57 / 193
聖女巡礼の旅
聖地巡礼
しおりを挟む
「それにしても、元気でよかった。その髪の色綺麗ね。瞳もだけど…うん、似合っている。」
そう言って、二人横に並んで座り直してお互いを確かめ合うようにして会話する。
妹の髪を一房とり、くるくると指に絡めては解いて遊んでみた。
髪質は変わっていない。違うのは色だけだ。
「うん、これには…」
「うん、事情はエドワードから聞いてる。この世界の諸事情らしいね。私達には関係ない話で迷惑なんだけど、それを言ってこの世界の人達に混乱をきたすのもどうかと思うから納得してるけどね…」
納得はしたけれど、気分の良いものではない。本人の了承も得ず一方的にやったのだから。了承を得たと言われても、妹から聞いた話によると、無理やりの了承だ。だじゃら認めない。でも、今更だ…取り敢えずは、綺麗だねって苦笑いした。
そう、この世界に初めて訪れたというか連れて来られて、私と引き離された。
私は『聖女』として『浄化巡礼の旅に』と言われた。
妹の体調がこの世界と合わず、療養のためにと他の地に送られたと聞いていたが、実際は妹を守るためとはいえ、『不要な存在』と強く言い、半強制的にエドワードが作った薬を飲まされる事になったんだ。
そう言う必要性があったとしても、心に大きな傷を負わされた妹。
なんとも言えなかった…
妹は、『あの時、あえて憎まれ役になったあの男性。当初は恨みもあったけど、今では理不尽と思いながらも納得して、少しは感謝もしている』とも言って微笑んでいた。
どこに妹をー狙うものが潜んでいるかわからないから、あえての態度だと教えられ、理解したのはこの領地での生活で落ち着いた時だとも…
あの時、私の魔力を奪った男と同一人物であろうと言っていた。その男が仲間と共に妹を狙っているらしく、それらの情報交換を今別エドワードとの部屋でしているのだろう。
エレンも一緒にだ。
「それにしても、今まで彼氏歴の無かったユーリに彼氏ができるなんてね。しかもこの異世界で、結構美丈夫だったよね。向こうのモデルとか、男優さんとかできそうだよね。アイドルとは少し違う感じだけど、うんカッコよかった」
「そういうサーヤだって、あの男性。凄くカッコよかったじゃない。イケメン俳優って感じで!エドワードさん、サーヤの事物凄く大切な女性って感じで見つめてたよね。サーヤも好意を持ってるんじゃないの?」
「えっ!?そっ、そんな事ないよ!うん。まぁ、いつも側にいて助けてはもらって…いるけど…」
妹の表情が可愛い。態度もなんとも言えないものがある。
まぁ、私も言われて顔が火照るのを感じているし、動揺してソワソワしてるから、お互い様だ。
妹があんな素敵な男性に大事にされて守られている。
少し寂しくもあるけれど、安心できるのも事実だ。
だって、この後数日後また私達は別れないといけない。
一緒にいたいけれど…まだ終わっていないのだ。
全てが終わったら…
妹のそばにいて、少し邪魔をしても良いかもしれない。
うん、姉の試練を受け入れさせて…
今から楽しみな気がする。
「あの思い出したくもない儀式の時に、エドワード達、今一緒に行動している巡礼メンバーが同席していたらしいの。で、神様からメンバーの印を受けたらしいのよね。聖女が浄化作業とかしていた時に、魔力不足とかになったら補充してくれたり、神の加護の能力でで護衛するためにね。ほら、『ヒト族』から他の種族の人には特に不快感なく魔力譲渡できるけど、その反対はかなりの痛みとか不快感が伴うらしいでしょ?『番』であれば大丈夫らしいんだけどね。でも、私が聖女として浄化中魔力枯渇した場合困るからって神様から期間限定で、『番』のような感じでメンバーから譲渡されやすくしてくれてるんだって。浄化が全てうまく終わればその印も消えて、譲渡も出来にくくなるらしいけどね。一般と同じになるんだって。だから、『番』かどうかはわからないと思うしね…確かにこの前とか倒れた時にメンバーからも譲渡されたらしいんだけど、特に抵抗も何も無かったんだよね。一番多く譲渡して癒してくれたのはエドワードだったけどね。」
「えっ!?倒れたの?いつ?どこで?大丈夫だったの?いゃ、今ここに元気でいるから大丈夫だと思うんだけど…」
私が浄化巡礼中に倒れた事までは話していなかったから、ものすごく驚かれ、もっと詳しくとせっつかれてしまった。
●大賢者のアルスト
●初代聖女の新崎朱莉(アカリ•シンザキ) アカリ
主人公
秋本 沙也加(サヤカ)
聖魔力保持者 聖女
双子の妹と共に転移。黒髪•黒い瞳。
妹と引き離され、妹は瘴気のかなりの影響で静養中として別の場所に連れて行ったと説明される。
※秋本 優里(ユウリ)
沙也加(サヤカ)の双子の妹。
魔力保持者
双子の姉と共に転移。黒髪•黒い瞳であったが、訳あって金色の髪•蒼瞳となる。
※フェリックス•ロザリアン
『ヒト族の国』ロザリアン神聖国 皇太子
※※巡礼同行者主メンバー※※
※『獣人の国』エステバン獣王国から、狼の獣人の騎士、オズバン・スペラルフ。
陽気な感じ。嗅覚が鋭いし、俊敏性にたけている。
※『妖精の国』オリクサ王国から、戦闘エルフのエレン・ガードナー。薬師でもあるらしい。
優しいお姉さんみたいな感じ
※『竜の国』アステード王国から、竜人族の騎士、ディオルグ・オルティーズ。
脳筋
※『魔人の国』ディール帝国から、魔人族であり、魔術師・魔導士のエドワード・ディール。
彼は、『魔人の国』ディール帝国第三皇子。
人見知りで、陰気な感じだが、かなり優しく心配性。
実際はこのメンバーで一番強い。
※『ヒト族の国』ロザリアン神聖国からヒト族の聖職者、リシャール・ロザリアン。
リシャールはフェリックスの実弟。第二皇子。
可愛い天使のような感じ。エドワード以外に可愛がられている。
実は腹黒の
※『妖精の国』オリクサ王国王弟殿下。エルデガルド•オリクサ殿下
エレンとは従姉妹。母親が姉妹。エレン母がエルデガルド母上の姉。
黄緑色の背中まである髪を後ろで一つによくまとめている。
エメラルドのような瞳で尖った耳のエルフ族。(戦闘エルフ)
近衛騎士団長でもあるが、副団長によく仕事を丸投げして自ら色んな問題を調べにいく。
細身のしなやかな筋肉を持つ男性。
