魔王の宝珠

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魔界に連れ込まれ

夜の寵愛

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ほどよくアルコールも入り、フワフワして気持ちいい。御飯も美味しかったし、お酒も美味だった。

「ユキ、大丈夫ですか?」

そう言って、抱き上げられ布団に寝かされる。
ふかふかの布団だ。気持ちいい。

クスクスと笑いながら、側に座る。
「少し飲ませ過ぎましたか?ふふっ、可愛い」

枕に抱きついて、寝ようと思ったら、奪い取られた。
「抱きつくものが違いますよ。お仕置きですね。」
そう言って、頬に口づけられ、やがて、首筋に鎖骨にと唇を這わされながらはだけさせられる。
ゾクゾクする。時々チクッとした痛みを感じ舐められる。
「やめ……」
口腔内に舌が差し込まれ、逃げ惑う舌を絡め捕られ、吸い上げられる。唾液を流し込まれるが、何故か甘く芳醇な香りが……って、もしかして魔力で媚薬のようにしているのか??

「あぁ…そこは…やめ……ん……」
アルコールと媚薬で身体が火照る。むず痒さも感じ出す。胸の頂を転がされ、軽く噛まれる
「やめて……あぁ…はん…」

「気持ち良さそうですね。そんな潤んだ瞳で拒んでも説得力がありませんよ。気持ちいいでしょ?ほら、素直に言って」

片手で胸をいたぶられ、唇は下腹部へと滑らせていく。腰をささえていたはずなのに、移動して臀部へと降り、蕾をつつかれる。
やめてほしいと両手でフリードの頭を剥がそうとするも、翻弄され過ぎて上手くできず、結局シーツを掴んでしまっている。
「ユキ、愛していますよ。気持ちいいでしょ。気持ちいいと言って。出ないと……」
「気持ち……良いから…や…やめ…」
「そうでしよ。もっと気持ちよくなりたいでしょ?」

そう言って足を割り開かれ、そそりたつ自身を口に含まれ、しごかれる。蕾に指を入れられかき回される。空いた手はなだめるように身体中をなで回された。
「もう…らめ…あっ…」
自身が膨れ上がり、弾けた。
フリードは美味しそうに飲みほして、こぼれたものは舌を使って舐めている。
「気持ち良かったでしょ。もっとよくしてあげます。」
そう言うと、両足を肩に担ぐようにあげられ、フリードの自身を突き入れられた。
「ユキの中は気持ちいいですね。たまらない。」
そう言って腰を動かしだした。
「さっきいったばかり……まって…やん…」
「待てません。今まで待ったのです。安定期にはいるまで…安定期に入ったら間接的でなく、直接的に魔力をこめてユキに注ぎ込まないと…子供の成長にも、ユキの身体にも良くないですからね」
クスクス笑いながら、見下ろされる。
「それ以外の目的もありますが、今は秘密です。ふふっ」
「秘密って…ん…」

まだ夜は長いのです。楽しみましょう。
そう耳元で呟かれながらゾクッとする
そして、夜が明けるまでむさぼり続けられた。
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