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驚きは急にやってくる
僕のスキル?
しおりを挟む三人も英霊召喚…しかも、一人は叔母…
何と言うか…
でも、とりあえず、どこまでできるか確認したいと思うよね。
うん、思うよ…
で、こっそりと外に出てきたんだ。
僕だって、馬ぐらいは乗れるんだよ。
父や兄みたいに、お空飛んで…って事はできないけどさ~
ヒト族の兄や姉ぐらいには乗馬を嗜める。
ちなみに、母は乗れない…と言うか、一人では乗せてもらえない。
父がいつも抱き込むようにして乗せている。
父の背に乗せて空を飛ぶ時は、母一人でも乗せてるみたいだけど…
ほら、魔力操作で、風抵抗を抑えて、防御力万全にして…
まぁ、それは置いといてっと…
屋敷から少し離れた森の近くの草原に向かう。
「うん。ここなら良いかな?」
護衛騎士とかをまくために、大賢者のアルストと呼んだ。
姿を隠して移動できる方法とか知ってそうだったから…
まだこのスキルは秘匿した方が良いように思ったんだよね。
使いこなせて、これで大丈夫って時に、まずは家族から披露しようと思うんだ。
だから今は隠密みたいな感じでさ…
で、『姿を魔法で消して、飛んでみますか?』って言われたけど、ちょっと怖かったから、馬にしたんだ。
アルストは並走するように飛んでいた。
やっぱり、飛んだ方が良かったかなぁ…
次はお願いしてみよう…
アルストのおかげで、誰にも知られず確認できるよね…
「とりあえず、結界魔法をかけておきますね。」
そう言って、ニコニコしていた。
二人の聖女も呼んでおいた。
ほら、怪我した時にいいと思ってさ。
念の為…一人でもいいと思ったんだけど…後で拗ねそうで…二人とも呼んでみた。
今は見守るように、少し離れた森の側の大きめの岩に二人とも腰掛けている。
意外と二人とも仲が良い。
(一人だけ相手すると、ダメみたいだけどね)
「それでは、どれからしてみますか?」
精霊召喚…と思ったけど、できるかなぁ…
スキルには合ったけど…
「大丈夫ですよ。何かあれば私がどうにかしますから」
そう促され、とりあえず…
「精霊召喚!来い!風の精霊よ」
召喚呪文なんてものは知らないから、とりあえずそう叫んでみた。
すると、いきなり足元にサークルが現れた。
召喚用の魔法陣跡だろうか?
足元に光り輝くサークル。
綺麗な模様にも思えて、ワクワクしたのは秘密だ。
そして…現れたのは…シルフィーネ。
シルフィーネは、『どうぞ、シルフィとお呼びください。我が主よ』と言ってくれた。
可愛らしい精霊を想像してたんだけど、とても神秘的な感じで驚いた。
もしかして、上位精霊??
本人に、上位精霊ですか?なんて、聞くのはどうか??と思ったら、向こうから『風の精霊王だ』と教えてくれた。
ていうか、『精霊王』って、僕みたいな人間でも呼べるの?しかも、『我が友』じゃなくて、『我が主』って…
良いんだんだろうか………
ちらっとアルストの方を見る。
アルストも凄い英霊なんだけど…
うん、ニコニコしてるから、大丈夫なんだろう。
そう言うことにしておこう…
何と言うか…
でも、とりあえず、どこまでできるか確認したいと思うよね。
うん、思うよ…
で、こっそりと外に出てきたんだ。
僕だって、馬ぐらいは乗れるんだよ。
父や兄みたいに、お空飛んで…って事はできないけどさ~
ヒト族の兄や姉ぐらいには乗馬を嗜める。
ちなみに、母は乗れない…と言うか、一人では乗せてもらえない。
父がいつも抱き込むようにして乗せている。
父の背に乗せて空を飛ぶ時は、母一人でも乗せてるみたいだけど…
ほら、魔力操作で、風抵抗を抑えて、防御力万全にして…
まぁ、それは置いといてっと…
屋敷から少し離れた森の近くの草原に向かう。
「うん。ここなら良いかな?」
護衛騎士とかをまくために、大賢者のアルストと呼んだ。
姿を隠して移動できる方法とか知ってそうだったから…
まだこのスキルは秘匿した方が良いように思ったんだよね。
使いこなせて、これで大丈夫って時に、まずは家族から披露しようと思うんだ。
だから今は隠密みたいな感じでさ…
で、『姿を魔法で消して、飛んでみますか?』って言われたけど、ちょっと怖かったから、馬にしたんだ。
アルストは並走するように飛んでいた。
やっぱり、飛んだ方が良かったかなぁ…
次はお願いしてみよう…
アルストのおかげで、誰にも知られず確認できるよね…
「とりあえず、結界魔法をかけておきますね。」
そう言って、ニコニコしていた。
二人の聖女も呼んでおいた。
ほら、怪我した時にいいと思ってさ。
念の為…一人でもいいと思ったんだけど…後で拗ねそうで…二人とも呼んでみた。
今は見守るように、少し離れた森の側の大きめの岩に二人とも腰掛けている。
意外と二人とも仲が良い。
(一人だけ相手すると、ダメみたいだけどね)
「それでは、どれからしてみますか?」
精霊召喚…と思ったけど、できるかなぁ…
スキルには合ったけど…
「大丈夫ですよ。何かあれば私がどうにかしますから」
そう促され、とりあえず…
「精霊召喚!来い!風の精霊よ」
召喚呪文なんてものは知らないから、とりあえずそう叫んでみた。
すると、いきなり足元にサークルが現れた。
召喚用の魔法陣跡だろうか?
足元に光り輝くサークル。
綺麗な模様にも思えて、ワクワクしたのは秘密だ。
そして…現れたのは…シルフィーネ。
シルフィーネは、『どうぞ、シルフィとお呼びください。我が主よ』と言ってくれた。
可愛らしい精霊を想像してたんだけど、とても神秘的な感じで驚いた。
もしかして、上位精霊??
本人に、上位精霊ですか?なんて、聞くのはどうか??と思ったら、向こうから『風の精霊王だ』と教えてくれた。
ていうか、『精霊王』って、僕みたいな人間でも呼べるの?しかも、『我が友』じゃなくて、『我が主』って…
良いんだんだろうか………
ちらっとアルストの方を見る。
アルストも凄い英霊なんだけど…
うん、ニコニコしてるから、大丈夫なんだろう。
そう言うことにしておこう…
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