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扉
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しばらく祈り続け、今日もダメか…って諦めかけたその時、一気に視界が変わった。
「いらっしゃい。」
「よく来たね。」
今回絵の前に見えるのはビーチだ。
白い砂浜に青い海。
そして、パラソル…
テーブルの上にはお菓子とお茶がセットされていた。
「ここに座りなよ。」
「どうぞ。」
ん?前回会った時よりも、何というか軽い?
こてんと首を傾げながら側に近づき、言われるまま椅子に腰掛けた。
「えっと…」
何とも言えない雰囲気に、どう言えば良いのか分からず愕然としてしまっていた。
でも、そうよ。
思い出して急いで気持ちを切り替える。
そうよ、どうしても聞きたいと思ったんだから…
「光と闇の二神。リーミエ様とカーミエ様にお会いしてお聞きしたい事がございます。」
この世界の二神であるから、丁寧に聞く必要性があるよね…
「そんな改まってどうしたの?」
「そうそう、そんなにかしこまらなくても良いよ。」
黄金の髪にオパールの様な瞳の光の神リーミエと、銀色の髪にオパールの様な瞳の闇の神が伝えてきた。
「うん、ビーチだから浮かれてる?いゃ、今はそういう時期ではないよね??」
思わずそう呟いてしまった私は悪くないはずだ。
だって、この二人が作った世界の危機的状況で、これは無いよね…
「おっと、そうだった。」
パチンと指を鳴らして風景が一変する。
今度はあたり一面が緑だ。
そう、草原といって良い。空は青く澄み渡り、時に白い雲が流れていた。
「ごめん、ちょっと別の世界の神のところに行っていてね。そこの世界が余りにも素敵だったから、空間を真似て見てたんだよ。」
「そうそう、別に忘れてないよ。今の世界が壊れたら、今度はこんな感じなんて思ってないから。」
二神がワタワタしだした。
「うん、そう思ったんだね。もう面倒に思って潰しても良いと思ったんだね。なら、どうしても私たち二人を呼んだのよ!!」
「ごめんよ~そんなつもりなかったんだから、怒らないで~」
「うん、御免なさい。きちんと神の仕事するから~アルメルア様に告げ口しないで~~~~~。」
「えっ?どうしてそこでアルメリア様の名前が出るんですか?」
「だって、お会いしたんでしょ?」
「あの方達が来られたんでしょう?」
そう言いながら縋り付いてきた。
うん、これどうすべき??
「いらっしゃい。」
「よく来たね。」
今回絵の前に見えるのはビーチだ。
白い砂浜に青い海。
そして、パラソル…
テーブルの上にはお菓子とお茶がセットされていた。
「ここに座りなよ。」
「どうぞ。」
ん?前回会った時よりも、何というか軽い?
こてんと首を傾げながら側に近づき、言われるまま椅子に腰掛けた。
「えっと…」
何とも言えない雰囲気に、どう言えば良いのか分からず愕然としてしまっていた。
でも、そうよ。
思い出して急いで気持ちを切り替える。
そうよ、どうしても聞きたいと思ったんだから…
「光と闇の二神。リーミエ様とカーミエ様にお会いしてお聞きしたい事がございます。」
この世界の二神であるから、丁寧に聞く必要性があるよね…
「そんな改まってどうしたの?」
「そうそう、そんなにかしこまらなくても良いよ。」
黄金の髪にオパールの様な瞳の光の神リーミエと、銀色の髪にオパールの様な瞳の闇の神が伝えてきた。
「うん、ビーチだから浮かれてる?いゃ、今はそういう時期ではないよね??」
思わずそう呟いてしまった私は悪くないはずだ。
だって、この二人が作った世界の危機的状況で、これは無いよね…
「おっと、そうだった。」
パチンと指を鳴らして風景が一変する。
今度はあたり一面が緑だ。
そう、草原といって良い。空は青く澄み渡り、時に白い雲が流れていた。
「ごめん、ちょっと別の世界の神のところに行っていてね。そこの世界が余りにも素敵だったから、空間を真似て見てたんだよ。」
「そうそう、別に忘れてないよ。今の世界が壊れたら、今度はこんな感じなんて思ってないから。」
二神がワタワタしだした。
「うん、そう思ったんだね。もう面倒に思って潰しても良いと思ったんだね。なら、どうしても私たち二人を呼んだのよ!!」
「ごめんよ~そんなつもりなかったんだから、怒らないで~」
「うん、御免なさい。きちんと神の仕事するから~アルメルア様に告げ口しないで~~~~~。」
「えっ?どうしてそこでアルメリア様の名前が出るんですか?」
「だって、お会いしたんでしょ?」
「あの方達が来られたんでしょう?」
そう言いながら縋り付いてきた。
うん、これどうすべき??
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