そう言って、二人横に並んで座り直してお互いを確かめ合うようにして会話する。
妹の髪を一房とり、くるくると指に絡めては解いて遊んでみた。
髪質は変わっていない。違うのは色だけだ。
「うん、これには…」
「うん、事情はエドワードから聞いてる。この世界の諸事情らしいね。私達には関係ない話で迷惑なんだけど、それを言ってこの世界の人達に混乱をきたすのもどうかと思うから納得してるけどね…」
納得はしたけれど、気分の良いものではない。本人の了承も得ず一方的にやったのだから。了承を得たと言われても、妹から聞いた話によると、無理やりの了承だ。だじゃら認めない。でも、今更だ…取り敢えずは、綺麗だねって苦笑いした。
そう、この世界に初めて訪れたというか連れて来られて、私と引き離された。
私は『聖女』として『浄化巡礼の旅に』と言われた。
妹の体調がこの世界と合わず、療養のためにと他の地に送られたと聞いていたが、実際は妹を守るためとはいえ、『不要な存在』と強く言い、半強制的にエドワードが作った薬を飲まされる事になったんだ。
そう言う必要性があったとしても、心に大きな傷を負わされた妹。
なんとも言えなかった…
妹は、『あの時、あえて憎まれ役になったあの男性。当初は恨みもあったけど、今では理不尽と思いながらも納得して、少しは感謝もしている』とも言って微笑んでいた。
どこに妹をー狙うものが潜んでいるかわからないから、あえての態度だと教えられ、理解したのはこの領地での生活で落ち着いた時だとも…
あの時、私の魔力を奪った男と同一人物であろうと言っていた。その男が仲間と共に妹を狙っているらしく、それらの情報交換を今別エドワードとの部屋でしているのだろう。
エレンも一緒にだ。
「それにしても、今まで彼氏歴の無かったユーリに彼氏ができるなんてね。しかもこの異世界で、結構美丈夫だったよね。向こうのモデルとか、男優さんとかできそうだよね。アイドルとは少し違う感じだけど、うんカッコよかった」
「そういうサーヤだって、あの男性。凄くカッコよかったじゃない。イケメン俳優って感じで!エドワードさん、サーヤの事物凄く大切な女性って感じで見つめてたよね。サーヤも好意を持ってるんじゃないの?」
「えっ!?そっ、そんな事ないよ!うん。まぁ、いつも側にいて助けてはもらって…いるけど…」
妹の表情が可愛い。態度もなんとも言えないものがある。
まぁ、私も言われて顔が火照るのを感じているし、動揺してソワソワしてるから、お互い様だ。
妹があんな素敵な男性に大事にされて守られている。
少し寂しくもあるけれど、安心できるのも事実だ。
だって、この後数日後また私達は別れないといけない。
一緒にいたいけれど…まだ終わっていないのだ。
全てが終わったら…
妹のそばにいて、少し邪魔をしても良いかもしれない。
うん、姉の試練を受け入れさせて…
今から楽しみな気がする。
「あの思い出したくもない儀式の時に、エドワード達、今一緒に行動している巡礼メンバーが同席していたらしいの。で、神様からメンバーの印を受けたらしいのよね。聖女が浄化作業とかしていた時に、魔力不足とかになったら補充してくれたり、神の加護の能力でで護衛するためにね。ほら、『ヒト族』から他の種族の人には特に不快感なく魔力譲渡できるけど、その反対はかなりの痛みとか不快感が伴うらしいでしょ?『番』であれば大丈夫らしいんだけどね。でも、私が聖女として浄化中魔力枯渇した場合困るからって神様から期間限定で、『番』のような感じでメンバーから譲渡されやすくしてくれてるんだって。浄化が全てうまく終わればその印も消えて、譲渡も出来にくくなるらしいけどね。一般と同じになるんだって。だから、『番』かどうかはわからないと思うしね…確かにこの前とか倒れた時にメンバーからも譲渡されたらしいんだけど、特に抵抗も何も無かったんだよね。一番多く譲渡して癒してくれたのはエドワードだったけどね。」
「えっ!?倒れたの?いつ?どこで?大丈夫だったの?いゃ、今ここに元気でいるから大丈夫だと思うんだけど…」
私が浄化巡礼中に倒れた事までは話していなかったから、ものすごく驚かれ、もっと詳しくとせっつかれてしまった。
●大賢者のアルスト
●初代聖女の新崎朱莉(アカリ•シンザキ) アカリ
主人公
秋本 沙也加(サヤカ)
聖魔力保持者 聖女
双子の妹と共に転移。黒髪•黒い瞳。
妹と引き離され、妹は瘴気のかなりの影響で静養中として別の場所に連れて行ったと説明される。
※秋本 優里(ユウリ)
沙也加(サヤカ)の双子の妹。
魔力保持者
双子の姉と共に転移。黒髪•黒い瞳であったが、訳あって金色の髪•蒼瞳となる。
※フェリックス•ロザリアン
『ヒト族の国』ロザリアン神聖国 皇太子
※※巡礼同行者主メンバー※※
※『獣人の国』エステバン獣王国から、狼の獣人の騎士、オズバン・スペラルフ。
陽気な感じ。嗅覚が鋭いし、俊敏性にたけている。
※『妖精の国』オリクサ王国から、戦闘エルフのエレン・ガードナー。薬師でもあるらしい。
優しいお姉さんみたいな感じ
※『竜の国』アステード王国から、竜人族の騎士、ディオルグ・オルティーズ。
脳筋
※『魔人の国』ディール帝国から、魔人族であり、魔術師・魔導士のエドワード・ディール。
彼は、『魔人の国』ディール帝国第三皇子。
人見知りで、陰気な感じだが、かなり優しく心配性。
実際はこのメンバーで一番強い。
※『ヒト族の国』ロザリアン神聖国からヒト族の聖職者、リシャール・ロザリアン。
リシャールはフェリックスの実弟。第二皇子。
可愛い天使のような感じ。エドワード以外に可愛がられている。
実は腹黒の
※『妖精の国』オリクサ王国王弟殿下。エルデガルド•オリクサ殿下
エレンとは従姉妹。母親が姉妹。エレン母がエルデガルド母上の姉。
黄緑色の背中まである髪を後ろで一つによくまとめている。
エメラルドのような瞳で尖った耳のエルフ族。(戦闘エルフ)
近衛騎士団長でもあるが、副団長によく仕事を丸投げして自ら色んな問題を調べにいく。
細身のしなやかな筋肉を持つ男性。
0
お気に入りに追加
39
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。

