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新たな門出

鍛錬

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騎士になり、少しずつだが、仕事のも慣れていった。先輩と組んで2人で一緒に行動し警護につく。
警護予定の時間でない時は、書類整理や、鍛錬に努めた。

鍛錬上に行き剣を振り回している者や、試合形式で模擬戦をしている者。体力増強の為筋トレや走り込みをしている者達がいた。
魔術を乗せての剣技は、特殊防御を施された場所で行われているので、私はその場所におもむいた。

「ラフィ、今から?」
「そう。今まで、自主トレで、筋トレとかの体力増強を頑張ったんだけど、そろそろ剣技も磨こうかなって」
「ふふっ、何か生意気発言!!」
「そう言わないでよ。先輩達の足元にも及ばないんだから。シンシアさんとか、アギトさんとか、凄いよね」
「あ~~、あの人達は、確かにね。アギトさんはどちらかと言えば最前線で敵をなぎ倒しそうだし、シンシアさんは、守りの鉄壁って感じだもんね。私も憧れるよ」
「そうなんだよね。まぁ、頑張るよ」
「頑張れ~~、私は今から警護だよ。勿論、シャワー浴びてだけどね」
「頑張ってね」

そんな会話を交わし、別れる。
さてと、いつもの順で頑張ろっと。
さてと、まずは水をイメージして………

帯剣を抜き、剣に大気から蒸気を集め水を纏わす。そして一気に的に当てる。
それに今度は冷気を纏わせ氷の粒てにして飛ばしてみた。

初めて習った時と威力が変わって良い感じなんだけど、もっと威力欲しい。

戦場に行きたいわけではないけど、魔物とかに遭遇した時に、騎士としての戦えるのと、そうでないのは違うものね。
よし、もっと頑張ろう!!
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