100 / 250
悪役令嬢回避
えっと
しおりを挟む学園スキップ試験だけど、本当に無事合格できて本当によかった。
実は試験会場で、沢山の同年代とか少し上ぐらいの受験生が結構多く受験していたの。
私達二人は毎年こんなにたくさん受けるんだ~って思ったんだ。
この世界では、スキップ試験に対しては受験のような試験がある。
学力が見合わない者が、年齢にあわない勉学に励み、魔力が魔法授業を受けるに対して少なく、体力もおぼつかないのなら、十二歳になる年齢まで待つ…スキップせずに従来の学年クラスで学ぶようにとのことだと思う。
後は、貴族が集中し集まる学園もあれば、別の学園に入る者もいる。
人気の学園が受け入れ以上の者が集まりそうな時に、『早期にクラス決め』と称して試験がされるんだ。
そこで場合によっては、他の空いている学園の方に勧められるらしい。
こんなに多くの受験生が来たら、従来入る予定の生徒は?って思ったんだけど、その辺りはしっかりしてるんだね。
まぁ、希望の学校に行きたいなら、しっかり勉強しなさい。そして体力もつけるようにって感じは最終的には同じなんだろうな…。魔力の件は…どうしようもない?あるかも知れないけれど、私は知らない。
その辺りの事は、いつもお茶会の前に、この前父様から少し教えてもらったんだ。
私達が受験するなら、一緒に学園生活を楽しみたいって、仲の良い友人も受けていたらしいのは知っていたんだけどね。
レイに質問した時には、笑ってたから教えてもらえず、父様も苦笑いしてた。
何かある?とも思ったけれど、そこは流したんだ。
例年までの傾向としてだけど、せいぜい十人未満の受験者だと知ったのは、今のこの席。
そう、久しぶりに我が家でお茶会を開催してみました。
スキップ試験も無事合格して、友人達も合格したと聞いたからなんだんだけどね。
新たにできた二人の友人は年上で、スキップ試験を受けなくてもちょうど十二歳になったばかり。クラス分け試験だけ受けたと言っていた。
今回スキップ入学試験受講者が多く、成績も優秀そうだと、クラス編成をする際の試験が早めに行われた。
そこで残念な結果になった生徒予定者達は、別の学園に行く事になったと言うわけ。
スキップ入学試験が点数が足らずに残念な結果の人はまた来年受けても良いし、従来の年齢に達して入学でも構わないからね…。
もう今では友人であるいつものメンバーでなら、私達が主催もできるようになったんだ。
だから、『皆んな無事合格おめでとう』というお祝いも兼ねてみたんだ。同じ学園に通える決定通知ももらったしね。
でもこの数年で、私達主催でお茶会ができるようになったって進歩だよね。
うん、進歩だ。
でも、いつも頑張ってくれているのは、やはり屋敷の者達で、侍従や侍女の皆さんも張り切っています。
母様もいきなり「なら、お洋服仕立てなくっちゃ~。」て楽しそうだ。
そうそう、私達のお茶会はいつも合同なの。
別々でも良いとは言われたけれど、なんとなくこれでも良い気がして。それに、みんな仲良しだし、途中で男の子グループと女の子グループに別れて話すからねって。
一番大きい理由は、私達がやっぱり大勢が苦手というのもある。
大分マシになってきて入るけれど、「幼少期の心の傷のせいだろう」とも医師に言われているから、父様も兄様達も慎重なんだ。
今だに知らない人が多い場所は苦手で、他所のお呼ばれは自信がない。一度勇気を出して出かけてみたんだけど、特に私が、大きな男の子達に囲まれてしまった時には倒れかけていたんだ。
彼ら達は、一緒に会話したかっただけかもしれないけれど、父様や兄様、屋敷の者達みたいに、幼い子供に合わせてしゃがんで視線を合わせるなんて会話するなんてしない。
よって、高圧的に思えてしまって、フラッシュバックしたんだ。
エル兄様ともリンクしてしまったみたいで…颯爽と兄様達が駆けつけてきてくれた。
いつものように抱き上げられて連れて帰ってもらったんだよ。
父様も心配して来てくれたのか、主催者に挨拶してくれたようで、事なきを得たんだそです。
だから、もし行くとしたら兄様達がついて来て来てくれる分だけしか行かない事になりました。
父様からのご指示でね。
迷惑かけてごめんなさいって言ったら、「良いんだよ」って笑ってくれたのは嬉しかったんです。