転生したら、6人の最強旦那様に溺愛されてます!?~6人の愛が重すぎて困ってます!~
月
恋愛
ある日、女子高生だった白川凛(しらかわりん)
は学校の帰り道、バイトに遅刻しそうになったのでスピードを上げすぎ、そのまま階段から落ちて死亡した。
しかし、目が覚めるとそこは異世界だった!?
(もしかして、私、転生してる!!?)
そして、なんと凛が転生した世界は女性が少なく、一妻多夫制だった!!!
そんな世界に転生した凛と、将来の旦那様は一体誰!?

番から逃げる事にしました
みん
恋愛
リュシエンヌには前世の記憶がある。
前世で人間だった彼女は、結婚を目前に控えたある日、熊族の獣人の番だと判明し、そのまま熊族の領地へ連れ去られてしまった。それからの彼女の人生は大変なもので、最期は番だった自分を恨むように生涯を閉じた。
彼女は200年後、今度は自分が豹の獣人として生まれ変わっていた。そして、そんな記憶を持ったリュシエンヌが番と出会ってしまい、そこから、色んな事に巻き込まれる事になる─と、言うお話です。
❋相変わらずのゆるふわ設定で、メンタルも豆腐並なので、軽い気持ちで読んで下さい。
❋独自設定有りです。
❋他視点の話もあります。
❋誤字脱字は気を付けていますが、あると思います。すみません。

