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異世界生活スタートです。
とりあえず…
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恥ずかしい食事を終えて、何とか逃げ切り…きれなかった…
侍女ズに案内されて、薬草園を歩いていく。
うん。懐かしい香りがする。
『日本』と言うか、『前の世界』にあった植物がたくさん植っている場所もあれば、観た事も無い植物もある。
何だか面白い……
時々立ち止まっては、そっと触れてみたり、匂いを嗅いでみたりして楽しんだ。
危険な植物であれば、多分侍女ズが止めてくれるだろう。
止めないと言う事は、触れても大丈夫と言う事だしね…
ほら、植物によっては、『触ったら肌が爛れる』なんて物もあるからね…
それよりも、少し離れてついてくるとは…
「どうされましたか?」
侍女ズの一人であるシリルさんがそう聞いてきた。
エルザは今、屋敷の用事で今は側にいない。
まぁ、三人の侍女ズと後ろからついてくる一人がいれば安全と考えられているのだろう。
もう一人の『竜人族』であるジャディールさんも、用事とかで屋敷にいる。
「何でもない。大丈夫」
そう返事して、『行こう』と言って、案内再開をお願いした。
見えて来たのは、煉瓦造りの二階建て建物だ。
木の扉をノックして、出て来た職員らしき人に来方を伝えてくれている。
うん。さすが研究員。白衣が素敵です。
「さぁ、入りましょう」
そう言って入っていく。
ん???
「入らないんですか?」
朝の甘々に接してきた…そう、後ろから護衛騎士としてついてきたアルホンスさんが扉の側で止まり、入ってこようとしなかった。
もしかして、薬草の匂いとかが苦手とか…
いるよね、薬品とか、薬草とかの臭いが苦手な人。
外ならまだしも、建物の中では、窓を開けたり、換気扇つけたりしても、こもったり、染み付いていたりするものね…
この世界で、換気扇があるかどうかは知らないけれど…
「私はここで護衛させてもらいますね。大丈夫です。いざという時は、直ぐにお側に行きますから」
そう言って、よくアニメとかテレビの外国映画の皇室などで護衛騎士がドアの外で立っているみたいに立っていた。
その姿…かっこいい…
見るだけなら…そう、鑑賞する分には、この人とてもかっこいいのよね…
決まっていると言うか…
ボーツと見てしまったが…そうそう、ここの目的を忘れそうになった。
「お願いします」
それだけ言って、少し気になるけど、さっさと中に入り、案内をお願いした。
当初の目的…そう、目的のためよ…
侍女ズに案内されて、薬草園を歩いていく。
うん。懐かしい香りがする。
『日本』と言うか、『前の世界』にあった植物がたくさん植っている場所もあれば、観た事も無い植物もある。
何だか面白い……
時々立ち止まっては、そっと触れてみたり、匂いを嗅いでみたりして楽しんだ。
危険な植物であれば、多分侍女ズが止めてくれるだろう。
止めないと言う事は、触れても大丈夫と言う事だしね…
ほら、植物によっては、『触ったら肌が爛れる』なんて物もあるからね…
それよりも、少し離れてついてくるとは…
「どうされましたか?」
侍女ズの一人であるシリルさんがそう聞いてきた。
エルザは今、屋敷の用事で今は側にいない。
まぁ、三人の侍女ズと後ろからついてくる一人がいれば安全と考えられているのだろう。
もう一人の『竜人族』であるジャディールさんも、用事とかで屋敷にいる。
「何でもない。大丈夫」
そう返事して、『行こう』と言って、案内再開をお願いした。
見えて来たのは、煉瓦造りの二階建て建物だ。
木の扉をノックして、出て来た職員らしき人に来方を伝えてくれている。
うん。さすが研究員。白衣が素敵です。
「さぁ、入りましょう」
そう言って入っていく。
ん???
「入らないんですか?」
朝の甘々に接してきた…そう、後ろから護衛騎士としてついてきたアルホンスさんが扉の側で止まり、入ってこようとしなかった。
もしかして、薬草の匂いとかが苦手とか…
いるよね、薬品とか、薬草とかの臭いが苦手な人。
外ならまだしも、建物の中では、窓を開けたり、換気扇つけたりしても、こもったり、染み付いていたりするものね…
この世界で、換気扇があるかどうかは知らないけれど…
「私はここで護衛させてもらいますね。大丈夫です。いざという時は、直ぐにお側に行きますから」
そう言って、よくアニメとかテレビの外国映画の皇室などで護衛騎士がドアの外で立っているみたいに立っていた。
その姿…かっこいい…
見るだけなら…そう、鑑賞する分には、この人とてもかっこいいのよね…
決まっていると言うか…
ボーツと見てしまったが…そうそう、ここの目的を忘れそうになった。
「お願いします」
それだけ言って、少し気になるけど、さっさと中に入り、案内をお願いした。
当初の目的…そう、目的のためよ…
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