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未来のために
決着
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しばらくして、エドワードが幼少期にエドワードが拾った子飼い。シュワイアスと名乗る男性が姿を現せた。
顔は…うん、特にどうと言う特徴はない。
どこにでも居そうで、着飾れば貴族にもなれるし、平民と言われればそうとも…
でも…
声は凄かった。
いつもは魔法で声を変えてるらしいけれども、今は自分のだと言っていた。
エドワードが自分の前では隠したり作ったりするなと命じたからと。
うん、声優になれるよ。それもアニメ上で美少年の役どころで活躍しそうな感じの…
いゃ、今はそんな事ではなくて…
「カルロス様に渡された物はこの世界でレア•アイテムの一つである装飾品であり魔道具の一つとも言って良いでしょう。かなり昔にどこかに隠されたと言われる『月の涙』の名がある魔石がついたネックレスでした。あの魔石の効果は『清浄と浄化』『癒しと治癒』『清らかな心と愛』その他にも多々あると伝えられています。シルバーと名乗る女性はそれを守っていたらしいです。自身の神を守っていたけれど、どうもその神は世界から消え去った様で、何故か自分は残されたと。封印を守っていた所をユウリ様が解除してがその者との出会いだそうです。」
前回の神からの指示で確か封印を解いたと言っていた。
シルバーとその時出会い、主従の契約をしたとか。
その当時は妹に短剣を渡して、結果的には私がそれを浸かって扉に鍵をかけた。
なら、今度の扉を閉めるにあたって必要という事??
「わかった。引き続き彼らの…特にカルロスの護衛をしながら何かあれば伝える様に。」
「はっ!」
そう返事をしたと思えば、もう姿はなかった。
「えっと、さっきみたいな『子飼い』って、いったい何人いるの?私の知っている人ももしや??」
「あぁ、今度一部紹介しよう。君にも勿論護衛としてつけているよ。まぁ私が常に側にいますから。もう私の側から離れてはいけませんよ。良いですか!」
うん、この数十年の事で、そう言ってるんだね。
世界が落ち着けば…その為にも。
「うん、わかった。皆んなが幸せに。世界が安定したら…」
「あぁ、そうだね。無理はしない様に。きちんと周りに協力を得る様に。君の妹にもしっかりと言い聞かせてもらおう。」
そう言うと、魔法陣が刻まれた布を取り出して…
あぁ、あれね。送る相手は多分…
夫達の心配性は相変わらずだと更に思い知ったのだった。
翌日、聖女達と洞窟内に入って行く事になる。
先頭は聖女達の巡礼メンバーと我が国のこの洞窟に駐屯していた騎士数名。次に我が子達。長女以外だ。
カルロスと両親。私達だ。
洞窟周辺の警戒も必要だと昨日話し合った結果、カルロスの兄達や我が娘が待機していた。
本当は私と妹達も待機で、逆にカルロスの兄達がついて行くと言っていたんだけれど、扉を閉じるのには自分達も行く必要があると強く言い切り、守る為に夫達が同行。カルロスの兄達が留守番となったんだ。
あの時見た未来視の映像の一つにも、このメンバーが洞窟内に入って行ったから、そうなるだろうなとは思ったんだけどね。
カルロスのスキルはかなり特殊で、カルロスには姿を隠す様にしっかりローブをつけさせ、顔半分。顔の上半分を隠す仮面をつけさせた。瞳の色もこれならわかりにくい。
カルロスの英霊達は個々にスキルを使って先行して行っている。
もうかなり奥に入っているようだ。
何せ英霊ですから。
ん?あの子は確かカルロスの友人。
あの子は聖女の魅了を何とか弾き続けているようだ。
それに…カルロスに気がついてるようだ。
うん、他には告げる気はないようだ。
要注意で頑張っていこう!
顔は…うん、特にどうと言う特徴はない。
どこにでも居そうで、着飾れば貴族にもなれるし、平民と言われればそうとも…
でも…
声は凄かった。
いつもは魔法で声を変えてるらしいけれども、今は自分のだと言っていた。
エドワードが自分の前では隠したり作ったりするなと命じたからと。
うん、声優になれるよ。それもアニメ上で美少年の役どころで活躍しそうな感じの…
いゃ、今はそんな事ではなくて…
「カルロス様に渡された物はこの世界でレア•アイテムの一つである装飾品であり魔道具の一つとも言って良いでしょう。かなり昔にどこかに隠されたと言われる『月の涙』の名がある魔石がついたネックレスでした。あの魔石の効果は『清浄と浄化』『癒しと治癒』『清らかな心と愛』その他にも多々あると伝えられています。シルバーと名乗る女性はそれを守っていたらしいです。自身の神を守っていたけれど、どうもその神は世界から消え去った様で、何故か自分は残されたと。封印を守っていた所をユウリ様が解除してがその者との出会いだそうです。」
前回の神からの指示で確か封印を解いたと言っていた。
シルバーとその時出会い、主従の契約をしたとか。
その当時は妹に短剣を渡して、結果的には私がそれを浸かって扉に鍵をかけた。
なら、今度の扉を閉めるにあたって必要という事??
「わかった。引き続き彼らの…特にカルロスの護衛をしながら何かあれば伝える様に。」
「はっ!」
そう返事をしたと思えば、もう姿はなかった。
「えっと、さっきみたいな『子飼い』って、いったい何人いるの?私の知っている人ももしや??」
「あぁ、今度一部紹介しよう。君にも勿論護衛としてつけているよ。まぁ私が常に側にいますから。もう私の側から離れてはいけませんよ。良いですか!」
うん、この数十年の事で、そう言ってるんだね。
世界が落ち着けば…その為にも。
「うん、わかった。皆んなが幸せに。世界が安定したら…」
「あぁ、そうだね。無理はしない様に。きちんと周りに協力を得る様に。君の妹にもしっかりと言い聞かせてもらおう。」
そう言うと、魔法陣が刻まれた布を取り出して…
あぁ、あれね。送る相手は多分…
夫達の心配性は相変わらずだと更に思い知ったのだった。
翌日、聖女達と洞窟内に入って行く事になる。
先頭は聖女達の巡礼メンバーと我が国のこの洞窟に駐屯していた騎士数名。次に我が子達。長女以外だ。
カルロスと両親。私達だ。
洞窟周辺の警戒も必要だと昨日話し合った結果、カルロスの兄達や我が娘が待機していた。
本当は私と妹達も待機で、逆にカルロスの兄達がついて行くと言っていたんだけれど、扉を閉じるのには自分達も行く必要があると強く言い切り、守る為に夫達が同行。カルロスの兄達が留守番となったんだ。
あの時見た未来視の映像の一つにも、このメンバーが洞窟内に入って行ったから、そうなるだろうなとは思ったんだけどね。
カルロスのスキルはかなり特殊で、カルロスには姿を隠す様にしっかりローブをつけさせ、顔半分。顔の上半分を隠す仮面をつけさせた。瞳の色もこれならわかりにくい。
カルロスの英霊達は個々にスキルを使って先行して行っている。
もうかなり奥に入っているようだ。
何せ英霊ですから。
ん?あの子は確かカルロスの友人。
あの子は聖女の魅了を何とか弾き続けているようだ。
それに…カルロスに気がついてるようだ。
うん、他には告げる気はないようだ。
要注意で頑張っていこう!
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