーーーーン
「ひぃ,ひぃいいーーーーぁああっ……」
美青年は,おもむろに平手で王女のお尻を叩いた。被虐心を刺激されたのか,王女の艶ぽい顔にますますメス度が色濃くなっていく。
「こうやって叩いてもらいたかったですよね」
「ぁぁああっ……そうです…はぁあっ……た,叩いて欲しかったです……ひぃいっ……」
「ぼくの愛する王女様は,お尻を叩かれて歓ぶ変態なんですね」
ハウルの手が,容赦なく王女の左右の臀部を叩いていく。シミ一つない真っ白な肌が真っ赤になっていった。
「ああああ……そうです,そうです……叩かれて歓ぶ変態です……こんな王女で,ごめんなさい……ぁああああ…」
高村の目の前で赤く染まるスベスベのお尻が,叩かれて気を遣ってしまい,羞恥にプルプルと震えている。そして閉ざされていた双臀の合わせ目がうっすらと開いた。
「叩かれてイッてしまったのですね。あ~,こんなに赤くなってしまって,可哀想に……」
「は,恥ずかしい……」
臀部を優しく撫でると,縄をまわし,王女の下腹部の前で反対の手で受け取った。美青年は王女の正面に動き,その表情の変化を観察するように顔を覗きこんだ。
「綺麗です,王女様。誰よりも美しい。ぼくはどうしてこんなにもあなたを愛してしまったのでしょう」
「ぁあああ……ハウル様……」
王女の威厳はどこにもなく,ただ一人の男性を愛する女性として,頬を赤らめ,うっとりしていた。視線が絡み合い,やがて2人の唇が重なった。
(わたし……幸せです……)
美青年の指が股間に這い,ドロドロになった肉裂をくつろげると,蜜壺からねっとりとした愛液がタラリと溢れ出た。舌と舌で情熱的な愛撫を繰り返しながら,美青年の細く長い指が,蜜壺に埋まっていく。
クチュッ ヌチュッ グチュッ クチュッ
指が,膣口を浅く動くたびに,淫らな音が響く。
王女のとろけそうなほど甘い瞳に,唇が半開きになり,艶っぽい喘ぎ声が漏れる。上品で可憐な王女の羞じらい含んだ快楽に耐える表情を楽しみながら美青年は,指でくつろげた柔らかな膨らみを挟みこむようにして股縄をかけ,そこに食いこませるようにギュッと引き絞った。
「ぅんんっ……」
股間で釣りあげられたように王女の女体がピクンと伸びあがる。その影響でアクセサリーが妖しく揺れ,王女は半開きの唇から涎を垂らした。
鼻筋の通った綺麗な鼻先から苦痛とも快感ともつかない声を漏れてしまい,輝く金髪を揺らして紅潮した顔を隠した。
美青年はそんな反応を楽しむように,ビンビンと何度も縄を引き絞り,敏感な粘膜に縄目を噛みつかせるように股間を擦りあげ,王女に呻き声をあげさせると,グイッと一気に縄を絞って下腹部で縛りあげた。
「ひぃいいいいーーー 縄が……縄が食いこんで……感じてしまします……」
不意に意識を取り戻したように,爪先立って伸びあがる王女の股間で美青年は,アクセサリーによって微弱な刺激を受け続ける大きな陰核を挟みこむように,二本掛けの縄を調節した。続いてため息の出るほど美しい乳房をより映えるように胸の上下に縄を通した。
「やっぱり何度見ても綺麗だ……王女は,縄がとてもよく似合います。服を着せるのがもったいないですよ」
王女は,自分の恥部に熱い視線を感じると,目をうっとりと閉ざした。
(あああ、見られている。ハウル様に,カトリーヌの縄をかけられた恥ずかしいところを見られている……あああ,恥ずかしいのに,私ったら……)
「でも,感じてしまって……その……我慢できなくなってしまいます……」
「ぼくもですよ。今すぐにでも抱きたいですが,我慢です。ドレスを着ましょうか」
「で,でも……」
美しい小作りな顔に残念そうな表情を浮かべるが,その目には被虐の快感を感じるマゾ性の揺らめきが見えた。
ドレスを着終えると,すでに普段の威厳と気品を取り戻していた。近寄りがたいほどに美しく,神々しい。
「この姿なら縄ので縛られて,乳首とクリトリスにアクセサリーをつけている,淫乱でド変態な王女だとは誰も思わないですね。綺麗ですよ,カトリーヌ王女様」
「ああああ、もう言わないで……」
(こんな恥ずかしいこと言われているのに,どうして感じてしまうの……)
王女の体の奥底で被虐の炎が燃えあがっていることを,美青年は見逃さなかった。
「王女様,どうしました?」