私達のお茶会は、相変わらず最初は一つのテーブルで、次第に二つのテーブルに別れたよ。
男子グループと女子グループみたいな感じ。
で、今は皆んなが席についているんだよね…。
「本当、父上から急にスキップを受けるように言われて焦ったよ。まぁエドとレイが受けるって聞いていたから準備はして受ける気でいたけれどね。いきなり言い出すからね~。本当驚いた。」
「僕の所もだよ。父上にお願いしに行ったら受験願いの用紙を持って帰っていたよ。まぁ良いけどね。」
「あら、私はレイが受けるというから、直ぐに当様にお願い致しましたよ。兄様が驚いていましたが…。」
そう、私達の友達達は、「スキップ受験するんだ」って言ったら、直ぐに受験対策に取り掛かかっていたみたい。「同じクラスを目指します!」とも言っていた。「もしクラスが違っても、ランチは一緒にしたいね」って感じでね。
エル兄様の友達であるルシルとロイド、レイン、アル。私の友達のアンナとティアは初めてのお茶会からずっと友人関係が続いている、有難い存在なんだ。
ギル兄様やアシュ兄様の友人の、弟さんや妹さんなんだよね。
それに付け加えて、父様が招待した知り合いのご子息で、エル兄様と友達になったのが、ギルヴァント•ガイヤス君でヴァン。ブルーノ•リヒテル君でルーノと呼んでいた。私の方も新しく増えていて、ピアンナ•グリーンヒルデ令嬢でピア。リチアーナ•リヒテル令嬢でリチェだよ。もう皆んな仲良しで愛称呼びなんだ。呼び捨てでね。
この呼び捨ては、いつもと同じで、もし間違って『様』とか付けたら睨まれるんだよ。じと~って。
私やエル兄様のお友達といっても、どっちも私達二人の大切なお友達なんだ。
ちなみに、ルーノとリチェは私達と同じ双子なんだ。
一緒だねって言ったら笑ってたよ。
ルーノが兄というのも一緒だったんだ。エル兄様はルーノに、「双子って不思議な事が時々あるよね」って言ったら、「あるある。思わず同じ事を行動したり、考えたりって感じだよ。同じ夢を見た事もあったか?この頃はあまりないけどな。流石に同じ人が好きって言うのはないけどな。好きな好みはよく似てるよ。」って笑ってたらしいの。
やっぱり双子あるあるはどこも同じで、健在だと思ったんだ。
それは今は置いといて…。
「そうそう、なんか第三皇子がスキップ試験を受けるって事になって、いろんな貴族が大慌てしたらしいの。だから今回受験したのは、いつものなんと五倍。年齢は私達と同じ歳と、その前後ね。第三皇子側近候補と言われている人達は絶対に受けたって言っていたし、合格した事によって第二皇子にも第三皇子にも近づけるし、皇女殿下が試験関係なく同学年生。運が良ければ同級生でしょ?ならみんな頑張っちゃうよね。元々の入学予定者より受験者達が成績優秀の場合は、年齢とは関係なく落として、ひとクラス下にって案が学園に出てるとか出てないとか?だからさらに必死でヒートアップした状態になったんだって噂だけどね…。」
「えっと、じゃあ、十二歳になってからの入学で、実際に十二歳になっていても定員割れでその年でなく、その翌年に入学?」
「そうそう、だから十二歳の予定者を今回早い段階で一度試験をする事になるんだって。もう私の従姉妹も大慌てで机にしがみついて、おしゃれそっちのけで勉強ってなったなぁ~。」
でも、ここで間違いを訂正しないといけない。
父様からの情報が真実だと思うからね。
みんなが今話してくれたのは『噂』で結構拡散されて、真実のようにも言われているからね。まぁ、それだけ頑張りなさいって、あえて本当の事を教えていないとも思われたの、で、エル兄様が伝えてくれた。
「えっと、父様からお伺いしたのは、十二歳になった春は、皆んな学園に入学らしいよ。ただその学園は必ずしも首都であるあの学園とは限らないんだって。今回のように多く受験して、学力などでも学園で勉学に励めると判断した場合、スキップ入学は受理。でも一つの学園内での受け入れ人数は決まっているから、今年のように早めのクラス決定のための試験が行われるんだって。そこで学力に見合わない生徒は別の場所の学園に行く事になるらしい。いくつか提案されてそこから選ぶんだって。そこも集中しそうになったらいけないから、第三希望まで聞かれるらしいよ。後は成績などでその希望に添えるように振り分けられるんだって。だから十二歳になったらは同じだって。」