断腸の思いで王家に差し出した孫娘が婚約破棄されて帰ってきた
兎屋亀吉
恋愛
ある日王家主催のパーティに行くといって出かけた孫娘のエリカが泣きながら帰ってきた。買ったばかりのドレスは真っ赤なワインで汚され、左頬は腫れていた。話を聞くと王子に婚約を破棄され、取り巻きたちに酷いことをされたという。許せん。戦じゃ。この命燃え尽きようとも、必ずや王家を滅ぼしてみせようぞ。

【完結】『飯炊き女』と呼ばれている騎士団の寮母ですが、実は最高位の聖女です
葉桜鹿乃
恋愛
ルーシーが『飯炊き女』と、呼ばれてそろそろ3年が経とうとしている。
王宮内に兵舎がある王立騎士団【鷹の爪】の寮母を担っているルーシー。
孤児院の出で、働き口を探してここに配置された事になっているが、実はこの国の最も高貴な存在とされる『金剛の聖女』である。
王宮という国で一番安全な場所で、更には周囲に常に複数人の騎士が控えている場所に、本人と王族、宰相が話し合って所属することになったものの、存在を秘する為に扱いは『飯炊き女』である。
働くのは苦では無いし、顔を隠すための不細工な丸眼鏡にソバカスと眉を太くする化粧、粗末な服。これを襲いに来るような輩は男所帯の騎士団にも居ないし、聖女の力で存在感を常に薄めるようにしている。
何故このような擬態をしているかというと、隣国から聖女を狙って何者かが間者として侵入していると言われているためだ。
隣国は既に瘴気で汚れた土地が多くなり、作物もまともに育たないと聞いて、ルーシーはしばらく隣国に行ってもいいと思っているのだが、長く冷戦状態にある隣国に行かせるのは命が危ないのでは、と躊躇いを見せる国王たちをルーシーは説得する教養もなく……。
そんな折、ある日の月夜に、明日の雨を予見して変装をせずに水汲みをしている時に「見つけた」と言われて振り向いたそこにいたのは、騎士団の中でもルーシーに優しい一人の騎士だった。
※感想の取り扱いは近況ボードを参照してください。
※小説家になろう様でも掲載予定です。

【完結】赤ちゃんが生まれたら殺されるようです
白崎りか
恋愛
もうすぐ赤ちゃんが生まれる。
ドレスの上から、ふくらんだお腹をなでる。
「はやく出ておいで。私の赤ちゃん」
ある日、アリシアは見てしまう。
夫が、ベッドの上で、メイドと口づけをしているのを!
「どうして、メイドのお腹にも、赤ちゃんがいるの?!」
「赤ちゃんが生まれたら、私は殺されるの?」
夫とメイドは、アリシアの殺害を計画していた。
自分たちの子供を跡継ぎにして、辺境伯家を乗っ取ろうとしているのだ。
ドラゴンの力で、前世の記憶を取り戻したアリシアは、自由を手に入れるために裁判で戦う。
※1話と2話は短編版と内容は同じですが、設定を少し変えています。

【R18】純粋無垢なプリンセスは、婚礼した冷徹と噂される美麗国王に三日三晩の初夜で蕩かされるほど溺愛される
奏音 美都
恋愛
数々の困難を乗り越えて、ようやく誓約の儀を交わしたグレートブルタン国のプリンセスであるルチアとシュタート王国、国王のクロード。
けれど、それぞれの執務に追われ、誓約の儀から二ヶ月経っても夫婦の時間を過ごせずにいた。
そんなある日、ルチアの元にクロードから別邸への招待状が届けられる。そこで三日三晩の甘い蕩かされるような初夜を過ごしながら、クロードの過去を知ることになる。
2人の出会いを描いた作品はこちら
「純粋無垢なプリンセスを野盗から助け出したのは、冷徹と噂される美麗国王でした」https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/443443630
2人の誓約の儀を描いた作品はこちら
「純粋無垢なプリンセスは、冷徹と噂される美麗国王と誓約の儀を結ぶ」
https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/183445041

義兄に甘えまくっていたらいつの間にか執着されまくっていた話
よしゆき
恋愛
乙女ゲームのヒロインに意地悪をする攻略対象者のユリウスの義妹、マリナに転生した。大好きな推しであるユリウスと自分が結ばれることはない。ならば義妹として目一杯甘えまくって楽しもうと考えたのだが、気づけばユリウスにめちゃくちゃ執着されていた話。
「義兄に嫌われようとした行動が裏目に出て逆に執着されることになった話」のifストーリーですが繋がりはなにもありません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる