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新婚生活

そして……

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彼女の衣服を緩め、風呂場に連れて行っても良かったのだが、後で拗ねられるのもどうかと考え、準備されている衣服に着替えさせるだけにした。
夫婦だから、このぐらいは良いだろう。

ただし、魔力を使って汚れは落としておいた。
騎士でもある妻だが、(本当は、皇太子妃なのだが、騎士は続けたいと強く願うから、王妃になるまではと、とりあえず許可はしてある。あくまで、とりあえずだが…)汗や泥汚れ等がついたままベットに横になるのは嫌がるからな…

衣服を着せたものの、つい気がかりな事を思い出す。
もしかしたら、体のどこかに傷でも……


そう気になり出したら、確認せずにはおれない。
せっかく着せた服を乱していく。
白い滑らかな肌には、新たな傷跡などは見られなかったが……
はだけさした妻を見つめる。
うん。やはり綺麗だ……

愛おしくて、憎らしい愛しい人。
そっと頬に唇をよせ、柔らかな胸を堪能する。
まだ瞳を開ける気配のない妻。

もう少し……

瞳は開かないが、呼吸は少し上がってきている。

胸の頂に歯をあてたり、舐めたりしながら、密かに脚を広げ、真ん中に陣取る。
腰の下に枕かまし、愛液を滲ませ出した場所を、少し上を向かせるようにしてみる。

腰が少し揺れ出すも、まだ瞳は開かれない…

ならばと、どんどん可愛がる行為がエスカレートしていく。

これでもまだか?ならば…

興奮して、そそり勃つ熱食いを彼女の中に……

ばっと効果音が聞こえそうな勢いで、目が開いた…

「なっ…なっ…」
「やっと気がついた。」
「離して!何してるの!!」

そう文句を言い出すから、唇を奪いながら、思いっきり叩きつける。

「あぁ…ん…やぁ~~」
「起きた方が、やっぱりもっと可愛いね」
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