209 / 269
扉
反撃?
しおりを挟む
洞窟内は地図で記載されていた通りの順路であり、あの時話に出てきた魔物や魔獣達が襲ってきた。
さすが聖女達とも言える感じで打ちのめしていた。
洞窟内である為、長剣は使用できないし、炎の魔法なども慎重に使用しないと危険だ。
長剣は短剣に変更し、かなり広い場所のみ長剣を使用していた。
魔法においても制御しながら周りの確認も十分に行って…
僕は勿論魔法で対応していった。
師匠の教えが良かったので、無詠唱で行使できる。
それに、僕の影にはディアブロがいた。
ディアも潜んでいるようだ。狭くないんだろうか?影だから大丈夫?そうなんだね。
彼らが防御結界を張ってくれているから、前衛が取り逃した物が僕に襲いかかってこようとも…
あっ、兄が切り伏せたよ。
そのドヤ顔。うん、ありがとう。
父や叔父は母達をしっかりと守っている。
母達も自分の使役している者達を使って応戦していた。
母に精霊がついている事は知っていたけれど…うん、植物系の魔物は枯れて行くし、動物系は何処からか蔓が伸びてきて拘束されていった。そこをサクサクと父や叔父、兄達が片付けて行く。
僕の出番は…余りないなぁ…
まぁ最終的には僕が必要だから力温存の方向って感じか?
そうこうして行くと…
どう見ても怪しい雰囲気がした。
それも、僕に対してのみのような…
特殊対象者のみに反応させる感じで…
叔父が気づいたけれども、ちょうど面倒く魔獣と魔物が現れた為、その応戦で僕に手が回らなかった。
ディアブロも気づいたようだけれど、そこは敢えてと言った感じだ。
何か意図がありそうだけれども、僕にとっては…
足元に魔法陣が現れて、僕の体は包み込まれて…
うん、しっかりと転移して引き離されてしまっていた。
さすが聖女達とも言える感じで打ちのめしていた。
洞窟内である為、長剣は使用できないし、炎の魔法なども慎重に使用しないと危険だ。
長剣は短剣に変更し、かなり広い場所のみ長剣を使用していた。
魔法においても制御しながら周りの確認も十分に行って…
僕は勿論魔法で対応していった。
師匠の教えが良かったので、無詠唱で行使できる。
それに、僕の影にはディアブロがいた。
ディアも潜んでいるようだ。狭くないんだろうか?影だから大丈夫?そうなんだね。
彼らが防御結界を張ってくれているから、前衛が取り逃した物が僕に襲いかかってこようとも…
あっ、兄が切り伏せたよ。
そのドヤ顔。うん、ありがとう。
父や叔父は母達をしっかりと守っている。
母達も自分の使役している者達を使って応戦していた。
母に精霊がついている事は知っていたけれど…うん、植物系の魔物は枯れて行くし、動物系は何処からか蔓が伸びてきて拘束されていった。そこをサクサクと父や叔父、兄達が片付けて行く。
僕の出番は…余りないなぁ…
まぁ最終的には僕が必要だから力温存の方向って感じか?
そうこうして行くと…
どう見ても怪しい雰囲気がした。
それも、僕に対してのみのような…
特殊対象者のみに反応させる感じで…
叔父が気づいたけれども、ちょうど面倒く魔獣と魔物が現れた為、その応戦で僕に手が回らなかった。
ディアブロも気づいたようだけれど、そこは敢えてと言った感じだ。
何か意図がありそうだけれども、僕にとっては…
足元に魔法陣が現れて、僕の体は包み込まれて…
うん、しっかりと転移して引き離されてしまっていた。
21
お気に入りに追加
156
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
何も知らない人間兄は、竜弟の執愛に気付かない
てんつぶ
BL
連峰の最も高い山の上、竜人ばかりの住む村。
その村の長である家で長男として育てられたノアだったが、肌の色や顔立ちも、体つきまで周囲とはまるで違い、華奢で儚げだ。自分はひょっとして拾われた子なのではないかと悩んでいたが、それを口に出すことすら躊躇っていた。
弟のコネハはノアを村の長にするべく奮闘しているが、ノアは竜体にもなれないし、人を癒す力しかもっていない。ひ弱な自分はその器ではないというのに、日々プレッシャーだけが重くのしかかる。
むしろ身体も大きく力も強く、雄々しく美しい弟ならば何の問題もなく長になれる。長男である自分さえいなければ……そんな感情が膨らみながらも、村から出たことのないノアは今日も一人山の麓を眺めていた。
だがある日、両親の会話を聞き、ノアは竜人ですらなく人間だった事を知ってしまう。人間の自分が長になれる訳もなく、またなって良いはずもない。周囲の竜人に人間だとバレてしまっては、家族の立場が悪くなる――そう自分に言い訳をして、ノアは村をこっそり飛び出して、人間の国へと旅立った。探さないでください、そう書置きをした、はずなのに。
人間嫌いの弟が、まさか自分を追って人間の国へ来てしまい――

【完結】兄の事を皆が期待していたので僕は離れます
まりぃべる
ファンタジー
一つ年上の兄は、国の為にと言われて意気揚々と村を離れた。お伽話にある、奇跡の聖人だと幼き頃より誰からも言われていた為、それは必然だと。
貧しい村で育った弟は、小さな頃より家の事を兄の分までせねばならず、兄は素晴らしい人物で対して自分は凡人であると思い込まされ、自分は必要ないのだからと弟は村を離れる事にした。
そんな弟が、自分を必要としてくれる人に会い、幸せを掴むお話。
☆まりぃべるの世界観です。緩い設定で、現実世界とは違う部分も多々ありますがそこをあえて楽しんでいただけると幸いです。
☆現実世界にも同じような名前、地名、言葉などがありますが、関係ありません。

転生したら魔王の息子だった。しかも出来損ないの方の…
月乃
BL
あぁ、やっとあの地獄から抜け出せた…
転生したと気づいてそう思った。
今世は周りの人も優しく友達もできた。
それもこれも弟があの日動いてくれたからだ。
前世と違ってとても優しく、俺のことを大切にしてくれる弟。
前世と違って…?いいや、前世はひとりぼっちだった。仲良くなれたと思ったらいつの間にかいなくなってしまった。俺に近づいたら消える、そんな噂がたって近づいてくる人は誰もいなかった。
しかも、両親は高校生の頃に亡くなっていた。
俺はこの幸せをなくならせたくない。
そう思っていた…

元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~
おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。
どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。
そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。
その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。
その結果、様々な女性に迫られることになる。
元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。
「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」
今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。
すべてを奪われた英雄は、
さいはて旅行社
BL
アスア王国の英雄ザット・ノーレンは仲間たちにすべてを奪われた。
隣国の神聖国グルシアの魔物大量発生でダンジョンに潜りラスボスの魔物も討伐できたが、そこで仲間に裏切られ黒い短剣で刺されてしまう。
それでも生き延びてダンジョンから生還したザット・ノーレンは神聖国グルシアで、王子と呼ばれる少年とその世話役のヴィンセントに出会う。
すべてを奪われた英雄が、自分や仲間だった者、これから出会う人々に向き合っていく物語。

オッサン、エルフの森の歌姫【ディーバ】になる
クロタ
BL
召喚儀式の失敗で、現代日本から異世界に飛ばされて捨てられたオッサン(39歳)と、彼を拾って過保護に庇護するエルフ(300歳、外見年齢20代)のお話です。
ボクが追放されたら飢餓に陥るけど良いですか?
音爽(ネソウ)
ファンタジー
美味しい果実より食えない石ころが欲しいなんて、人間て変わってますね。
役に立たないから出ていけ?
わかりました、緑の加護はゴッソリ持っていきます!
さようなら!
5月4日、ファンタジー1位!HOTランキング1位獲得!!ありがとうございました!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる