番だと言われて囲われました。

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近寄っていく心

花の媚薬

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温室内に花の香りが充満する。
月の光に照らされて輝かしく咲いた花のそばで乱される。

身体を反転させられ、腰を高く持ち上げられ、背中に舌が這わされる。
花弁を数枚取ったかとボーつと見ていたら、一枚は揉み込むようにした後、口に入れられ、もう一枚で自身を擦られる。口の中に甘いものが広がる。身体が癒されるが、それと同時にもっと……とカイルを求めそうになる。
自身も何度も弾けてしまう。

「カイル……カイル……」
「ふふっ、これは媚薬でもありますが、己の欲望を露わにする効果もあるようです。面白いでしょ……」
そう耳元で呟く。ゾクリとする。
カイル無しではいられない身体になってしまう………

「こんなに私の事を思ってくれていたんですね。嬉しいです。いつもこれぐらい求めてくれたら良いのに……まぁ、恥ずかしがっている貴方も可愛らしくて愛しいので気に入っているのですがね。」

そう言って、お互い自身を擦り合わせ、同時に弾ける。
弾けでた物を菊口に擦りつけ、カイル自身をまた突き入れられた。
さっき弾けたのに、直ぐにそそり立つのには驚いた。

「魔力持ちには滋養強心剤のような効果があるのですよ。この花の香りと花弁は…」
そう言って、花弁を一枚口にしていた。

「この花は特別な場所に生えていて、研究のためにここに植えたのですが、正解だったようですね。こんな幸せなひと時を過ごせるなんて。」

「あぁ………ん………はぁ………」
「もっともっと乱れて……」

行為はどんどん加熱していく。身体が壊れそうに気持ちいい……
そのまま、夜が明け、花がポトッと落ちるまで続いた。

花が落ちると、甘い香りが消えた。
媚薬効果も切れたが、火照った身体は直ぐには治らない。
カイルに横抱きにされ、ベットに転移し、また貪られた。

そして、意識が飛んだ。

「ふふっ、本当に可愛い。さぁ、身体を清めないと……」

そう呟きながら、浴室に向かい世話をする。
今までに何度も行ってきた行為。
そして、2人でベットに横になる。
アキを抱き込んで………
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