さすがです。流暢に話すエル兄様はさすがです。
お顔は可愛く高揚してますけど…。
でも、皆さんが困惑するように、何かややこしい事になっているみたいにも思えるのよね~。
「単に兄様達と一緒に学園に通いたい!」「ゲームのシナリオ上、必要!」って受けたんだけどね。私達は…。
スキルとかで見てしまっていたから…。
でも、受けるからにはもちろん必死で頑張ったけれど…。
本当よく受かったてよかったです。
ちなみに、ルーノとリチェは、私達から言うと、年上のお兄さんとお姉さんの年代。普通なら上級生になるんだ。言葉遣いに注意は必要と思ったけれど、「友達なんだから、みんなと同じで良い」って言われて、今では普通に意気投合してる。辺境伯爵家のご子息•ご令嬢だからか、本人が「友人がいなくて、なってくれて良かった。しかもこんなに可愛い」っていつも言ってくれては喜んでいるんだよね。辺境伯領にずっと住んでいて、遠いから首都に来ずに、向こうにいたんだと言っていた。父親だけが時々首都の屋敷で仕事をしていたらしいの。
今回、十二歳になったばっかりで、元々中等部に入る予定だったから、早めに首都の屋敷に来てたんだって。それで同年代の友人がいないって悩んでたんだね。「辺境であるから、伸び伸びと育ち過ぎて子供っぽく思われるし、マナーなんてあまり言われてきてないから」って、本人達は言っていた。マナーは十分だと思うんだけどね。「とにかく同年代の貴族は気を使うから、胃が痛くなる!」とも言っていた。だから年下の友人の方が気兼ねなくて良いんだって。逆に「上なら甘えても良いわけだから、そっちでも良いけど、頭には自信ない」とも言っていたんだ。実際にみんなでお茶会が試験前の勉強会に変わった時があったんだけど、教え合いしてちょうど良かったんだよね。
伸び伸びし過ぎて、勉強量が少なかっただけとか?
辺境の地で育ってきたせいか、武術や魔法等はピカイチで、教えてもらってたんだよね~。
お互いがウィンウィンの関係だよ。
よって、この二人はスキップ試験の会場にはいなかったんだ。
数日後早期試験で呼ばれてたけどね…。
今回の騒動のせいで…。
何度も言うけど、その結果は友人達とも無事合格。ルーノとリチェはそのまま入学大丈夫だったみたいで、学園も一緒だねって笑ってた。
第三皇子の側近候補とされる人達も何とか受かり同じ学園に通うようです。
婚約者候補は受験しなかったから従来の、同じ年齢での入学試験となり、殿下とは下の学年クラスなんだって。もしかしたら、来年受けるかも知れないけどね。
首都の学園で従来の入学予定者でクラス編成試験で実際に落とされる者は少数。四、五人ぐらいだと父様が後で教えてくれたんだ。その年齢の入学予定者は必死で頑張ったらしいよ。「負けるか!」って。
スキップ入学試験受験者は、急遽であったから、学力的にとかが間に合わなかったみたい。来年再受験するらしいから、来年も今年と同じようになるんじゃないかって言われていると父様が言っていた。
学園最高の好成績が続出したとも言っていた。
レベルが上がる事は良い事だ。
ちなみに、入る予定で落ちた人は、少し離れた別の学園に入ることができたらしい。
なら、気にしなくても良いってことだよね。うん。
そんな話をした後、いつも通りに男女に別れて、女子は刺繍の話から美味しいお菓子の店にかわり、男子は魔法や剣技。武器に魔道具。なんかの話に花が咲いたんだよ。
いつものことだね…。
私達とで、合格祝いにってお土産用とは別にプレゼントを準備しておいたから、喜んでくれたよ。
エル兄様は栞を作ったんだ。
『枝垂れ桜』『桜』ではないけど、同じ温室で育てている花なんだ。
流石にあれはまだ世の中には知られていないからね。
精霊に聞いたら、少し近い効果が期待されると教えてくれたんだ。
同じ環境で、妖精達が飛ぶ回っているせいかも知れない。
私はハンカチを刺繍してプレゼントした。
ギル兄様の許可済み。
それだけでは少し少ない?とも思って。いつもの露店散策で、二人でカバンを見つけたんだ。女子はリュックタイプ。だけどもちろん可愛いのにしたよ。登山とか討伐に行く訳ではないからね。小ぶりタイプで、柔らかい革でしかも魔獣の革らしく、防御力もあるらしい。それを人数分購入して、別の店で少し変わった革の鞄。ワンショルダーのを見つけたから男子用にお揃いで買ったんだ。
