父は異世界で魔王してます。

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何故かトラブル発生中

父さんに感謝しよう。

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友人と遊んでルンルンで帰ってきた。

友人と合う前は一時大変だったけど、父のお陰で助かったんだけどね。

「ただいま。」
「おかえりなさい。」
「父さんは?」
キッチンを覗く。
母さんが夕食準備をしていた。

「ん?今は出かけてるわよ。明日帰ってくるって言ってたけど。何かあった?」

う~ん、母さん心配かけるのもなぁ……

「ん~、父さんに教えてもらいたいことがあっただけ。明日教えてもらうよ。」

「急ぎでないの?」
「うん。大丈夫。」
「ふ~ん。そろそろ夕食できるから、荷物おいておいで。食べよ。2人も呼んできて。」
「OK。」

部屋に荷物を置いて、弟達に声かける。

「姉貴、今日何かあった?」
「そうそう、親父が慌てて出て行ったから。」

ん?そうなの?

「母さんは知らないよ。伝えてない。親父に言うなって言われたから。」
「母さんは、心配させたくないからって。大丈夫だからって言って。」
「そうそう、何か急な連絡があって、親父忙しそうにしてたんだけど、急に立ち止まってさ、相手に断り入れて跳んでいったんだ。姉貴がって言って……」

そうなんだ。ん~来るの遅いとか文句を言って悪かったかなぁ~。でも、あの時は少し焦ったしなあ……

「何かさ、綺麗な魔物に捕まっちゃって…」
「綺麗なって言ったら、魔力強い奴だよね。」

「「ヤバいじゃん!!」」

「そうなんたけど、父さんが来てくれたから助かったよ。なんか契約がどうとか言ってたけど、よくわからないけどね。欲しいから契約って何??って感じでさ。」

「それって、あれじゃん?」
「あぁ、きっとあれだよ。姉貴、そう言うことに関して鈍そうだし。」
「どう言うことよ!!」
「まぁ、親父に聞いたらいいよ。でも、無事で良かった。」
そう言って、笑ってた。
気になる……でも、まぁ、明日父さんに聞こう。

「ちょっと!!ご飯冷めるよ!」
母さんが呼んでる。いそがないと
弟達と慌てて食卓へ向かう。

ん~やっぱりヤバかった?
まぁ、大丈夫だったから、良しとしよう。
母と会話しながら夕食を食べる。
無事で良かった。父に感謝しよう。


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