父は異世界で魔王してます。

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単身赴任中(異世界)から帰ってきた。

ほのぼのとした毎日

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自宅に戻って数日がたった。
毎日が楽しすぎて仕方がない。

勿論、妻や子供達が安心・安全に暮らせるように注意してますよ。

時々この世界に逃げ込んで遊んでいるものを、潰したり、燃やしたり、友人達の国に送り返したりしながら。

妻や子供達にバレないように、この世界の住民にバレないように狩るのも楽しいもんだ。

そんな充実感満載の毎日を送っていた。

そうそう、子供達の時間が合いそうだといっていたなぁ。

妻も連休が取れそうだ。

家族そろって出掛けよう。
荷物はそんなに要らないからね。

向こうについたら、子供達の封印を少し解放して、どのくらい成長したかも確認しよう。

妻はそんな力はないから、私の側に置くけどね。

自国に子供達を連れ帰ることを伝える。
勿論、妻も帰ることもね。

それなりの準備がいるから、早めに連絡して欲しいといつも皆から言われてるからなぁ……

そうだ、蒼の国にも行かないとなぁ。
蒼の方も妊娠してるから、大変だっていってたしなぁ。
家の妻も悪阻の解きは大変だったからなぁ。

そうだ、こっちの食材をお土産に持っていってあげよう。

きっと懐かしがるだろう。

やつも、愛妻家だからなぁ……
昔はな~んにも興味示さなかったのになぁ。
まぁ、力が強くて、何でもスムーズにこなすやつだったが。

魔族の結婚相手は別に異性でないといけないわけじゃない。
力が強ければ、たとえ同性でも相手を妊娠させることも可能だからなぁ……そう、男でも。
まぁ、家の奥さんが話し相手になったら少し気が紛れるだろう。

そんなことを考えながら家事をこなしていく。
明日、買い物に行こう。
明後日は向こうだな……

にゃんこも連れてかないとなぁ

今日もほのぼのとした1日だった。
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