二人で、こんなのを付与したいって兄様に相談したら、面白そうって、改造してくれた。刻印魔法でね。
楽しくワイワイ兄弟妹で楽しんでしてたら、父様の友人の人が覗いてきて、追加でちょいちょいやったら、父様とレイの眉間に青筋が立っていたよ。ピクピクって。
でも、私達が安全に学園に行くには、友人達もそれなりに必要だからって事で了承。「本人しか使えない設定に必ずする事!」って事で、父様の友人が追加でまたしてた。
鞄を渡して喜ばれ、一部引き攣っていたけど…そこは無視して、設定に少しだけ血がいるから、侍女が針を人数分持ってきてくれていた。
目の前で消毒してプチって。
それを鞄の表側のみんなの瞳の色の魔石に垂らすと…うん、光ったね。魔石に一瞬刻印模様が出て直ぐ消えた。
「これで所有者設定できたよ。無くなっても戻ってくるし、汚れもしない。空間属性があるから、今後の魔物討幕訓練とか、ダンジョン訓練の授業にも持っていけるって言っていたよ。入るのはこのお茶会の会場半分ぐらい。仕分け機能付きで、何か入ってるのかも分かるし、念じれば直ぐ取れる。このバッグの刻印がどんな物が付与されているかは、製作者しかわからない設定だから、複製も無理だって。」
「おい、こんな物もらって良いのかよ…。」
「うん、僕とレインとで作りながら、兄様達にも他にも協力してもらって、父様の許可済み。僕達といる時は特に利用してもらうようにって言っていた。何かあったらダメだって。貴族だからね。」
「でも、パーティーとかには無理ですよね…」
「それがね…」
皆んなを呼んで耳打ちするようにこそこそ話してみる。
そんな事しなくても本当は大丈夫なんだけどね…
「父様の友人がちょっとやり過ぎて、ここの所触ってみて。」
そう言って、友人達にそれぞれの血を垂らした魔石を触れてもらうと、あら不思議。魔石付きに腕輪になって、みんなの左腕に付きました。
また魔石に触れると鞄に戻る。
「ちょっとコレなんですの?」
「「「「「「………」」」」」」
「エドとレイに関わるとこうなりますのね…」
「侯爵の圧を感じるよ…」
「盗まれたらダメだけど…盗まれないんだっけ…」
「「えっと…ごめん。」なさい。」
私達はやらかしプレゼントを強制的に渡してしまって、とりあえず謝ってみた。でも、便利なんだよ~。
「もう良いですわよ。お二人の事で、皆さんが頑張った物をくださったんでしょう?ありがたく頂きます。それで良いですよね。」
「そうだな。いわゆる慰謝料って思っておくよ。」
そう言って皆んなが頷いたが、『慰謝料』の発言は納得いかないけれど…まぁ良いかって事で、またワイワイ話し出したんだ。
そうしたら、「エル!レイン!」って呼ばれて、兄上達がお菓子の差し入れを持ってきてくれたんだ。私達は少し席を外して受け取りに行ったんだよ。
少し席を離れたその時、友人達が…。
「自分達でお二人を全力でお守りしないといけないわね。」
「あぁ、自分達の行動で、こんなことが起こったなんて言ってくる者もいるだろうからね。」
「元々スキップ制度があるのを知っているのに、自分達は大丈夫、関係ないって構えてるのがいけないんですわ。」
「まぁそうなんだけどね。第三皇子に言えない分、二人に言い掛かりをつけてくる者が出てくるだろうから、気を引き締めていこう。」
「その他も考えられるしね。俺の情報だと、第三皇子殿下がエドとレイに結構執着してるようなんだよ。それを知っての周りにも何某かの行動が予想される。第三皇子殿下をお止めするのは俺達では無理かも知れないが、二人を隠したり逃して極力会わさないようにはできると思うし、場合によっては同席して兄君達に報告ぐらいは出来そうだからな…。」
「そうね、この前呼ばれたお茶会で見かけて、声をかけられましたの。二人とは仲が良いのか、二人は今どんな感じだとかね。適当に流しましたが…。」
「うん、流石に勇ましいね。この国は安泰だね。いざという時は辺境の地も助けてね。」
「何言っているんですの、多分お兄様が一番殴りに行きそうで、止めるのが大変だと今から胃が痛い私の身にもななって下さい!お二人を守るのには多いに助力致しますけどね!」
そんな二人を守る会のような会合がされていたんだ。
エル兄様は風魔法で声を拾って思わず笑いそうになってらしたけど、何かしら?
