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これがいわゆる異世界転移?
何でこうなった?
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「ステイタス オープン。えっとなになに?」
シオンとカノンに、取り敢えずステイタスを確認できる画面が見える事を教えてもらい開けてみる。
無理に声を出して呟かなくても、心の中で念じるだけで閲覧できるらしいんだけど、今の状態だと自分のステイタスしか確認できないらしく、閲覧できているかどうか他の者にはわからないから、あえて声を上げてみた。
特殊な魔道具が有れば、他の者にも閲覧させる事が出来るんだとか。
「えっと、俺のステイタスは?」
※※ステイタス※※
新田 英二(にった えいじ)
種族:ヒト族 年齢:18歳
異世界からの転移者
レベル:1
HP:600/600
MP:800/800
攻撃力:60 防御力:100
俊敏性:70
スキル:鑑定 アイテムボックス 他種族言語能力 魔力感知
ユニークスキル:神獣を使役する者 神々にとりあえず認められし者 大賢者
「シオン、HPが生命力で、MPが魔力、スキルが能力ってのは理解できるんだけど、この上限がよく分からないんだけど、これは多いの?少ないの?普通なのだろうか?」
ステイタスをぶつぶつ読み上げながら、取り敢えず確認してみる。気になる事は他にも沢山あるのだが…
「HPもMPもMAXは1000。でも、ご主人様はこの世界に来たばかりなのでまだ十分馴染めていないからこのくらいなのだと思います。神様はMAXにしたかったみたいなんだけど。で、攻撃力などは100がMAX。何かあってはいけないから、防御力はMAXなんだろうね。」
「えっと…じゃぁ、この世界初心者の俺はかなり…なのか?」
「能力が高くても、上手く使えなければ、いわゆる器用貧乏だ。レベルが上がらないと上手く使えないしね。」
「じゃぁ高くても喜べないんだな。」
「そうなります…あはは、あはははは…」
「でも、僕達が付いていますし、大賢者のスキル持ち。これは大いに役に立ちますよ。知識の検索機能みたいな感じで。ご主人様、パソコンやスマホで検索してたじゃないですか。そんな感じですよ。ほかの能力もあるとは思いますが…使いこなせるかどうかはね~」
ものすごく不安だ。
「私のも英二と良く似てる。というか、ほぼ一緒だ。」
※※ステイタス※※
新田 沙也加 (にった さやか)
種族:ヒト族 年齢:23歳
異世界からの転移者
レベル:1
HP:600/600
MP:800/800
攻撃力:50 防御力:100
俊敏性:50
スキル:鑑定 アイテムボックス 他種族言語能力 魔力感知 異世界料理
ユニークスキル:神獣を使役する者 神々にとりあえず認められし者 大賢者 薬師の修行中
「大学が薬学部だから、薬師の修行中なのかな?料理を作っていたから異世界料理?」
「それなら、俺だって作ってただろ?」
「英二より私や兄さんの方がよく作っていたからじゃない?愛莉(あいり)もこっちに来てるんなら同じスキルあるかも。あの子お菓子作るの好きで良く作ってたから。」
「作る頻度の問題か。なるほどね~」
何とも言えない気持ちだが、まぁ、レベルは多分上がっていくだろうから、気にするのはやめにした。とりあえず今の現状把握ができただけでも良しとしておこう。
シオンとカノンに、取り敢えずステイタスを確認できる画面が見える事を教えてもらい開けてみる。
無理に声を出して呟かなくても、心の中で念じるだけで閲覧できるらしいんだけど、今の状態だと自分のステイタスしか確認できないらしく、閲覧できているかどうか他の者にはわからないから、あえて声を上げてみた。
特殊な魔道具が有れば、他の者にも閲覧させる事が出来るんだとか。
「えっと、俺のステイタスは?」
※※ステイタス※※
新田 英二(にった えいじ)
種族:ヒト族 年齢:18歳
異世界からの転移者
レベル:1
HP:600/600
MP:800/800
攻撃力:60 防御力:100
俊敏性:70
スキル:鑑定 アイテムボックス 他種族言語能力 魔力感知
ユニークスキル:神獣を使役する者 神々にとりあえず認められし者 大賢者
「シオン、HPが生命力で、MPが魔力、スキルが能力ってのは理解できるんだけど、この上限がよく分からないんだけど、これは多いの?少ないの?普通なのだろうか?」
ステイタスをぶつぶつ読み上げながら、取り敢えず確認してみる。気になる事は他にも沢山あるのだが…
「HPもMPもMAXは1000。でも、ご主人様はこの世界に来たばかりなのでまだ十分馴染めていないからこのくらいなのだと思います。神様はMAXにしたかったみたいなんだけど。で、攻撃力などは100がMAX。何かあってはいけないから、防御力はMAXなんだろうね。」
「えっと…じゃぁ、この世界初心者の俺はかなり…なのか?」
「能力が高くても、上手く使えなければ、いわゆる器用貧乏だ。レベルが上がらないと上手く使えないしね。」
「じゃぁ高くても喜べないんだな。」
「そうなります…あはは、あはははは…」
「でも、僕達が付いていますし、大賢者のスキル持ち。これは大いに役に立ちますよ。知識の検索機能みたいな感じで。ご主人様、パソコンやスマホで検索してたじゃないですか。そんな感じですよ。ほかの能力もあるとは思いますが…使いこなせるかどうかはね~」
ものすごく不安だ。
「私のも英二と良く似てる。というか、ほぼ一緒だ。」
※※ステイタス※※
新田 沙也加 (にった さやか)
種族:ヒト族 年齢:23歳
異世界からの転移者
レベル:1
HP:600/600
MP:800/800
攻撃力:50 防御力:100
俊敏性:50
スキル:鑑定 アイテムボックス 他種族言語能力 魔力感知 異世界料理
ユニークスキル:神獣を使役する者 神々にとりあえず認められし者 大賢者 薬師の修行中
「大学が薬学部だから、薬師の修行中なのかな?料理を作っていたから異世界料理?」
「それなら、俺だって作ってただろ?」
「英二より私や兄さんの方がよく作っていたからじゃない?愛莉(あいり)もこっちに来てるんなら同じスキルあるかも。あの子お菓子作るの好きで良く作ってたから。」
「作る頻度の問題か。なるほどね~」
何とも言えない気持ちだが、まぁ、レベルは多分上がっていくだろうから、気にするのはやめにした。とりあえず今の現状把握ができただけでも良しとしておこう。
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