竜の恋人

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異世界で愛を呟かれ

異世界で愛を呟かれ

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鏡で見せてくれたものは、竜人族であるアルホンス•セイクリオンの色。
彼のシルバーの髪、エメラルドグリーンの瞳。
その色が私の右肩から肩甲骨あたりに…

彼の髪の色が竜の模様。瞳の色がそれを取り巻く蔓のように見えた。

「これが…アルから贈られたもの…」

確かに綺麗だ。
でも、なんだか恥ずかしい……

本来ならば、そこを綺麗に見せるデザインの服を着るらしいが、私は隠せるものでお願いした。
だって、アルとの関係を皆んなに伝え歩いているように思われるのは恥ずかしすぎる…


竜人族の『番』のステイタス的なものだと言われてもだ…


ちなみに、他の種族でも似たようなものを相手に送ったりするそうだ。
同じ寿命の種族間では見られないこともあるらしいが、別の種族間で寿命が格差あったり、魔力の関係や、独占欲とかも関係してくるらしい…

うん、ここはやっぱり異世界だ。
向こうでこんなものを身体に刻んだら、公共施設使用拒否されたりするものね…
特に温泉とか…

ファッションタトゥーというのも有るけれど…

何とか身支度して、今日は薬草研究所はお休みだと聞き、屋敷内でくつろいで過ごすことにした。

アルも仕事でいないらしいから…

朝、上司であるアステード王国王弟殿下であるジャディール•アステード殿下に呼び出されたらしい。
急な魔獣討伐だとか。

この前も頑張っていたと思うけれど…
まだ浄化が進みきっていないからだろうか…
姉達が頑張って入るけれど…

ちょっとだけぼんやりと外を眺めていた。
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