美青年に覗きこまれた王女は,欲情を隠せない妖艶な表情を浮かべていた。そして,ほっそりした頬を上気させ,溶けてしまいそうなほど目を潤ませてハウルにすり寄る。
「お願い……私、やっぱりこのままじゃどうにかなりそうなの」
「仕方のない王女様ですね。どうしようもなく可愛い。」
「そんなこと言われたら,もう……ぅんんっ」
ハウルがその言葉を遮るように唇を重ねて舌を絡めとった時,心の奥底から沸きあがる倒錯の情念に燃え上がった。せっかく,落ち着いてきた欲望に再び引火してしまう。
ハウルの手が,ドレスの上から乳房を揉み,もう片方の手がスカートをたくしあげて,縛り糸でくびられ,縄に挟まれている肉芽に触れた。
ピクンと王女の体が震え,優美な眉がハの字を描いて寄せられる。
「すっごく濡れてますよ、王女様。もうぐっしょりです」
「あぁぁぁ……ハウル様……もう我慢できません……」
しかし,ハウルの端正な顔はそれを見越したように微笑み,
「時間です。さすがにそろそろいかないと仕事に支障が出ます。そうでしょう?カトリーヌ」
「あああ……ハウル様……私、このままじゃ……」
十三歳も年下の美青年に呼び捨てにされ,カトリーヌはうれしさに羞じらった。まるで夫に初めて呼ばれた時のようだった。
だが,それよりも燃えあがった体が悲鳴を上げていた。
「イヤラシイ身体ですね」
「ああっ……な、縄がっ……感じちゃう……ひぃいいーー」
恥唇を挟む縄を左右に擦ると,エレガントな美貌が歓喜に悶えるように王女はのけ反った。美青年は王女の性感帯をピンポイントで刺激しながらも,絶頂に達しないよう,焦らしに焦らしながら,そのギリギリのところで王女を責めつづけた。
毎日のようにかけられる縄と縛り糸だが,今日のように燃えあがったことはない。その原因が,いつも塗りこめられていた媚薬のためだけではないことも事実だった。
股縄が濡れそぼった敏感な粘膜に食いこみ,二本の縄に挟まれた陰核がアクセサリーを吊った縛り糸のために下に引き伸ばされ,縄目に擦りあげられる。豊満な膨らみの上下にまわされた縄によって絞りだされた双乳全体が信じられないほど敏感になり,目映いばかりに映えるアクセサリーを吊られている乳首がその重みに逆らうように堅く尖って服地に擦れ,甘い快感を全身に伝えた。
(こ、こんなに感じるなんて……)
王女は抗い難い縄と縛り糸の責めに,腰が砕けてしまいそうだった。
「さぁ,行きますよ,王女様」
美青年が王女の手をとって一緒に歩くたびに,膣とアヌスにたっぷりと塗り込まれた媚薬の効果が増し,たまらず腰を揺すると縄と薄い粘膜が擦れ合って身体内の性感を刺激した。
「はぁぁ……ハウル様……か,感じすぎてしまいます……」
「そんなに卑猥な動きをしたら,怪しまれてしますよ。王女らしくもう少し慎みをもって…。これはぼくの愛なんです。片時も離れたくないぼくの気持ちを分かってください」
王女も,頭では分かっていても,身体が言うことを聞いてくれない。バレないよう腰を微妙に揺すって,縄に擦りつけ,少しでも快楽を味わいたいという本能のままにいるしかなかった。乳首や陰核のアクセサリーの刺激が,心地よく脳に響く。
「あああ……ハウル様……わたしもです。わたしもハウル様と離れたくないです……」
「今日は,王様の用で王宮を出ます。明日の朝には戻って,朝の身支度をしますので,裸で出迎えてください。少しでも早く抱き締めたいですから……」
「お待ちしてます。ハウル様……」
(媚薬が効いてますね。さて,部屋に戻ってくるまで我慢できるかな?公務中もぼくのことを片時も忘れてはダメですよ,王女様)
美青年の強い情念によって狂わされていると知らず,むっちりした魅惑的な腰をくねらせ,形のいいふくらはぎをビクビク震わせながら,王女はハウルから見送られて,公務に出かけたのだった。
「王女様,支度がまだですよ。次も王女様のお気に入りですからね」
王女を胸を張るようにして立たせると,麻縄を取りだした。王女はもうなにも考えられないように,トロンと焦点の合わない目をそれに向ける。美青年はそれを二つ折りにして,二本掛けにする形でくびれたウエストにまわし,縄の折り目に縄先を通し,背中でギュッと絞る。
「ふぅうう……はぁぁ……」
白く柔らかな皮膚にギリギリと食いこみ,細いウエストをさらにくびるように責める縄に,王女は悩ましく眉をひそめた。それは朦朧としている王女の,苦痛だけではない,歓びの表情だった。
「よく似合っていますよ。王女様の白いお肌に映えて,とても美しいです。ますます惚れてしまいます」
美青年は王女の美しさに感嘆の声をあげながら,真下へと縄先を向け,尻朶の合わせ目の上で縄をしごく。王女は,何度も縛られてきたためか,条件反射のように,色香漂わせるセクシーなお尻をぐんっと突きだして,縛りやすいように動いた。
(あああ……恥ずかしい……)
パチーーーーーン パチーーーーーーーン
「ひぃ,ひぃいいーーーーぁああっ……」
美青年は,おもむろに平手で王女のお尻を叩いた。被虐心を刺激されたのか,王女の艶ぽい顔にますますメス度が色濃くなっていく。
「こうやって叩いてもらいたかったですよね」
「ぁぁああっ……そうです…はぁあっ……た,叩いて欲しかったです……ひぃいっ……」
「ぼくの愛する王女様は,お尻を叩かれて歓ぶ変態なんですね」
ハウルの手が,容赦なく王女の左右の臀部を叩いていく。シミ一つない真っ白な肌が真っ赤になっていった。
「ああああ……そうです,そうです……叩かれて歓ぶ変態です……こんな王女で,ごめんなさい……ぁああああ…」
高村の目の前で赤く染まるスベスベのお尻が,叩かれて気を遣ってしまい,羞恥にプルプルと震えている。そして閉ざされていた双臀の合わせ目がうっすらと開いた。
「叩かれてイッてしまったのですね。あ~,こんなに赤くなってしまって,可哀想に……」
「は,恥ずかしい……」
臀部を優しく撫でると,縄をまわし,王女の下腹部の前で反対の手で受け取った。美青年は王女の正面に動き,その表情の変化を観察するように顔を覗きこんだ。
「綺麗です,王女様。誰よりも美しい。ぼくはどうしてこんなにもあなたを愛してしまったのでしょう」
「ぁあああ……ハウル様……」
王女の威厳はどこにもなく,ただ一人の男性を愛する女性として,頬を赤らめ,うっとりしていた。視線が絡み合い,やがて2人の唇が重なった。
(わたし……幸せです……)
美青年の指が股間に這い,ドロドロになった肉裂をくつろげると,蜜壺からねっとりとした愛液がタラリと溢れ出た。舌と舌で情熱的な愛撫を繰り返しながら,美青年の細く長い指が,蜜壺に埋まっていく。
クチュッ ヌチュッ グチュッ クチュッ
指が,膣口を浅く動くたびに,淫らな音が響く。
王女のとろけそうなほど甘い瞳に,唇が半開きになり,艶っぽい喘ぎ声が漏れる。上品で可憐な王女の羞じらい含んだ快楽に耐える表情を楽しみながら美青年は,指でくつろげた柔らかな膨らみを挟みこむようにして股縄をかけ,そこに食いこませるようにギュッと引き絞った。
「ぅんんっ……」
股間で釣りあげられたように王女の女体がピクンと伸びあがる。その影響でアクセサリーが妖しく揺れ,王女は半開きの唇から涎を垂らした。
鼻筋の通った綺麗な鼻先から苦痛とも快感ともつかない声を漏れてしまい,輝く金髪を揺らして紅潮した顔を隠した。
美青年はそんな反応を楽しむように,ビンビンと何度も縄を引き絞り,敏感な粘膜に縄目を噛みつかせるように股間を擦りあげ,王女に呻き声をあげさせると,グイッと一気に縄を絞って下腹部で縛りあげた。
「ひぃいいいいーーー 縄が……縄が食いこんで……感じてしまします……」
不意に意識を取り戻したように,爪先立って伸びあがる王女の股間で美青年は,アクセサリーによって微弱な刺激を受け続ける大きな陰核を挟みこむように,二本掛けの縄を調節した。続いてため息の出るほど美しい乳房をより映えるように胸の上下に縄を通した。
「やっぱり何度見ても綺麗だ……王女は,縄がとてもよく似合います。服を着せるのがもったいないですよ」
王女は,自分の恥部に熱い視線を感じると,目をうっとりと閉ざした。
(あああ、見られている。ハウル様に,カトリーヌの縄をかけられた恥ずかしいところを見られている……あああ,恥ずかしいのに,私ったら……)
「でも,感じてしまって……その……我慢できなくなってしまいます……」
「ぼくもですよ。今すぐにでも抱きたいですが,我慢です。ドレスを着ましょうか」
「で,でも……」
美しい小作りな顔に残念そうな表情を浮かべるが,その目には被虐の快感を感じるマゾ性の揺らめきが見えた。
ドレスを着終えると,すでに普段の威厳と気品を取り戻していた。近寄りがたいほどに美しく,神々しい。
「この姿なら縄ので縛られて,乳首とクリトリスにアクセサリーをつけている,淫乱でド変態な王女だとは誰も思わないですね。綺麗ですよ,カトリーヌ王女様」
「ああああ、もう言わないで……」
(こんな恥ずかしいこと言われているのに,どうして感じてしまうの……)
王女の体の奥底で被虐の炎が燃えあがっていることを,美青年は見逃さなかった。
「王女様,どうしました?」
美青年に覗きこまれた王女は,欲情を隠せない妖艶な表情を浮かべていた。そして,ほっそりした頬を上気させ,溶けてしまいそうなほど目を潤ませてハウルにすり寄る。
「お願い……私、やっぱりこのままじゃどうにかなりそうなの」
「仕方のない王女様ですね。どうしようもなく可愛い。」
「そんなこと言われたら,もう……ぅんんっ」
ハウルがその言葉を遮るように唇を重ねて舌を絡めとった時,心の奥底から沸きあがる倒錯の情念に燃え上がった。せっかく,落ち着いてきた欲望に再び引火してしまう。
ハウルの手が,ドレスの上から乳房を揉み,もう片方の手がスカートをたくしあげて,縛り糸でくびられ,縄に挟まれている肉芽に触れた。
ピクンと王女の体が震え,優美な眉がハの字を描いて寄せられる。
「すっごく濡れてますよ、王女様。もうぐっしょりです」
「あぁぁぁ……ハウル様……もう我慢できません……」
しかし,ハウルの端正な顔はそれを見越したように微笑み,
「時間です。さすがにそろそろいかないと仕事に支障が出ます。そうでしょう?カトリーヌ」
「あああ……ハウル様……私、このままじゃ……」
十三歳も年下の美青年に呼び捨てにされ,カトリーヌはうれしさに羞じらった。まるで夫に初めて呼ばれた時のようだった。
だが,それよりも燃えあがった体が悲鳴を上げていた。
「イヤラシイ身体ですね」
「ああっ……な、縄がっ……感じちゃう……ひぃいいーー」
恥唇を挟む縄を左右に擦ると,エレガントな美貌が歓喜に悶えるように王女はのけ反った。美青年は王女の性感帯をピンポイントで刺激しながらも,絶頂に達しないよう,焦らしに焦らしながら,そのギリギリのところで王女を責めつづけた。
毎日のようにかけられる縄と縛り糸だが,今日のように燃えあがったことはない。その原因が,いつも塗りこめられていた媚薬のためだけではないことも事実だった。
股縄が濡れそぼった敏感な粘膜に食いこみ,二本の縄に挟まれた陰核がアクセサリーを吊った縛り糸のために下に引き伸ばされ,縄目に擦りあげられる。豊満な膨らみの上下にまわされた縄によって絞りだされた双乳全体が信じられないほど敏感になり,目映いばかりに映えるアクセサリーを吊られている乳首がその重みに逆らうように堅く尖って服地に擦れ,甘い快感を全身に伝えた。
(こ、こんなに感じるなんて……)
王女は抗い難い縄と縛り糸の責めに,腰が砕けてしまいそうだった。
「さぁ,行きますよ,王女様」
美青年が王女の手をとって一緒に歩くたびに,膣とアヌスにたっぷりと塗り込まれた媚薬の効果が増し,たまらず腰を揺すると縄と薄い粘膜が擦れ合って身体内の性感を刺激した。
「はぁぁ……ハウル様……か,感じすぎてしまいます……」
「そんなに卑猥な動きをしたら,怪しまれてしますよ。王女らしくもう少し慎みをもって…。これはぼくの愛なんです。片時も離れたくないぼくの気持ちを分かってください」
王女も,頭では分かっていても,身体が言うことを聞いてくれない。バレないよう腰を微妙に揺すって,縄に擦りつけ,少しでも快楽を味わいたいという本能のままにいるしかなかった。乳首や陰核のアクセサリーの刺激が,心地よく脳に響く。
「あああ……ハウル様……わたしもです。わたしもハウル様と離れたくないです……」
「今日は,王様の用で王宮を出ます。明日の朝には戻って,朝の身支度をしますので,裸で出迎えてください。少しでも早く抱き締めたいですから……」
「お待ちしてます。ハウル様……」
(媚薬が効いてますね。さて,部屋に戻ってくるまで我慢できるかな?公務中もぼくのことを片時も忘れてはダメですよ,王女様)
美青年の強い情念によって狂わされていると知らず,むっちりした魅惑的な腰をくねらせ,形のいいふくらはぎをビクビク震わせながら,王女はハウルから見送られて,公務に出かけたのだった。
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