番だと言われて囲われました。

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褒美とお仕置き

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カイルが無事手続きを済ませて帰ってきた。
いつも思うが、こんなに簡単に早くできるものなのだろうか……

「アキを安心させるためなら、こんな事、簡単ですよ。」
そう言って笑っている。

「そうそう、後、一つ屋敷を購入してきました。ちょうどいい物権が有りましてね。その件で、アキの意見も聴こうかと……」

屋敷購入で私の意見??????
何に使うつもりなんだろう??

少しポカンとしてしまう。
そんな私を見てクスクス笑うカイル。

「その前に、ご褒美を貰いましょうか……」

そう言って抱きしめられ、唇を求められる。
子供達がいるのに………
恥ずかしさから、抵抗するも、びくともしない。

「大丈夫ですよ。子供達は外で遊んでいますし、メイドや他の者達が見ています。それに、私達の事を邪魔する無粋なものはこの屋敷にはいませんよ。」

そう言うと、更に貪られ、立っていられなくなる。
力が抜ける。
支え、抱き上げられ、寝室に運ばれる。

「可愛い声が漏れるのも何ですから、結界を張っておきますね。」
「こんな事をしなければ良いだけ…………ん………」
「可愛くない事を言う唇は塞いでしまいましょう。ご褒美とお仕置きですね。」

そう言いながら、服を剥ぎ取られ、何処から取り出したか細い布で目隠しされ、両手を頭上に一まとめにされ何かの力で拘束される。
手首がひんやりする。何だ!?

「水差しの水を使って魔力で少し遊んでみましょうか……」
そう言うと、首筋を這う温かな感触と、足元から何か冷たいものが這い上がる感触がする。

「カイル………やめ………」
「嫌じゃないでしょ?ふふっ、腰が揺れていますよ。何時もと違う趣向で興奮してるのですか?」
「違……ん……やめ……あぁ……」
足元から這い上がるものは、私の臀部を撫であげ、ヌルッと蠢く。自身を摩りあげ、締め付けられながらも蠢き回る。
カイルの唇は背筋を伝い、両手で胸の頂を撫であげたりつねったりと刺激を与えてくる。

「カイル……ダメ……もう……イク………」
冷たいものが自身を締めつける……
カイルに体の向きを変えられ、締め付けが緩んだと思ったら、温かいものに包まれ、吸い上げられる……
カイルに咥えられている……
「ん~~~~~~」
一気に弾け脱力する。
「アキ、まだまだですよ」

冷たいものが、蕾を撫であげ、入ってこようとする………
「カイル………嫌だ………怖い………カイル………」
スッと冷たいものが消え、拘束も解かれた。

思わずカイルにしがみつく。
頬に伝う涙を舐め取られ、
「もう少し楽しみたかったのですが……またの機会に……」
そう言って脚を割り開かされ、一気に突かれた。
そして、激しく揺さぶられる。

「アキ……愛しすぎて壊したくなる……壊しませんが……」

部屋にはベットの軋む音と叫声、身体のぶつかる音がこだましていた……

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