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未来に向けて
友人とのちょっとした旅で巻き込まれました
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「はい。心当たりは有りますが…多分ヤツだと…何と申しますか、面倒と言うか、面倒くさい者と言いますか…」
ものすごく嫌そうに答えた。だが、それでもきちんと答えてもらわないと対応に困るのが現状であるからして…
「で?一体どんな『神』なんだ?さっさと言って!」
「はぁ~。わかりました。そのヤツと呼ばれる神は、光と闇の二神の生みの親であり、この世界の創造主の一人。今回の聖女であるアイの前世、神ラミアの末の妹神、エレミアです。末神でもありまして、甘やかされまくりですよね。そこは人も神もよく似ているかと。」
「姉妹なのか?」
「ちなみに、私も多少は…神の世界も神族といえば、ほぼ親族と言っても良いぐらいですから…まぁ、多少の濃い薄いはありますね。神と個々の世界の住民と婚姻しての混血もまぁありますが。ちなみ、私は薄い方ですよ。クフフッ…」
向こうの世界でも兄弟姉妹、下手したら親とって言うのも伝承ではある。なら、そんな感じで、節操なしなのか?
これはあくまで僕の概念というか何というかの考えだ。
「で、甘やかされまくりの神エレミアは、姉である神ラミアに何かと突っかかっていた。もう、側から呆れるぐらいにだ。しまいには、当時婚約中であった神ラミアの夫、神オルベスに恋慕するように。で、最終的には自分の思うようにならなかったから、嫌がらせをしだしての結果だな…」
何だか頭が痛くなってきた。
どんだけ神の勝手なんだろう。
それを未だ続けているってことだよな!?
それも、傍迷惑な方法でだ!
何なんだよ!!もう!
ものすごく嫌そうに答えた。だが、それでもきちんと答えてもらわないと対応に困るのが現状であるからして…
「で?一体どんな『神』なんだ?さっさと言って!」
「はぁ~。わかりました。そのヤツと呼ばれる神は、光と闇の二神の生みの親であり、この世界の創造主の一人。今回の聖女であるアイの前世、神ラミアの末の妹神、エレミアです。末神でもありまして、甘やかされまくりですよね。そこは人も神もよく似ているかと。」
「姉妹なのか?」
「ちなみに、私も多少は…神の世界も神族といえば、ほぼ親族と言っても良いぐらいですから…まぁ、多少の濃い薄いはありますね。神と個々の世界の住民と婚姻しての混血もまぁありますが。ちなみ、私は薄い方ですよ。クフフッ…」
向こうの世界でも兄弟姉妹、下手したら親とって言うのも伝承ではある。なら、そんな感じで、節操なしなのか?
これはあくまで僕の概念というか何というかの考えだ。
「で、甘やかされまくりの神エレミアは、姉である神ラミアに何かと突っかかっていた。もう、側から呆れるぐらいにだ。しまいには、当時婚約中であった神ラミアの夫、神オルベスに恋慕するように。で、最終的には自分の思うようにならなかったから、嫌がらせをしだしての結果だな…」
何だか頭が痛くなってきた。
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