兄様達はしっかりそれに聞き耳を立ててか、クスクスと笑っていたんだ。
その時の目が笑っておらず、周りが「ひぃ~~~~~」ってなっていたのには気が付かなかったんだ。
だって魔力の温度差ないんだから。
侍従達が、「極寒と獄炎でプラスマイナスゼロ~~~!!」って言っていたのは冗談だと思っていたのよね~。
90
あなたにおすすめの小説
私は5歳で4人の許嫁になりました【完結】
Lynx🐈⬛
恋愛
ナターシャは公爵家の令嬢として産まれ、5歳の誕生日に、顔も名前も知らない、爵位も不明な男の許嫁にさせられた。
それからというものの、公爵令嬢として恥ずかしくないように育てられる。
14歳になった頃、お行儀見習いと称し、王宮に上がる事になったナターシャは、そこで4人の皇子と出会う。
皇太子リュカリオン【リュカ】、第二皇子トーマス、第三皇子タイタス、第四皇子コリン。
この4人の誰かと結婚をする事になったナターシャは誰と結婚するのか………。
※Hシーンは終盤しかありません。
※この話は4部作で予定しています。
【私が欲しいのはこの皇子】
【誰が叔父様の側室になんてなるもんか!】
【放浪の花嫁】
本編は99話迄です。
番外編1話アリ。
※全ての話を公開後、【私を奪いに来るんじゃない!】を一気公開する予定です。
男として王宮に仕えていた私、正体がバレた瞬間、冷酷宰相が豹変して溺愛してきました
春夜夢
恋愛
貧乏伯爵家の令嬢である私は、家を救うために男装して王宮に潜り込んだ。
名を「レオン」と偽り、文官見習いとして働く毎日。
誰よりも厳しく私を鍛えたのは、氷の宰相と呼ばれる男――ジークフリード。
ある日、ひょんなことから女であることがバレてしまった瞬間、
あの冷酷な宰相が……私を押し倒して言った。
「ずっと我慢していた。君が女じゃないと、自分に言い聞かせてきた」
「……もう限界だ」
私は知らなかった。
宰相は、私の正体を“最初から”見抜いていて――
ずっと、ずっと、私を手に入れる機会を待っていたことを。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【R18】純粋無垢なプリンセスは、婚礼した冷徹と噂される美麗国王に三日三晩の初夜で蕩かされるほど溺愛される
奏音 美都
恋愛
数々の困難を乗り越えて、ようやく誓約の儀を交わしたグレートブルタン国のプリンセスであるルチアとシュタート王国、国王のクロード。
けれど、それぞれの執務に追われ、誓約の儀から二ヶ月経っても夫婦の時間を過ごせずにいた。
そんなある日、ルチアの元にクロードから別邸への招待状が届けられる。そこで三日三晩の甘い蕩かされるような初夜を過ごしながら、クロードの過去を知ることになる。
2人の出会いを描いた作品はこちら
「純粋無垢なプリンセスを野盗から助け出したのは、冷徹と噂される美麗国王でした」https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/443443630
2人の誓約の儀を描いた作品はこちら
「純粋無垢なプリンセスは、冷徹と噂される美麗国王と誓約の儀を結ぶ」
https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/183445041
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
愛されないと吹っ切れたら騎士の旦那様が豹変しました
蜂蜜あやね
恋愛
隣国オデッセアから嫁いできたマリーは次期公爵レオンの妻となる。初夜は真っ暗闇の中で。
そしてその初夜以降レオンはマリーを1年半もの長い間抱くこともしなかった。
どんなに求めても無視され続ける日々についにマリーの糸はプツリと切れる。
離縁するならレオンの方から、私の方からは離縁は絶対にしない。負けたくない!
夫を諦めて吹っ切れた妻と妻のもう一つの姿に惹かれていく夫の遠回り恋愛(結婚)ストーリー
※本作には、性的行為やそれに準ずる描写、ならびに一部に性加害的・非合意的と受け取れる表現が含まれます。苦手な方はご注意ください。
※ムーンライトノベルズでも投稿している同一作品です。
婚約解消されたら隣にいた男に攫われて、強請るまで抱かれたんですけど?〜暴君の暴君が暴君過ぎた話〜
紬あおい
恋愛
婚約解消された瞬間「俺が貰う」と連れ去られ、もっとしてと強請るまで抱き潰されたお話。
連れ去った強引な男は、実は一途で高貴な人だった。
義兄に甘えまくっていたらいつの間にか執着されまくっていた話
よしゆき
恋愛
乙女ゲームのヒロインに意地悪をする攻略対象者のユリウスの義妹、マリナに転生した。大好きな推しであるユリウスと自分が結ばれることはない。ならば義妹として目一杯甘えまくって楽しもうと考えたのだが、気づけばユリウスにめちゃくちゃ執着されていた話。
「義兄に嫌われようとした行動が裏目に出て逆に執着されることになった話」のifストーリーですが繋がりはなにもありません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる