異世界で囲われた?!

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これがいわゆる異世界転移?

何でこうなった?

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姉の方にかけて行き、何処も怪我をしていないか確認したが、特に変わった所は無かった。

ホッとしながらも…

「ここはいったい何処なんだろう。俺たち確か…」
「そう、せっかくに兄さんの誕生パーティーに、あ~~~~~~!!!」

そう、いきなりの土石流に巻き込まれたはずなんだ。
あの時家族みんな亡き両親んお元にって一瞬思ったんだけど…

「大丈夫か?」
「大丈夫なはずなんだけど。あの時は超危なかったけどね。」

聞き覚えのない子供の声が側で聞こえる。
えっと??

周りを見回すと、見知った動物が二匹。

「ご主人様大丈夫か?」
「えっと、大丈夫?」

可愛らしく尻尾を揺らしながら擦り寄って来たのは、我が家で飼っている猫のうちの二匹だ。
飼い始めた時は真っ白だったのに、成長していくごとに薄茶色の模様が出て来た蒼瞳のシオンと、キジトラの黄色い瞳のカノンだ。どう見ても普通の猫のはずなのに、普通に人語を…日本語を話している。
どう言う事だ??

頭を抱えながらうずくまってしまう。

「えっと?シオンとカノンよね?どう言うことかしら?」

意外と冷静になって対応する姉には驚いた。
『年上である自分が頑張らないと!』とでも思ったのか??
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