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異世界で愛を呟かれ
異世界で愛を呟かれ(アルホンス)
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「そうそう、後頼まれていた物が届いたぞ」
そう言って一枚の書類を見せられた。
「本当にこれで良いのか?まだ早い気もするが…」
そう言いながら渡された書類を受け取り確認する。
本来ならば、国に戻ってからお互いに確認し合いサインをするべき物だ。
サインした後に、教会に提出もしくは王族に直接提出して許可を得る物。
だが、彼女が、愛しい彼女が狙われている。
例え自分の印を送っていたとしても、正式な書類でないからと言われて奪われないとも言い切れない。
これはあくまでも国としての書類だ。形式的なもの。
だが、効果は絶大だとも言える。
だから、友人であり王族である殿下に頼んで取り寄せてもらった。
「まぁ、何があるか分からないからな…そうそう、こっちも取り寄せておいた。好きな方を使え。私はどちらでも受理してやるよ。」
そう言って笑っていた。
渡されたものは…ここまでしてくれて…
「感謝する。早速…」
「まぁ、頑張れ。出来れば寝てる時は勘弁して欲しいが…」
それは受理の時間帯を言っているのだろう…
「王族は二十四時間対応だろ?」
「…まぁ、そうではあるが、出来たら休める時は休みたいよ…」
さっさと行けと手で合図される。
退出の挨拶をして、急ぎ彼女のもとに向かった。
さて、どう言えば良いだろうか…
そう言って一枚の書類を見せられた。
「本当にこれで良いのか?まだ早い気もするが…」
そう言いながら渡された書類を受け取り確認する。
本来ならば、国に戻ってからお互いに確認し合いサインをするべき物だ。
サインした後に、教会に提出もしくは王族に直接提出して許可を得る物。
だが、彼女が、愛しい彼女が狙われている。
例え自分の印を送っていたとしても、正式な書類でないからと言われて奪われないとも言い切れない。
これはあくまでも国としての書類だ。形式的なもの。
だが、効果は絶大だとも言える。
だから、友人であり王族である殿下に頼んで取り寄せてもらった。
「まぁ、何があるか分からないからな…そうそう、こっちも取り寄せておいた。好きな方を使え。私はどちらでも受理してやるよ。」
そう言って笑っていた。
渡されたものは…ここまでしてくれて…
「感謝する。早速…」
「まぁ、頑張れ。出来れば寝てる時は勘弁して欲しいが…」
それは受理の時間帯を言っているのだろう…
「王族は二十四時間対応だろ?」
「…まぁ、そうではあるが、出来たら休める時は休みたいよ…」
さっさと行けと手で合図される。
退出の挨拶をして、急ぎ彼女のもとに向かった。
さて、どう言えば良いだろうか…
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