我々はモブである。名前は出てない。
世の中、やたらめったらと王子や高位貴族が婚約破棄を突き付けるのが流行っている。それも大概卒業パーティーでだ。親の目を盗んで事を起こすのに最適な場なのかもしれないが、卒業パーティーの主役は卒業生のはずだ。そう、我々卒業生のはずなのだ。
我々は、今こそ、鬱憤を、晴らす!
我々は、今こそ、鬱憤を、晴らす!
あなたにおすすめの小説
心の声は
紫月夜宵
ファンタジー
相変わらずn番煎じのファンタジーというかざまぁ系。
なんちゃってファンタジーです。
無性に書きたくなる愚かな者のざまぁ系です。
設定ガバガバの状態なので、適当にフィルターかけて下さい。
読んだ後のクレームは一切受け付けませんので、ご了承下さい。
上記の事が大丈夫でしたらどうぞ。
お母様と婚姻したければどうぞご自由に!
haru.
恋愛
私の婚約者は何かある度に、君のお母様だったら...という。
「君のお母様だったらもっと優雅にカーテシーをきめられる。」
「君のお母様だったらもっと私を立てて会話をする事が出来る。」
「君のお母様だったらそんな引きつった笑顔はしない。...見苦しい。」
会う度に何度も何度も繰り返し言われる言葉。
それも家族や友人の前でさえも...
家族からは申し訳なさそうに憐れまれ、友人からは自分の婚約者の方がマシだと同情された。
「何故私の婚約者は君なのだろう。君のお母様だったらどれ程良かっただろうか!」
吐き捨てるように言われた言葉。
そして平気な振りをして我慢していた私の心が崩壊した。
そこまで言うのなら婚約止めてあげるわよ。
そんなにお母様が良かったらお母様を口説いて婚姻でもなんでも好きにしたら!
神隠し令嬢は騎士様と幸せになりたいんです
珂里
ファンタジー
ある日、5歳の彩菜は突然神隠しに遭い異世界へ迷い込んでしまう。
そんな迷子の彩菜を助けてくれたのは王国の騎士団長だった。元の世界に帰れない彩菜を、子供のいない団長夫婦は自分の娘として育ててくれることに……。
日本のお父さんお母さん、会えなくて寂しいけれど、彩菜は優しい大人の人達に助けられて毎日元気に暮らしてます!
冷徹だと噂の公爵様は、妹君を溺愛してる
下菊みこと
ファンタジー
シスコンな兄様に愛されている公爵家の姫君のお話。
ご都合主義のハッピーエンドのSS。
恋愛方面には行かない。
ざまぁは添えるだけ。
小説家になろう様でも投稿しています。
脳筋と陰険なんて話にならない。
紫月夜宵
ファンタジー
急に湧いてきたお話。
脳筋と陰険を側近として侍らせる王子なんて無能よね。
脳筋と陰険に権力持たせるのって危険よねって言うお話です。
相変わらずn番煎じのファンタジーというかざまぁ系。
なんちゃってファンタジーです。
無性に書きたくなる愚かな者のざまぁ系です。
設定ガバガバの状態なので、適当にフィルターかけて下さい。
読んだ後のクレームは一切受け付けませんので、ご了承下さい。
上記の事が大丈夫でしたらどうぞ。
聖女様が全て手に入れたと、思ったら?
葉人(ようと)
ファンタジー
ファンタジー世界に召喚された少女、ミアは『聖女』に祭り上げられる。
美形の王太子と恋に落ち、王太子の婚約者を追放して祝福に満ちた結婚式をあげるが・・・
※ご注意ください。
前半胸糞展開、後半ムカつく主人公が報いを受ける展開です。
ホラー風味、無理矢理性行為の示唆があります。
幼い頃から母に「お父さんはね、あの星からあなたを見守っているのよ」と言い聞かされてきた私。——なんか、お父さん、生きてたんですけど!?
青猫
ファンタジー
「お父さんはね、あの星からあなたを見守っているのよ」幼い頃に母から言われた言葉は子供ながらに、「あぁ、お父さんはもういないんだな」という事を実感させる何かがあった。それから十数年後。そんな子供だったベルファド―ラは、今や王子の婚約者候補として、王子を諫め、必死に母娘二人で頑張っていた。しかし、気が強い性格は王子には好かれることは無かった。
そんな彼女は卒業式の日に王子から婚約破棄を言い渡される——。
父に虐げられてきた私。知らない人と婚約は嫌なので父を「ざまぁ」します
さくしゃ
ファンタジー
それは幼い日の記憶。
「いずれお前には俺のために役に立ってもらう」
もう10年前のことで鮮明に覚えているわけではない。
「逃げたければ逃げてもいい。が、その度に俺が力尽くで連れ戻す」
ただその時の父ーーマイクの醜悪な笑みと
「絶対に逃さないからな」
そんな父を強く拒絶する想いだった。
「俺の言うことが聞けないっていうなら……そうだな。『決闘』しかねえな」
父は酒をあおると、
「まあ、俺に勝てたらの話だけどな」
大剣を抜き放ち、切先で私のおでこを小突いた。
「っ!」
全く見えなかった抜剣の瞬間……気が付けば床に尻もちをついて鋭い切先が瞳に向けられていた。
「ぶははは!令嬢のくせに尻もちつくとかマナーがなってねえんじゃねえのか」
父は大剣の切先を私に向けたまま使用人が新しく持ってきた酒瓶を手にして笑った。
これは父に虐げられて来た私が10年の修練の末に父を「ざまぁ」する物語。